あらすじ
新聞記者として30年以上働く著者が
自身の娘や女性たちに贈る、人生のアドバイス!
「働くのって、こんなに大変なの?」
新聞社の記者として長いあいだ組織で働き、
さらには講演活動やテレビなどでも活躍する中で、
たくさんの女性たちから悩みを相談されてきた著者が、
ときに母としてあたたかく励まし、
ときに働く先輩として助言をしてくれる、人生エッセイ。
社会人として知っておきたいこと、
職場での人間関係の悩みから、ちょっとした振る舞い、
そして、仕事を楽しみ、幸せに生きるための考え方を
教えてくれる一冊。
「私は、娘に聞かせたことを、
今度は娘の友だちに伝えるためにこの本を書いた。
自分の母親ではなく友だちの母親、
あるいは母親の友だちの言葉だと思って、聞いてもらえたらうれしい。
人生で山ほど壁にぶつかってきた先輩の話だと思って……」
――本書「はじめに」より
【韓国でロングセラー! 若い女性を中心に大反響!】
・「社会人5年目だが、これまで悩んできた問題について解決策を多く見出せた。この本に出合えてよかった」
・「新人もキャリアの長い人も励まされる内容で、これまで読んだたくさんの本の中でももっとも共感する部分が多かった」
・「もし子どもがいたら必ず読ませたい本。職場だけでなく世の中を生きる上でも励まされ、役に立つ。この本を買ってよかった」
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
仕事で悩んだときに読んだ。
韓国社会も日本社会も女性のキャリアアップには作戦が必要というか、自分の思うままにやるだけではうまくいかない。職場の先輩のようにどうふるまえばよいか教えてくれた。
苦手な上司のもと 働いている私が特に刺さったのは、
そうすれば、自分が上司になった時に尊重してくれる後輩に出会えるからなのだ。の話のところ。
Posted by ブクログ
旧態依然とした職場の話が日本と重なる。
その是非はさておき、こういう処世術は必要なんだなと思う。
心の中に女神を搭載する
不平不満を言わない、権力者は従順でないものに厳しい
些細なことをおざなりにしない
早く行く
上司の利益が最優先
はいわかりました
代替案を用意する
フォロワーシップ
人に従うことを知らない者はよき指導者にはなれない
Posted by ブクログ
序に書かれていた「娘というのは母親の言うことにはあまり耳を貸そうとしないのに(中略)芸能人の話には〜感動しうなずいている〜」との入りで、”なんだかこの人は娘の立ち位置を理解しているな。読んでみるか”と思えて読み進めると、あれよあれよという間にこの女性の虜に。読み終わるのが勿体なくなり一度本を閉じたほど。
男性活躍の社会を否定しているわけでも、フェミニズムを大きく打ち出しているわけでもなく、ただただ娘の友達に語りかけるように社会という波にこういう風に乗った方が楽しいんじゃない?こっちの方が歩きやすいよと知恵を貸してくれる本でした。
曜日ごとに小気味よく書かれているのもどんどんと読み進められるポイント。
“病気の枝を切り落とせば木が元気になるように、毒のある友だちや同僚。選り分けるのは幸せへの道だ。”
との短いけれどスッと胸に落ちる言葉に背中を押されるよう。社会人になりたての方にも、30代になり社会での生き方を見直したい方にも、40代〜指導する立場になった女性にもおすすめしたい1冊です。
Posted by ブクログ
◯「上司は褒め言葉に飢えている」
◯「リーダーにとって自分はどんなフォロワーか」
自分がリーダーにしてほしいことを自分のフォロワーにしてやり、下の人間にしてほしいことをリーダーに対して実践すればいい。
◯「自分が言われたらどう思う?」
口を開く前に、その話がどういった影響を与える可能性があるか、を慎重に検討しなければと思った。
自分がしてほしいことを人にもしてあげるように、自分が言ってほしい言葉を周りにも言ってあげればみんなが幸せになる。
◯「あとで」ではなくて「今」
何かしようと思ったら、すぐに行動。友だちに最近どうしているかとメールを送ることでも、散歩でも、英語の勉強でも、とりあえず「やろう」と思ったら、すぐに体に指示して行動する。
Posted by ブクログ
☆いつでもどこでも、自分の頭の中より、記録する自分の手を信じてほしい。
☆一万時間の法則→成功した人はたゆみない努力から生まれる。努力を続けることによって自分でも気づかない才能が発揮される。(毎日三時間、週に二十時間ずつ十年間、こつこつと一つのことに投資する)
☆やることをリスト化。隙間時間を大切にする。
⭐︎「あとで」ではなく「今」
チャンスがやってきたとき、あるいは何かをしようと思い立ったときは「すぐに行動に移すこと」が重要
⭐︎毎晩、ほかのことをしよう
村上春樹は世界中のマラソン大会に出場し、猫を飼い、ジャズの熱狂的ファン。多彩な活動をし、マラソンやジャズの本も出している。
⭐︎全てはattitudeの問題
サルトス「人間はどんなに偉そうにしてもB(Birth)」と「D(Death)」のあいだに閉じこめられた存在だ。そしてその間のC(Choice)」、賢い選択をすることが重要」
⭐︎感謝するから、幸せになれる(オプラ•ウィフリー)
⭐︎見た目のお手入れをコツコツ続けるべき
何事も一生続ける覚悟で、こつこつと続けるのが美しい容姿を保つコツ。習慣のように根気強くやることが大事。
⭐︎オリジナルを目指す
自分だけの個性を大切にする。
Posted by ブクログ
若い頃に読んでおけばよかった、と思う本がいくつかある。
この本もそんな1冊。
社会に出る前に知っておきたかったなぁ、といった内容が紹介されている。
(この本の内容を自分の娘に伝える事ができる母親って、どれだけいるんだろうか?)
