冲方丁のレビュー一覧

  • 決戦!関ヶ原

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    先に「決戦!関ケ原2」を読んでしまったので、こちらも。
    今回は徳川家康(伊東潤)、可児才蔵(吉川永青)、織田有楽斎(天野純希)、宇喜多秀家(上田秀人)、島津義弘(矢野隆)、小早川秀秋(沖方丁)、石田三成(葉室麟)。

    2を読んだ時も感じたが、この戦いほど様々な思惑が交錯した戦いもないように思える。裏切りや傍観や致したかなく、という気持ちで参戦する者、戦いが終わった途端に保身や論功行賞に走る者、純粋に戦うことを突き詰める者、自分自身でなく自分の国をどう守るかに徹する者…。

    この戦いでの勝者と敗者ははっきりとあるものの、その後の人生や評価、あるいは自分自身が顧みての勝者と敗者はそれぞれで、何が勝

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    2017年12月05日
  • 十二人の死にたい子どもたち(1)

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    面白かった
    原作が人気だけ読まないでコミックを楽しんでみようかなあって思う
    冲方丁さん大好きだからがまんできるかな
    こういうのはでも物語の中だけにしてほしいと強く思います
    ≪ 死にたいと 集う子供が 十一人 ≫

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    2017年11月17日
  • マルドゥック・スクランブル The 3rd Exhaust─排気 〔完全版〕

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    決着が、つきます。
    ともかくも、それに尽きる。

    死すべきものは死に、残るべきものは残り…。

    印象的だったのは、カジノの勝負の大詰め。バロットがウフコックを「外し」て勝負に臨む場面。

    あ、この娘は自分の力で生きようとしてる…と。それでこそ、ウフコックといることが出来る…と。心の中で快哉を叫びました。

    冒険小説の魅力とは、

    「現実ではあり得べからざる困難に対して、様々なものを奪われ、喪失した人物が、自ら能力と心を振り絞って戦うことで乗り越えていく自己回復のプロセスを読む」

    という達成感と爽快感、必死さにあると思うのですが、これはそういう意味では一級品。回復の助力をする者は魅力的であって

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    2019年09月18日
  • マルドゥック・スクランブル The 2nd Combustion─燃焼 〔完全版〕

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    戦いを勝ち抜くのは、何も圧倒的な重火器力だけではないことがこの2冊めと、3冊目の大部分を費やして描かれます。

    シェルの犯罪を立証する証拠を握るべく、バロットはシェルの経営するカジノに乗り込むのですが…BJのルールを解って読んでると、息が詰まるような熱戦が。よくわからないと、最初はついていくのに大変ですが、頑張って読み進めて下さい。3巻でいろいろ見えてきます。

    ところで。

    ウフコックやボイルドが帰属していた研究機関「楽園」が登場します。が…。ここの『何かは、確実に有益で正しく、物悲しいほどの均衡と叡智を持っているのに、確実に何かが間違っている…』

    そんな寂寥感と終末感が切ないです。

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    2019年09月18日
  • テスタメントシュピーゲル3 下

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    読み切った。激しかった戦闘が嘘のような穏やかなエンディング。少し余韻を残している感じがいい。物語の中ではびっくりするほど時間が経過していませんが、何とも長いお話でした。
    女の子が装甲をまとって戦う。この上なくラノベ的シチュエーションなんだけど、この情報量はまったくラノベじゃないと思います。

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    2017年09月24日
  • テスタメントシュピーゲル3 上

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    このシリーズではダイアモンドは徹底して燃やすモノらしい。押され続けてきたMPBとMSSの反攻が始まる巻なので、結構一気に読めてしまった。

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    2017年09月20日
  • 決戦!関ヶ原

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    ありえないとも言い切れない設定、前提が面白い連作だった。冲方丁目当てで読んだが、どれも読み応え十分だった。

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    2017年09月19日
  • テスタメントシュピーゲル2 下

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    いろいろと煮詰まってきた感じ。この2巻の終わりまでで風呂敷は拡げきっていて、この後は畳んでいくんだろうと思える。しかし2巻の上下巻は何て言うか物語として終わってないよね。1巻の裏が2巻という意味で区切ったのかも知れないけど。

