冲方丁のレビュー一覧

  • マルドゥック・フラグメンツ

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    続編予定のアノニマスの予告編の様な短編は面白いんだけど、当然凄く良い所で終わるんで、続きが何時になるか分からない状況では素直に楽しめないというか、物凄いモヤモヤ感が。

    聖なる鉄パイプさんの活躍が早く読みたい。

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    2011年08月17日
  • マルドゥック・フラグメンツ

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    ネタバレ

    短編集。
    過去話と次作の予告編的なもの。
    ただ、この人ラノベ書かないっていってなかったなぁ?

    話はよかったし、予告編も気になって次作が待ち遠しいといえばそうなんだけどな。
    ファンのための作品ではあろう。

    あと、新版で改訂したり完全版があったりとなんだか、こう、商売がうまいというか。

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    2011年08月04日
  • 黒い季節

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    読んでいて「あれ?これって続き物だっけ」と巻末を調べてみたが、1冊完結モノでした。スピード感もあって魅力あるキャラクターも出てくるのだが、詰め込みすぎて勿体無いという印象。何冊かに分けてシリーズ化したら面白いのになあ。

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    2011年08月02日
  • ばいばい、アースI 理由の少女

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    冲方丁(うぶかたてい)著

    本屋大賞を受賞した、作者の初期の名作、ということで、読んでみました。

    主人公のベルは、様々な容姿の民族が交じり合う世界の中で、特徴のない姿をしている。それが、彼女のよりどころのなさでもあり、自分の起源がどこにあるのかを探したいという強い願望の根源でもあった。

    自分の起源を探す旅人になる資格を得るため、その世界を治める王の家臣となり、3つの戦果を課されたベル。その戦いの様子と、ベルをとりまく、個性的な登場人物たちの因縁を描いた作品。

    とにかく、場面設定が難解で、読むのに苦労しました。

    お話自体はとても面白くて、プロットも上手いんだと思うのですが、作者の頭の中の

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    2011年07月11日
  • マルドゥック・スクランブル(1)

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    面白い。こういう戦闘美少女ものはゴミの山が築かれるくらい多いがその中ではグンバツにいい。絵も上手い。いまいちマイナーなのが不思議。原作は小説らしいが読んでいない。小説で読んじゃうとラノベっぽいんだろうなあ。
    ただ3巻までは勢いよく面白かったけど5巻のギャンブルパートでダレッダレになりました。

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    2011年07月06日
  • ストーム・ブリング・ワールド 2

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    カルドセプトが無性にやりたくなりました。冲方先生が原作のゲーム世界を丁寧に描いてらっしゃるっていうだけでもなんだか素敵。続編を期待したいところですが、他もいろいろ書いてらっしゃるからなぁ。

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    2011年06月30日
  • マルドゥック・フラグメンツ

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    ネタバレ

    本編の副次的な短編
    うぶかたいわく古典化を防ぐためだとか
    対談で語られていた、劇場版にあたっての心意気では、スクランブルに大幅な訂正が加えられているそうなので、いづれ読みたい

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    2011年06月14日
  • マルドゥック・スクランブル(5)

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    全パートカジノでバトルシーンがまったくなかったため少し残念。ただ心理戦を十分楽しめたのと、イカサマを見抜いて貶めるのは読んでいて気持ちが良い。大今先生の作画がどんどん良くなっていて原作ファンも楽しめているのではないでしょうか?僕は原作読んでないですけどw

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    2011年06月10日
  • オイレンシュピーゲル壱 Black & Red & White

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    スプライトシュピーゲルを読んだのでこちらも。スプライトとは別の色彩を帯びているけれど、世界観と根幹は同質。真実と闇により近そうなこの作品が、次巻のリンク部分をどう描いて展開されていくか楽しみです。

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    2011年04月27日
  • マルドゥック・スクランブル(4)

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    実は『楽園』が一番好きな場面でもあります。襲撃前の、ですが。
    ちょっと絵が雑っぽくなってるような気がしないでもない……

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    2011年01月16日
  • オイレンシュピーゲル(3)

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    ライトノベルに迎合したふりをしつつ、その中身は超絶ハードな原作のもつ世界や雰囲気をマンガで、しかもコンパクトに再現するのは、そりゃあ大変な事だろうと思う。今巻では前からの続きである陽炎の話と、夕霧の話。どちらも各個人の暗部を絡めた紹介話しだったわけだけど、難しいながらも結構うまい具合に描けてたようには思う。一応三人のストーリーを消化したわけだ。
    でもやっぱりもう少しじっくり濃く描いて欲しいというのが率直な感想だろうか。原作のもつ世界観や社会情勢を上手く描かないと単なるSFアクションになってしまうので。
    何巻まで続くのかはわからないけど、この先はもっともっとハードな話になってくるので不安だが期待

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    2011年01月08日
  • マルドゥック・スクランブル(1)

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    原作未読で映画版第一部を観たのち興味を持ったのでとりあえず第一巻。

