あらすじ
大人気ミステリー早くも第4弾。幽霊、逆子、拉致…怒濤の展開から目が離せない!
壬氏が宦官ではないと知ってしまった猫猫。
後宮内で皇帝以外のまともな男がいるのはご法度、それがばれないようにどきどきする毎日を過ごす。
そんな中、友人の小蘭が後宮を出て行ったあとの就職先を探していることを知る。
猫猫と子翠はそんな小蘭のために伝手を作るために後宮内の大浴場に向かう。
その折、気弱な四夫人里樹妃が幽霊を見たという話を聞いてそれを解決すべく動き出す。
一方、翡翠宮では玉葉妃の腹の子が逆子だとわかる。
ろくな医官もいない後宮でこのまま逆子を産むことは命に関わると、
猫猫は自分の養父である羅門を後宮に入れるよう提案するが新たな問題が浮上する。
後宮内で今まで起きた事件、それらに法則があることに気が付いた猫猫はそれを調べようとして――拉致される。
宮廷で長年黒く濁っていた澱(おり)、それは凝り固まり国を騒がす事態を起こす。
日向 夏(ヒュウガナツ): 福岡県在住。著書に「トネリコの王」(ヒーロー文庫)。
しの とうこ(シノトウコ):イラストレーター。
『ダブルクロス The 3rd Edition』をはじめとするTRPG関連書籍、『ウロボロス・レコード』((ヒーロー文庫)、『バー・コントレイルの相談事』などで装画、挿絵を担当。
舞台は中華圏を彷彿とさせるとある大国。
元・市井の薬師であり、現・後宮の下働きとして日々を送る少女・猫猫(マオマオ)が、その知識と観察眼を武器に後宮で巻き起こる事件を解決していく、ミステリーシリーズ。
Webサイト『小説家になろう』で掲載され、大人気を博した作品です。
後宮に売り飛ばされた薬師の猫猫。
年に似合わず沈着冷静で頭のいい彼女は、後宮ではひたすら目立たないよう、大人しく過ごし、年季が明けるのを待とうとしていました。
しかし、そんな後宮で、皇帝の子が相次いで三人身まかられ、さらに現在も二人の妃の生まれたばかりの宮がどちらも衰弱するという事件が発生。
呪いとして片付けようとする周囲に対し、元・薬師としての性分がうずいて仕方のない猫猫は、何気ない気持ちから事件解決のヒントを匿名で投げ文しますが、それが宦官・壬氏(ジンシ)の目に止まってしまい……。
頭がよく、常に一歩引いた視点で物事を考える猫猫が、その博識を生かして事件解決にひと役かっていく姿がなんとも痛快な本作。
そんな彼女に執着し、活躍を後押しする美貌の宦官・壬氏との関係からも目が離せません。
やがて宮中の小さな事件を解決するうち、二人は国家転覆計画へと巻き込まれていくことに――。
作りこまれたキャラクターや世界観に、一度ハマったら抜けるのは至難の業!
コミカライズ版もあるので、ぜひどちらも楽しんでください!
