【感想・ネタバレ】オイレンシュピーゲル(3)のレビュー

あらすじ

「みなさん、アロー♪」<ケルベルス>遊撃小隊の白犬(ヴァイス)こと、夕霧・グニグンデ・モレンツ(14歳)。歌い踊りながら任務をこなし、市民からアイドル的人気を誇る。平和を乱す悪い子は超伝導ワイヤーでサイコロステーキにしちゃうぞ。ママから教わった「歌うこと」、「踊ること」、そして「笑うこと」。それは凄絶なる過去すらをも笑顔で覆い尽くすが…。この街を明るく照らす笑顔に秘められた「闇」が今、明かされる。

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Posted by ブクログ

ライトノベルに迎合したふりをしつつ、その中身は超絶ハードな原作のもつ世界や雰囲気をマンガで、しかもコンパクトに再現するのは、そりゃあ大変な事だろうと思う。今巻では前からの続きである陽炎の話と、夕霧の話。どちらも各個人の暗部を絡めた紹介話しだったわけだけど、難しいながらも結構うまい具合に描けてたようには思う。一応三人のストーリーを消化したわけだ。
でもやっぱりもう少しじっくり濃く描いて欲しいというのが率直な感想だろうか。原作のもつ世界観や社会情勢を上手く描かないと単なるSFアクションになってしまうので。
何巻まで続くのかはわからないけど、この先はもっともっとハードな話になってくるので不安だが期待もしてる。

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2011年01月08日

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