冲方丁のレビュー一覧

  • マルドゥック・アノニマス 1

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    まだ最初なので、全容が分からないまま語るのはどうかと思うが、また、テーマそのものにかかわる話なのだろうと推測するも、あまりに安易に禁断の科学による異能者が登場し、無意味に戦うシーンが多く、前作までの有用性の証明とか、戦争犯罪とかの必然性が乏しい点で迫力が少ないと思われる。ハンターという敵役がいるものの、カトルカールの様な圧倒的な恐怖を伴うものになっていないので、まだまだこれからということで続編を期待したい。

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    2016年06月28日
  • もらい泣き

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    冲方丁の泣ける話を題材にした連作コラムの単行本化。
    色んな人が色んな経験をして来たことを垣間見させてくれるお話。
    人間はいつでも感動している。

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    2016年06月23日
  • マルドゥック・アノニマス 1

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    決定された哀しい結末への道程。異能バトル自体はハンター×ハンターをはじめ多くの作品で見られるようになったが、胸を締めつける様な文体と容赦のない展開は未だ唯一無二と感じる。悲しいとわかっているのに次巻が待ち遠しい。

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    2016年06月05日
  • サイドストーリーズ

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    またあの人たちに会える喜びとまだ知らない人たちの日常を垣間見れるお試し的感覚。
    何作か読みたい本も見つかってとっても得した気分。

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    2016年05月30日
  • マルドゥック・アノニマス 1

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    どうしてもスクランブルと比較してしまう。スクランブルのような圧倒的な勢いというか、物語の流れに身を任せられる安心感が足りない気がする。

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    2016年05月23日
  • サイドストーリーズ

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    アンソロジーは、未読の作家さん探しに持ってこい!
    と、こちら即買い。
    しかし・・・しくじった⁉️
    よくれば、タイトルが、「サイドストーリーズ」
    ということは・・・本編ありきだった(笑)
    既読は、「百瀬〜」と「まほろば駅前〜」のみ。
    いくつか本編読んで、ようやく積読から脱出。
    ドラマ化されてるもの たくさんあって、
    本シリーズ読んでなくても
    イメージ湧いて 十分楽しめました。
    姫川玲子シリーズ、北天の馬シリーズに興味津々

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    2016年05月11日
  • マルドゥック・アノニマス 1

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    前作までの圧倒的な能力もち達が居なくなって、なんだか小物同士の戦いな感じがしてきたような。これはこれで味があるんだけど、個人的にはもっとド派手なバトルが見たかったなぁ

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    2016年04月05日
  • SF JACK

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    11人の作家によるSF短編集。それぞれの世界が変わっていて面白い。未来の世界がどれかに近かったら‥‥

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    2016年03月27日
  • マルドゥック・ヴェロシティ1 新装版

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    文体はボイルドの客観的かつ冷酷な視点を表現しているのかと思ったが、他の方のレビューを読んでクランチ文体というものだと知る。なるほど。しかし作品にマッチしている。

    映像的に目まぐるしく展開していく疾走感あるアクションが楽しい楽しい。ボイルドのチート能力っぷりは『スクランブル』でよく知っているが、彼の鉄壁のメンタルがまだ築かれていないあたりが不安を醸す。限りなく強いはずがどこか危うく、一歩間違えばすぐに誰かが死んでいきそうな雰囲気。先が楽しみ。

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    2016年03月18日
  • もらい泣き

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    冲方丁のもらい泣きを読みました。

    冲方丁が知人から聞き出した感動的な話を収録した短編集でした。
    特に気に入った話は心霊写真、ぬいぐるみ、爆弾発言、でした。

    心霊写真は6人で写真を撮ったらテーブルに手が13本写っていた、と言う話です。
    でも、その13本目は師匠の亡くなってしまった奥さんの写真で、師匠がずっと付き添って手をさすってあげていたのをみんな知っていたのでした。
    全然怖いとは感じませんでした、というのが写真を撮った人の感想なのでした。

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    2016年02月19日
  • 『光圀伝』謎解き散歩

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    江戸藩邸の位置や水戸でのいろいろな位置関係がいまひとつわからないまま読んでいたので、この本でよく理解できました。パイロット版も読めてよかった。位置関係を踏まえたうえで、これから再読します。って言いつつ、前回単行本で読んだときはあまりの面白さに3回読み返していたので正確には4回目の再読?(笑)

