冲方丁のレビュー一覧

  • OUT OF CONTROL

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    思ったより面白かった。冲方丁は初めてだったけど、SFから時代小説と、多岐に渡るジャンルがすごい。他の作品も読んで見たくなった。

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    2012年12月18日
  • 微睡みのセフィロト

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    ネタバレ

    黒い月は全てを抱く。
    憎悪も祈りも愛情も。
    微睡みの中を飛び跳ねて今日も天使は祈り続ける。




    ウブカタ作品はこれが初めて。
    ページは少ないけれど世界観の作りこみが半端ない。

    最後の終わり方もエピローグもいちいちかっこいい。

    ウブカタさんは初見だけれども
    刃物のような文体がつきささる。
    クールのヒトこと。
    マルドゥックも見てみたい。

    ただページ数が少なかったせいか、
    少々わかりにくい節も。
    多眼装置とかいつの間にか使われていてハッとなった。

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    2012年12月06日
  • ばいばい、アースII 懐疑者と鍵

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    ネタバレ

    どんなに強いと思える者でも心が挫けた時はとても弱くなるものだと思わされる展開。
    人を頼る心、頼れる人、その人からの応え、、、それらが揃って初めて救いになり、救済とは自分一人では得られない、偶然と今までの因果がひとつになって初めて得られるのだと身につまされるような話だと思った。

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    2012年11月18日
  • ばいばい、アースI 理由の少女

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    独特の世界観が説明のための説明はなしに書き綴られていき、いつの間にかその世界のあり方に引きこまれていくような綴り方です。
    世界観は独特だけど、そのメインとなるテーマは自分の由縁や葛藤という泥臭いものなので、表面のファンタジー要素をすかした先にいろいろと人の本質を覗き見ることができます。
    SFではなくファンタジーとしての良さが感じられる作品だと思いました。

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    2012年11月18日
  • マルドゥック・スクランブル The 2nd Combustion─燃焼 〔完全版〕

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    卵シリーズで構成されているマルスク二巻目は楽園・ハンプティ・ダンプティへ舞台を移し、観念的な哲学的なやりとりを経て、地上へ降り立つ。無敵のボイルドから逃げ出す先がフライングハウス。というSFだから、使えるフライング技。

    ハンプティ・ダンプティでのやりとりが一貫して理屈っぽくて、青臭くて「INOCENCE」を彷彿とさせられる。嫌いではないが、押井守程煙に巻き切れていないところが、惜しい。

    一皮も二皮もむけたバロットが乗り込んだ先はカジノ。スピナー、ベル・ウィングの「右回りの運」はなかなか、いい言葉だ。

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    2012年11月11日
  • 天地明察(2)

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    表紙に惹かれて読み始めた天地明察。

    どんどん算術に惹かれていく春海に私もドキドキします。

    原作は未読・・・なんだか難しそうなイメージで手が出せないでいます。

    絵柄が私の好みなので えびしさんの漫画も読んでみたい!

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    2012年11月10日
  • マルドゥック・ヴェロシティ3 新装版

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    新装版で再読。最終巻は疾走感が失速気味。カトルカールも最初の圧倒的な戦意から、本巻の09の反撃シーンでは生彩を欠く。再読ではあるが、殆んど忘れていて、なおかるスクランブルも完全版を再読しておきながら、また忘れているので、マノニクスに繋がるであろう各作品の細かい人物関係や伏線を読み説きながらであり、再読は再読なりに楽しめた。新装版ということで完全版の様な書き直しはないのかと思っていたが、文体は手を入れているらしいが、まあ正直、分からない。新装版の表紙の登場人物の挿絵が良いが、3作の鼠の相方は誰かと思いが、シザースの娘か?でも、2巻のカトルカールの顔が一番良い。それにしても話を忘れているので、本作

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    2012年11月09日
  • マルドゥック・ヴェロシティ2 新装版

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    新装版で再読。結局、忘れいているので、読み返しながら思い出すということで読み進む。段々と思いだしてきて先の結末が読めているので、残念ながら初読よりは楽しみが少ないのは否めない。そういった読者側の事情はさておき、相変わらず、敵役のカトルカールの圧倒的な迫力には魅了される。ありとあらゆる障害を乗り越え、圧倒的な戦意を前面に押し出し、なおかつ、セリフが各々のキャラクターを彷彿させながら迫りくるのは本当に素晴らしい。また新装版の表紙カバーで描かれているメンバーの顔も素晴らしい、1巻がボイルドで3巻ウフコック、間の2巻がカトルカールで、09のメンバーでないことからも、本作がボイルドの話でありながらも、同

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    2012年11月06日
  • ばいばい、アースIV 今ここに在る者

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    圧倒される世界観。広げられた風呂敷のたたみ方は「斜め上」を言った。

    若さゆえの勢い。熱めいたものがなんというか「むぎゅっ」としている。勢いで押し切られた…ってのが、素直な感想。

    無人のテーマパーク。神々の末裔。彼らが与える答えは想像以上にお粗末で、納得のいくものではなく。「お前らのいうことはちっともわからないな!」はベルでなくても、言いたくなるセリフ。

