冲方丁のレビュー一覧

  • 十一人の賊軍

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    幕末の実際の歴史の真実は知らないけれど、ありそうな話だと思った。結局、上の方の都合でいろんなことが決められて、一般庶民は翻弄されるだけ、というのが常なんだろう。しかし、最後の場面は、少しスッとした。

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    2024年07月19日
  • SGU 警視庁特別銃装班

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    かなりリアルで面白かったけど、あまりにも善人が勝ちすぎ。昔のウルトラマンのシナリオ。犯人側の事情ももっと入れて善悪ぐじゃぐじゃが良かったかも。

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    2024年07月17日
  • 月と日の后

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    この時代の人物関係の知識が中学社会で止まっている私には、人の名を追うだけでもあっぷあっぷしてしまい、彰子の心理や、この時代ならではの判断についていけず…

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    2024年07月07日
  • 天地明察 上

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    徳川四代将軍の治世、碁打ちの名門に生まれた渋川春海が改暦のプロジェクトに参画し、親子以上に歳の離れた建部や伊藤のあくなき探究心に触発されていく様が面白かった。改暦プロジェクトを予感させるところで上巻は終わっており下巻を読むのが楽しみ。

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    2024年06月22日
  • 十二人の死にたい子どもたち

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    集団自殺を実行するために廃病院に十二人の少年少女が集まったが、十三人目がいたことで事態が混迷していく。
    アンリは一人で勝手に実行したらいいんじゃないかな……。

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    2024年06月04日
  • 月と日の后

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    藤原道長の娘で国母となった彰子の話。
    入内してときは、小さな少女だった彰子が、漢詩を学び、政治を学び、国母となって、天皇や関白となった一族を支えていく姿は本当に尊敬に値する。
    周りの男の人たち(藤原の親族たち)は、自分の権力を誇示することに躍起になってて、一歩ひいて控えめに和を持って政治を行う彰子とは対照的。皇族(天皇になる方々)のみなさんもみんな温厚で、思慮深い。この人たち、ほぼ全員血族かと思うと、ものすごい小さな世界の話のような気もしないでもないですが‥。
    とても読み応えがあったのと、平安時代を知ることができてので、読んでよかった。

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    2024年06月01日
  • 月と日の后(下)

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    上巻より読むのに時間がかかってしまった。
    後半は、小説というより、淡々と事実が並べられ、彰子の伝記という雰囲気だった。

    この巻で最も盛り上がる(と私が思った)のは、やはり一条天皇崩御後、敦康親王立太子をめぐって、彰子が父道長に反旗を翻すくだりだろう。
    母から皇子を取り上げ、女性を政から遠ざけようとする摂関政治のやり口に、仕える女房達を従えながら、否と主張するのだ。

    小説の後半は、これまで中心的には論じられてこなかった、彰子の「母后」としての力を描いていく。
    一条天皇の漢学に由来する政の理想を、彰子が引き継いでいったともあるのだが・・・。
    彼女が力をふるったのは人事であり、後宮政策だ。
    官人

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    2024年05月26日
  • 月と日の后(下)

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    ネタバレ

    藤原道長の娘、彰子が主人公の物語下巻。

    摂関政治の頂点とも言われる道長、頼通の時代のことが語られるのだけど、ちょっと思っていたのとは違った。
    一条天皇が存命の頃から中宮定子の忘れ形見の息子が亡くなる当たりまでは彰子の細やかな感情が伝わって読んでて面白かったのだけど、それから後は、ほとんどが身内の昇進や天皇への娘の入内、病に罹った折の加持祈祷、内裏の火災などが人を変え、場所を変え、何度も語られるので、なんというか飽きてしまった^^ 
    彰子を主人公にしたため仕方ない面はあるのだけど、政治的な面、例えば前九年の役に対する朝廷の動きとかそういうのはほぼ語られない。ちょっともったいないと思ってしまった

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    2024年05月23日
  • 十二人の死にたい子どもたち

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    途中何か推理が複雑すぎて頭がこんがらがるけど、最後の展開は面白かった。
    人から見たらどうでもいいことでも、本人からしたらどうしようもなく辛いことはあるしそんな時こそ他の事に目を向けたり、他人の考えや感じ方に触れてみたりすることが大切なんじゃないかと思った一冊。

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    2024年05月19日
  • 月と日の后(上)

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    彰子が描かれた小説って、そんなに多くない気がする。
    まして主人公というのは、私にとっては本作が初めて。

