あらすじ
中世の東洋を舞台に「毒味役」の少女が大活躍する人気シリーズ第3弾。後宮で起きた死亡事件から見えてくる新たな真実。そして壬氏が命の危機に!?
玉葉妃の妊娠により、再び後宮に戻ってきた猫猫(マオマオ)。
皇帝の寵妃ということもあって、それは秘密厳守。
しかし、女たちの腹の探り合いは日常茶飯事で、しかも、後宮内だけでなく外部からも怪しげな動きが見え隠れする。
それとともに、後宮外では壬氏たちが隣国の特使の要求に頭を悩ませていた。
特使たちは、数十年前にいたという妓女、それが見たいと無理難題を言ってきたのである。花街の事情に詳しい猫猫に相談を持ちかけてくるが、それは意外な人物であり――。
猫猫はその美女にかわる絶世の美人を用意することとなる。
茸中毒で死んだ妃、後宮内の廟の秘密、先帝がかかった呪い、その謎を解くにつれ、壬氏が宦官の枠を超えて扱われていることに猫猫は気が付く。
そして、猫猫はその壬氏の願いで、後宮を出て北の避暑地へと同行することになる。そこで待っていたのは、腹に一物持った高官たちと再び壬氏の命を狙う者たちだった。
猫猫たちは、無事、宮中に戻ることはできるのか!?
日向 夏(ヒュウガナツ): 福岡県在住。著書に「トネリコの王」(ヒーロー文庫)。
しの とうこ(シノトウコ):イラストレーター。
『ダブルクロス The 3rd Edition』をはじめとするTRPG関連書籍、『ウロボロス・レコード』((ヒーロー文庫)、『バー・コントレイルの相談事』などで装画、挿絵を担当。
舞台は中華圏を彷彿とさせるとある大国。
元・市井の薬師であり、現・後宮の下働きとして日々を送る少女・猫猫(マオマオ)が、その知識と観察眼を武器に後宮で巻き起こる事件を解決していく、ミステリーシリーズ。
Webサイト『小説家になろう』で掲載され、大人気を博した作品です。
後宮に売り飛ばされた薬師の猫猫。
年に似合わず沈着冷静で頭のいい彼女は、後宮ではひたすら目立たないよう、大人しく過ごし、年季が明けるのを待とうとしていました。
しかし、そんな後宮で、皇帝の子が相次いで三人身まかられ、さらに現在も二人の妃の生まれたばかりの宮がどちらも衰弱するという事件が発生。
呪いとして片付けようとする周囲に対し、元・薬師としての性分がうずいて仕方のない猫猫は、何気ない気持ちから事件解決のヒントを匿名で投げ文しますが、それが宦官・壬氏(ジンシ)の目に止まってしまい……。
頭がよく、常に一歩引いた視点で物事を考える猫猫が、その博識を生かして事件解決にひと役かっていく姿がなんとも痛快な本作。
そんな彼女に執着し、活躍を後押しする美貌の宦官・壬氏との関係からも目が離せません。
やがて宮中の小さな事件を解決するうち、二人は国家転覆計画へと巻き込まれていくことに――。
作りこまれたキャラクターや世界観に、一度ハマったら抜けるのは至難の業!
コミカライズ版もあるので、ぜひどちらも楽しんでください!
