作品一覧

  • チョコレートパイは、なぜ1個目がいちばんおいしいのか?
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    大人も子どもも「経済的思考」が学べる本! コロンビア大、ソウル大、東大などへ優秀な卒業生を輩出し続ける 韓国中学校の「実験経済部」を再現! ゲームを通して世の中の経済の仕組みがだれでもわかる! 「実験経済部」は、2009年に作られた韓国・ソウルのヤンジョン中学校の経済勉強サークルで、数多くの優秀な生徒を輩出している名門部活動。この部を運営しているのがナ先生ことキム・ナヨンさん。現職教師であり経済の教育の専門家。創意工夫を施した授業方法とその成果が認められ、2019年数々の経済・金融教育関連賞を受賞。本書はナ先生が13年以上「実験経済部」の生徒たちと一緒に行った授業内容を、たくさんのイラストと表やグラフを使って物語形式で再構成したもの。17種類の興味深いゲームを通じて、経済概念はもちろん数学的思考や論理力、勉強の習慣まで身につけることができます!
  • 言いたいことを言ったのに、うまくいった 心を守りながら人と接する心理学
    4.0
    1巻1,400円 (税込)
    「私も自分の考えをはっきり表現したいんです。いつも相手に合わせてばかりの自分が本当に嫌なんです」多くの人が自己主張することを苦手だと思っています。拒否されるのがとても怖いからです。(自分の考えをはっきり言ってもいいんだろうか。生意気だと思われたらどうしよう?)(自分から先に心を開いてもいいのかな。無視されたりしないかな?)人前では謙虚にふるまうことが美徳とされてきましたが、自信を持って堂々と自分の意見を言いたいという欲求は誰にでもあります。本書では、正直に自分の気持ちを伝えても、相手がちゃんとわかってくれる‘秘密の方法’を伝授します。韓国の精神科医の女性が書いた本書は、韓国で50万部突破のベストセラーとなり、有名K-POPアイドルや大手企業の経営者も絶賛している一冊です。 ●なぜいつも言いなりにばかりなってしまうのか ●初めての場所でどうしていいかわからず、苦しかったら ●小さな決定も自分の思いどおりにできないとき ●傷ついた人は多いのに、傷つけた人はいない理由 ●自由な自分で生きるための、他人に合わせない人間関係処方箋 何も怖れることはありません。もうあなたらしく生きても大丈夫なのです。
  • 他人の家
    4.0
    1巻1,870円 (税込)
    『アーモンド』の著者が贈る、極上の短編集! ミステリー、近未来SFから、心震える『アーモンド』の番外編まで、珠玉の8編を収録 彼氏に振られ、職場をクビになり、賃料の値上げによって、今住んでいる部屋からの退去を余儀なくされた、踏んだり蹴ったりのシヨン。 部屋探しのアプリで、格安の超優良物件に出会った彼女は即、入居を決める。 格安なのには、理由があった-- 本来二人で暮らすはずの部屋を、四人で違法にルームシェアしていたからだ。 優雅な独り暮らしには程遠いものの、そこそこ不自由のない生活を送っていたシヨンだが、ある日、オーナーが急遽、部屋を訪れる。 慌てた四人は共同生活の痕跡を消すべく、その場しのぎの模様替えをし、借主の親族のふりをするが……(『他人の家』)。 表題作ほか、人間心理の深淵をまっすぐに見つめた、傑作揃いの短編集!
  • ユ・ウォン
    3.7
    1巻1,760円 (税込)
    『アーモンド』を生んだ「チャンビ青少年文学賞」受賞作品! ――私を苦しめたのは、善意。 マンション火災事故の「奇跡の生存者」ユ・ウォン。 ユ・ウォンの姉は、幼い妹を布団で巻いて11階から投げ落とした後、帰らぬ人となった。 地上で彼女を受け止めたおじさんは、足に重い障害を負った。ユ・ウォンは奇跡の象徴として、おじさんは英雄として、一躍、時の人となった。 あれから12年。いまだに世間は「あの事件の子」という眼差しで彼女を見る。姉は神格化され、「英雄」のおじさんは家をたびたび訪ねてきてはお金を無心していく。 そんななか、ユ・ウォンは同じ高校に通うスヒョンと知り合う。自分とは正反対のスヒョンに影響され、初めて他人に心を開いていくが……。 誰にも言えない、生き残ったことの罪悪感、自己嫌悪、葛藤、矛盾―― 数々の痛みを乗り越え、自らの力で人生を取り戻そうとする少女の成長を、瑞々しく描いた感動作!
  • The Having 富と幸運を引き寄せる力
    4.8
    1巻1,500円 (税込)
    韓国で40万部突破! 総合ベストセラー1位! 21カ国で発売され、大ブームの話題の書、ついに日本上陸! 韓国発・新時代の「引き寄せ」本! どうすればお金持ちになれるのでしょうか? 答えは、“Having”です! “Having”とは? Havingは、たった1ドルでも「今私にはお金がある」 ということに集中することから始まります。 心の持ちようで、お金も幸運も引き寄せられる。 これこそが「Having(=お金と幸運を引き寄せる力)」なのです。 人生が変わった!と大絶賛。 100%実話!優しい気持ちになれる心温まるストーリー。
  • フェミニストってわけじゃないけど、どこか感じる違和感について―――言葉にならないモヤモヤを1つ1つ「全部」整理してみた
    4.1
    1巻1,485円 (税込)
    おおげさと言われたら、そうかもしれない。しかしどうにもひっかかるこの感覚は何だろう。仕事、家事、外見、年齢、結婚……今を生きていて、ごく普通に感じてしまう「違和感」たちをいったん全部総ざらい。『82年生まれ、キム・ジヨン』を生んだ韓国発、「これからの世代」の必読書。
  • 明日も出勤する娘へ
    3.7
    1巻1,386円 (税込)
    新聞記者として30年以上働く著者が 自身の娘や女性たちに贈る、人生のアドバイス! 「働くのって、こんなに大変なの?」 新聞社の記者として長いあいだ組織で働き、 さらには講演活動やテレビなどでも活躍する中で、 たくさんの女性たちから悩みを相談されてきた著者が、 ときに母としてあたたかく励まし、 ときに働く先輩として助言をしてくれる、人生エッセイ。 社会人として知っておきたいこと、 職場での人間関係の悩みから、ちょっとした振る舞い、 そして、仕事を楽しみ、幸せに生きるための考え方を 教えてくれる一冊。 「私は、娘に聞かせたことを、 今度は娘の友だちに伝えるためにこの本を書いた。 自分の母親ではなく友だちの母親、 あるいは母親の友だちの言葉だと思って、聞いてもらえたらうれしい。 人生で山ほど壁にぶつかってきた先輩の話だと思って……」 ――本書「はじめに」より 【韓国でロングセラー! 若い女性を中心に大反響!】 ・「社会人5年目だが、これまで悩んできた問題について解決策を多く見出せた。この本に出合えてよかった」 ・「新人もキャリアの長い人も励まされる内容で、これまで読んだたくさんの本の中でももっとも共感する部分が多かった」 ・「もし子どもがいたら必ず読ませたい本。職場だけでなく世の中を生きる上でも励まされ、役に立つ。この本を買ってよかった」
  • フェミニストってわけじゃないけど、どこか感じる違和感について―――言葉にならないモヤモヤを1つ1つ「全部」整理してみた