    田村由美「BASARA」と物語の構造が似ているようにも感じたし、士郎正宗「APPLE SEED」に世界観が類似しているようにも感じた。

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    2012年11月04日
  • マルドゥック・ヴェロシティ1 新装版

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    完全版ではなく、単なる新装版ではあったが、すっかり忘れていたので再読。スクランブルの完全版の時にも記載したが、やはり圧倒的にカトルカールの異形ぶりが際立つシリーズであり、それに対比する同じ生まれであるはずのO9のメンバーの健全ぶりと、特に主人公たるラスティポンプの人格が余りにスクランブルとかい離しており、序章のスクランブルの最後のシーンに至るまでの徘徊者とユニバーサルアイテムとの2マンワンセルから別離までが描かれる。再読ではあり、また結末が最初に用意されている以上、先が読めているが、フラグメンツで示された鼠の最後を推し量るためには、もう一度、復習して臨むことが望ましいだろう、何しろフラグメンツ

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    2012年11月04日
  • ばいばい、アースI 理由の少女

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    読みにくいと思いながら読んでたらいつの間にか夢中になっていた。
    初めはよくありそうな闘うアニメみたいなイメージで読んでたけれど、後半は頭の中をもっと幻想的なイメージが占めていた。
    とても不思議な感覚。
    沖方丁さんの作品は天地明察しか読んだことがないけれど、それとはまた違った雰囲気が楽しめました。

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    2012年11月04日
  • 黒い季節

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    ゲームのシナリオライターだった冲方丁の19歳時に書かれたデビュー作というのが信じられないくらい、秀逸でパワー溢れる作品だと思います。ストーリーはファンタジー感があり、表現は細部まで力が漲っている感じ。4時間程で一気に読みました。

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    2012年10月28日
  • 天地明察(1)

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    槇 えびし 漫画
     冲方 丁  原作
     講談社 ((2011/9/23~2012/8/23) (アフタヌーンKC)

    槇 えびし 漫画
     冲方 丁  原作
     講談社 ((2011/9/23~2012/8/23) (アフタヌーンKC)

    原作の小説、すごく面白かったです
    そして この漫画も 分かりやすくて 原作の味がこわれてなくて、とてもいいなあと思いました
    三巻 一気に読みました

    映画はどうだったのでしょうか?

    江戸時代の算術、暦 興味深いです


    ≪ 変人と 言われつづけて 星仰ぐ ≫

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    2012年10月20日
  • 天地明察(3)

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    春海が、最初に明察をするシーンが晴れ晴れしかった。途方もない事業が始まろうとしている。春海は天に選ばれた男だったのかもしれない。同行のじさま達が愛おしいわ。

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    2012年10月15日
  • 天地明察(3)

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    ネタバレ

    おじいちゃんズがいい。
    年食っても好きなことを続けて、
    なお新しいことを吸収しようとする人は強い。

    そして若い人に自分の夢を託す。かっこいいなぁ。

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    2012年10月06日
  • 天地明察(1)

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    原作を読んでからコミック版を読みました。
    絵は好みです!描写が合ってるなーと感じました。
    原作を読んで、私の中での春海のイメージがコミック版だとちょっと違うように感じましたが嫌いではありません!道策がイメージ通りで可愛いなーってニヤニヤしてます。

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    2012年09月29日
  • 天地明察(1)

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    何気なく購入。大変面白かった。江戸時代に生きる人々の「数学」との関り方が描かれている。正体不明の天才数学者が気になるので続きを買おう。主人公と天才数学者との出会い、そこからどのように主人公が成長するのか期待。「漫画(=絵)」という形で読むことで、物語にすっと引き込まれる感覚を実感する。現代における数学は、A+B=Cなど、英語と数字、それから演算子などの数学独自の記法が用いられて記述される。数学は全世界において翻訳なしに意思疎通を図れる唯一の共通語であるといっても過言ではないだろう。しかし、本書の舞台は江戸時代である。英語もアラビア数字も、符号もなく全て日本語、ひらがな、カタカナ、漢字で表現され

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    2012年09月20日
  • オイレンシュピーゲル弐 FRAGILE!!/壊れもの注意!!

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    ネタバレ

    もう一つの話と完全リンク
     同じ事件を追いかけて出会う2組

     3人別々の思いと行動が最後には一つに収束していく


     面白い!!

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    2012年09月19日
  • 天地明察(3)

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    じぃちゃんズ最高!!
    あのキラッキラ具合には、誰だってタジタジになっちゃうでしょう。
    頑張れ、春海!

    126ページの右下のコマ好きだなぁ。
    上手い表現してるなぁ。

    この本は全編通して星好きさん達の気持ちが伝わってきて、始終、楽しげだね。

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    2012年09月18日
  • 天地明察(2)

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    酒井様、怖い〜。春海の畏怖がよく伝わってくる。
    さらにこの巻は春海の喜怒哀楽・七転八倒する様がよく描かれてる。

    特に中盤、絶望する様がすごく上手くて、余計にえんの優しさが沁みるね。

    さて次巻から、北極出地。
    いよいよ、本格的に歴史が動くぞ〜!

    この表紙、好きだ。

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    2012年09月17日