感情タグBEST3
媚びなくていい
推理もの大好きで、恋愛要素に力を入れたり男性に頼りきりの女の子が苦手な私のツボでした。
猫猫の切れ味のよさもいい味出してます。
シリーズ最初の山場です
シリーズ最初の山場です。
後宮で働いている猫猫の日常からお話は始まります。
途中まではのほほんといつもの薬屋シリーズらしく短編的な謎解き噺なんですが、突然ときな臭くなっていきます。
そして、ついにあの人が真の姿になる(笑)
もちろん変態軍師も大活躍します(笑)
とうとう
ようやく本当の素性がみえてきて関係が発展する気配がしてきてるのが楽しみです。子翠の行動が鮮やかで楽しかったので、登場がまたあると信じてまた続きを読み進めたいです。
第一章のクライマックスでしょう
クールな猫猫にしては、先にも後にも、涙まで流すほどの友人というのは、楼蘭こと子翠に対してだけかもしれませんね。一族の娘という重荷というか責務を背負って、成し遂げなければならない覚悟を見せた彼女に、いつかまた会えるのでしょうか。伏線→のちに回収、という内容が多々ある作品なので、あとあとになってまた子翠が出てきたらいいなー、と、何となく思ったりしています。
Posted by ブクログ
子翠が楼蘭と気付かずアニメでもかなり驚いたけれど、小説で読み返しても、やはり子翠は最後までいい子だったなあと思う。猫猫と身分を捨てたただの子翠として出会って、今度こそ友達になれる未来があるといいな。
薬屋として花街に戻った猫猫だけれど
壬氏の正体も知ったわけだし、今後の2人の展開が気になるところ
壬氏の正体を知っても、猫猫の接し方が変わらないのはさすがだなあ
甦りの薬で子供たちを一度死んだことにさせ、壬氏に見逃してもらった楼蘭は本当に頭が切れる子だったんだなと思う。母親から解放されて、自由に生きてほしいな。
Posted by ブクログ
蘇りの薬で戻った翠苓に脅され、後宮から自主的に?誘拐された猫猫。そして実は子翠が翠苓の妹であり楼蘭妃でもあることが判明。謎めいた雰囲気の楼蘭妃とハツラツした子翠のイメージが真逆過ぎてびっくり。あの母親を持ちながら、どうやってあんなに天真爛漫で思いやりのある子に育ったんだろう…楼蘭が最後に演じたシーンでは涙が出た。「一度死んだものは見逃す」と約束してもらえたから、子翠ではなく玉藻としてでもいいから登場して、いつかまた自由な姿を見せてほしい。
子の一族の謀反は、表向きは狂った楼蘭母・神美の暴走が根源だけど、ただの恨みだけでここまでやるかなと。楼蘭と父・子昌がケジメをつけたけど、結局は楼蘭妃が高級妃から外れるだけでなく、一族が滅ぶこととなった。深い恨みがあったのは事実としても、それを嗅ぎつけた異国の特使が、破滅へ向かうよう唆したのでは思う。
楼蘭のことがショックで、玉葉様が東宮を無事出産し正室になった話がおまけのように感じられた。そして小蘭までいなくなってしまって寂しい。
Posted by ブクログ
アニメ2期の後半部分。
アニメを観てから復習を兼ねて読みました。内容を知っていても尚面白いですね。
この4巻で一区切り。
5巻以降がどんな展開になるのか気になります。
読むのがやめられない
アニメの続きが気になって読み続けたけれど、それを抜きにしても読む手が止まらなかった。
おそらく今シーズンのアニメはここまで。
なんとも悲しい終わり方でありつつ、かなり含みのある終わり方だった。
ラストに出てきた少女ほきっと子翆なのだろう。死なない公算があったから、死んだ者は罪に問わない…って言ったんだろう。
まぁ、そんな気はしたけれど。
何より気になるのは、猫猫の簪はどうなった?
複雑~
奥が深くて大変です。気持ち良く解決してきたけど、そうでない場合もあるのね。コミックと違っていろいろ頭で映像化してますね。自分なりの月の方がいます。声も自分の好きな声音ですね‼️内容がずんずん進むので止まりません。でも内容がどんどん複雑になってきて名前とか大変な事になってます⁉️
Posted by ブクログ
はぁぁぁぁ最高としか言えない。
ついに、アニメのその先。まだ知らん話。
4巻で物語は大きく動きましたね………
これまで猫猫の周りでも事件は起きてたけど
規模が違いすぎる。大量の人が動き、大量の血が飛ぶ。
宮廷内の、どす黒ーーーーいある歴史。
ミステリというよりサスペンス感が溢れ出て、
読み進めるたびに心臓バックバクでした!!!
とにかく4巻、とんでもなく面白くて、
昨日の夜中に寝ながら読んでたんですけど
あまりの面白さに飛び起きました!!!!
