冲方丁のレビュー一覧

  • マルドゥック・フラグメンツ

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    ネタバレ

    2018/7 12冊目(2018年通算114冊目)。マルドゥックシリーズの短編集。ボイルドとウフコックのコンビで証人をガードする短編がどちらも良かった。後はこれまでのシリーズの回想と新シリーズにつながる短編。〇〇が処刑寸前に過去を回想する短編は「どうなってしまうのだろう」と思った。あと、このシリーズは新装版の前の物を読んだのだが、冲方さんのインタビューを聞くと、どうも新装版の方が文章の出来が良さそうなので、機会を見て手に入れてどう違うか比べてみたいと思う。アノニマスも引き続き読んでいきたい。

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    2018年07月31日
  • もらい泣き

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    実話を元に創作した33話の短編集



    ショートなのでしょうがないかもですが、感情移入する前に終わることが多かった。連作コラムであり、文字数などの制約もあることは重々承知のうえですが。

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    2018年07月22日
  • 決戦!本能寺

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    ついつい読んでしまうシリーズだ。
    最初の感動程はないがやはり面白い。

    一つの戦いに関わる人物達を別々の作家が書いている為に、事柄や登場する人物の捉え方がこの1冊の本の中でも全く異なってくる。
    本当はどうだったのだろうかが分からなくなるシリーズだ(笑)。

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    2018年06月09日
  • 小説BLAME! 大地の記憶

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    BLAME!、原作コミックは読んだことがないけど、冲方丁(おきがたちょう、じゃないよ!)さんがノベライズしてるって知って、先に小説で読んだ方が世界観がわかりやすいかもと思い、読んでみた。
    多層化された超巨大構造体という、お馴染みの世界の中でうろうろして波動砲みたいな強烈な銃を撃つ無口な男の物語を、よくもまあここまで意味の通じる小説に仕上げた冲方丁さんの力量に感服しつつ、BLANE!の愛蔵版を買おうと思った次第です。

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    2018年05月27日
  • マルドゥック・アノニマス 1

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    マイベスト小説はでマルドゥック・スクランブルです。あのカジノシーンは感動でした。ベロシティはバイオレンス寄りというかヒーロー物?的でそれはそれで楽しめましたが。時は流れて久しぶりのマルドゥック。多彩な能力者がてんこ盛りで面白いんだけど。。。というのが1巻目の感想でした。

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    2018年05月26日
  • 決戦!大坂城

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    このシリーズは間違いがないと思う。
    例えばこの「決戦! 大阪城」で言えば、秀頼、淀殿、真田信繁は知っていてもその他については全くと言っていいほど知らなかった。何万人もの人々がこの戦いに絡んでおり、その何万人ものストーリーがあるのだとも思った。
    一般的の史実を分かっているとフィクションの部分も楽しめて面白みも感じる。

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    2018年05月15日
  • 小説BLAME! 大地の記憶

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    2018.3.29

    原作ストーリーをなぞりながら言葉は紡がれていく。絵と言葉、同じ対象を表現しながらも、結ばれる像はまた別のモノ。

    士郎正宗の攻殻機動隊と押井守のゴーストインザシェル、スカーレット・ヨハンソンのGHOST IN THE SHELL(監督誰だっけ)が全く別物であるように。

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    2018年04月02日
  • 決戦!大坂城

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    寄せ集めてもストーリーにはなりえないのだが、それでも各作家の特徴は良く出ていると思う。
    司馬遼太郎、池波正太郎、松本清張はとても詠みやすいし、安部龍太郎、火坂雅志は短いながらも濃厚。

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    2018年02月11日
  • 決戦!大坂城

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    うーん、無知な私には人間関係がわかりにくく難しかった。
    こんなにもいろんな解釈が成り立つのかと驚き。
    けれども、つくづく家康嫌いと思ってしまった。

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    2017年12月20日
  • マルドゥック・スクランブル(2)

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    1巻は面白かったけど、2巻になって話が複雑になってきたのと、セリフが多くて勢いが削がれてしまった印象。もう少しテンポが上がらないかなー。

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    2017年12月15日
  • マルドゥック・スクランブル The 1st Compression─圧縮 〔完全版〕

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    切ないバロットの半生を支える真摯なウフコック。この二人に幸あれ。精神的な描写はゾクッとするほど不意を突かれた。

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    2017年11月28日
  • 攻殻機動隊小説アンソロジー