感情タグBEST3
大好きな小説
漫画から読み始めて、小説へと移行しています。
猫猫の行動、推理がとてもハラハラドキドキワクワク!で時間が経つのも忘れ読み込んでしまいます。
漫画から
漫画9巻を読み終えてどうしても続きが気になり小説に手を出しました。少し内容が難しいですが読みやすいし、詳細なので大満足。漫画も追いつつ小説も購入し、2度美味しい状態でいこうと思います
目が離せない。
謎解きもだんだん進んで、宮廷内の人間関係が次第に明らかになっていくのがおもしろい。
避暑地での展開はハラハラで、とうとうこうなったかという感じ。猫猫がもうちょっと普通だったらー、と思うがそれでは興味が半減してしまうのだろう。誠実すぎる壬氏の気持ちを考えると、“がんばれ!” と励ましたくなる。
明らかになっていきますね。
壬氏様の正体やら、明らかになっていきますね。
最初の頃は、猫猫が壬氏に振り回されてる気がしましたが、この頃から逆になってるな~と思います。
だんだん後宮から、他の国々へと範囲が広がっていきますね。
スケールも大きくなってきます。今後も期待してます。
そこそこの蛙…
この巻の最高のワードはやっぱり、そこそこの蛙…笑
蛙からの最後の落ちも最高。
壬氏さま、切ないのだけれど、猫猫が足をバタバタさせてるシーンが浮かんでクスリと笑ってしまう。
壬氏さま、頑張って。
選択の廟と皇太后の話の謎解き感が好きです。
薬屋のひとりごと。どっぷりつかってしまいました。
Posted by ブクログ
壬氏の正体に猫猫は気付いたのか?はっきり心情は描かれていなかったけれど、気付かない振りを突き通すことにした結果、蛙とは笑
苦し紛れすぎて、壬氏が気の毒すぎた
宦官でないことに気づいただけでも、男として見てもらえるといいなあ、壬氏さま
Posted by ブクログ
隊商や異国の特使の接待など賑やかな雰囲気かと思いきや、それがまた良からぬ事件に繋がっていく。内輪の揉め事にも見えるが、裏で誰かが糸を引いているような予感。梨花様が危害を加えられずによかったけど、外国の勢力が妃たちを失墜させ、代わりに内部に入り込もうとしているのでは…。それにしても、ビンタする梨花様の挿絵が素敵すぎる。玉葉様も好きだけど、凛とした梨花様も好き。今後も登場してほしいな。あと幸せになってほしい。
そして壬氏の出自も明らかに。どうやら壬氏は皇太后安氏様の息子で、つまり帝の弟。けれど何やら訳あり?で宦官として振る舞っている様子。皇弟という立場は命を狙われる危険もあるから、それで別人のフリをしているのかな?
凄い❗
読み出すと一気に読み進めてしまいます‼️今回はなかなか凄い内容でしたね。もういろんな出来事がてんこ盛り。これじゃ人気が出るのも良くわかります‼️さてさて次はどうなるのかワクワクですよね🎵
もだもだする!
ようやく放送済みのアニメの終盤。
この先を知っていても、もだもだする!
明らかに壬氏は猫猫に男であることを告げたうえで猫猫を娶りたい…的なことを言うつもりだったはず!
次の巻でアニメに追いつくかな?
読むのを止められなくて困る
Posted by ブクログ
猫猫が相変わらず事件を解決していった。
高順が 馬 の名前を持っていたとは。
華瑞月 としての壬氏さまの話も気になる。
今後に期待。
Posted by ブクログ
アニメ視聴後に読みました。話の筋を知っていても面白い。
ついに壬氏様の秘密が読者には明らかになりました。が、猫猫は壬氏様が宦官ではなかったという事実しか知らず…。
色んな謎が解き明かされましたが、3巻で好きな話は「選択の廟」です。王母の血筋に伝わるある特性を利用していて面白い。
Posted by ブクログ
玉葉妃ご懐妊を機に後宮におかえり猫猫!
新キャラきましたね!!!!子翠に毛毛(マオマオ)!!
今回もいろんな事件や謎を猫猫解き明かしていきますが、
1番はやっぱり先帝の呪いでしょうか………。
人の嗜好も、才能も、なんとも口出し出来ないな…。
そして安氏様と、安氏様が19年前に産んだ弟帝。
安氏様と壬氏様の挿絵がありましたが、
お二人とも本当に神の如く麗しいですね。
真相にぐっっと近づいた巻でもありました……
そして薬屋ファン皆が大好きであろう「狩り」前中後編。
壬氏様の秘密を知ってしまった猫猫との、
二人の関係性の変化が気になりすぎる…………!!!!
カエルのシーンに関しては、アニメの力の入れ様が凄かったのでアニメーター様に壬猫オタクがいらっしゃるのでしょう…(もっとやれぇぇ)
そして終話。初めて明かされた、弟帝の名前!!!
面白すぎて読む手が止められません。
Posted by ブクログ
アニメで話についていけなくなった場面も、理解できた!
よかった、よかった
それにしても、アニメでは気にならなかったけど、先帝は人としてどうなんだ?
きな臭くなってきましたが、蛙‥だいぶ下ネタになってきてるけど大丈夫か?
Posted by ブクログ
今放送中のアニメの内容で、原作を読んでからアニメを観ると人々の目線や内容が細かく捉えやすくとても面白かった。
猫猫は壬氏の秘密を全力スルーしてしまったが、今後どうなることやら…続きが気になります!