    寛仁二年、藤原威子が後一条天皇の中宮に立った、有名な宴の場面が描かれた後、物語はすぐに二十年ほど前の、彰子自身の入内の頃から語り起こしていく。

    重圧の中で、夫の一条天皇にもすぐには心を解くことができないさまなど、なるほどなあ、と思いながら読み進める。
    定子皇后が崩御して、三人の遺児を育てることとなったこと、そして一条の母でもある皇太后詮子との対話などを通して、次第に宮中での自分の役割に目覚めていく。
    一条天皇の理想とするところを理解しようと、自ら紫式部に漢籍の進講を求め、紫式部の忠義を勝

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    2024年05月19日
  • 十二人の死にたい子どもたち

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    ネタバレ

    個々の死にたい理由は、他人から見たらちっぽけで、まだ生きていく余地はあるんだと考えさせられた。
    アンリはこれから、どんな「死にたい子ども」と出会い、どんな議論をして、どんな気付きを得るんだろうか。

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    2024年05月11日
  • 麒麟児

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    江戸が東京になったのは最近なんだなと、歴史を辿ってくると実感。こないだまで平安鎌倉読んでたからなぁ。室町桃山あたりも探してみるかー。歴史苦手でも読める。

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    2024年04月05日
  • 月と日の后(上)

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    途中まで彰子の視点でただ史実を語る感じなのかと思いきや、彰子が変わると本も変わって、文章も変わったので面白かった。
    ただやっぱりどうしても史実が列挙されるだけのゾーンがあって没入してたとこから少し引き戻される感じがする

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    2024年03月08日
  • 月と日の后

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    とにかく字が多くて大満足
    藤原政権の必死さの中での真実と思惑と。
    LINEでなんでもすぐに伝えられるのと、死ぬ間際に至ってわかるイケずの違いってこういうことかな。義母の包み隠さない吐露シーンが入るのもとても良かった。

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    2024年02月08日
  • マルドゥック・アノニマス8

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    マルドゥックシリーズで最長となっている本作。登場人物の多さは読み手には大変ですが、いつも楽しみにしています。

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    2024年02月01日
  • はなとゆめ

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    ネタバレ

    中宮と清小納言の関係と枕草子誕生までの話。清少納言は気が強そうな才女というイメージだったけど、最初の頃緊張してたなんて意外。添い遂げるような純粋さで仕えたいと思う人がいるなんてすごいなあ。

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    2024年01月21日
  • 微睡みのセフィロト

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    『天地明察』や『十二人の死にたい子どもたち』の冲方さんしか知らなかったのですが、もとはSFがメインの作家さんと言うことだったので読んでみました。
    代表作の『マルドゥック・スクランブル』は巻数も多いので断念。カバーイラストがラノベっぽくって躊躇しましたが、1冊で完結するので当作を選択。いやラノベでも構わないのですが、、、
    前半は耳慣れない用語や固有名詞に戸惑いましたが、慣れてきた後半は読書スピードもアップ。フォースディメンショナー、シュレッディング、超胞体、、、SF初心者ゆえどこまでが一般的なSF用語でどこからが作者のオリジナルなのか判らないのが残念。ヒロインのラファエルが聖女すぎて、ラノベとい

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    2024年01月21日
  • 月と日の后

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    ネタバレ

    藤原の道長の娘、彰子が主人公でした。入内してから亡くなるまでの話で、藤原氏内の諍いに加担せず、いかに彰子が互いを怨まず、一条天皇の望む世の中になるよう努めたという形で展開してました。
    話というより伝記や年表のように出来事が綴られていくばかりで、感情移入するようなものではなかったですね。物語ではなかったかな…。内容に飽きつつなんとか読み切った感じです。

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    2024年01月06日
  • はなとゆめ

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    平安時代に生きた清少納言の物語です。
    なぜ、「枕草子」を書こうと思ったのかが描かれています。
    永井路子さんの「この世をば」で、藤原道長の物語を読んでおり、人間関係やしきたりなどの予備知識があったためすんなり読めました。
    歴史小説ですが、文体は読みやすかったです。

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    2024年01月03日
  • 剣樹抄 不動智の章

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    シリーズ2作目
    間が開いたのでぼんやりとした記憶を引き戻す
    前作が序章でようやく形になったかという印象
    史実がどうのとかどうでもいい
    エンターテイメントとして昇華されていて面白いし、この先も気になる

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    2023年12月11日