    Posted by ブクログ

    そう!わたしもそれに納得できてなかったんだよ!と思うことにズバッと切り込んでくれる気持ちのいい本だった。

    私たちは誰かの操り人形やアクセサリーであってはいけない。

    0
    2024年07月20日
  • 他人の家

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    ネタバレ

    非常に良かった。
    「正確な文章を書きたいんです。辞書的な意味ではなく、あくまでも主観的な正確性という意味での。独創的でありながらぴたりと合うような。」
    『アリアドネの庭園』は未来の日本を見ているようで怖かった。

    0
    2024年04月04日
  • ユ・ウォン

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「ユ・ウォン」は主人公である高校2年生の女の子の名前。
    12年前の火災事故の奇跡の生存者として
    誰もが知ってる有名人。

    12年前、保育園にユウォンを迎えに行ったあと一緒にお昼寝をしていた高校生の姉とウォン。ところが上の階の12階に住むおじいさんがベランダで吸っていたタバコの燃え殻が、11階のユウォンの家のベランダに落ちて火種となり火災が発生。
    気付いた時には逃げ場もなく、姉は炎に包まれながらも幼い妹を助けるために布団でぐるぐる巻きにして11階のベランダから落としたあと、亡くなってしまう。

    そしてマンションの11階から落下する布団の固まりを全身で受け止めた40代のおじさん。
    トラック運転手だ

    0
    2024年04月04日
  • 明日も出勤する娘へ

    Posted by ブクログ

    旧態依然とした職場の話が日本と重なる。
    その是非はさておき、こういう処世術は必要なんだなと思う。

    心の中に女神を搭載する
    不平不満を言わない、権力者は従順でないものに厳しい
    些細なことをおざなりにしない

    早く行く
    上司の利益が最優先
    はいわかりました
    代替案を用意する

    フォロワーシップ
    人に従うことを知らない者はよき指導者にはなれない

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    2023年11月05日
  • フェミニストってわけじゃないけど、どこか感じる違和感について―――言葉にならないモヤモヤを1つ1つ「全部」整理してみた

    Posted by ブクログ

    韓国のライターによる、女性としての生き方について。もしこの本を日本中の女性が読んだら、社会は大きく変わっていくかもしれない。
    韓国の社会があまりにも日本と酷似していて(隣の国なのだからある程度は理解できるとしても)、ビックリした。夫の実家のキムチ漬けを手伝わなきゃいけないとか…名節には夫の実家に帰って台所仕事をするとか。日本の盆正月と変わらない。

    フェミニストというと反発をくらうけれど、誰も女性優位の社会を作ろうと言っているのではなく(言っている過激派フェミニストもいるけど)、男女がそれぞれ性別の違いで差別されることなく、抑圧されることなく暮らしていける社会をつくりたいと言っているだけなのだ

    0
    2023年08月03日

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