冲方丁のレビュー一覧

  • 天地明察 上

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    ネタバレ

    とても面白かったです。
    春海が算術に対して真摯に向き合う部分に感銘を受けましたし、北極出地で初めて天地明察という言葉が出たときは震えました。
    これから下巻でどのような話の展開になっていくのか楽しみです。
    「誤謬もまた答えの一部である。誤謬が増えていけばいくほど、辿り着くべき正答の輪郭が浮かび上がってくる」という言葉も心に響きました。
    自分も誤謬を恐れて動けないこともあるので
    この言葉を大切にしていきたいです。

    0
    2025年03月15日
  • 天地明察 下

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    文句無しに面白い。主人公春海が人との出会いと別れを繰り返してどんどん成長していく、まるで少年漫画みたい。最初と最後はもう別人だもんね。

    怠けず、逃げず、信念を貫き通し、家族を大切にして幸福な人生を全うする。素晴らしい。

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    2025年03月03日
  • サタデーエッセー 冲方丁の読むラジオ

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    さすがは作家が書くエッセイ。
    作者の思いを書き表すとともに、どの章も「単語」一言に集約してまとめ上げているのは流石だと思いましたし、読んでいて自分自身も日々漠然と感じていることがその「単語」ひとつでストンと腑に落ちる。
    なんとも気持ち良い共感性を得られるものでひた。

    このエッセイは1〜18章と19章から27章の2段構成に分かれると思います。
    2019までの語りと2020年からの語り。つまりCovid-19の感染拡大を境に冲方さんの訴えがより凄みを増しています。
    コロナ禍があらわにした社会問題を題材に採り上げ社会を構成する人間の本質を斬っている。
    深く心に刺さりました。
     
    特に好きなのは23

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    2025年02月19日
  • 天地明察 下

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    絶異。面白すぎた。

    上巻の感想にも書いたが、登場人物が皆んな生きている。今はもうとてつもなく春海のファンになった。

    また、史実としてもこの小説での描かれ方としても、保科正之が自分の中で最推し偉人になった。
    戦国時代からの武断の流れを文治へ導く思想と行動、素晴らしい!

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    2025年02月15日
  • 天地明察 上

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    面白すぎる!時代小説だからと尻込みして積読していたのがもったいなかった。
    登場人物がみんな文章の中で生きていてとても魅力的。算術好きの主人公、春海のワクワクした感情はこちらまで伝わってくるし、道策はかわいいし、伊藤と建部は素敵なおじさま達だし…

    下巻もとても楽しみ。

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    2025年02月09日
  • マルドゥック・ヴェロシティ3 新装版

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    ネタバレ

    面白すぎてページを捲る手が止まらず寝不足。

    O9はボイルド以外みんな死んじゃうんだろうなと思ってたけど想像よりも色々壮絶だった。
    これはボイルドじゃなくても虚無に走りたくなるわ……

    ナタリアが酷い死に方しそうで怖かったけど思ったよりずっと穏やかな最期で泣いた。

    ウフコックへのボイルドの思いでまた泣けて。

    まさか大勢シザースがいたとは……
    でもシザースになったおかげでボイルドはナタリアと再開出来たんだろうし、娘ちゃんともコンタクト取れるだろうしちゃんと復讐も果たしたしでハッピーエンドと言えなくもないのかな。
    フリント結構好きだったのにたいして掘り下げもなく死んじゃったのが残念だった。

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    2025年02月06日
  • マルドゥック・ヴェロシティ2 新装版

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    ネタバレ

    怒涛の展開すぎて……

    ハザウェイの死に方が怖すぎてトラウマになりそう。

    ナタリアとボイルド、いい感じだなーとは思ってたけどまさか子供作るまで行くと思ってなくてびっくり。
    でもナタリアとクリストファーの死亡フラグがすごくて先を読むのが怖い。
    あれかな、彼女の死がボイルドを虚無に沈めちゃうのかな……つらい。

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    2025年02月04日
  • 天地明察 下

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    面白い。足掛け23年の歳月をかけて作り上げた暦が出来上がるまでの過程はすごいロマンを感じる。今のよなら、スーパーコンピュータやAIでもっと早くとてつもなく膨大な計算が出来ると思うが、江戸時代に、それに人生を賭けて挑んだ渋川春海の一途さを思うと本当にかっこいい。
    明日も生きている、明日もこの世はある〜…。というフレーズが好き。
    暦がある事で、人は未来を認識する事が出来る。

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    2025年01月31日
  • マルドゥック・ヴェロシティ1 新装版

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    ネタバレ

    マルドゥック・スクランブルの続編です。
    ボイルド推しなのでずっと気になってはいたのですが、死んじゃったのに過去とかみても辛いだけじゃないか……となかなか読めずにいました。

    ……さっさと読んでればよかった!
    すごい面白いです!!