    一巻時点では可もなく不可もなく。
    若干の作画の不安定さはあるものの、画力は十分だと思うで、その点に関して次巻以降は期待出来そうな感じ。

    ひとまず二巻も買ってみようかとは思う。

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    2010年12月21日
  • マルドゥック・スクランブル(2)

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    初・漫画版マルドゥック。
    ここからの「導火」編の扉絵が、階段に立つバロットと誘拐犬で連作になってるのがえらい怖い。好きだ。

    ボイルドの見た目が端正なのにびっくりした。あと展開がまったく違うし登場人物もここまで違うのか、って驚きつつある意味納得した最初。

    回想の場面の「雛料理」バロットはかなりイメージ通り。
    誘拐犬の皆さん登場でああこれは面白くなるなあ登場の仕方に愛嬌があるなあとニヤニヤしてたらえげつなかった。
    しかし映像化して補ったらこれくらいのことは日常的にやってるキャラクターなんだったそう言えば。
    シェルの「綺麗好き」もえげつない。

    ミディアムとヘアが可愛い。
    大今さんが「ミディアム

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    2010年11月22日
  • マルドゥック・スクランブル(1)

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    ここまで変えられると素直に別物としてストレスなく読めた。
    2→3→1の順で読んでしまった。1巻がなかなか見つからなくて我慢できずつい。

    改訂新版を読み終わってから、と思ったので余韻を引きずった状態で読み始めたら、冒頭の改変っぷりにまず驚いた。
    「ばいばい、バロット」がきっと原作終盤のあれにつながると思って期待、するには、ばっしばし改編されてるからどうかな。

    「ああいう育ち方をした十五歳の女の子」に、彼女が殻やネズミに対してどう思うか、に特化してるという印象。
    ウフコックも「優しく使ってくれる」使い手を待ってる、という点で原作とは別人な様な気がするので、このお互い幼い二人組がどうなるのかハラ

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    2010年11月22日
  • 黒い季節

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    最初のくだり、使っている表現や小難しい漢字、なんやらずらずら出てくる登場人物。

    ただししばらく進むと、その難しさのちりばめられ方に落ち着かなくなる。設定の複雑さとコトバ遊びに、メインのシナリオが見えにくくなってしまうような気がする。

    登場人物たちの鮮やかな描写に情熱のほとばしりをみるが、その裏のあまりに複雑な背景設定にややひるんでしまった。

    そうなると、世界に入りきれずにやや消化不良に。しかしながらまぶたに浮かぶような鮮やかな描写は捨てがたい。ぜひ、最近のこなれた世界観で比べるために、一番のヒット作を読んでみないと。

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    2014年03月06日
  • 黒い季節

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    冲方丁のデビュー作らしい。高校生だったか?大学生だったか?やくざものにファンタジーが混じって、スケールがでかくて、世界観もそれなりなんだけど、変に難しすぎやしないかと。設定なんかに凝りたいのはわかるけど、もうちょっとシンプルな方が筋がすっきりするし。とにかく、いろいろ詰め込みたくて詰め込みすぎた感あり。なんて書いてて、「天地明察」をまだ読んでないのですが。ここからどう化けたのか?楽しみではあります。

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    2011年09月12日
  • 微睡みのセフィロト

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    冲方丁の小説はアニメの絵コンテ(悪い意味ではないです)。
    これ、このままアニメ化でlきるでしょう。

    「あぁ、ここでカットが切り替わって、こうカメラが寄って」というのがイメージできる。

    ただ、これセフィロトは救われてないんですよね。

    すべてを背負って沈黙する天使。

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    2010年10月09日
  • ばいばい、アースIV 今ここに在る者

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    怒濤の闘いは良かったのだけど、途中の詩が冗長すぎてちょっと最期に乗り切れませんでした。これはこれで完結なんだろうけど、この世界「ばいばい、アース」と言うにはここから、旅だってからが本編になると思うのですが、キティの国でノマドが旅人としてのラブラックが何をしでかしたのかとか、その決着、更にはこの世界全体の理を断ち斬るまで描いて欲しかったなぁ…

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    2010年10月06日
  • ばいばい、アースIII 爪先立ちて望みしは

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    小説の中で登場人物が成長するのは良くあることだが、ベネットとギネスは成長しすぎの気もする。そして、アドニスとベルはどこに向かっているのか。賢者キティと愚者キティ、旅人の呪い。最終巻で全てが解き明かされ決着がつくのだろうか、悲劇に向かっている気がしてならないが、読む勢いがついて止まれないなぁ。

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    2010年10月06日
  • ばいばい、アースII 懐疑者と鍵

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    幸せから一気に奈落へと、正義と悪ですらなく飢餓同盟に墜ちていく姿、神の正体と意図は何なのか?旅の剣劇ファンタジーになるのかと思ったら、まさかの展開で面白すぎますなぁ。でも、種族が違うといいながら表紙の絵はまるで人間ですアドニスさん。

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    2010年10月01日