冲方丁のレビュー一覧

  • マルドゥック・フラグメンツ

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    久し振りにマルドゥックシリーズを読んだところ、やっぱり無類のスピード感に支えられた完成度だった。
    いきなり読んだ人は戸惑っただろうな。
    スクランブルが全面改稿されたと書いてあったので、機会があれば読んでみよう。

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    2013年10月16日
  • ばいばい、アースII 懐疑者と鍵

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    2巻目。
    この巻の中心は、アドニスかな。

    矛盾すら、はじめから組み込まれるようにプログラムされたシステム。
    今、自分がやっていることすら、決められた道なのか?それとも、そこから抜け出せているのか?

    でも、それすらが、もう1つ大きなシステムの一部なのかも。

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    2013年10月16日
  • マルドゥック・スクランブル The 1st Compression─圧縮 〔完全版〕

    購入済み

    サイバーパンク!

    日本のサイバーパンクもやるなあ!というのが感想。
    最初は、あまりにウィリアム・ギブスンっぽい(もちろん黒丸尚訳の)文体にどうしようか、読むのをやめようかとさえ思いましたが......読み進めると、俄然面白くて気にならなくなりました(笑)
    人物設定、ガジェット、世界観、バトルアクション、そしてカジノのめくるめく頭脳戦、と読みどころ満載で一気に読んでしまいました。お腹いっぱい。

    特に、生身の人間と言うタガを外したバトルシーンは、もう想像力を超えていますね。いったいどんな事になっていたのか、映画で確かめたくなりました。まだ未見なので。

    ところで、読んでいるといろんな作品にインスパイア

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    2013年10月07日
  • 光圀伝 一

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    首を鍋でぐつぐつ、ぐらぐら。煮ちゃうのか...。
    頭蓋骨の杯は供養なんだ...歪んだ愛情表現だな〜。
    『天地明察』は爽やかな感動作だと聞きましたが『光國伝』は随分と血生臭い。
    三宅乱丈の作画だからこうなってしまうのか。
    期待できます。

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    2013年10月06日
  • マルドゥック・スクランブル The 3rd Exhaust─排気 〔完全版〕

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    エンターテイメントとしては間違いなく面白いです。
    でも8年を経て読み直すと少し物足りないところもあります。
    例えば格差の街『マルドゥック・シティ』の細部の描写、生活の臭い、猥雑さ。
    過酷な環境を生き抜いてきたというバロットのキャラ設定を越えた生々しい感情。
    哲学的な問答は実感が伴わないので少々薄っぺらく感じます。
    だけどそういったディテールの描き込みは読み辛さも生むので、読者の幅を狭めてしまうかもしれません。
    スタイリッシュな文体を楽しむSFとして読むのがやはり正しいのかなと思います。

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    2013年09月30日
  • マルドゥック・スクランブル The 2nd Combustion─燃焼 〔完全版〕

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    己の身体一つしか持たない被虐者から、チカラの行使者へ。
    過去に捕われ復讐者となるか、過去を乗り越え救世主となるか、楽園という名の鳥籠で世捨て人となるのか。
    斯くしてバロットは選択し、『天国への階段』に挑むべくカジノへ向かう。
    スリリングなカジノ編が始まります。

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    2013年09月30日
  • 天地明察(5)

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    ずーっと自分を試し、試されて成長していく彼ですが、
    更に重く重要な命を受けるのですね。
    真摯に受け止め素直に成長する。
    こういう物語好きです。

    前巻で出てきてどうなんだろう?、って思っていた嫁さまが
    健気で聡明で素敵な人だった。

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    2013年09月30日
  • マルドゥック・フラグメンツ

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    次回作『アノニマス』予告編を含む短編6編にインタビュー、初期原稿とマルドゥック・シリーズファンブックのような一冊です。
    『マルドゥック・スクランブル』新装版は完全改稿なんですね。
    かなり忘れてるし、新作が出る前に読み直そうかなぁ。
    でも文庫3冊だと2000円ぐらいか。
    旧版持ってるし...。悩ましいです。

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    2013年09月29日
  • マルドゥック・スクランブル The 3rd Exhaust─排気 〔完全版〕

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    恐るべきスピードで心身の成長をし続けるバロットと、道具として自分の有用性を見出すウフコック。相棒(バディ)として築かれていく2人の関係がいい。
    カジノしたくなった。

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    2013年09月27日
  • ばいばい、アースI 理由の少女

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    これ、デビュー後の最初の書き下ろし作品なんだそうです。
    す、すごいな。よくコレ、出版してもらえたな……。

    固いです。そして、超中二的。
    でも、しっかりと冲方 丁で、ものすごく計算されて書かれている感じがする。

    このアリスの服は、なんで青くないんだろう?

