冲方丁のレビュー一覧

  • OUT OF CONTROL

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    大好きな『天地明察』
    その原型が読めるとあれば手にしないわけにはいかない。
    と意気込んで読み始めたのはよかったのだけれど、
    「まあこ」と「箱」を朝ごはん食べながら読んでたので、
    ぎゃーぎゃーあってなっちゃった。

    小野不由美、京極夏彦は読んだし、
    ちょうど一冊前に江戸川乱歩を読んでいたし、
    ドロドロ・グチャグチャ・ヌルヌル・みっしり系は
    耐性ついてるのだけれど、血液が逆流するような
    ざんわり感満載。

    ホラーは苦手って人は「日本改暦事情」だけ読んで
    表紙を閉じたほうがいいと思うよ。
    他の短篇読んでから表紙見ると、ゾロっとするんだけどね。

    その後の「日本改暦事情」がいやぁ清涼剤になってくれて、

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    2013年05月03日
  • マルドゥック・スクランブル The 3rd Exhaust─排気 〔完全版〕

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    最後まで読み終えて確定。好きなキャラクターは、ドクター>ボイルド>ウフコック>バロットで。基本、割り切ったような顔をしながら、 胸の内にはやりきれなさや哀しみを押し込んでいる、 そんなキャラが好きなので。

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    2013年05月01日
  • マルドゥック・スクランブル The 2nd Combustion─燃焼 〔完全版〕

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    1stより好きな展開。

    楽園でのフェイスマンとボイルドのやりとりが読み応えがあった。まあそこだけいきなり押井守テイストだったけれど、やっぱりここがこの小説のテーマであろうし。このあたりからボイルドのキャラクターとしての引力が強くなってくる。

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    2013年05月01日
  • 天地明察(4)

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    ネタバレ

    建部様のところでもらい泣きしそうになった。
    村瀬さんの包容力素敵。
    関さんがどんなキャラクターになるのか今から楽しみです。

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    2013年04月29日
  • 天地明察(4)

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    ネタバレ

    まずは天測お疲れ様。
    でも、春海の人生にとって、北極出地の天測は序章なんだよね。
    本当の春海の勝負はこれから。
    まずは勇気を振り絞って関さんに会いに行かないとね。

    熱意に満ち溢れて、人を思いやることができる春海は
    沢山の人と出会って、知識と吸収して
    まだまだ、これから成長するのだね。

    応援してるよ!

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    2013年04月09日
  • ストーム・ブリング・ワールド 2

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    2巻は戦闘が多く、1巻よりもダイナミックな展開になっています。
    特に終盤のセプター同士の戦闘は読み応えがあります。領地の取り合い、手の内の読み合い、魔力やカルドの使いかた。なかなかにわくわくする展開でした。
    謎や伏線を結構残しているので、いつか続編を書いてほしい気もします。

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    2013年04月03日
  • ストーム・ブリング・ワールド 1

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    ゲームに由来する小説のようですが、個人的にはゲームそのものは知りませんでした。知らなくても小説そのものは楽しめます。話の中の闘い方が、すごくゲーム的だなとは感じながら読んでいました。
    冲方作品としては比較的軽く読めるお話だと思います。

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    2013年04月01日
  • 新装版 冲方丁のライトノベルの書き方講座

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    読んだよ.
    「ライトノベルの書き方講座」っていう
    紛らわしいタイトルのライトノベルだと思ってたら
    本当にまじめに「書き方講座」してたよ.

    ライトノベルは読むのは好きだけど書くのはなぁ….
    難しいと思うんだよな….
    てか難しいんだよ.
    いや,書こうとしたこと無いけど.
    でも創作って大変なんですよ?

    夢を記事にするだけでも大変なのに.
    え?
    それとコレとは話が違うって?
    まぁいいじゃないか.

    えーと,なんだっけ?
    うん.
    表紙のメガネっ娘がラノベを書くラノベだと思ってました.
    そういう時期がボクにもありました.

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    2013年03月08日
  • マルドゥック・ヴェロシティ3 新装版

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    ■マルドゥック・ヴェロシティ3 ★★★★☆
    ゆっくりと、力強く、黒く塗りつぶす。
    まるで何も無かったように。
    否、白でもう一度描けることを祈って。

    (以下抜粋。○:完全抜粋、●:簡略抜粋)
    ○時間の長短による認識差異の問題だ。
     動物的な認識において破壊は短時間で収束する現象だが、
     植物的な認識でとらえても同じものだということがわかる。
     二年間にわたって樹木が
     コンクリートを破壊し続ける様子を撮影したものを、
     一分間に縮めて見てみたまえ。明らかに爆弾と同じだ(P.100)

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    2013年03月02日
  • マルドゥック・ヴェロシティ2 新装版

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    欠けたピースが埋まらない。
    ボタンを掛け違えているか。

    (以下抜粋。○:完全抜粋、●:簡略抜粋)
    ○四人一組が三つ。おおよそ指揮官を含めて最適な部隊人数(P.150-151)

