冲方丁のレビュー一覧

  • はなとゆめ

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    春はあけぼの を読む前に、この本に出会っていたら。
    背景を想像できると、作品の理解も変わるでしょう。今の子たちが羨ましい。

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    2023年01月19日
  • 十二人の死にたい子どもたち

    サスペンスというおどろおどろさはないし、同室の12人の話が中心で、展開のもたつき感が否めない。

    #深い

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    2023年01月15日
  • 月と日の后

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    中宮彰子の話。「はなとゆめ」は定子の話で、それの続きって感じかな~
    「はなとゆめ」で定子いいやつや~んって思ったけど、彰子もいいやつや~んでした。
    定子と彰子にこんなにも慕われている一条天皇が一番いいやつや~ん(*^-^*)って思いました。

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    2023年01月06日
  • 麒麟児

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    勝さんおつかれさま。
    西郷さん不憫;;
    立場が変われば正義も変わるといえど
    前クール大河の慶喜との違いよ・・

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    2022年12月29日
  • サイドストーリーズ

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    やはり読んだことのある本だと面白さが格段に違う。まほろは何度読んでも好きなお話だし、空気感がとてもいい。どのお話にも必ず喫煙シーンが出てきて一服ひろばが登場すると思ったらJTの企画だったとは。無理なくストーリーに溶け込んでいたからよかったものの、短編集だとやはり物足りない勘はぬぐえない。新しい作家さんやお話の発掘も兼ねていたけれどあんまりだったかな。
    天地明察を読むか否か、迷うところ。

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    2022年11月03日
  • 戦の国

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    苦手だ~。冲方丁の筆を持ってしても、僕には戦国時代小説は面白いと思えない。
    読みやすくて分かりやすいけど、単純に面白味を感じない。
    興味が持てない。江戸時代の庶民や武士の話は、とても面白く好きなのに、何故かダメなんだよな。
    今回は、面白く読めると期待したけど、やっぱりな~。
    伝奇小説のようには、いかないな。

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    2022年09月14日
  • 微睡みのセフィロト

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    ページ数はすくないが、中味は物凄い濃い。独特な言い回しや世界観に振り回されてしまった。

    途中で何度も読み返したくなる(ならざるをえない)一冊。

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    2022年09月11日
  • ストーム・ブリング・ワールド 2

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    展開が読めて困る。

    話は王道をまったくそれることなくライトノベルから脱却することなく終わってしまった。

    うーん・・・

    看板に偽りは無いが、期待していたほどでは・・・

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    2022年08月28日
  • ストーム・ブリング・ワールド 1

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    的なボーイ・ミーツ・ガール。
    世界観はどこかで聴いたことがあるようなないような・・・

    展開の速さはちょっと早すぎる気がする。

    ということで、3点。

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    2022年08月28日
  • ストーム・ブリング・ワールド 2

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    リェロンとアーティ、二人の覚醒の物語としての「ストーム・ブリング・ワールド」でした。「カルドセプト」というゲーム内ではどんな立ち位置になるのかはわからないけど、主人公的な立ち位置の二人の始まりの終わり。

    過去も未来も見ずに、現在だけを見ることで己を生かしていたリェロン。
    物事の深層を見ずに、表面を取り繕うことで己を確立させていたアーティ。

    「黒のセプター」との戦いで二人が出会い築いたものが、互いに欠けていたものを補完するような形で、成長を促しあう。物語の序章にしては、大掛かりな仕掛けだったけども、旅立ちの日を迎えるにあたっては十分な経験を積めたことと思います。

    今回の事件の黒幕の人の最期

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    2022年06月16日
  • ストーム・ブリング・ワールド 1

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    「カルドセプト」シリーズの開発に冲方丁が関わっていたことから生まれたノベライズ。そんなこととは露知らず購入、そして積読のまま10年以上経過してしまいました。作品誕生の経過を知ったのはあとがきなので、読み始めた時は「カルドセプト」の世界ということが理解できず、ただ聞いたことのある設定の物語だなと思っていました。そもそも「カルドセプト」自体が名前は知っているども、遊んだことはないという自分です。

    カードゲームはMTGをかじった程度です。エクソダスが発売されたぐらいかな離れたのは。ぶっ壊れカードといえば、ブラックロータスの思いは揺るがない。双璧を成すのは、初代のアリエッタ。黒猫のウィズですね。

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    2022年06月16日
  • 麒麟児

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    勝海舟と西郷隆盛は、列強諸国に付け込まれないように気を配りながら、何とか日本の位相を転換させるために、フル回転の人生を送ったのだとは思う。小説としては、勝の視点で押し通しているが、西郷があまり印象に残らない。

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    2022年04月18日
  • 麒麟児

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    ネタバレ

    勝海舟を主人公に江戸城無血開城を成し遂げた彼と西郷との会談に焦点を当て、その後の成り行きを描いた歴史小説。
    うん、えっと有名なエピソードであり、その困難さと偉業はよくわかるのだけど、小説としてここだけを取り出すのは、ちょっと難しかったなあと思った。
    なんと言うか、幕末のそれまでの色んなことがあって初めてその場の困難さと、それ故の感動が起こるのだと思うのだよね。
    それを端折ってしまうのは、さすがに無理がある。
    それこそ長い長い物語の果ての感動が欲しい所だ。
    とは言え、江戸無血開城後の細々した出来事にはあまり知らなかったこともあり、興味を持って読み進められた。
    まあ、作者には一度幕末を腰を据えて描