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    2013年07月29日
  • OUT OF CONTROL

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    ☆4
    短編集。ホラーだったり、SFだったり、はたまた『天地明察』の原型短編だったり、全部で7つ物語が詰まってる。開けてみるまで何が入ってるかわからない「箱」みたい。ホラーは怖いよ~。

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    2013年06月19日
  • ばいばい、アースI 理由の少女

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    とにかくルビ多用のハイファンタジー。
    独特の世界観を説明無しでガンガン描写してくる。
    特にアルファベット表記の効果音?が最初の内はドン引き要素で、実に150ページ越えるまで、「何じゃこりゃあ」感満載のまま読んでました。
    主人公のベルの「異形」「孤独」に真実味を出すためなんだろうけど、それにしても説明されないままに孤軍奮闘の場面が長い。

    ベルがようやく仲間を得て以降、戦闘シーンのテンポの良さは圧巻。
    仲間意識が生まれていく過程もじわじわくる。
    これ1冊の中でのストーリー展開を考えると、いかにもバランスが悪いように感じるけど、どうやら長い話を文庫化に合わせてぶった切ってるらしい。
    ちょっと作者さ

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    2013年06月08日
  • OUT OF CONTROL

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    大好きな『天地明察』
    その原型が読めるとあれば手にしないわけにはいかない。
    と意気込んで読み始めたのはよかったのだけれど、
    「まあこ」と「箱」を朝ごはん食べながら読んでたので、
    ぎゃーぎゃーあってなっちゃった。

    小野不由美、京極夏彦は読んだし、
    ちょうど一冊前に江戸川乱歩を読んでいたし、
    ドロドロ・グチャグチャ・ヌルヌル・みっしり系は
    耐性ついてるのだけれど、血液が逆流するような
    ざんわり感満載。

    ホラーは苦手って人は「日本改暦事情」だけ読んで
    表紙を閉じたほうがいいと思うよ。
    他の短篇読んでから表紙見ると、ゾロっとするんだけどね。

    その後の「日本改暦事情」がいやぁ清涼剤になってくれて、

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    2013年05月03日
  • マルドゥック・スクランブル The 3rd Exhaust─排気 〔完全版〕

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    最後まで読み終えて確定。好きなキャラクターは、ドクター>ボイルド>ウフコック>バロットで。基本、割り切ったような顔をしながら、 胸の内にはやりきれなさや哀しみを押し込んでいる、 そんなキャラが好きなので。

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    2013年05月01日
  • マルドゥック・スクランブル The 2nd Combustion─燃焼 〔完全版〕

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    1stより好きな展開。

    楽園でのフェイスマンとボイルドのやりとりが読み応えがあった。まあそこだけいきなり押井守テイストだったけれど、やっぱりここがこの小説のテーマであろうし。このあたりからボイルドのキャラクターとしての引力が強くなってくる。

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    2013年05月01日
  • 天地明察(4)

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    ネタバレ

    建部様のところでもらい泣きしそうになった。
    村瀬さんの包容力素敵。
    関さんがどんなキャラクターになるのか今から楽しみです。

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    2013年04月29日
  • 天地明察(4)

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    ネタバレ

    まずは天測お疲れ様。
    でも、春海の人生にとって、北極出地の天測は序章なんだよね。
    本当の春海の勝負はこれから。
    まずは勇気を振り絞って関さんに会いに行かないとね。

    熱意に満ち溢れて、人を思いやることができる春海は
    沢山の人と出会って、知識と吸収して
    まだまだ、これから成長するのだね。

    応援してるよ!

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    2013年04月09日
  • ストーム・ブリング・ワールド 2

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    2巻は戦闘が多く、1巻よりもダイナミックな展開になっています。
    特に終盤のセプター同士の戦闘は読み応えがあります。領地の取り合い、手の内の読み合い、魔力やカルドの使いかた。なかなかにわくわくする展開でした。
    謎や伏線を結構残しているので、いつか続編を書いてほしい気もします。

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    2013年04月03日
  • ストーム・ブリング・ワールド 1

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    ゲームに由来する小説のようですが、個人的にはゲームそのものは知りませんでした。知らなくても小説そのものは楽しめます。話の中の闘い方が、すごくゲーム的だなとは感じながら読んでいました。
    冲方作品としては比較的軽く読めるお話だと思います。

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    2013年04月01日
  • マルドゥック・スクランブル The 3rd Exhaust─排気 〔完全版〕

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    完結編。面白かった。やはりカジノのシーンが最高にカッコいい。吐きながら書いたというのも分かるくらい、気迫を感じる。主人公の成長の過程が丁寧だった。殺伐としているのに優しい話。続編が読みたくなった。

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    2013年03月20日