冲方丁のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
さすがは作家が書くエッセイ。
作者の思いを書き表すとともに、どの章も「単語」一言に集約してまとめ上げているのは流石だと思いましたし、読んでいて自分自身も日々漠然と感じていることがその「単語」ひとつでストンと腑に落ちる。
なんとも気持ち良い共感性を得られるものでひた。
このエッセイは1〜18章と19章から27章の2段構成に分かれると思います。
2019までの語りと2020年からの語り。つまりCovid-19の感染拡大を境に冲方さんの訴えがより凄みを増しています。
コロナ禍があらわにした社会問題を題材に採り上げ社会を構成する人間の本質を斬っている。
深く心に刺さりました。
特に好きなのは23 -
Posted by ブクログ
ネタバレ面白すぎてページを捲る手が止まらず寝不足。
O9はボイルド以外みんな死んじゃうんだろうなと思ってたけど想像よりも色々壮絶だった。
これはボイルドじゃなくても虚無に走りたくなるわ……
ナタリアが酷い死に方しそうで怖かったけど思ったよりずっと穏やかな最期で泣いた。
ウフコックへのボイルドの思いでまた泣けて。
まさか大勢シザースがいたとは……
でもシザースになったおかげでボイルドはナタリアと再開出来たんだろうし、娘ちゃんともコンタクト取れるだろうしちゃんと復讐も果たしたしでハッピーエンドと言えなくもないのかな。
フリント結構好きだったのにたいして掘り下げもなく死んじゃったのが残念だった。
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Posted by ブクログ
ネタバレマルドゥック・スクランブルの続編です。
ボイルド推しなのでずっと気になってはいたのですが、死んじゃったのに過去とかみても辛いだけじゃないか……となかなか読めずにいました。
……さっさと読んでればよかった!
すごい面白いです!!
ボイルドに合わせてか文体が独特なのでちょっと読みづらいですが。
マルドゥック・スクランブルのボイルドは感情の起伏もほぼなくターミネーターみたいでしたが、まだ虚無に支配される前ということで人間みがあって素敵。
几帳面で真面目、仲間思いのいい人です。
恋人いたんだ……そりゃいるよね。
ウフコックをこんなに大事にしているのに……この後を考えるとつらい。
戦争や薬物は人 -
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匿名
購入済み面白かった。
いろいろな伏線がきれいに回収されていった。
光圀伝を読んでいてよかったと思えた。了介たちの話をもっと見ていたいと思ってしまった。 -
Posted by ブクログ
第7回 本屋大賞
第31回 吉川英治文学新人賞
第4回 舟橋聖一文学賞
第4回 大学読書人大賞第1位
おもしろくて夢中で読み耽りました!
歴史小説ならではの馴染みのない文章で言葉を調べながら読みましたが、不思議なくらい話の内容がわかりやすくて楽しかったです。
前半は江戸時代の未知な情報がいちいち新鮮でした。
絵馬に問題を書いて解いてもらう算額奉納は、娯楽の少ない時代では算術も娯楽になるのだと知り驚きです。また、碁打ち衆や茶坊主という職業や、朝令暮改の規則など、江戸幕府事情も色々知れました。
星の観測では、江戸時代にこんな大掛かりな調査をしていたのかと感心し、
「あたかも一隻の大船をみなで