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    2022年04月13日
  • マルドゥック・アノニマス7

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    前巻から時間が経っているので、ウフコックが潜入捜査していることぐらいしか記憶になく… 完結したら読みなおそうかなぁと思うんだけど、そう思ってるうちに違う本を読み始めちゃうんだよなぁ…

    個人的にはウフコックとバロットの共依存みたいな関係が良い感じにシフトすると良いなぁと思っていたら、唐突に出てきた(感じがする)ライムがバロットの良いお相手みたいになってきたので不満。別にそういう話じゃないけど、無いからこそ別に恋愛挟まんでもな~と思ったりする。特に状況が大変だし。(反対に状況が大変だからこそ恋愛が入ってくるんだろうか?)まぁぶっちゃけるとライムが好きになれないってだけなんですけどね。ぶっちゃけ。

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    2022年03月31日
  • はなとゆめ

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    手紙風に書かれていて主人の定子をこよなく愛し、寄り添う。勝ち気と思っていた清少納言は内気に書かれている
    紫式部を先に読んでいたので詳しく書いていない人物もなんなく解りこれを最初に読んでいたら途中で挫折していた気もする。

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    2022年03月20日
  • 麒麟児

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    勝海舟による江戸城無血開城がメインでの明治維新の交渉録。全体に進行がゆったりで、盛り上がりには欠けると思う。交渉相手は西郷どんです。全体に散漫な印象、と長ーい。冲方丁さん作品の中では、あまり好みではなかったです。

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    2022年01月23日
  • 剣樹抄

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    ネタバレ

     冲方さんのエンタメ色強めな時代小説とあって、俄然期待は高まります。キャラクター色の強さといい、話の派手さや見せ場の多さといい、確かに映像化をはっきり意識したお話ですね。
     しかし、続きものとは知らなんだ……や、終盤辺りで、「あとこれだけのページで話がまとまるのか……?」と心配になり、最後の最後に「終わっ……た……?」と唖然としたので、すでに第二作が出版されていると知って安心しましたが(笑)

     解説にもありましたが、江戸初期という時代の背景について非常に丹念に調べ込まれていて、お国事情から庶民の暮らしに至るまでが大変にリアルに描かれており、知らないことばかりで感心させられることしきりです。し

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    2021年11月23日
  • 決戦!桶狭間

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    歴史小説はまったく未知の分野で、初めて読んだ。
    自分好みで選ぶならまず選ぶことがない。本棚左から読んでいるから、順番で手にしたのだ。

    興味が薄いから、尚更恥ずかしいくらい歴史がわからない。桶狭間の戦いは、織田信長が今川義元の首をとった戦いだとわかった。こんな感想を言っていることが、とにかく恥ずかしくなる。
    途中で、誰が誰だか、味方が敵かわからなくなった。
    読んだというか、目を通したに近い。最後の花村さんの文章は、知識の乏しいわたしには読みにくさも加わり、スルー。
    機会があれば、再読したい。1度目よりはわかってくるだろうと思うから。

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    2021年09月15日
  • 光圀伝 角川文庫合本版

    黄門様は水戸学の開祖。

    「本物の黄門様は諸国漫遊などしなかった」「若い頃は結構なヤンチャ者だった」…
    ぐらいの事は知っていたのですが、御父上様を含めてw、こんなに豪快で魅力的な人物だったとは、全く知りませんでした。

    もちろん本書とて「時代小説」ですから、一から十まで真実ではない事は重々承知してますが、史実として残っている部分だけを考えても、戦乱が去ったあの時代の中では「異彩を放つ物凄い人物」だったんだろうなぁと、つくづく感じ入りました。

    ただ、彼があそこまで命懸けで作り上げようとした『大日本史』は、現代の歴史資料としては結局「偏った思想に基づく歴史観」や「歴史資料としての中立性に欠ける」点等を理由に、全

    #切ない #感動する #アツい

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    2021年08月09日
  • マルドゥック・アノニマス 6

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    クインテット達はウフコックの情報があったとはいえ無敵状態のバロットだったのに、ガンマニアとは苦戦?というか、無双状態じゃなくてなんかちょっと残念。というかライムがウザイ。バロットがカチンと来るのがスゴイよくわかる。

    ライムの事を多分バロットの方が意識しすぎているんだろうけど、それにしてもライム腹が立つ。考えてみたんですが、バロットの方はきちんとライムの指示に従っているし、彼の能力に敬意を払っているのに対し、ライムの方は彼女を対等と思ってないというか、きちんと彼女の能力を評価してない感じがするからかな、と。別にほめてほしいわけではないと思うんですよ、バロットも。でも自分のやったことに対して正当

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    2021年06月07日