壬氏様が猫猫と
壬氏様は、猫猫に自分の秘密を共有したくて、勇気を出した結果、ドキドキな展開に。
でも、猫猫には秘密は自分の命にも関わる重さ。
もどかしい。
そして、ラストに2度見以上、文を読み返してしまった。あの人の正体が?!
Posted by ブクログ
スクエアのコミックから薬屋を読み始めて、面白いので原作を少しずつ読み始め、やっと3巻。
原作を読むと、コミックがすごく丁寧に描かれてるのかがわかりますね。来年のアニメ第二期もこの巻からかな。楽しみですね。
Posted by ブクログ
新しいキャラの子翠が出てきたり、後宮での色々な出来事への感想が、最後の数ページで全部吹き飛んだ。
読んでてドキドキした。今後の壬氏様と猫猫の関係はどうなるのか?読むのが楽しみだ。
Posted by ブクログ
わくわくの3巻。
漫画で知っていた月精の回は描写がお見事!
玉葉妃の妊娠につき、周りが否応にも変わっていく中、猫猫は相変わらずの頭脳明晰。
新キャラ子翠もいい味出していて、今後の活躍が楽しみ!
猫猫と壬氏の関係にもハラハラドキドキの一冊でした。
この巻大好き!!
避暑地でのストーリーが個人的に一番好きです!
色々そこで明かされることがあるのですが、その時の猫猫の決意もそうだし2人の距離がぐっと縮まった出来事でもあると思います!
ぜひ見てほしい!
Posted by ブクログ
玉葉妃の懐妊により、再び後宮に戻ってきた猫猫。
事件がいろいろと起きる中、猫猫は壬氏の願いで、後宮を出て北の避暑地へと。
そこでまたまた事件が…壬氏、猫猫たちは、無事に宮中に帰れるのでしょうか。
재미있어요!!
Posted by ブクログ
壬氏の秘密が明らかになっていくわけだが……。
え、壬氏はやっぱり宦官ではなく(ものがあった、らしい)、本当は皇帝の弟?
不義の子ではなく、父親は先帝っぽい。
え、では、皇弟とされているずっと部屋に引きこもっているとされる人物は、存在しない?
それとも、阿多妃が確か皇太后の子と自分の子を入れ替えたみたいな話があったけど、その子なのか?
蛙、蛙とは、他に言いようは…ない(笑)
しかし壬氏さまもタイミングが悪いなー、先に渡すのは間違いではないけど、相手は猫猫、貴重な薬に舞い上がって話なんか聴いちゃいない、超大事な話だったのにねー。
Posted by ブクログ
購入してまず思ったのは、猫猫と一緒にいる表紙の
素敵な女性は誰?でした。 新しいキャラ?
新しい”キャラ”でしたね。
相変わらずの猫猫は壬氏の素を引っ張り出すのも変
わらず上手で…
その意図はないとは言え、壬氏には本当に同情します。
洞窟での出来事には大笑いしてしまったし、その夜
のやり取りも。
可哀想な壬氏。
でも面白い! 二人のやり取りは本当に飽きない。
この巻では玉葉妃に少し似た帝の意外な一面も垣間
見る事ができる。
猫猫がかなり好意的に受け入れられてるのも嬉しい。
皇太后と先帝の話も、単なるロリコンで終わらなくて
良かった。
「お気に入りは隠しておかないと、誰かに隠されてし
まうわよ」が印象的でした。
壬氏
匂わせられていた、壬氏の正体が判明しさらに、猫猫との距離が縮まったかは微妙だけど、変化はありそうだし読む手が止まらない。
面白いです
今回はやり手婆の登場が多くて楽しめました。なんだかんだで最強なのではないでしょうか。少しずつ外の世界というか外国の気配が増えてきて不穏な空気も見えてきていて次巻が楽しみです。
壬氏と猫猫の関係
壬氏と猫猫の距離が縮まって、ドキドキします。ただ猫猫がそれを全然望んでないので、壬氏の片思いになってて切ない。とはいえ壬氏の立場を考えると、そこそこの蛙にしておいたほうが、猫猫としてはやっぱりいいんだろうなと思います。
そこそこの蛙最強
他の方も言われてますが、一番の見所は「そこそこの潰れた蛙です」だと思います笑
使う言葉のセンスが全て秀逸です。
早くコミカライズでそのシーンが出ないか、待ち遠しすぎます。(サンデー版購入)
あと、とあるお料理でのシーンも面白いです。
面白すぎて、しばらく腹筋ヤバかったです。
今回も面白かった!!
