
琥珀のタナさんのレビュー一覧

レビュアー
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購入済み
主人公が良い
主人公の武田くんが基本良い人で常識人という点、
そしてヒロイン?の滝沢さんもちゃんと常識人という点が安心して読める。
胸大きい女性(また女の子)と主人公の日常系?漫画は
中には胸の大きさに比例するかのように主人公の行動や女性の行動や惚れやすさなどが
書き手の欲にまみれてる事があって読んでられないってなるけど
この漫画は安心して読める。 -
購入済み
原作も凄いが漫画も凄い
原作は
スチームパンク+荒廃
チート+ギリッギリな苦戦+成長
とそれぞれの要素が絶妙な塩梅の物凄い作品だけど
漫画も
銃や機械、構造物や瓦礫類など
ごちゃつきがちなジャンルの画が
無駄なごちゃつきがない画で、
何が描かれているのか
どう動いているのかも分かりやすく
且つ、地形や構造物もきちんと描かれている。
その上アクションも躍動感がある。
一瞬で目を引くような美麗さは無くとも
読者に読ませたい情報をストレスなく読ませるある種の天才の画だと感じた。
原作を読んで頭で描けていても
それを実際に画として興すのは難しいだろうな
と思っていた画が描かれていた -
購入済み
久々に見つけた超当たり
異世界、転生、チートと昨今はどれも似たり寄ったりの作品が並ぶ中
強化服や火器、エネルギーシールドに生物兵器モンスターといったSF要素に
高度ながらに滅んだ旧世界文明と
それらを漁るハンター業、広大な荒野の中に点在する街々といった若干の世紀末を感じる世界観。
そんな世界のスラム街の少年「アキラ」が旧世界の人工AI「アルファ」と出会い、アルファにとある依頼をされる。
依頼の先払い報酬として旧世界の桁違いなサポートを得てアキラはハンターとして成り上がる物語。
毎回毎回その時の強さギリギリの戦いや
スラム街で形成されたアキラの価値観や倫理観、
出会う時々で味方だったり敵だっ -
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購入済み
大暗黒時代
ヒーロー社会の崩壊。
人々はヒーローを信じることを辞め、罵倒をかけるようになってしまった。
それは嘗て、ステインが信念としていた正義に対する報酬を与えることの歪みの現れ。
デクは今後自身がターゲットとなることを知り、独り皆と離れる道を歩み出していた。
守ってくれる存在はなく、止まることを自身が許さない。
そんな始まりの本巻でしたが、パッと見完全にダークヒーロー状態のデク。
先の戦いにより加速度的に目覚めていく個性達による激的なパワーアップしたデク。
登場や去り方、多個性を用いた戦闘、ダークヒーロー的外見、痺れる程にカッコよすぎる。
ダークデクの戦闘シーンは物凄く力を込められた映像で観たい。 -
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購入済み
変態+紳士
10巻まで読んだ感想。
1、2巻までは田中の童貞拗らせの変態性が全面に出て同性としても引く場面がありましたが、
読み進めていくと、
明確な描写はされていないが、冷めきった現代社会とブサメンへの当たりが童貞を拗らせ変態的思考を開花させたんだろうなと察してくる。
ただ変態性ばかりが最初は目立つが、段々と田中のずば抜けた紳士性が伺える。
例え酷い当たりを受けても他者を妬みはすれども恨む事がないという性根と
ブサメンへの強い当たりによって
奇跡的に真の紳士が誕生している感じ。
田中の紳士っぷりが分かってくると脳内の変態性も段々と受け入れられてくるのが不思議。むしろ心地よいアクセント -
ネタバレ 購入済み
この思い
どうしてもぶちまけたい!
5巻のラスト!
いやもうほんとに最後の最後の部分ピックアップなのでネタバレですが、書き連ねたい
ラストの元嫁の台詞!
「再婚するから息子返してもらう」
…
…
…
私「は?」
(旦那と息子置いて出てって、別れ際に優しすぎるから…私は…。。とか訳分からん責任転嫁ぬかして出ていっといて何を今更!?再婚?はい、どうぞご勝手に。は?息子返せって?いや訳分からん。父親から引き剥がして他人の男と一緒に暮らせと?誰得?おま得?もし再婚相手が求めてるならそれただのサイコパスだし、まともな趣味してないからぁ!そこまで自己中心的になれるとか気持ち悪いからァ!!!)
