冲方丁のレビュー一覧

  • 十一人の賊軍

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    ネタバレ

    2024年11月1日同名映画公開を前に。

    原案、脚本の小説版として書き下ろされた作品なので、このまま実写化されていると思うと、邦画でここまでの描写を描ききったならばとても評価したい。
    幕末期の国盗り合戦はこ難しく、登場人物も多いため頭混乱するけど、中盤からサクサク読めた。
    内匠も色部もざまみろ(笑)

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    2024年08月15日
  • 月と日の后(下)

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    下巻の彰子様は宮廷政治の中枢に生きる
    時代が巡り、自分の子を送り、火事や疫病が蔓延る宮廷や市中に次々と変わる後継者
    そこへ入内させる姫君達
    あまりの登場人物により挫折しそうだった

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    2024年08月04日
  • 剣樹抄 インヘルノの章

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    剣樹抄1巻・2巻は★5レベルであったが、完結編は・・・、という感じ
    大団円的なまとまりはあったが、突然キリシタン棄教や島原がからませて展開に唐突感があったかな
    面白いけど

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    2024年08月01日
  • 剣樹抄

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    光圀伝と被っているお話で
    概ね光圀を中心としているんだけど
    光圀伝に比べやや読みづらい
    前半はなかなか乗れなかったが
    後半は主題がシンプルになりスムーズに。

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    2024年07月31日
  • 麒麟児

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    勝海舟の知識は坂本龍馬の先生くらいしかなかったが、この本読んで深く知ることができた
    西郷とこんなに深く関わりがあったんだな

    なんか色々な方面から板挟みにあって、中間管理職みたいだなって思って、親近感湧いた

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    2024年07月19日
  • 十一人の賊軍

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    幕末の実際の歴史の真実は知らないけれど、ありそうな話だと思った。結局、上の方の都合でいろんなことが決められて、一般庶民は翻弄されるだけ、というのが常なんだろう。しかし、最後の場面は、少しスッとした。

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    2024年07月19日
  • SGU 警視庁特別銃装班

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    かなりリアルで面白かったけど、あまりにも善人が勝ちすぎ。昔のウルトラマンのシナリオ。犯人側の事情ももっと入れて善悪ぐじゃぐじゃが良かったかも。

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    2024年07月17日
  • 月と日の后

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    この時代の人物関係の知識が中学社会で止まっている私には、人の名を追うだけでもあっぷあっぷしてしまい、彰子の心理や、この時代ならではの判断についていけず…

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    2024年07月07日
  • 天地明察 上

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    徳川四代将軍の治世、碁打ちの名門に生まれた渋川春海が改暦のプロジェクトに参画し、親子以上に歳の離れた建部や伊藤のあくなき探究心に触発されていく様が面白かった。改暦プロジェクトを予感させるところで上巻は終わっており下巻を読むのが楽しみ。

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    2024年06月22日
  • 月と日の后

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    藤原道長の娘で国母となった彰子の話。
    入内してときは、小さな少女だった彰子が、漢詩を学び、政治を学び、国母となって、天皇や関白となった一族を支えていく姿は本当に尊敬に値する。
    周りの男の人たち(藤原の親族たち)は、自分の権力を誇示することに躍起になってて、一歩ひいて控えめに和を持って政治を行う彰子とは対照的。皇族(天皇になる方々)のみなさんもみんな温厚で、思慮深い。この人たち、ほぼ全員血族かと思うと、ものすごい小さな世界の話のような気もしないでもないですが‥。
    とても読み応えがあったのと、平安時代を知ることができてので、読んでよかった。

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    2024年06月01日
  • 月と日の后(下)

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    上巻より読むのに時間がかかってしまった。
    後半は、小説というより、淡々と事実が並べられ、彰子の伝記という雰囲気だった。

    この巻で最も盛り上がる(と私が思った)のは、やはり一条天皇崩御後、敦康親王立太子をめぐって、彰子が父道長に反旗を翻すくだりだろう。
    母から皇子を取り上げ、女性を政から遠ざけようとする摂関政治のやり口に、仕える女房達を従えながら、否と主張するのだ。

    小説の後半は、これまで中心的には論じられてこなかった、彰子の「母后」としての力を描いていく。
    一条天皇の漢学に由来する政の理想を、彰子が引き継いでいったともあるのだが・・・。
    彼女が力をふるったのは人事であり、後宮政策だ。
    官人