今回もいろいろな謎に迫るストーリーが面白くて世界観に引き込まれてしまいました。壬氏と猫猫、今後の展開もとても気になります!
壬氏さまvs玉葉妃の構図がドキドキハラハラして好きです
普段なら猫猫と壬氏さまのやりとりを眺める高順さまの表情が見られたのですが、避暑地では基本的に別行動だったため、扉越しのやりとりの場面に一緒にいたらどんな反応をしたんだろうな...
この話をもし玉葉妃が聞いたら、壬氏さまにどんな声を掛けるんだろうか...
面白いです。楽しいです。
後から読み返すと
あの時の伏線で今この話か!とか、短編のエピソードのようで後々につながるエピソードだったりと、かなり興味深く読ませてもらっています。選択の廟という話が、大好きです。
伏線の嵐で読み返し必須
それぞれ巻毎に完結ではなく後からあの時のこれが⁈という感じで事件が絡まっているので読み返ししながら面白すぎて全巻をサクッと読破。必ず顔が緩んでしまう笑えるポイントがあってそこもツボです。続きが早く読みたい!
一難去ってまた一難。落ち着く間もなく、物語がどんどんと展開していきます。お気に入りは廟の話で、猫猫の聡明さがより示されている感じがよいです。そして、これからの二人に急激な展開があるのでしょうか!次巻も楽しみです。
マジで面白い!!
漫画から読み始めたのですが、もともと本好きなのでこちらもと思い読み始めました。もう、病みつき!!
面白い!!のなんのって、暫くぶりでのめり込むようなお話。お家時間、こんなに楽しめるとは思っていなかったので、最高です。
蛙に例えられたらそりゃ、ね…
優しくてからかい上手でちゃんと鋭い玉葉妃大好きだなー。そしてカラー絵の子翠の目の色………うーん流石にこれは勝手な予想すぎ?でもわざわざあそこをカラーにしたというのは何かつながりが?てなわけで是非読み進めて読み返してみて下さい
最後のくだりが
今回もとても楽しく読ませていただきました。
壬氏の正体がついに明らかになり、ますます面白くなってきました。
特に最後のそこそこの〜ではにやにやして読んでしまいました。
表紙の美人は誰でしょう?
表紙の美人が誰か気になる人はぜひ読んでみましょう!
今巻は前巻に引き続き後宮でのお話です。
ついにあの人の[そこそこの蛙]が登場です。
私的には一番可笑しかったのは[そこそこの蛙]のくだりですね。
Posted by ブクログ
アニメで好きだった「狩り」を読むのを楽しみに読み進めた。
杏の話も文字で見ることで、より理解できた。
子翠の正体を知った上で読むと、また違う風に読めておもしろかった。
その中でもやっぱり「狩り」の猫猫と壬氏のやりとりが、おもしろかった。
とうとう壬氏の正体もわかり(猫猫は知らない。知らないふり?)、次が楽しみ。
活字ならではの面白さ
アニメを見てから原作を読みました。アニメで描けなかった細かい描写などがあって楽しめました。伏線も拾うことができて、この点は活字に勝るものなないと思います。
Posted by ブクログ
日向夏による「薬屋のひとりごと」の第3巻。TVアニメは2023年にSeason1、2025年にSeason2が放送されました。花街の薬師だったがひょんなことから後宮で下働きすることになった少女 猫猫は、美形の宦官 壬氏と後宮で起こる様々な事件を解決することに…。今回も謎解きに大忙しの猫猫ですが、やはり最大の見せ場は壬氏様の蛙でしょうか。蛙のせいで2人の関係がどんな風に発展していくか楽しみ。また登場キャラが非常に多いですが、個性的で面白い。でも、何かしら裏がるように見えてしまい、今後の動向が気になります。
Posted by ブクログ
十四話『先帝』からの展開がすごい。
先帝は人としてどうなんだろう…と悶々としていましたが、壬氏の正体や秘密が明かされ驚きのあまり先帝などどうでもよくなってしまいました。
まだ3巻なのに、これからどうなるんだろう?!
4巻に進みます。
Posted by ブクログ
シリーズ③
女たちの腹の探り合いは日常茶飯事ながら、外部からも怪しげな動きなど…
香油の使い方次第で毒にもなることや冬人夏草の酷いかぶれ。
毒きのこの怖さは、無知であれば余計に怖いなと感じながら、ちょっとした怪談の怖さも(これはご愛嬌?)