タイトルに「娘へ」とあるだけあって、女性がしたたかに、かつ賢く世の中を渡り歩いていくかを示した指南書でもある。
思わず過去の自分を振り返って、恥ずかしくなった。
あの時のあれも、これも、全部、NG行動だったんじゃん!と。
この本を読んで思ったのは、ビジネスはまだまだ男社会なんだという事。
(フェミニストだ、なんだと世間が騒いでも、そんなに簡単に世の中って変わらないよね)
で、あれば、男のルールを理解したうえで、立ち振る舞わないと痛い目に遭てしまう。自分の意見を通したいのであれば(その思いが強ければ強いほど)、そのルールを理解したうえで賢く戦う必要がある。
Posted by ブクログ
日本や韓国で生きていくには
ある程度の忖度や会議でのマナーが必要だと感じた。
※会議では相手の面子を傷つけることは終わってから本人に言う。など
だからと言ってイエスマンになるのではなく
自分を尊重しながら行動する。
日々の何気ないことに対する感謝日記は
自分が満たされていること、幸せであることを
再認識できそうなので是非やってみたいと思った。
・自分から話しかける
・人生のスピードは人それぞれ
花や植物もものによって咲く季節は異なる
・ある程度身なりは綺麗にしておく
誰もその人の話を聞こうとはならない
Posted by ブクログ
こんなマインドで生きたい、生きればたのしい人生を生きられるなあっていうヒントをたくさんくれる本。
こういう本にたまにある、妙に説教じみた感じではなくて、すごくソフトに自然にアドバイスしてくれるのがいい。
仏様!またいらしたんですね、南無阿弥陀仏!
は笑った。大事。
上司や会社に文句言ってもプラスは何もないな、と改めて。
Posted by ブクログ
【おすすめの人】
全ての社会人女性
強く生きていきたい女性
【感想】
韓国でのお話ですが
日本の社会でも通用する話がたくさんありました。
この社会でうまく生きていくには
どんな女性であった方がいいのか
ビジネス本というより、
娘宛てのお手紙のような感覚で読めるので
面白かったです。
Posted by ブクログ
日本と韓国の違いなのか、
自分が働いている中であんまり性差を感じることがないから、
そんなには響かず。。。
ところどころ著者の面白い話もあったなー。笑
Posted by ブクログ
リーダーが大事、意見言うことが大事
という人がいる一方、この本は
「フォロワーシップが大事」「上司に言う言葉はは分かりましたor申し訳ございません」
コーヒーを入れさせられる
ではなく、「信用されて、コーヒーを入れることを任されてる」
Positive thinkingと自分の役目を最大限やろうとすること、正直さ
の大事さを感じる本だった
Posted by ブクログ
3.5
女王ではなく女神になりなさい。
戦々恐々とするのではなく自分の中に女神がいると信じてその姿勢で仕事をすれば真の意味での成功が待っている。
娘からの推薦状が娘にとって完璧な母親であったことがよくわかってよかった
職場で働くには3種類の人間が必要
・自分を育てて適切なチャンスを与えてくれるスポンサー
・相談に乗ってくれて励ましてくれるメンター
・刺激を与えて向上させてくれる良きライバル
何かに嫉妬したら、何を妬んでいるのか正確に分析して把握すること
→どうやってそれを手にしたか分析
就職や結婚前の娘に親がしてあげられることは就活戦略や女性としての品性を教えることではなく、美貌に足りない部分を整形手術をして補うこと
それくらい韓国は美しくあることに価値があるのか
態度によって100%の人生にできる
態度とは長い間の考え方や習慣の表れでもあり自分に訪れることや問題に対して心を決めて行動に移す生き方のこと。
幸せな人は恵まれた環境にいる人ではなく良い態度の人
Posted by ブクログ
最初はメモを取りたくなるな文章もあったが読み進めていくうちに、男性だったら○○はしない、女性はいつも○○のような態度を取る、といった区別が感じられて、参考にならない項目も多かった。