冲方丁のレビュー一覧
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バロットとウフコックが再会し救出できたかが、ウフコックはブルーの奪還のためにそのまま再度潜入捜査をすることに。ただ、その捜査は長くはかからず、誓約の銃との全面戦争へ。バロットの成長とともに圧倒的な勝利をするもマクスウェルは逃してしまう。
また、一方では、ハンターが市議会員になったいるやうな描写や誰か...続きを読むPosted by ブクログ -
ウフコックを取り戻すべく奮闘するバロット。誕生日を機に声帯再建手術を受け、その成功の翌日にハンターとの二度目の邂逅へ。
そして、その邂逅でウフコックの居場所の特定に成功し、奪還作戦へ。また、ハンター側もシザーズとの直接対決が始まろうとしており、ウフコック奪還作戦の時にハンターの登場がなかった理由も明...続きを読むPosted by ブクログ -
前巻から引き続きのウフコック&バロットの脱出戦の様子とそれまでのバロットの経験の話。レイとの師弟関係が増えたりと前巻までにチラッと出てきた話が本格化してきた感じ。
また、バロットがストリートでの経験を前向きな意味で自分の強みとして昇華できたのも今後の活躍につながる感がしてワクワクした。
ハンターの過...続きを読むPosted by ブクログ -
4巻目にしてバロットが主人公として帰ってきた。話自体はバロットが卒業旅行に行ってからウフコックを奪還するまでの話。前巻の最後でウフコックを奪還していたのでその間の話を補完する感じ。
奪還してたから脱出するまでのストーリーと奪還するための道筋を描く二方向のストーリー展開で面白かった。場面的には安全なと...続きを読むPosted by ブクログ -
ハンターのエンハンス能力により、新興勢力のエンハンサー集団を取り込んでいくクインテット。それに対抗しようとウフコックとイースター博士が中心となり善の組織を作り上げる。
中盤から終盤にかけて直接対決することに。そこでは数々の仲間や敵方の人物がやられていったが、まさか、最初のロックに続けてブルーまで死ん...続きを読むPosted by ブクログ -
近未来SFアクション。スーパーガールとして復活した娼婦の少女と、言葉を喋るネズミとのコンビが、少女を身請けし殺そうとした男の犯罪を追う。
カジノにて少女が(男の犯した犯罪の記憶が記録された)チップをそこでのギャンブルに勝つことよって奪取するシーンには驚かされた。緻密な実況解説に著者の教養の深さを見せ...続きを読むPosted by ブクログ -
前作からサム弁護士の遺志を継ぎ、クインテットへの潜入捜査及び犯罪者のリストメーカーとなるべく奔走するウフコック。
ただ、そこではハンターの緻密な戦略のもとアンダーグラウンドをあっという間に制圧する悪徳の極みたるクインテットを傍観するしかなかったウフコック。いっときバロットに癒されたが、すぐに潜入捜査...続きを読むPosted by ブクログ -
『マルドゥック・スクランブル』から2年後が舞台。今作の主人公は前作からのバロットではなく、新しくウフコックのパートナーとなったロック。。。だと思って読んでいたが開始早々に彼を失うことに。
『マルドゥック・フラグメンツ』において絶望的なレポートをウフコックが書いていたし、また、合間合間にウフコックの絶...続きを読むPosted by ブクログ -
退廃を感じさせる近未来。
少女は、男に殺されかけた。
「なぜ私なの?」その問いと共に、初めて「生きたい」という思いを抱く。
彼女を支えるのは、道具になれるネズミ。"彼"は、有用であることを証明し続けなければ、生きることを許されない。
深くまで描き込まれた一人ひとりが、肉弾戦で、頭脳戦で、存在を賭け...続きを読むPosted by ブクログ -
ためし読み作品なのに計400ほどのページが掲載されているというのもすごいと思うのですが、この作品を読んだことがきっかけで沖方先生の幅広い時代の考証と描き方のセンスが魅力的であることを知る読者が増えることを期待しています。自分は特に「はなとゆめ」で、清少納言が果敢に中宮定子に愛をもって仕える姿が印象に...続きを読む
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沙村広明さんの「20世紀のアフタヌーン〜由利編集長のはなし〜」目当てで買ったが巻頭カラーは収録されていなかった!
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上巻に続き面白かったです。
10年前に読んだ本をもう一度読み、上巻と同じくあの時のドキドキ感が甦りました。
彼らの旅に幸あれ☆Posted by ブクログ -
昔、読んでいたのをまた再読したくなり読みました。当時もワクワクしながら読んでて確かこういう展開だったな?っていうの覚えてました。思えば、冲方さんの書く本を初めて読んだのはこの本でした。10年以上たった今でもワクワクして読めました(^-^)Posted by ブクログ
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面白かった。
アノニマスからさらに多くなった、法関係の話しが凄く面白い。
エンハンサー同士の戦闘も面白いけど、マルドゥック市がよく感じられるのは法の話だ。