狩に同行した猫猫が、そこで壬氏の秘密を知ることになるとは…。(ドキドキが止まらない)
Posted by ブクログ
アニメがまた始まると聞いたので文庫を読み進めました。
3巻は前帝のことや、壬氏の小さい頃の話など少しづつわかっていくことがあって楽しかったです。
これからどんなことが起こるのかドキドキしながら4巻へ……
Posted by ブクログ
シリーズ3作目。
もはや止まらない。
読む手が止まらない。
新たなキャラ、子翠がめちゃくちゃ気になるし、
壬氏との距離もちょっとずつ縮んでいく感じがして
次作もワクワク!
まさかこの巻で壬氏の正体が分かるとは個人的には思ってなかったので一番のびっくりではあったけれど。
Posted by ブクログ
玉葉妃の妊娠により、再び後宮に戻ってきた猫猫。腹の探り合いや陰湿さに塗れる日々がある一方、猫猫は相変わらず。色々な事件や無理難題に関わることになったり、薬ばかだったり、超美形の壬氏に女性役をさせたりして過ごしている。
今回は、壬氏の秘密が少し明らかになったりするのだが、それが猫猫に知られる場面とその後の猫猫の対応を見ると、流石に壬氏がちょっと気の毒にも思えた(笑) 普段はお目付役の高順の方が気苦労多そうで気の毒感が強いのだけれど。今回の高順はお茶目な印象の方が強い(笑)
匿名
面白いです。
ますます 盛り上がってきています。
面白いですね。
これからどこにむかうのか ますます 楽しみ楽しみ。
いつまでたってもぶれない 猫猫 大好きです。
猫猫、もう少し言い方を考えて…
爆笑しました。苦し紛れとは言え、そこそこを連発されたら、沽券にかかわるのは必定、壬氏憐れと思いました。これから、どう展開するかますます面白くなりました。
盛りだくさんな1冊
3巻は何かと盛りだくさんで楽しい1冊です。
選択〜狩りへの流れが好きです。
壬氏のダークな部分もそんなに出ておらず、まだ純粋に楽しめます。
この巻では際どいところまでいきますが、9巻現在これ以上を超えることはありません。笑笑
そこそこではないって花待ち育ちの猫猫が認めるんだから、なかなかというこということ…ですね笑笑
どっきどき!★1·5
コミックが追いついて来てるんだけど…。好奇心には勝てなかった!あとから出てくる、蛙とそこそこのキーワードが気になって気になって(笑)ここから先は活字の方が面白いかも。
Posted by ブクログ
外交の相手の特使から「真珠の涙を持つという絶世の美女」に会いたいという無理難題をふっかけられた壬氏。まさかその人があの方とは。
新しいメンバーで虫好きの子翠が出てきた。なかなか面白いキャラクターでこれからが楽しみ
避暑地に行く壬氏に同行した猫猫。そこで壬氏の重大な秘密を知ることになる
Posted by ブクログ
「薬屋のひとりごと」3巻。
壬氏周辺の、血縁関係の闇が深い3巻。色弱を判定する廟の存在とか、血族を延命させる執念が怖いですね。壬氏の生まれも王弟ということですが、誰の子供なのかという疑惑は埋み火のままであるしなぁ。
おそらく阿多妃なんだと思うのですが、取り違えだとか皇太后のところで出てきてますし。
帝と壬氏の周辺の極々近しい人間しか知らないことが、まだまだ隠されているんでしょう。むしろ、帝ですら知らないことがあるんじゃないかしら。
高順が何を知っているか、何を隠そうとしているのか。
今のところは、壬氏の忠実な部下であり、父親のような存在でもあり、みたいな立ち位置であるけども、何かのきっかけで裏切ることもあるのかしもしれない、なんて穿った予想もしてしまう。個人でなくて国に仕えています、みたいなさ。
そんな陰謀がぐるぐる渦巻いているであろう後宮の中で、小蘭と子翠の存在が癒しであります。玉葉妃の女官たちも落ち着く存在ではあるけども、下級女官ということで何の権力に対するしがらみもないのが、安心する。あの二人に不穏な気配は今のところないので。
今のところね。
