k.iさんのレビュー一覧
レビュアー
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ネタバレ 購入済み
楼蘭にすべて持っていかれた…!
楼蘭が飄々としながらも気高くて格好いいし、賢いし…やられた!
彼女もまた上級妃に相応しいお方だったんだなぁ…。最後に生きてて良かった!
死んだと思われてた妃が玉藻として東方に渡る…?まるで楊貴妃じゃないか!
玉葉様のモデルが楊貴妃と聞いてたから、まさか楼蘭がその伝説を担うとは!またもやられた!
子昌にも本当にやられた!本当は国を良くしようとしてて一途な愛妻家だったなんて…。
賢さや格好良さは楼蘭の方が上だったかとは思うけど。
途中で高順が壬氏に
「あの娘との付き合い方を考えませんと。」
と進言したから、どうなるのかとハラハラした!
「小猫」呼びすら無くて「あの娘」呼ばわりだから、アンチ壬 -
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あっという間に読んでしまった!
すごく楽しみに待ってました!
17巻は1番ハラハラするところなのに、いつもより遅い発売…本当に待ち遠しかった!
噛み締めて読むつもりが、あまりにも面白くてあっという間に読んでしまいました。
神美の正体…というか過去の姿はあの人かな?
だったらあれ程若返りに執着するのは分かる…分かるけど!酷すぎる…。
でも、壬✕猫的な明るい兆しも感じました。
羅の一族の進言で、これからクーデターに立ち向かうんでしょ?
これでクーデターを鎮められたら、羅門の名誉も回復するかもだし、その養女で羅漢の血を引く娘の猫々が皇弟妃になれないことも無い…かも??!
ところで、人の顔を認識出来ない羅漢が壬氏=皇弟と分か -
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恋愛だけでなく何にでも応用可能
無意識に引き寄せを実践して恋愛&結婚した後に、第一弾(叶恵さん編)と第二弾(お金編)を読みました。
「結婚してるし、恋愛編は良いかな。」
と思っていたけど、最終巻?だけ読んでないことが引っかかっていました。
買って良かったです。私はお金にずっと悩んでいたのですが、恋愛編を深く読み込むとお金の引き寄せにも通じると思います。
ひよりさんのブロックは、「本当の自分では、求める幸せ(お金や夢の実現)がやって来ない。」に通じると思いました。
美咲さんは
「デキる女の自分では選ばれない」
「女性的な面もあるけど、出してはいけない」
というブロックもあるように感じました。
個人的に1番為になったのは -
ネタバレ
ブロックの無い人向け
主人公の叶恵さんがどんどん幸せを引き寄せていく様子がスッとするので、テンションを上げるのにオススメです。
でも、これは「引き寄せとは?」の説明の為の本だと思います。
叶恵さんは幸せへのブロックがほとんど無さそうなので、いい気分で居ることを心がけるだけでどんどん人生が好転していきます。
(ブロックがある人は、2冊目の「お金編」や3冊目の「パートナーシップ編」の方が参考になるだろうと思いました。)
そして、叶恵さんは良い引き寄せがとても早い。多くの場合は願望が現実化するまでにタイムラグがあるので、叶恵さんと比べて
「遅い…。」
と悩む必要は無いです。
この本に載っているメソッドは
・良いこ -
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4人(+1人)のケースで学ぶ
お金に悩む4人の女性のケースが載って、巻末にはメンターみちるさんの、悪い出来事を引き寄せまくっていたまさかの過去が。
結果、5ケース分くらいのボリュームです。
お金に対して偏見やトラウマがある、お金に囚われて自分らしくない行動をしているなどの人に向けての本かなと思います。
漫画では、思考の変え方についてサラッとした説明で
「?」
となりますが、作者さんがしっかり文章で説明してくれます。(蓮花さんへの「自分を愛で満たして」というアドバイスなど)
沙絵さんの本当の悩みが深くてビックリしました。
美里さんのお金へのトラウマや偏見は、お金の引き寄せに挑んでる人は1番共感すると思います。
みち -
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四の五の言わずに、やる!
You Tubeでこの本の解説動画がオススメに上がりました。
今まで何年も引き寄せ・潜在意識を勉強してきたので似たメソッドの本は読んだのに、何故か動画を観て、
「これだ!続きを、この本を最後まで読まなければ!」
と直感してあっという間に購入。
翻訳ものは大抵、日本語のニュアンスに違和感があって読まないのですが、この本では違和感があまり無いです。
文章全体が日本人著者の本より丁寧な敬語で進んでいるかもしれませんが、それが却ってこの本の穏やかで豊かな世界観を表現していると思えます。
この世界観のお陰で、何年も勉強してきた沢山のメソッド同士が一本の線で繋がった感覚を得ました。
メソッド自体は目新し -
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漫画家さん、すごい!
選択の廟の話が大好きです。
赤と緑の色覚異常のことは知っていたので、扉の選び方だけは分かりましたが、それでもワクワクドキドキしました。
廟に入る資格がない猫猫が、主上から(皇位継承権を持つであろう)壬氏と入るよう言われるシーンは嬉しかったですね。壬✕猫好きとして萌えるというか。
皇太后の依頼の話では、5年前の主上に驚きました。本当に5年前の姿に見えます。今までの年齢の描き分けは、50年前の緑青館楼主や17年前の風明と、大幅に年齢が違いました。今回は34歳→29歳という微妙な年齢差も描き分けて、やっぱり倉田さん凄い! -
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警戒心の強い猫
貴人暗殺計画に気付いて、蒼穹壇に向かう猫猫。下女は立入禁止と殴られても、まったく怯まない。
「あぁ、猫猫はアンチヒロインな主人公だけど、薬師としての正義感が強いんだな。」
と感動していたけど、全ては牛黄を貰う為とは!