という心情 -
購入済み
神ラブコメ回
16巻はラブコメ回というわけでしたが、
どの巻よりも熱い展開でした。
北欧神話の元ネタから
色々考察されてきた『シル』とのラブコメ回。
完全にやられましたね。
毎度毎度思わされますが、
ダンまちの作者は次元が違いますね。
異世界系や転生系が流行りの昨今ですが、
洗礼具合が違い過ぎて最早別ジャンル。
ステータスや神が登場する点はなろう系に似ていますが、
世界観と設定の造形が凄すぎる。
今まで人だけでなくゼノスまでもを救うべく全力で駆けてきたベルが
今後どういう決断していくのか。
それぞれどんな結末を迎えるのか。
小説の質がヤバい(語彙力の低下) -
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購入済み
見えない伏線
今までの話のあんな所、こんな所。
今まで何の感慨もなく普通に受け入れて読んでいた出来事々が一斉にその化けの皮を剥いで「伏線」という本当の顔を見せて、魅せられた。
ここまで伏線と伏線と気付かせず、
怒涛の伏線回収劇は昨今類を見ないレベルでした。
猫猫の性格もあり、
具体的には言わず描写しない作風でしたが、
今回はその作風だからこそ惹き込まれました。
小説の方がアニメや漫画よりも登場人物の心情か細かく描写されていて色々と分かる。というのは良くある話ですが、
本作では少し遠巻きな表現が多く、その人物が一体どういう感情を抱いているのかが分かりづらいですが、それが推理の謎であり、文章・行間に含まれ -
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購入済み
疑惑と懐疑
貴族院3年生も後半。
今までは幼子の認識範囲だったマインもついに恋愛や結婚の話に重みを持ち始めた様子。
(但し、俄然本人はその気は無し)
自身の感情を抑える人が多くて
こっちの心が痛む!
どうにかしたいけど本人は望まず…歯がゆい!
が、だからこそ周囲が出来る範囲でもどうにかしようと苦心する姿に心が温められる。
基本的にマイン主観だが、
エピローグでは他の視点が描かれており、
毎回この視点から観るとそうなるかぁ〜。
とマイン視点の真実を知ってるだけに騙して少し悪戯をきているような楽しい気分を味わっていたのですが、
今回のエピローグは色々と…そう、色々と
うわぁぁぁぁぁぁぁぁ。となりましたね。 -
購入済み
世界を揺るがす
ここに来て異世界全体を揺るがす展開に!!
前巻の突然の転移から始まる最大の危機。
そして予想しない敵味方がごった返す展開に。
これまで細々と、それこそ意識に残りもしないような小さな記述を含む怒涛の伏線回収。
英雄の力が本当に感心させられる程のしっかりと設定付けられている。
あぁ。確かに。言われてみればそれは必然で、当然な出来事だ。
と思わされるシーンが多々。
意図してか無意識かはともかく、ひとえに読者の思考を誘導する作者の手腕ですね。
映画のラストシーンのような
某アヴェ〇ジャーズのような
兎にも角にも怒涛の展開!!
場外からの圧倒的な力による急展開!!!とならないのが本当に良いで -
ネタバレ 購入済み
愛のカタチ
今回は萌えた。
異世界物では愛情や恋愛という面が
どうにも軽く、安い印象の作品になりがちだけど、
モンスターのご主人様ではむしろ愛情や恋愛、その他にも親愛などの感情の描写に重きを置いている事がよく伝わる。
今までのリリィやガーベラは純粋な愛情が強く、
ローズは親愛、忠誠の裏に愛情といった感じでしたが、
今回シランに関しては親愛、忠誠、敬意、尊敬、愛情、恋慕……どれも正解だしどれも的を射てないとも言えるような言語化が難しい感情を如実に表現されていた。
微笑ましいのはもちろんの事、
より「尊い」と感じさせられました。
まぁ何が言いたいかと言うと、
とりあえず凄い萌えた。 -
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重厚なストーリーと主人公
多くの人の目にとめたいので1巻にレビューします。
1巻~4巻あたりまではアニメでやっている内容で、アニメが初見だったので「あぁ、また熱血系主人公ね。」くらいに思ってまたかぁ〜という印象を受けましたが、凄い人気なら…とで原作を手に取りました。
1巻まではアニメとほぼ同じ。ただ原作でしか語られない設定などがあり、深みを感じれて
「あれ?面白いな」と、
そしてアニメだと少し寒く感じていた主人公レイの熱さも気にならない。
これは、おそらくはレイの感情が描かれていることで感情移入出来たんだと推測します。
2巻からはアニメにはない細かいシートなども出てくるようになり、さらにストーリーに重厚さを感じられ -
- カート
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試し読み
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