これまでのちょっとした違和感、謎、気づき、全部が繋がる瞬間、気持ちよすぎる………!!!
ちょっとネタバレになるからもう何も言えねぇ
早くアニメで観たい。うずうずしてきました。
そして…………壬氏さまと猫猫。
ちょっともう最高すぎるよ。
圧倒的に、公式が最大手!!!大感謝!!!
二十二話、「狐につつまれた」もう何周も読んでしまったよ
これ今期のアニメ枠でやりますよねぇぇ心の準備をしておこう。
Posted by ブクログ
ねこクラゲ先生の漫画で読んでいたが
続きが気になりすぎたので小説版を。
薬屋史上最も長く、この物語を大きく動かす
事件(?)が巻き起こるが、
これまでのあらゆる伏線の回収と
これからへの大きな転換になる部分で
とても読み応えがありおもしろかった!
Posted by ブクログ
一巻からあった伏線がどんどん回収されて一つの事件が収束するのがこれほどまでに快感なことがあるだろうか。面白かった!最後はページを捲る手が止まりませんでした。
壬氏が最後かなり積極的なのに対して塩対応な猫猫…えっ私の方がドキドキしちゃうよ!猫猫はどう思ってるのー!?
早く続きが読みたいです!
Posted by ブクログ
猫猫が攫われ、必死に探す壬氏。今まで謎めいていた桜蘭妃の秘密など、怒涛の展開な1冊でした。楽しみすぎて読むのを後回しにしてたけど、アニメ2期が始まるのに先駆けて読みました。続きが気になるから5巻もすぐ読もうかな…。
Posted by ブクログ
今回は後半へ行くにつれて内容が重くなっていった感じがした。終話にて、
「つつっと頬に生暖かいものが流れた。ぽたりと、紙面を濡らし、文字が歪む。」
この文章で猫猫と子翠の関係が良いものであったと感じられて切ない。
でも、またいつか子翠と会えるのではないかと思ってしまう終わりだったかな。
ぼやぼやしていられません
世界観に引き込まれて楽しみながら読んでいるはずだった本作ですが…。え⁉ええっ⁉こういうことだったの?という展開が終盤に怒涛のように押し寄せてきます。あのヒトとこれで終わりになるのは悲しい、と思っていたらフラグが立てられて、生存確認(におわせ程度ではあるものの)できたのは安心できました。あのヒトの再登場を楽しみに待ち、このヒトとの仲の進展を見守りながら読み進めたいところですが、もう一度初めから読んでアタマの中を整理しないと(^^♪
一気読みしました
コミックの続きが気になって、買いました。
まさかの展開に驚き、一気読みです。
じん氏さま、遂に!と同時に、あのお顔に!
と、驚き万歳で楽し過ぎます。
Posted by ブクログ
猫猫が誘拐されて明かになる、子昌と妻と娘たちの真実。
楼蘭の派手な化粧や喋らなかった理由なども。
最初の印象と違って、優しい良い人が多くて、読んでて温かい
気持ちになれるのが良い。
もう見ることはないと思っていた阿多の再登場が嬉しい。
猫猫が少〜し素直になって、少〜し任氏に優しくなったのも
嬉しかった。
P357
少しずつだけど、ちゃんと二人の仲も進展してますね。
ああああ、ご尊顔に、、、
士氏様の存在が周りに知られてしまい、と言うか猫猫の為にそこまでしてくれるのマジで胸熱です、恋に生きる男です。
そして私の推しのパパが出ます。
それだけで読む価値ありです。
Posted by ブクログ
壬氏はただの宦官じゃない(というか、宦官ですらない?)と前々から思ってはいたけど、まさかそこまで高貴な身分のお方だったとは……。
皇帝と乳兄弟かなと思ってたら、本物の兄弟だった。
けど、壬氏の正体が明らかになるとほぼ同時に、玉葉妃に男の子が生まれて東宮に立てられたので、壬氏もプレッシャーから開放されて、皇弟に戻れるかもしれない。
けど、阿多妃の子が皇弟のふり?してるみたいな前フリがあった気がしたけど、それはどうなったんだろう。
そして阿多妃と壬氏の関係もよく分からないし。
そして、子翠、生きてた!