ブレない猫猫に爆笑しました。
影のヒロイン・太医の身の上エピソードも良かったです。お姉さんの顔が意味深に隠されていましたが、今後出てくるのかなぁ。
最後は白鈴を身請けしたい李白の話。白鈴の仕事まで理解しているなんて、李白の愛に感動しました。早く迎えに行けるようになってほしい!
あとは、早く三美姫の3人目・女華の話も読みたいです。
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はじめてのおでかけ
李白と馬閃の見分けが付きにくい時があったので、徹底比較してみました。
李白:前髪が外ハネで耳の上の長さ。ちょっと面白い人顔をしている(いわゆる三枚目顔)。眉が太くて少しゲジゲジ。
馬閃:前髪が長く内巻き。壬氏より目が小さいけど端正寄りの顔で眉も細め。
小さい絵だったら前髪で見分けるのが1番です。
サンデー版は少々見分けが…とは言われていますが、私はこっちのサンデー版を薦めます。あまり比較してどうこう言いたくないですが、強いて言うなら私にはこっちの翆玲の方が美人に見えるから。
表紙の絵の通り、猫猫はおめかしして、変装した壬氏と出かけます。
「俺を別人にしてくれ。」 -
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人間臭さの4巻
「ほうほう。外廷勤務として猫猫を宮中に戻すと。その為に試験があるのね。でも、周りの皆の反応からしていけそうね。外廷勤務楽しみ!」
と読んでいたら、次のページの大きいコマで不合格が知らされ、
「落ちたんかい!」
と爆笑しました。
なるほど。薬とかの興味あることしか覚えられないのか。壬氏は
「私は優れてはいるけど容姿しか秀でたところが無い。」
という、コンプレックスなのか分からないコンプレックスを抱いているようなので、だから薬や毒の知識に秀でた猫猫が好きなのかと納得しました。
でも猫猫は教材費を多く請求しようとする辺り、まだまだ壬氏への気持ちはラブには遠いようで…。
頭 -
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(解決編)園遊会毒殺未遂事件
絵も美しく、コマ割りも演出も好きです。
が、壬氏→猫猫の蜂蜜セクハラのくだりが長くて、嫌な気持ちになったので星−1。
あ、最後の方の録青館の宴で触れてたのは読んでてドキドキしました。
白鈴と梅梅もその場面を温かく見守ってて嬉しい。翡翠宮でも猫猫が居なくなって憔悴する壬氏を玉葉妃と紅娘と高順が心配する辺り、すでに後宮の一部では公認なのでは?という感じが好きです。
猫猫の仮説が正しければ、息子?を亡くした阿多妃が毎夜泣いていたのは、自分が入れ替えをしたせいで人様の子しかも帝の御子を死なせたという罪悪感かなと思って読みました。
阿多妃は離宮暮らしで少し安心だけど、今後の里樹妃が -
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園遊会
猫猫にとって初めての園遊会が行われます。
漫画家さんはさすが中国にお詳しいだけに、見開きで豪華に描写された園遊会の様子にうっとりしました。
壬氏(「壬」は「みずのえ」で入力できることを知った)の猫猫への気持ちは1巻ではよく分からなかったけど、2巻では好きな気持ちがすごく出てました。時間が経って気持ちが大きくなったのか、いつもの不美人メイクではなく美人メイクの猫猫に惚れ直したのか。
毒を口にした猫猫を真っ先に心配し、(ラブレターみたいな意味がある?)簪を贈り、李白との仲を誤解して不貞腐れる。この巻1番の見所です。
個人的に印象的だったのは梨花妃です。
口許にホクロのある、以前猫 -
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盛りだくさん!
氷が割れた穴埋め、羅門登場、羅漢VS子昌、すべてを知った猫猫、美しい宦官の予想通りの正体、など盛りだくさんでワクワクしたので、あっという間に読めました!
特に今までの全てが、全ての人が伏線として繋がった瞬間は読み手にも喜びの域です。
個人的に面白かったのが、そのキャラの濃さであの子昌をミニキャラにする羅漢。
皆、羅漢に猫猫が行方不明なのを知られたくないと思っているけど、私は知ってほしいです。…面白くなりそうだから。
あと、あれの作り方を一度見ただけで再現できる猫猫はすごい…。
後半の推理も凄かったし。ほとんどの人が気にもしなかったことに違和感を持ち、全ての点と点を繋げたのが凄かった。モブキ -
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王宮
単純に王宮モノは美しい文化が見られて好き。
玉葉妃のファッションは乙姫様みたいで素敵ですね。でも、さらに惹かれるのが梨花妃。
主人公をはじめ、頭のいい職業意識が高い人がたくさん出てくるのも楽しいです。
特に、普段は自分の身分を弁え過ぎなのに、甘い考えで妃を危険に晒した身分の高い侍女を殴るシーンは惚れ惚れするやらスッキリするやら。
コミカライズ二種とも絵が美しいので迷いましたが、壬氏が猫猫をあぶり出す時の文章が中文だったのが世界観を決定づけられた感じがして、こちらをこれからも買うことに決めました。