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    ネタバレ

    5人の作家による公安9課のオリジナルエピソード集。

    うっすらと素子が絡みながら公安9課の面々や関係者、世界観にまつわる話が綴られる。

    1話素子本人が登場する話はあるが基本メインでなく関わっていく所がエピソード集らしくていい。

    勘違いかもしれないがGHOST IN THE SHELLとSTAND ALONE COMPLEXの話が混じり合ってる気がしてちょっと気になる。

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    2017年10月17日
  • もらい泣き

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    単なるお涙頂戴なものではなく、人間にはこんな感情もあるのね、とか、文章にすることで伝わる切なさ、儚さ。皆それぞれに持っているストーリーは本人が思うより泣けるのかもしれないし。
    著者がこだわり、もがいて、書き続けて綴られた連載なのだろうと思いを馳せます。

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    2017年10月11日
  • 天地明察(8)

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    三暦勝負に敗北して改暦はなりませんでした。その理由がわからない。絶望に沈む春海の前に現れたのは、関孝和。
    大いなる才能に打ちのめされ、憧れと尊敬がある意味神格化さえしていた存在からの呼び出し。彼との出会いが、再び改暦への歩みを取り戻させます。

    新たな伴侶のえんと目出度く結ばれ、己の人生を駆けた改暦へと進むだけです。

    ま、えんさん艶やかでうらやましいわ。

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    2017年07月17日
  • 天地明察(7)

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    こと・伊藤重孝・保科正之。春海の改暦事業を、公に私に支え励まし期待してくれていた人々が相次いで奇跡に入っていきます。彼らの思い出には一つの濁りもなく。
    その人々を裏切ることのないよう、これ以上周りの人々に落胆させないよう、身も精神も削って、改暦へと突き進みます。

    そして、満を持して奏上した改暦の表。宣命暦・授時暦・大統暦の三暦勝負。この結果をもって、改暦へ。
    のはずが、最後の「日触」予報を外してしまう。

    この挫折から、どう立ち直るのか。

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    2017年07月17日
  • 小説BLAME! 大地の記憶

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    コミック「BLAME!」のノベライズ作品です。
    人類が衰退し、機械制御の都市が階層を重ね続け膨張する世界。
    主人公が自分の定めた規範に則って、階層を放浪するお話です。
    原作は読んだことはありませんが、一つのSF小説として楽しむことができました。

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    2017年06月26日
  • もらい泣き

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    「天地明察」は良かったんだけど、これはタイトルとは裏腹にあんまり泣けなかった。仁義の人くらいか。
    しかしどうでもいいが、冲方丁は、うぶかた・とうって読むんですね。。

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    2017年06月18日
  • SF JACK

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     SF界隈での著名人・新人引っくるめてのアンソロジー集です。SFにはあまり馴染みがなく、フィリップ・K・ディックは好きですがそれもアニメ『PSYCHO-PASS』の影響で最初からというわけではなかったので、慣れる、と言うか、映画は好きなんですが小説はなかなか食指が伸びず、アンソロジーならまだ読めるかな?と言う気持ちで購入しました。
     冲方丁さんは、『マルドゥック・スクランブル』を読んでいましたし、新井素子さんは名前くらいは聞いたことがあるなあ、『グリーン・レクイエム』は読んだっけな、夢枕獏さんは『陰陽師』だなあ、とか。
     個人的に好きなのは宮部みゆきさんの作品。ロボットとの哀愁漂う感じが好き。

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    2017年05月14日
  • OUT OF CONTROL

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    短編集。暗いものが多かった中で、「天地明察」の原型短編が異色。ジャンルも含めてね。
    「まあこ」や「箱」の人の精神に根付いた暗さを描くのは珍しい、と思って読んでいたけど、それを主題として書くのが珍しいだけで(自分が読んでないだけかもしれない)ほかの小説のいろんな場面で顔は出していると気づきます。
    外面はがしたら、人の暗さが見えてくる。
    そこの境界が頻繁に行ったり来たりする描写が多いので、特別に感じてはいないのかな、と感じます。慣れさせられてしまう。
    登場人物自身が、自分自身の内面と向かい合う場面が多いからか?
    この読後感で、他の作品読み返してみればいいということか。

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    2017年04月24日
  • OUT OF CONTROL

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    短編集。はじめての作家。
    時代小説がダメなので「日本改暦事情」はスルー。
    ホラー作品と思われる「まあこ」「箱」はなかなか面白く、才能を感じさせる。
    「スタンド・アウト」「デストピア」は内容薄い。
    表題作の文体は読みづらく、受け入れられない。
    ハヤカワ文庫だし、SFを期待して読んだが、SF要素はかなり薄くて残念。
    正直なところ、苦手だ。

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    2016年12月22日