近年のなろう系小説の中では出色のできだと思うけど、壬氏の正体といい、子一族の話といい、複雑な人間関係になると、「え、どういうこと」となることが多い。
その辺の表現の匙加減は、普通に編集に揉まれて育ってきた作家さんにはまだまだ敵わないかなと思った。
壬氏さまの正体が公になりました。でも猫猫に対すると不憫というか、邪魔が入る(笑)
麗しのお顔が傷ついたのは残念だなぁ。
Posted by ブクログ
アニメ第二期やるとなると、中身は前巻とこの巻かな。
登場人物の色々な背景が明らかになる巻。
相変わらず興味の方向が変わってる猫猫だけど、どんな苦しい状況でも諦めないし大切にしていることを守り切る。
すごく今時のヒロインだと思う。
Posted by ブクログ
今までの伏線回収巻。
彼女が化ける。
彼も化ける。
化けるというか本当の姿を表す、か。
最後の焦らし2連チャンはニヤニヤしながら読みました。間の悪さよ笑 めげない壬氏様、さすがだよ。
甘噛みに対して塩対応とか、周りばかりがヤキモキしちゃいますね笑
続きも楽しみ!
2024.2.26
34
匿名
壬氏さまかっこよかった!
あんな人が自分を助けに来たら惚れちゃう笑
猫猫はすごいな…
子翠と猫猫のやり取りもよかった
「見つからなければいい」と私も思った🥲
一区切り
今までの伏線が回収され、壬氏や猫猫の関係にも変化の兆しが見えて、一区切りついた感じ。
これ以後どうなっていくか楽しみ。
匿名
それはとてもセクハラやぞ壬氏
いつになく壬氏が猫猫への想いを露わにしていた巻だと感じた。
かなり露骨なアピールだし、というか正直アピール超えて単にめちゃくちゃセクハラなことしてたけど、猫猫が何も言わずに何も気にしなさすぎるのが気になる。
一切気づいていない図太さからなのか、気づいていてあえて無視してるのか。
「何をしているんですか」と言いつつ、意味がわからないというような様子でもなかったし、生まれ育ちがあんな特殊な環境で本当に分からないとも思えない。
多分、無視してるんだろうな。
シスイ改めタマオも、やはりまだまだ活躍してくれそうなので、今回の神美はよくわからなかったけど楽しみ。
楼蘭にすべて持っていかれた…!
楼蘭が飄々としながらも気高くて格好いいし、賢いし…やられた!
彼女もまた上級妃に相応しいお方だったんだなぁ…。最後に生きてて良かった!
死んだと思われてた妃が玉藻として東方に渡る…?まるで楊貴妃じゃないか!
玉葉様のモデルが楊貴妃と聞いてたから、まさか楼蘭がその伝説を担うとは!またもやられた!
子昌にも本当にやられた!本当は国を良くしようとしてて一途な愛妻家だったなんて…。
賢さや格好良さは楼蘭の方が上だったかとは思うけど。
途中で高順が壬氏に
「あの娘との付き合い方を考えませんと。」
と進言したから、どうなるのかとハラハラした!