自分が宦官でなく、男性として役に立つものを持っているという事実を明かそうとした壬氏。一世一代の告白を、蛙で押し通され牛黄に横取りされる体たらく。哀れでしかないですが、そういう浮世離れした猫猫だからこそ、自分の陣営に引き込みたかったので、仕方がないのかなぁ。なんだかんだと父親譲りの変人であります、育った環境も影響していますが。すごく怒られそうだ。
3巻でも全く関わりのない楼蘭妃は、どこで絡んでくるのか。完全に政略ありきで入内した彼女、他の妃も大なり小なりそうであるのですが、このまま何もしないで終わるということはないでしょう。今回の王弟暗殺未遂や、後宮から消す事のできない毒の存在など、きな臭いことにどれだけ関わっているのか。
怖いのは、陰謀とは無縁で安牌だと思っている玉葉妃だって、何を考えているのかわからないところなんだよね。猫猫が実際に見た現実と、推理力想像力の範囲でしか世界がこちらにわからないことなんだよね。皇太后のモノローグみたいなものがあれば、想像する余地はできるけど。4人の妃たちに、3巻まではそれがないんだよね。
不穏だよねぇ。
Posted by ブクログ
後宮ということで、おめでたい話もちらほら出てきた。でもその陰で身分の差からくる嫉妬やねじれた思いもちらほら。。。猫猫と直接関係ないものの、若い女性が死ぬのは嫌な気持ち。
怪談話が興味深かったし、今回はキノコにまつわる話が多かった気がする。世の中にはいろんな毒や薬が身近に存在するんだなと、思う。
まつ毛を長くするために髪の毛を切って使ったり、猫の毛で毛筆を作ろうと思うところなんてなかなか出ない発想だった。物がない中で作って使うって発想は、100均でなんでも買える現代では出てこない。
ラストの壬氏と猫猫のカエル的なあれこれは、やっとスタートラインって感じ。これから2人がどう変わるのか気になるけど、猫猫が不敬すぎていつか処分されるんじゃないかとも思う。
Posted by ブクログ
うーん、少し繋がりが雑かもなぁ?
あれ?なんか終わったような終わってないような?
ちゃんと読んでないからかな、、サラサラ読めるからあんまり熟読してないせいか、あれ?れ?と、思うこと多々。笑
真剣に読めよーって感じなんだけど、漫画のようにサラサラと流れてしまうため、たまに内容取りこぼしまくる。
あれ?なんでこんなんなったんだっけか?
中に入り込めないから余計、テレビで勝手に流れてるドラマくらいの感覚しかなくて、楽に読めるけど、内容漏れまくる。笑
だめだ。
うまくいきそうでいかないこの二人のやりとり。
カエルを潰したって、おちんのこと言ってたけど、そりゃないよなぁ。笑
それはないよなぁ。
と、思った次第です。
北方謙三の水滸伝がちらつくせいか、なまっちょろいなぁと思ってしまうのは、仕方ないか。
ただ、楽に読める小説で人気があるので、話題になるのはいいかもなぁ。
割とみんな知ってる。
漫画で読んでるのかも?だけど?
#本
#薬屋のひとりごと
#なかなか無理がある設定ではある
#入り込めない
#面白くなくはない
#耳から漏れ出る
#内容
#頭に止まらない
#あれ?
#キャラ設定はよし
#読みやすい
Posted by ブクログ
アニメ視聴から続きをコミックか小説のどちらを買うか考え、原作本の小説を購入。読んでいて先が知りたくなるおもしろさはある。けど、淡々と進むので謎解きや話の流れがわかりにくくて?と感じることもしばしばある。読み手の読解力の問題?
Posted by ブクログ
アニメ化されてないとこまで到達。みんなかわいいねえ…
話の軸がどんどん壮大になっていくのだが、猫猫の傍観者として一線を引こうとする振る舞いは見習うべきものがあるなあ、なんて思ったり。
Posted by ブクログ
本作品の謎が少しつづ垣間見えた気がしました。
新しいキャラも出てきてなかなか賑わって気がします。
そして、漫画版についに追いつきました。
任氏の謎も少しづつ見えてきてかなり面白くなった気がします。
今後どのような展開になるのか楽しみで仕方がありません。
薬屋のひとりごと3
名探偵コナンの女の子版?
あっというまに3巻まで読んでしまいました。
科学的視点と後宮をうまく組み合わせていますよね。
謎解きが結構面白いです。
ひと昔前のハーレクインっぽい部分もありワクワクします。