    ボイルドに合わせてか文体が独特なのでちょっと読みづらいですが。

    マルドゥック・スクランブルのボイルドは感情の起伏もほぼなくターミネーターみたいでしたが、まだ虚無に支配される前ということで人間みがあって素敵。
    几帳面で真面目、仲間思いのいい人です。
    恋人いたんだ……そりゃいるよね。
    ウフコックをこんなに大事にしているのに……この後を考えるとつらい。

    戦争や薬物は人

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    2025年01月31日
  • アクティベイター

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    核兵器を積んだ中国の爆撃機の女性操縦士が亡命を希望するところから、物語が始まる。間違いなく映画にしたらヒットしそう。

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    2025年01月28日
  • 天地明察 上

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    第7回本屋大賞受賞ということで読んでみた
    素晴らしい小説だった
    巻末の解説で養老孟司が書いているが、「気持ちのいい本を読んだ」まさにこれだ
    くだらないパズルみたいな書き物と違って、人がちゃんと生きてる小説は読むに値する
    江戸時代をずっと敬遠してきたため、全く予備知識がない状態で読めたのも新鮮で良かった
    渋川春海が歩いた江戸のあちこちを実際に見てまわりたいと思う

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    2025年01月18日
  • ストーム・ブリング・ワールド 2

    匿名

    購入済み

     

    面白かった。
    この物語の続きを読みたくなった。
    バトルに躍動観があって、楽しかった。
    ゲームの方も調べてみよう。

    #ドキドキハラハラ

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    2025年01月12日
  • 十二人の死にたい子どもたち

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    12人➕αの登場人物のことを理解することが中々大変であったが、そこは作者の冲方さんがだんだんと刷り込んでくれており、最後には皆のことを充分に理解できて読み終えた。
    題名からして非常に重い話であったが、最終的にはスッキリした読後感を味わっている。
    解説に記載されていたが、若い方に対し絶望することは否定しないが、絶望したままでいるのは勿体無いよ、との言葉は重かったし、そのように伝えたい。

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    2024年12月28日
  • ストーム・ブリング・ワールド 1

    匿名

    購入済み

     

    面白かった。
    正直ゲームの方を知らないから、世界観がよくわからないところがあるが、
    登場人物たちが魅力的で読んでいて楽しいな。

    #ドキドキハラハラ

    0
    2024年12月08日
  • 天地明察 上

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    私は小学生の頃この本をきっかけに囲碁を始めたのですが、ストーリーを忘れた今読み返すと主人公は家柄から周囲に期待される囲碁を拒んで自分が惹かれる天文・数学の道を選んでおり驚きました。一人の人生を描くという大きな主題の割に、主人公春海の挫折した時の心情描写が巧みで没入してスルスル読むことができました。何はともあれ趣味のなかった自分に春海の暦のように打ち込めるものを与えてくれました、ありがとうございました。

    0
    2024年11月07日
  • 天地明察(1)

    無料版購入済み

    沖方さんの原作だったので

    江戸時代末期の算術にまつわる一人の男性の物語。
    時代考証が綿密に練られており、若干言葉に分からない場面もありますが
    脈略で想像しながら読みました。
    拍手の持つ意味の行はなかなかの感動モノでした。
    主人公と一緒にドキドキしてしまいます。

    #深い #感動する #カッコいい

    0
    2024年11月03日
  • 十一人の賊軍

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    少し評価は甘いかも知れない。
    賊軍のメンバーの設定が都合良すぎる所が気になるが、ストーリーの展開が心地良く、読んでいくペースはおのずと早くなっていく。
    面白かった。

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    2024年11月01日
  • 剣樹抄 インヘルノの章

    匿名

    購入済み

     

    面白かった。
    いろいろな伏線がきれいに回収されていった。
    光圀伝を読んでいてよかったと思えた。了介たちの話をもっと見ていたいと思ってしまった。

    #ドキドキハラハラ

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    2024年10月31日
  • 天地明察 下

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    第7回 本屋大賞
    第31回 吉川英治文学新人賞
    第4回 舟橋聖一文学賞
    第4回 大学読書人大賞第1位

    おもしろくて夢中で読み耽りました!
    歴史小説ならではの馴染みのない文章で言葉を調べながら読みましたが、不思議なくらい話の内容がわかりやすくて楽しかったです。

    前半は江戸時代の未知な情報がいちいち新鮮でした。
    絵馬に問題を書いて解いてもらう算額奉納は、娯楽の少ない時代では算術も娯楽になるのだと知り驚きです。また、碁打ち衆や茶坊主という職業や、朝令暮改の規則など、江戸幕府事情も色々知れました。

    星の観測では、江戸時代にこんな大掛かりな調査をしていたのかと感心し、
    「あたかも一隻の大船をみなで

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    2024年10月31日
  • サタデーエッセー 冲方丁の読むラジオ

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    様々な気付きをいただいた。
    今まで冲方丁さんの小説を読んだことがなかったが、これをきっかけに読みたくなった。
    哲学的な要素もあり、考えが広がった。

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    2024年10月23日