「小猫」呼びすら無くて「あの娘」呼ばわりだから、アンチ壬✕猫になったのかと…。
でもちゃんと高順は変わらず壬✕猫公認してて良かったです。
氏一族の伏線回収
面白かったです。ちりばめられていた謎が、氏一族の反乱鎮圧の中で次々と解明されていきます。物語の終わりに、皇后と東宮の誕生が知らされ今後の新たな展開が楽しみです。もう一つ、討たれた子翠は?猫猫と再会出来る?続編に期待です。
買って読む価値ありです⁉️
何だか話が急展開して..え?え?え〰️❓️❓️の状態になりながら一気読みしてしまいました。
濃い化粧に 侍女が影武者かぁ(STAR WARS)を思い出しました。高貴な身分の方て常に危険と隣り合わせなんですね😟
終盤は 切なさと優しさに包まれた気分で うるうる🥺しました。
ドキドキハラハラ
ちょっと内容が今までよりさらに難しくなっていて内容の把握が難しかったですが、多分それは自分の頭の弱さ故なので、ちゃんと読み込んでいればとても面白いと思います
最後男の子恨みました、タイミングーーーー!!泣笑
おもしろい!
コミックの方を読み始めてハマってます。小説の方が先を読めるのがわかって購入しました。
早いうちからいろいろな謎の鍵が散りばめられていて、よく考えられていると思います。
小説は読み応えがあるのでじっくり読めるのもいいですね。
夜更かししちゃうほど面白いです
物語が進むにつれ、以前よりも重さが増した感じです。
小さいな事件から、国レベルの事件になって、ますます目が離せません
壬氏の真の姿が、ここから始まります。
コミカライズを読み、ストーリーが気になって購入しました。レビューにあった通り、人物の名前が複雑だけど、その分雰囲気が味わえます。猫猫とあの人のこれからがどうなるのか、楽しみです。
楽しい。しかも勉強にもなる。
猫猫の事が好きでたまらないんだなぁ。 互いに振り回したり振り回されたりと戯れ合う様子が楽しい。いつか月の君の恋が成就する様にと願いながら読んでいます。
猫猫が誘拐されるあたりの話についてはテンポが良く、スリルがあるという点で『小説家になろう』に掲載されたものの方が好きです(羅漢の行動が特に)
ですが、最後の玉藻の話はすごく嬉しいし、「ありがとうございます!!!」という感じだったので、どっちを読んでも楽しめる、2度美味しい作品だなと感じました
すごい
1〜3巻の細々した事件が芯の通った1つの答えを導き出す…まさに伏線の回収。
伏線なんだろうなぁ、と思っていた話はもちろん、これも繋がるのか!と驚くようなものもあり、1〜4巻まで一気読みできました。
ぷっつん終わらすなぁ、なんて思ってたことが全て4巻で回収されるのは圧巻…!!!
ここまでで一区切りかな、と思います。
この後、猫猫がどのように宮中と関わっていくのか、見守りたいです。
見えない伏線
今までの話のあんな所、こんな所。
今まで何の感慨もなく普通に受け入れて読んでいた出来事々が一斉にその化けの皮を剥いで「伏線」という本当の顔を見せて、魅せられた。
ここまで伏線と伏線と気付かせず、
怒涛の伏線回収劇は昨今類を見ないレベルでした。
猫猫の性格もあり、
具体的には言わず描写しない作風でしたが、
今回はその作風だからこそ惹き込まれました。
小説の方がアニメや漫画よりも登場人物の心情か細かく描写されていて色々と分かる。というのは良くある話ですが、
本作では少し遠巻きな表現が多く、その人物が一体どういう感情を抱いているのかが分かりづらいですが、それが推理の謎であり、文章・行間に含まれる意味を紐解く楽しさに繋がっている。
今までも推理物として面白い作品でしたが、
今回で一気に心を持っていかれました。
漫画読んではまり安売りしてたので思わず買いました
子翠の正体にビックリし、思わず漫画を読み返しました
最後の小蘭の手紙どおりまた三人が逢える日がくることを願ってます
2度美味しい
web版と違うルートを進みながらも最後はあのお楽しみシーンにきっちり繋がっててなるほど〜と感心。
両方読んでもしっかり楽しめるのが薬屋のいいところ。
途中どのエピソードがあってどれが無かったか多少混乱はありますが笑
人の話を最後まで聞けという壬氏ですが、言いたいことははっきり言え!!と思ってしまう。まあそれがお約束のアンジャッシュ展開に繋がるんだけど!?
