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Posted by ブクログ 2012年10月28日
この広がった風呂敷はたたまれるのか?そんな疑問を抱きつつ。アース3巻。
押井守の「イノセンス」を彷彿とさせられる観念的な言葉の応酬。頭のどこかで許容と拒否がせめぎ合う。理解しようと務めるも浮遊する言葉たち。ちょっとしたトランス気分に陥ったのはさておき。
闘う。傷つく。失う。癒される。成長する。...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
以前に単行本のときに読んで面白かったのですが、文庫化されて四分冊され、順次刊行となると、ちょっと二巻目が中だるみかなーと放置していた三冊目。事態も大きく動くし、何よりも集団戦の描写が圧巻。「マルドゥック〜」シリーズ同様の気持ち悪い敵に対してどう動くか、その描写の華やかさだけでも読んでいてわくわくする...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年01月06日
逆から、読むんやーーー!!!
と、3巻目にして気づきました。
遅すぎ?
いままで、どういうことなんだと思っていた謎が、それだけでだいぶ解けた気がします。
なにかのアンチテーゼとして自分を確立していこうとすれば、ぶつかるのは当然。
そういう意味では、ベルも、アドニスも一緒。
そして、王国も、饑餓...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年12月29日
ベルの剣にべネットの結界、ギネスの指揮と物語として見せ場のシーンがつまった3巻。
どの登場人物も世界も剣も心や感情の戦いであって、この物語の世界における強さとは、力ではなく形なき意志。
物語が大きく動くほど感情は大きく動き、スポットライトを浴びる登場人物が多いほど、いくつもの感情に振り回される。
こ...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年09月09日
氏のデビュー後、初長編。
発売当時、余りの高価さに手が出なかったので、文庫化が嬉しい。
ラブラック・ベル。
のっぺらぼうと称される一人の少女が、己が相棒の一降りの剣と共に、自らの由縁を探るヒロイック・ファンタジー。
氏が文庫本後書きに書かれたように、「主題と世界の構築と発見に特化した」初...続きを読む
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