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    2017年09月16日
  • テスタメントシュピーゲル2 上

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    テスタメント1巻の裏、MSS側。前シリーズからそうですが、MSS側は情報量が多い。加えてこの巻では鳳の狂いっぷりが痛くて、なかなかにストーリーが重い。ちっともライトじゃないよ。

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    2017年09月11日
  • テスタメントシュピーゲル1

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    シリーズが統合しての最終シリーズですが、この巻ではほぼMPB側の視点で描かれてます。前シリーズと比べて、吹雪がすごく前に出てくるようになった印象です。しかしみんな精神的に追い込まれていくので、読んでいてなかなかつらい。

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    2017年08月27日
  • スプライトシュピーゲルIV テンペスト

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    オイレン4巻と並列で進行していきますが、こちらは世界の中心にいるような大人達が登場する分、より物語の核心に迫ってる感じがします。作中のTRPGは面白かったな。

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    2017年08月27日
  • オイレンシュピーゲル肆 Wag The Dog

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    3頭で一つの猋なのにこの巻ではそれぞれがそれぞれの状況に置かれてる。スプライト側とのリンクはより強固になってきた感じ。

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    2017年08月27日
  • スプライトシュピーゲルII Seven Angels Coming

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    なんかわからないけど手こずった。情報量が多いのか、文体に慣れないのか、読んでも読んでも進まない感じだった。

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    2017年07月29日
  • 決戦!関ヶ原

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    それぞれの関ヶ原。勝つものがいれば、当然負けるものもいる。領土への野心のため。天下のため。家を守るため。戦う理由はひとそれぞれ。

    怪僧恵瓊の毛利に対する態度。家康と三成との結託。面白かったけど、人間的に好きになったのは小早川秀秋。徳川と豊臣との間で揺れながら米のことを考える姿がよい。幼少より秀秋のことを考える家臣がいたなら世間の評価はまた変わったものになったかもと思う。

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    2017年07月26日
  • 天地明察(9)

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    最終巻。
    春海の人生をかけた改暦事業。そこに関わってきた様様な人々への感謝を込めて、天地明察でございます。

    自分の好きなことをどこまでも追及し続けることの幸福。同好の士と永遠のあこがれの存在を得たことの幸福。影にも日向にも支えてくれる人がいる幸福。
    不安や挫折、不条理に振り回されながらも、成し遂げることができたのは、人々に恵まれていたからです。春海が皆を引き寄せ、逆に引き寄せられて、成し遂げた日本独自の暦という一大事業。ご苦労様でした。

    最終話、ラストシーンに感涙。関孝和に算術勝負を挑むも瞬殺。圧倒的強者に挑み続ける興奮と緊張。いくつになっても、失敗の恐怖より、成功の解放感を信じることので

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    2017年07月17日
  • スプライトシュピーゲルI Butterfly & Dragonfly & Honeybee

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    オイレンと同時並行感があるので、こちらも読み始めた。こちらのがラノベっぽい。こちらは空を飛ぶので、小隊の展開もまたオイレンとは全然違うね。

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    2017年07月14日
  • オイレンシュピーゲル弐 FRAGILE!!/壊れもの注意!!

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    2冊目にして結構大きな事件になってしまってる。ちらちらとスプライト側のキャラも登場していたりして、平行で進んでいる感じ。

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    2017年07月14日
  • オイレンシュピーゲル壱 Black & Red & White

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    ラノベというほどにライトでもなかった。キャラ設定やある程度定型化したやりとりを続けるあたりはラノベっぽい。しかし、子供が闘う話はやはりどこか痛さを感じる。

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    2017年07月14日
  • マルドゥック・スクランブル The 3rd Exhaust─排気 〔完全版〕

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    極上のエンターテイメント、という感想がぴったりな感じ。漫画を先に読んでいたので、読んでなければもっとワクワク読んでいただろうなぁ。

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    2017年06月11日
  • 新装版 冲方丁のライトノベルの書き方講座

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    10代向けに書かれているので構えず読める。
    自身の作品のプロット紹介にボリュームを費やしすぎなんじゃないかと思ったが、とても面白かった。
    種書き・骨書き・筋書き・肉書き・皮書き、というオリジナル用語がわかりやすくてよい。

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    2017年03月16日