かぷがよくわからなかった。なぜ首?
え?それでわかるだろってどういう事(^ ^;)
読み落としでもあったかな??
絹糸でやる脱毛って本当に抜けるの?と思って調べたら詳しいやり方や実際にやってるサロンもでてきてびっくり!一度やってみたい。
氷菓作りも、本当に?!とびっくり。
これまた実際の作り方調べてみました。
子供と一緒にやってみたい!
そして食べたい!
そしてweb版では悲しい結末だったあの娘。
玉藻!?日本で伝説作っちゃうとか〜?
ほっこりした気持ちで読了〜。
簪の行方やいかに!?
頑張れ!!
変人軍師と変態宦官が楽しい巻ですね。変人軍師、いい人なんだけどなぁ。
私は好きです。猫猫の気持ちがイマイチ不透明。少しモヤモヤします。
しかし、かの連続事件を起こしたかのような一族に見えない程、あっさり片付いてしまいました。
翆玲のキャラも変わりましたしね。
また一緒にアイス食べたいな
小蘭の文と最後の猫猫の珍しい一面には私も泣いてしまいました。読後、映画を観た後のような虚無感や寂しさがここ数日離れません。それくらい3人の突然の別れは悲しいものなんだと思いました。癖毛で多面の子翠も大好きだし、翠苓はいつの日かもっと猫猫と仲良くなれたらいいな。。
そして噛みつく壬氏さんは素晴らしいと思いました。
買うしかない
迷うくらいなら買ってしまいましょう。その価値があると思いました。小説を読んでいてにやけたのは久しぶりです。読後すぐに書いているので興奮しています。ああ、良かったほんとうに。
推理小説としても、恋愛小説としても楽しめる美味しい作品でした。
これまでの、繋がっていそうで繋がらなかった、様々な事件(出来事)が、一気に1つに繋がります。
途中で止められず一気読みした巻です。
子翠が本当に艶やかで、凛々しくて、大好きです。
またどこかで猫猫と出会えるといいな、と思います。
壬氏と猫猫の、進みそうで進まない関係も相変わらずウズウズしてしまいます。
ストーリー面白いです
最初に漫画で読んで、続きが読みたくて原作を読み始めました。謎解きしていく部分などストーリーはとても面白いですが、文章自体が映像を想起させるようなスタイルではないので、漫画で読みたいな、と思ってしまいました。漫画でも原作でも楽しめるという意味では良いのかもしれません。
Posted by ブクログ
猫猫が拉致された。
いつ殺されてもおかしくない状況で絶妙に生かされ続ける猫猫。その理由が子翠の正体が明らかになって分かった。
砦で無邪気に遊んでた子どもたちが殺され、辛い状況だったが、最後にほっとした。
壬氏の正体もバレ、これから2人の関係はどうなるのか楽しみだ
Posted by ブクログ
日向夏による「薬屋のひとりごと」の第4巻。TVアニメ第3期&劇場版が発表されました。花街の薬師だったがひょんなことから後宮で下働きすることになった少女 猫猫は、美形の宦官 壬氏と後宮で起こる様々な事件を解決することに…。TVアニメ第2期でここまで映像化されました。前半で描かれる小蘭や子翠たちとの後宮での日常からは想像も出来なかった後半の子一族の謀反。かなり感情が揺さぶられました。どのキャラにも物語が用意されているのが凄い。何も知らない小蘭からの手紙は泣く。アカン…。そして、いつか子翠と再会できますように。
Posted by ブクログ
この巻までがアニメでやっていたところ。
猫猫の正体が李白に知られて、壬氏の正体が猫猫や多くの人たちに知られた。
壬氏と桜蘭の会話も、よかったけれど、やっぱり壬氏と猫猫の会話もよかった。
2人の関係が、つかず離れず、もどかしいようなそれくらいの距離感がいいような。
またすぐ次巻を読みたいと思った。
簪の行方も知りたい。
4巻分の伏線や流れを回収するということで、後半は怒涛の展開でした。一番の悪役がいきなり現れたのはどうかと思いましたが、それ以外は筋道もきちんとしていましたし、最後は収まるところに収まって良かったです。
Posted by ブクログ
後宮を飛び出しての展開、そして壬氏さまの正体が公になるなど、波乱の一冊。
そしてまさかというか、やっぱりというか、壬氏さまは猫猫のこと…!!!