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    2024年05月26日
  • 月と日の后(下)

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    ネタバレ

    藤原道長の娘、彰子が主人公の物語下巻。

    摂関政治の頂点とも言われる道長、頼通の時代のことが語られるのだけど、ちょっと思っていたのとは違った。
    一条天皇が存命の頃から中宮定子の忘れ形見の息子が亡くなる当たりまでは彰子の細やかな感情が伝わって読んでて面白かったのだけど、それから後は、ほとんどが身内の昇進や天皇への娘の入内、病に罹った折の加持祈祷、内裏の火災などが人を変え、場所を変え、何度も語られるので、なんというか飽きてしまった^^ 
    彰子を主人公にしたため仕方ない面はあるのだけど、政治的な面、例えば前九年の役に対する朝廷の動きとかそういうのはほぼ語られない。ちょっともったいないと思ってしまった

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    2024年05月23日
  • 月と日の后(上)

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    彰子が描かれた小説って、そんなに多くない気がする。
    まして主人公というのは、私にとっては本作が初めて。

    寛仁二年、藤原威子が後一条天皇の中宮に立った、有名な宴の場面が描かれた後、物語はすぐに二十年ほど前の、彰子自身の入内の頃から語り起こしていく。

    重圧の中で、夫の一条天皇にもすぐには心を解くことができないさまなど、なるほどなあ、と思いながら読み進める。
    定子皇后が崩御して、三人の遺児を育てることとなったこと、そして一条の母でもある皇太后詮子との対話などを通して、次第に宮中での自分の役割に目覚めていく。
    一条天皇の理想とするところを理解しようと、自ら紫式部に漢籍の進講を求め、紫式部の忠義を勝

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    2024年05月19日
  • 麒麟児

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    江戸が東京になったのは最近なんだなと、歴史を辿ってくると実感。こないだまで平安鎌倉読んでたからなぁ。室町桃山あたりも探してみるかー。歴史苦手でも読める。

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    2024年04月05日
  • 月と日の后(上)

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    途中まで彰子の視点でただ史実を語る感じなのかと思いきや、彰子が変わると本も変わって、文章も変わったので面白かった。
    ただやっぱりどうしても史実が列挙されるだけのゾーンがあって没入してたとこから少し引き戻される感じがする

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    2024年03月08日
  • 月と日の后

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    とにかく字が多くて大満足
    藤原政権の必死さの中での真実と思惑と。
    LINEでなんでもすぐに伝えられるのと、死ぬ間際に至ってわかるイケずの違いってこういうことかな。義母の包み隠さない吐露シーンが入るのもとても良かった。

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    2024年02月08日
  • マルドゥック・アノニマス8

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    マルドゥックシリーズで最長となっている本作。登場人物の多さは読み手には大変ですが、いつも楽しみにしています。

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    2024年02月01日
  • はなとゆめ

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    ネタバレ

    中宮と清小納言の関係と枕草子誕生までの話。清少納言は気が強そうな才女というイメージだったけど、最初の頃緊張してたなんて意外。添い遂げるような純粋さで仕えたいと思う人がいるなんてすごいなあ。

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    2024年01月21日
  • 微睡みのセフィロト

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    『天地明察』や『十二人の死にたい子どもたち』の冲方さんしか知らなかったのですが、もとはSFがメインの作家さんと言うことだったので読んでみました。
    代表作の『マルドゥック・スクランブル』は巻数も多いので断念。カバーイラストがラノベっぽくって躊躇しましたが、1冊で完結するので当作を選択。いやラノベでも構わないのですが、、、
    前半は耳慣れない用語や固有名詞に戸惑いましたが、慣れてきた後半は読書スピードもアップ。フォースディメンショナー、シュレッディング、超胞体、、、SF初心者ゆえどこまでが一般的なSF用語でどこからが作者のオリジナルなのか判らないのが残念。ヒロインのラファエルが聖女すぎて、ラノベとい

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    2024年01月21日
  • 月と日の后

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    ネタバレ

    藤原の道長の娘、彰子が主人公でした。入内してから亡くなるまでの話で、藤原氏内の諍いに加担せず、いかに彰子が互いを怨まず、一条天皇の望む世の中になるよう努めたという形で展開してました。
    話というより伝記や年表のように出来事が綴られていくばかりで、感情移入するようなものではなかったですね。物語ではなかったかな…。内容に飽きつつなんとか読み切った感じです。

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    2024年01月06日