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    2016年02月10日
  • もらい泣き

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    『天地明察』の著者冲方丁による、じんわり泣ける実話のショートストーリー集。
    無理に泣かせるような書き方でなく、普通の人がさらりと語ったような書きぶりで、その分胸に染み渡る。

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    2016年01月24日
  • 『光圀伝』謎解き散歩

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    「光圀伝」が面白かったので、気になって手にしました。
    散策のガイドブックという点では、街歩き系の雑誌には到底及ばないものの
    ・冲方丁のインタビュー
    ・予告編と題された光圀伝の抜粋
    は散策するときの移動の合間に読み返すことができるので重宝しています。

    何と言っても一番知りたかった「光圀伝」の「どこが架空でどこまでが史実なのか」がわかる各学者の考察が載っており、それが嬉しい!

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    2016年01月16日
  • もらい泣き

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    冲方丁の短編集。人の心が震えるときというのは何らかの普遍性があるのだろう。
    どこかで既視感を感じながらも時折自分の中のじわっとあふれてくる来る感情が押さえられない。

    ・・・そして、以前ハードカバー版も読んでいたことに気が付いたのでした。
    何回読んでも良い本は良い本、ということにしておこう。

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    2015年12月19日
  • 微睡みのセフィロト

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    超次元的能力を持つ者フォースと持たざる者サードの対立が原因で一度滅びかけた地球を舞台にする近未来ハードボイルドSF。

    主人公パットはその戦争で妻子を失った軍人。装置による制御がなければ正気を保てないほどフォースを憎んでいる。改造した肉体を持つ軍人であるパットはフォースを育成する機関から派遣された少女ラファエルとともにある事件の捜査に当たる、というあらすじ。

    展開が早く文字数あたりの情報量が多いのでやっと着いていってる感じだったが、読んでいて不思議に状況が見える。迫力のあるサイキックバトルは怖いくらいだ。

    父親としてのパットに共感しながら読んだのでラスト少し前パットとある人物の対面シーンで

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    2015年10月31日
  • マルドゥック・スクランブル(1)

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    ネタバレ

    バロットのビジュアルがとても好きだった。
    最終回はあれっ、終わり、となったけど、強く生きている彼女を見れて嬉しい。

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    2015年09月20日
  • もらい泣き

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    宝石とは言わないまでも
    貴石と呼べる、心洗われ磨かれるエピソード。

    もらい泣きしてしまう話を集めた
    連載コラムとのこと。
    泣かないまでも、胸がきゅっとなるものは多い。

    これだけのエピソードが集まったことが、凄い。

    コラムというだけあって
    小説の濃厚さとは異なるさらさらとしたタッチで
    程よく力を抜いているように思う。

    それだけに、よい意味で不意打ちをくらう。

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    2015年09月06日
  • もらい泣き

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    冲方丁のショートストーリー?と興味もあって、購入。

    結果、見事にもらい泣き。
    かなり泣けたのは「今から行きます」。
    電車の掲示板をめぐるエピソード。

    こんな風にポツリ、ポツリと涙が落ちる本に、私は今まで出会ったことがなかった。

    作者自身は、もっと大泣きさせるように創作することも可能だが、と言う。
    それはそれですごい技だと思うのだけど、そうしなくとも響く、人のすごさに思い至った。

    自分自身のことでなくとも、ポツリと涙が出る。
    生きていることを、こんな風に味わえる人間という生き物は、ほんとうにすごいと思う。

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    2015年08月28日
  • もらい泣き

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    金庫と花丸、化粧をする人、地球生まれのあなたへ、先に行きます、タクシーと指輪、ノブレス・オブリージュが良かった。

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    2015年08月27日
  • 光圀伝 二

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    光圀の青年期。青臭くグレた光圀が宮本武蔵と出会い、更生します。わかりやすい展開ですが、面白かったです。おぞましいものをしっかり描けると説得力が増しますね。
    天下泰平の世。戦場を求め、武士が武士である意味を求め、力を持て余す若武者たち。しかし、憧れの戦国の世は主君も親兄弟もなく、互いに喰らい合うおぞましい時代だったのだ。天下泰平って有り難い…。

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    2015年08月10日