Posted by ブクログ
今回でこれまでの騒動が総括され、ひと段落といった感じ。
子一族の狸としての生き方が王朝にとってどう影響が出たのか。これまでの後宮で出会った人々が様々に動いているところも面白い。なろうでこんな小説が書かれてるなんて、ネット小説も玉石混交やなぁ。
壬氏と猫猫の関わりが進展してるし、あのおっさんがやば楽しい。
Posted by ブクログ
後宮に巣食う悪意と、謎の多い楼蘭妃に絡む展開。物語はまだまだ続くけど、一区切りついた感じ。悲しさも多い展開ではあったが、所々猫猫パパの暴走とか不貞腐れてる超美形の壬氏とかが挟まってておもしろかった。
壬氏が猫猫に対してちょっとがんばってる。たぶん伝わってないけど。もどかしく思いつつ、微笑ましくも思いつつ。かわいいなぁ。隠してた立場は猫猫に知られることとなったが、これからどうなるのか。
Posted by ブクログ
シリーズ④
猫猫と子翠が、小蘭のために伝手を作ろうと大浴場に向かう話や幽霊を見るという話など、それぞれ解決する。
玉葉妃に逆子の疑いがあり、危険を回避する為に養父である羅門を後宮に入れるよう提案している矢先に猫猫が拉致される。(誰に何のために⁇)とここからとんでもないところへ。
囚われた先で見たものとは…。
驚くべきことがありすぎ。
壬氏が動きだすが、顔に傷はなんともいただけない。
まだまだ続く。
Posted by ブクログ
読み飛ばしなのか、??な箇所があり、もう一度読めばすっきりするのか?猫猫と壬氏の関係が昔ドキドキしながら読んだ小説に似ていて、だから惹かれるんだなあ、この手の話に、と自分の中で妙に納得した。
Posted by ブクログ
シリーズ4作目。
物語後半で怒涛の
謎のキャラ子翠に
新キャラ桜欄妃の正体が判明したり、
個人的にはお気に入りの羅漢一族がたくさん出てきたりと
とても楽しい4作目でした。
そして、ブレずに続きが気になります!
匿名
どうなっていくのか?
ドキドキの回でしたね。
ここからどうなるのでしょうか?
猫猫だけでなく 気になる人が数人。
みんな、幸せになると良いなぁと希望をもちながら 次巻を読みます。
匿名
てんこ盛り
衝撃的な展開ばかりでした。猫猫とジンシの絡みがあまり無いなぁと思ったけど、結果満足できる内容でした。面白かったー!
