無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ 2016年09月24日
読んでいて淋しくなってくる。
それは、この『マルドゥック・アノニマス』という物語が抱えるものそのものなのだろう。
なかなかページを進めることが出来ない。
この2巻でようやく今までに書かれていたアノニマスに到達した。
ここから本当の物語がはじまるのだろう(という期待)。
最後の最後、第32節で星4...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年03月23日
ウフコックをはじめとする“善玉”チームと、ハンターが率いる“悪玉”チームの対決という単純な予想は早くも崩れ去った。2巻では、ウフコックはひたすら影の存在に徹し、ハンターという特異なエンハンサーを監視する。あろうことか、ハンターの能力に自分自身を投影すらしてしまうのだ。そしてハンターが唱える「均一化」...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年05月06日
企業の内部告発者ケネス・C・Oの行方を追う中で、ウフコックはパートナーのロックと弁護士のサムを〈クインテット〉に惨殺された。
保証人を失ったイースターズ・オフィスは事件不成立により調査を中断するが、ウフコックはサムの遺志を継いで〈クインテット〉への潜入調査を始める。
ハンターの緻密な戦略のもと、アン...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年09月20日
前作からサム弁護士の遺志を継ぎ、クインテットへの潜入捜査及び犯罪者のリストメーカーとなるべく奔走するウフコック。
ただ、そこではハンターの緻密な戦略のもとアンダーグラウンドをあっという間に制圧する悪徳の極みたるクインテットを傍観するしかなかったウフコック。いっときバロットに癒されたが、すぐに潜入捜査...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年08月10日
2018/8 4冊目(2018年通算117冊目)。クインテットのハンターが、マルドゥックシティの「均一化」を目指し、色々な勢力と対決して制圧していく出来事を淡々とウフコックが語るという話の筋。その過程を丁寧に語っているのはいいが、少し読んでいて心が折れそうになった。終盤、クインテットが何をしようとし...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。