冲方丁のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ「天地明察」で第7回本屋大賞を受賞した、冲方丁の短編集。
本屋大賞受賞作品に関してはその殆どを読んでいるのだけど、実は「天地明察」のみ未読。
何故ならば、時代小説というジャンルが非常に苦手だから(^^;)。
どのくらい苦手かというと、ライトノベルと同じくらい苦手。・・・って、
この人ラノベ出身なのかぁ・・・。初めて知りました(^^;)。
先入観を捨てて全7篇を読んでみた。
いちばん印象に残ったのはホラー系作品の「まぁこ」。心情描写が細かく巧みな上、
全体を覆うなんとも言えない薄気味悪さがあまりに秀逸。ホントに怖いんだ、コレが。
そしてあの天地明察のプロトタイプとも言える時代モノ、「日本改暦 -
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Posted by ブクログ
心に深い傷を負った可愛くも凶暴な三人の機械化少女たちの物語。
文体が"/(スラッシュ)"を多用した実験的な試みで、少々読みにくかった。
何度も「あとどのくらいで終わりかな?」と残りのページの厚さを確認するくらい。
読みにくいというよりは、文章を感じ取りにくいというべきかな。
やっぱり記号は記号。脳内にそう意識付いてしまっている気がする。
表層的にはキュートでポップだけど、中身はへヴィーで悲劇的。
彼女たちの感情には見るものはあるけれど
社会的な問題をただ片っ端からばら撒いて安売りしている感は否めませんでした。
ただ、聖書と引っかけてあるのに意味はあるのか。
それが気にな -