冲方丁のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ「天地明察」で第7回本屋大賞を受賞した、冲方丁の短編集。
本屋大賞受賞作品に関してはその殆どを読んでいるのだけど、実は「天地明察」のみ未読。
何故ならば、時代小説というジャンルが非常に苦手だから(^^;)。
どのくらい苦手かというと、ライトノベルと同じくらい苦手。・・・って、
この人ラノベ出身なのかぁ・・・。初めて知りました(^^;)。
先入観を捨てて全7篇を読んでみた。
いちばん印象に残ったのはホラー系作品の「まぁこ」。心情描写が細かく巧みな上、
全体を覆うなんとも言えない薄気味悪さがあまりに秀逸。ホントに怖いんだ、コレが。
そしてあの天地明察のプロトタイプとも言える時代モノ、「日本改暦事情」もなかなか。
この手の作品が嫌いな僕でさえちゃんと読めるのだから、やっぱりさすがなんだろうなぁ、と。
でも、これ以上長くなっちゃったら果たして読む気が起きるかどうか(^^;)。
明察までの道は遠そうだな、やっぱり。
この他の作品も悪くは無いのだけど、やっぱり少しラノベっぽい雰囲気あり若干苦手。
しかし、読めない作家では無かった! 諸々を吟味して他の作品も読んでみますか・・・。