あらすじ
異才、冲方丁(うぶかたとう)初の時代小説にして、数々の賞を受賞したベストセラーを実力派絵師・槇(まき)えびしが爽快に描く新感覚時代漫画! 算術の達人、関に誤問を出してしまった春海は傷心のまま“北極出地”へと旅立つ。だが観測隊を率いる建部と伊藤という、算術を愛する2人の老人に出会ったことがこの旅を幸福なものに変えてゆく――。映画も今秋公開、天文イヤーに放つ第3巻!
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いやー,泣きました。算哲くんが,もう一度関さんに向き合おうと思えたことがとても嬉しかったです。そして北極出地もとても興味深かった。いまの暦や天体技術があるのも,こうした昔の人々の努力や積み重ねがあってのことなんだなぁと改めて感じました。
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「原作ありのコミカライズは別物と思って読もう」
という今までの考えを、いい意味で裏切られた作品。
キャラクターたちの本当にイキイキしていること!
それに、コマ割りのしかたやシーンの切り取り方が上手で、
原作の雰囲気を損なっていません。
カバー外したところにあるおまけ漫画もかわいい♪
続きも楽しみです(^^)
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荒々しい建部さんと癒し系の伊藤さん。
小説でも好きだったおじいちゃん’Sだけど、漫画でもイメージ通りでもっと好きになった❤
好きなことになると少年のように瞳をキラッキラさせるのは、何歳になってもアリなんですねーw
Posted by ブクログ
イッキに読み切った原作そのままの、しかも文章だけではついさらっと読み飛ばしたくなる専門用語んとこが“そういうことかー!!”って理解できる漫画ならではの良さが加わって♪(≧∇≦)
一年の終わりに良い出会いをありがとうでした。
Posted by ブクログ
タイトルの由来が証されます。改めて、天体観測の魅力を感じられました。天体に魅せられた人々、それぞれの思いが、先達から若人へ引き継がれらる思いが込められた一冊になっています。
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物語が動き出す。
おじ様コンビが素敵すぎる!
「明察也‼」の場面はジーンときた。
静かに「嬉しゅうございます。」の算哲。
先が気になるから、もう一度
原作読みなおそうかな…?
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北極出地の旅へと旅立つ主人公。
ご老体二人組が可愛い!年老いても学ぶこと、好奇心を持ち続けることを心の底から楽しんでいる様子が伝わってきて、敬服するしかない。
「明察也」のシーンが素晴らしかった。
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面白かった。北極出地編。本編でも良かったが、マンガ版も違う面白さがあった。建部さんや伊藤さんの外面は堅いが中身や子供の表情を見せるキャラが良い!
中身も、誤謬が恥ずかしいものでなく、むしろ誇るべきもの、と春海を諭す二人が格好良い。また、幕府がやろうとしていることに薄々気付いてしまう春海も良い。
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2人のご老体キャラが最高に良い。好奇心、向上心、若者との関わり方が最高です。憧れるジジイ像です。
天地明察は間違いなく良い作品です。老若男女に関わって頂きたい。メディアは問いません。
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春海が、最初に明察をするシーンが晴れ晴れしかった。途方もない事業が始まろうとしている。春海は天に選ばれた男だったのかもしれない。同行のじさま達が愛おしいわ。
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おじいちゃんズがいい。
年食っても好きなことを続けて、
なお新しいことを吸収しようとする人は強い。
そして若い人に自分の夢を託す。かっこいいなぁ。
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じぃちゃんズ最高!!
あのキラッキラ具合には、誰だってタジタジになっちゃうでしょう。
頑張れ、春海!
126ページの右下のコマ好きだなぁ。
上手い表現してるなぁ。
この本は全編通して星好きさん達の気持ちが伝わってきて、始終、楽しげだね。
Posted by ブクログ
1巻でほれて、3巻も出て来たので買って読みました。
いいですね。この作品は。。
ただ、ちょっと話が大きく天体測量になってきたこともあり、
これまでの雰囲気とは少しずつ変わりつつあり、
1,2巻に比べると、うわぁというのが少なかった気がします。
ただ、まさに今回の巻が転換期であり、
これから走り始めるんだなっと感じた、この人が何者かを知っているとわくわくしてくる巻ではあります。
この漫画は最後まで読みたいですね。
すごく惹かれます。
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測量という世界は身近なハズなのに何をしてるのかちっとも判ってない。
この作品を読んでいるからと言って明日から自分も測量ができるワケでも決してない。
が、なぜかやけに面白くてやめられない。
知らない事を知ることは、面白い。
そして、自分とは違うたくさんの世界で情熱をつぎ込んでがんばっている人の姿を観ることもたまらなく面白い。
映画、早く観たいな。
Posted by ブクログ
春海の葛藤が物凄く伝わってきて、どんどん物語に引き込まれてく。
映画が公開される前に原作小説を読破するかどうか悩んでしまう。
それにしてもご老体二人の好奇心の旺盛さと云ったら…!
いやはや、見習いたいものだ。
Posted by ブクログ
誤謬からなかなか立ちなおれない浅井算哲のもやもや感。建部さんと伊藤さんのおじいちゃんコンビは、算術に対してキラキラした目をするのが良いね。建部さん復帰して三人でお役目が終わると良いんだけど。
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楽しみにしてた建部さんと伊藤さんが本当にかわいくてチャーミングなおじさまで、大満足。
本当に素敵な人たちだった。
算哲さんが救われたところは、自分もちょっともらい泣きするところでした。
Posted by ブクログ
いいな、おじいちゃんコンビに面白おかしく、かつサラリと失敗をいじられる春海。
良く育てよ~ってにまにましちゃった。
こういうやりとりは若い仲間じゃむり。いい出会いをしたよな~。
年は離れていても一緒に学び合う仲間・・・なんだよね。
とにかく読んで気持ちいい3巻だった。
Posted by ブクログ
友だちから1~3巻まで貸してもらう。
原作ありきの漫画ってあんまり面白くないんだよなーと思いながら読んでたら、意外や意外、面白かった!
原作を読んだのが割りに前のことだから、というのもあるのかもしれないけれど、雰囲気がきちんと出てた。
逆に、この時代の計算機や測量のイメージがわかりやすくていいかも。