冲方丁のレビュー一覧

  • マルドゥック・アノニマス 1

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    煮え切らない金色のネズミは健在。
    だけど、ノスタルジーに浸る事は望んでない。
    そんな事を思いつつ読み進める。
    とにかく戦闘シーンが圧倒的!
    自分の想像力を限界突破して、文字を脳内で映像化。
    あぁ、楽しい!
    これもSFの楽しみ方なんだよなぁ!!!!

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    2020年11月14日
  • 戦の国

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    ネタバレ

    目次
    ・覇舞謡(はぶよう)―織田信長
    ・五宝の矛(ほこ)―上杉謙信
    ・純白(しろ)き鬼札―明智光秀
    ・燃ゆる病葉(わくらば)―大谷吉継
    ・真紅(しんく)の米―小早川秀秋
    ・黄金児(おうごんじ)―豊臣秀頼

    すっきりと短い文章がリズミカルに続き、とても読みやすいのだが、逆に文章がつるつると滑り、血は沸かず、肉踊ることがない。
    どの主人公も同じ論理を内包し、一人それを抱えて戦に向かう姿には顔がない。
    よくできた講釈を聞かされたようで面白くはあったが、心が震えるまではいかなかった。
    冲方丁ってこういう文章を書く人だったかなあ。

    隠しテーマである『道』にとらわれ過ぎたのではないか。
    戦の要は道で

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    2020年10月14日
  • 戦の国

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    久しぶりの歴史小説。『天地明察』&『光圀伝』で完全にノックアウトされて、冲方歴史作品への信頼が固まったんだけど、『はなとゆめ』がイマイチで、ひょっとして戦国ものに限って優れているのかも、と思い直して今に至る。それだけに、本作に対する期待もひとしお。で、結論としてはまずまず。件の二作品には到底届かず。短編集ってこともあるし、個人的には並べ方もまずかったと思う。最初の2章が全然ダメで、それだけだと☆2.5くらい。信長と謙信については、目下連載継続中の漫画作品をまさに読んでいるせいもあってか、事実の羅列にしか感じられんかった。3章以降はそれなりに楽しめたから評価は持ち直したけど、せめて発表順に並んで

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    2020年09月30日
  • はなとゆめ

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    終始、主人公である清少納言の視点で書かれているが、
    説明的な表現になっていないのが、
    読みやすい。

    清少納言の史実を知っていれば、
    なお楽しめる作品。

    再読の価値あり。

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    2020年09月29日
  • 戦の国

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    盛り上げが上手で、テンポよく話が進み分かりやすかったが、精神論がややしつこく飽きそうにもなった。今まで知っていた武将のイメージに、膨らみができて良かった。

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    2020年09月20日
  • 戦の国

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    歴史に取材した小説だが、現代的な視点で描いてある、モダーンな感じ。光秀のビジョナリーな様子は、こういう捉え方もあるのかと感心した。また、小早川秀秋が実は才人で、というのは新鮮だ。確かに正史にきちんと残らなかった人々とはいっても、官僚制が整っていない時代に、いっときは国を統べ、大勢の家臣を束ねるトップであったのだから、全くの暗愚ではなかっただろう。

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    2020年09月16日
  • 戦の国

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    正直なところ、今までの冲方丁作品よりは面白くなかったが、それでも最後の秀頼の話は新しい観点で面白かった。教科書で知ってる戦国武将とはだいぶ違うので、フィクションということはあるけれど新鮮でワクワクしながら読めた。

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    2020年09月08日
  • 戦の国

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    日本史は正直全然わからない自分でも知っているような合戦に臨む武将の短編集。いやぁ、面白かった!
    歴史上人物だって一人の人間だし、こういう風に考えたのかもしれない、こんなことを感じながら戦場に臨んだのかもしれない、と思うとさらに面白かったです。

    私はあまり時代小説を読まないのですが、筆者に思い入れがありすぎる作品だと、歴史上の人物が超人すぎたり、感情表現が奇天烈すぎたり、それにまた入れ込み過ぎる家臣などが出たりすると随分ウェットだなぁと思っていたことがありました。ま、お涙頂戴ものは昔から好まれる王道パターンではあると思うのですが。

    この本では人間関係がそこまでドロドロしてないというか、自分が

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    2020年08月26日
  • マルドゥック・アノニマス 5

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    不覚にも2回ぐらい泣いてしまいました。未だに自分の中ではマルドゥック・スクランブルのカジノのシーンの描写が小説体験としてベストですが、アノニマスでは人物、会話、独白で心が揺さぶられます。ベル・ウィングとレイ・ヒューズの大人の魅力。まだ終わらないのがもどかしいようなうれしいような、早く次巻が読みたい。