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    2013年03月02日
  • マルドゥック・ヴェロシティ1 新装版

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    ■マルドゥック・ヴェロシティ1 ★★★★☆
    星は衛星を束ねながら回転し進む。
    美しく、煌々と輝きながら。

    (以下抜粋。○:完全抜粋、●:簡略抜粋)
    ○お前は不確定要素に心を砕きすぎる。
     二分後のことに集中して、二分前のことを忘れろ。(P.229)

    ○「俺も、だんだんと人間の機微について理解が深まってきたと思わないか?」
     「ああ。ひやっとする。」(P.276)

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    2013年03月02日
  • 天地明察(1)

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    天文も江戸時代も数学も私の興味のある分野ばかりで面白かったです。
    絵が綺麗で、躍動感が伝わってきました。
    沖方丁さんの原作も読みたいです。

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    2013年02月11日
  • ストーム・ブリング・ワールド 2

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    コンパクトにまとまっいて物語としても長すぎず短すぎず。

    旅はまだ続く っていう形で終わったので続きはないのかなあ、とちょっと未練が…

    いやあ、前から読みたかった作者の本だったのでとりあえず満足。
    解説は田中芳樹さんでしたね。田中芳樹さんもアルスラーン戦記楽しみにしているんだけどなあ。続きまだなのかなあ。

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    2013年02月10日
  • ストーム・ブリング・ワールド 1

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    こういうファンタジー久しぶり。
    ボーイ・ミーツ・ガールの典型なんだけど、でも普通に面白い。
    ちょっと気になる終わり方だから続きも一緒に買うことをお勧めします。

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    2013年02月10日
  • 新装版 冲方丁のライトノベルの書き方講座

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    小説の書き方って、ほんっと千差万別なんだなあ。冲方先生のなかでも作品によって違っちゃってるし!

    小説の書き方の正解がほしくてこういうハウツー物を読んでます。でもこの本でついに、正解なんて無いんだーと思い知りました/(^o^)\ハウツー物読まない派の方に、ほらねって言われそう(笑)

    でもね。ハウツー物をいくつも読んで蓄積されたノウハウが、自分なりの書き方になっていくはず。試行錯誤はあるだろうけれど。

    というわけで、本のなかで冲方先生も述べていた通り「この小説はこんな風に書いたんだよ〜」とつまびらかにしちゃう(曝露)本がもっと出版されてほしい!

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    2013年02月06日
  • マルドゥック・スクランブル The 2nd Combustion─燃焼 〔完全版〕

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    一巻の時点で既に「(ほぼ)最強」となったパロットをどう見せるのかと思っていたけど、まさかカジノが出てくるとは。

    その新しい戦場では、指は撃鉄ではなくスロットのボタンに。銃弾の代わりに飛び交うはルーレットの球。しかしその手には変わらずウフコックがいて(あんまり上手くない)。名コンビだなぁ。

    もっとも銃撃戦でも心理戦(?)でも最強は最強なんだけどね。

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    2013年01月26日
  • マルドゥック・スクランブル The 2nd Combustion─燃焼 〔完全版〕

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    とても面白かった。一巻とは違い、戦闘シーンよりもバロットとウフコックやドクターとの繋がりという再生のシーンに重きを置いている印象。
    カジノでの心理戦のシーンは最高。とてもよく考えられているし、勢いがある。ディーラーのベル・エポックという老婦人が、多くのの描写があるわけでもないのに、非常に魅力的な人間として書かれていて印象的。
    ひたすら戦闘ではなく、緻密なカジノシーンに多くが割かれている所が、この物語のすごい所なのだろう。

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    2013年01月14日
  • オイレンシュピーゲル肆 Wag The Dog

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    ネタバレ

    4巻
     もう一つの物語の4巻とリンク

     こちらにも猟兵2人、偽脳兵器1、中国の蟲さんも参戦
      切れた子供たち、それに過去の女
     黒犬君がメイン?己の劣等感と対峙
     謎解きの部分は少な目、すでにスプライト読んでいるのでわかっているし。
     話は収束せずにまだまだ発散中。

     メインの筋は同じでもサブの物語が違うとだいぶ趣が変わるかな。

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    2013年01月11日
  • マルドゥック・スクランブル The 2nd Combustion─燃焼 〔完全版〕

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    疾風は音色となり、物理世界から解き放たれる。

    (以下抜粋)
    ○人間のくせに、そんな狭い概念に囚われてちゃ駄目だぜ。(P.45)

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    2012年12月31日
  • ばいばい、アースIII 爪先立ちて望みしは

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    ベルの剣にべネットの結界、ギネスの指揮と物語として見せ場のシーンがつまった3巻。
    どの登場人物も世界も剣も心や感情の戦いであって、この物語の世界における強さとは、力ではなく形なき意志。
    物語が大きく動くほど感情は大きく動き、スポットライトを浴びる登場人物が多いほど、いくつもの感情に振り回される。
    これは読むのが大変。
    だけどそれがまた面白い!

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    2012年12月29日