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Posted by ブクログ 2016年03月18日
文体はボイルドの客観的かつ冷酷な視点を表現しているのかと思ったが、他の方のレビューを読んでクランチ文体というものだと知る。なるほど。しかし作品にマッチしている。
映像的に目まぐるしく展開していく疾走感あるアクションが楽しい楽しい。ボイルドのチート能力っぷりは『スクランブル』でよく知っているが、彼の...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年03月02日
■マルドゥック・ヴェロシティ1 ★★★★☆
星は衛星を束ねながら回転し進む。
美しく、煌々と輝きながら。
(以下抜粋。○:完全抜粋、●:簡略抜粋)
○お前は不確定要素に心を砕きすぎる。
二分後のことに集中して、二分前のことを忘れろ。(P.229)
○「俺も、だんだんと人間の機微について理解が深...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年11月04日
完全版ではなく、単なる新装版ではあったが、すっかり忘れていたので再読。スクランブルの完全版の時にも記載したが、やはり圧倒的にカトルカールの異形ぶりが際立つシリーズであり、それに対比する同じ生まれであるはずのO9のメンバーの健全ぶりと、特に主人公たるラスティポンプの人格が余りにスクランブルとかい離して...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年08月30日
『マルドゥック・スクランブル』では、ひたすらに恐怖の対象で
でもどこか気になってしまうウフコックの“元”相棒、ボイルドが主人公。
彼がどうしてあぁいう結末になったのか、がわかる1冊。
久しぶりに半分徹夜をして、読みふけった。
ものすごいストーリーだった。
文体が独特だったけれど、それもすぐに慣れ...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年03月07日
再読。
なんだろ初めて読んだときの方がドキドキした気がする。
この巻では異能バトルが本格的に始まらないからだろうか。
終盤になるにつれて戦いが壮絶になっていくので、まあ仕方ないのかもしれない。
とはいえウフコックの悩む姿はとても愛くるしく、ボイルドの静かな狂気も不穏でよい。
久々にみんなに再開した感...続きを読む
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