漫画から原作
現在、アニメ化記念なのか漫画が5冊まで無料になっているサイトがあったので読んでみたらハマりました。
先が気になって仕方なくて原作を読んでみました。想像力がなく小説を読む事が少ないので楽しめるか不安でしたが、漫画でキャラや雰囲気を感じ取っていたのでとても楽しく読めました。
泣ける
なろうで読んだ時より猫猫、子翠、小蘭のエピソードが増えて、うるうるときてしまった。最後の話もまた好き。
子の一族にまつわるくだりがやっぱり読解力が足りない私には少し頭がこんがらがる。コミカライズでちゃんと理解できたらいいなと。
どの巻もすごく加筆されており、コミックのみ読んでる人には文庫版もぜひ読んで欲しいなとオススメしたい。
良い!★1·5
面白い!テンポ良く進んでいく話しと 少しづつあかされていく本当の事実。そして、立場があるからこそ儘ならない。ドキドキワクワク。えっ?えっそうなの?そしてジリジリ。1つの物語なのに三通りの展開にそれぞれの好奇心が煽られて。飽きる事がない!最高です。
ただ、内容とは関係なく悔しい思いをした。
思わず書き加えたいと思ってしまう位。
まだまだ、猫猫に言わせれば未熟者と云う事だな。
一回目の大円団ですね
とりあえずワンシーズン終わったね。
大円団でめでたしめでたしなんだけど、
まだまだいろんな謎と気になる行方満載思わず5巻を買ってしまいました。
Posted by ブクログ
「薬屋の独り言」4巻。
アニメ2期後半まで。
楼蘭妃周辺のあれこれが完了するのですが、こういう形になってほしくはなかったというのが正直な感想。
楼蘭妃が何らかの企みと抱えているというのは薄々気づいてはいて、国家転覆というよりも、王朝交代かなと思っていたのです。テューダー朝からスチュワート朝みたいな感じです。
蓋を開けてみれば、楼蘭が小物と評したようにただの画餅でしかなかった結末。この一連の事件を引き起こしたのが、一人の女性の顕示欲かと思うと、納得いかない。
何より、楼蘭=子翠ということなので、猫猫・小蘭・子翠のトリオの姦しさがなくなってしまうのが寂しいです。非日常の後宮の中での日常だったのでね。猫猫は少し壁を作っている部分はあれど、アイス作りの時の心情のようにほぐれてきてはいたので、他愛のない平凡さが後宮にもあるんだよな、と思っていただけに。
ラストシーンもなぁ。中華ファンタジーが舞台設定なので、そこから海を渡った東国というと、日本モデルの国家なわけで。名言はされていないと思うけど、匂わせはあったような。まあ、自分が思い込んでいるだけかもしれない。
その別天地に行くときに新たな自分という意味でつけた名前が、玉藻というのは不穏さを感じてしまうんですよ。玉藻前伝説があるので。楼蘭は結果として傾国の美女にはなれなかったわけですが、それは役割を演じただけで容姿はともかく本人の資質は傾国ではないはず。玉藻の名乗りは、傾国という危うさを感じます。となると、狐面もその暗喩だったりしたのか、とか思う。
いや、玉でできた蝉のブローチ?を買い求めたというのも、玉藻前伝説由来だしね。
もちろん、名乗り=その後の人生を決定させるものではないのです。ただ、やっと家・血筋の頸木から逃れることができた彼女の未来に幸あれと願ってやまないので、もうちょっと違う名前を名乗って欲しかった。
九尾の狐伝説の玉藻はねぇ、余計なこと考えてしまうよねぇ。
さて、後宮の方では玉葉妃が男児を産んだことで、人物の相関図が大きく変わった様子。楼蘭妃を含む子一族の反乱を鎮圧するために宦官壬氏ではなく、皇弟の華瑞月として存在することを決心したのも、大きな出来事でしょう。
その壬氏と猫猫の関係も、一線を越えるようで越えきれないというのは、続いています。しかし、死体置き場でコトに及ぼうとするとか、首筋に噛みつくとか、壬氏さまって案外ケダモノっぽさがあるな。
宦官を装っていた時は、薬で禁欲していたし、年齢も19だったかな、盛りといえば盛りですしね。いろんな状況で昂ってしまったのでしょう。
ロマンスではあるけど、ちょっと引きました。
Posted by ブクログ
第一章が終わった感じです。
今回は予想外の展開の数々でした。(まさかの展開・・・)
色々な謎が解明していく感じがクセになりそうです。
ヒントが今までの話の中に散りばめられたりしていて、何回も読みたくなる章でした。
まだ、続編があるので今後どのような展開になるか分かりません。
次巻も楽しみです。