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    2020年07月25日
  • ばいばい、アースIV 今ここに在る者

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    冲方さんの初期の頃のSF
    マルドゥック・スクランブルから、こっちに飛んできた。
    言葉の使い方が特徴的で、なかなか難しい。
    でも物語は理解できるし、サクサク読める不思議。

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    2020年07月21日
  • ばいばい、アースIII 爪先立ちて望みしは

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    冲方さんの初期の頃のSF
    マルドゥック・スクランブルから、こっちに飛んできた。
    言葉の使い方が特徴的で、なかなか難しい。
    でも物語は理解できるし、サクサク読める不思議。

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    2020年07月21日
  • はなとゆめ

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    清少納言の生涯の話で、割と面白かった。昔の人は、歌のやり取りで気持ちを伝え合っていて、自分には出来ないと改めて感じた。

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    2020年07月07日
  • マルドゥック・アノニマス 5

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    マルドゥックシリーズの最新作。
    物語は複雑になり、登場人物が多すぎで混乱するけど、思い出しながら、遡りながら読み進める。

    それは至高の時間

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    2020年06月08日
  • マルドゥック・スクランブル(1)

    購入済み

    ヒロインのイメージが違う

    原作は冲方丁のSF傑作3部作『マルドゥック・スクランブル』
    原作を夢中になって読んだのでこのコミック版にも期待した。
    激しいアクションシーンを「絵」で見ることができるのはとても楽しいが、どうにもヒロインのイメージが違う。
    原作者は本コミックの作者 大今良時を気に入ってコミカライズを依頼したとのことだが、ヒロインがどうにも幼すぎるような気がする。
    私が抱いているヒロインのイメージは、原作文庫本のカバー絵のような、冷徹なイメージの美少女である。

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    2020年06月02日
  • マルドゥック・アノニマス 5

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    ネタバレ

    『マルドゥック・アノニマス3』を読んだとき、“ようやくガス室での再会に追いついた”と思った。
    あれから2年。まだ、本当の意味で追いついてはいなかった。そこへ追いつくのは、おそらく次巻になるのではないだろうか?

    この『5』の主役はバロットだ。
    少しさみしいことに、ウフコックはほとんど喋らない。

    『マルドゥック・スクランブル』は、バロットというひとりの少女がウフコックと出会い、殻を破り成長する物語だった。少し哀しい結末を迎えるが、それはバロットの心を描いていたからだ。

    その意味で、『5』は正統な続編だ。
    まだまだバロットは成長する。ウフコックが不在の間に、ウフコックが不在だから、大人になる。

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    2020年05月29日
  • マルドゥック・アノニマス 5

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    待ちに待った最新刊
    もう少しバロットの華麗なる戦いが見られるかと思ったけど、それは次巻にとっておこう。
    ウフコック救出中の現在と、救出前の話が交互に進んでいきます。マルドゥックスクランブルで全てを奪われたバロットが成長します。シリーズファンならジーンとくるはず。
    いよいよ話も佳境かな?次が楽しみです。

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    2020年05月29日
  • 天地明察(2)

    購入済み

    これは

    じわじわと来る。

    1巻では趣味人が描きたいものを全力投じて描いたのかな?くらいに読んでいましたが
    じわじわと面白さが上がってくる。

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    2020年05月08日
  • マルドゥック・ヴェロシティ2 新装版

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    再読。
    異能バトルも激しくなってきてええですなあ。敵の全貌も見えてきて個性的なやつらでまたたまりませんなあ。
    仲間が死んでゆくという展開も始まりシリアスみを増し、ボイルドの静かな狂気も徐々に危うくなってきて、多方面でいろいろ大変。

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    2020年03月08日
  • 微睡みのセフィロト

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    2002年刊の徳間デュアル文庫から復刊。戦争を経て感覚者(サード)と感応者(フォース)が共存する社会。研究者が300億個に混断(シュレッディング)された事件を、捜査官と少女が捜査する。超能力バトルSF。

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    2020年02月28日
  • HUMAN LOST 人間失格 ノベライズ(新潮文庫nex)

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    映画「HUMAN LOST 人間失格」のノベライズです。
    医療革命により長寿大国となった日本が舞台のSFです。
    映画を見て疑問に思っていたことが、丁寧な説明で補完されています。
    難しい世界観の作品は、理解が深まると楽しいものです。

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    2019年12月24日