無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
男性向けライトノベル 7位
中世の東洋を舞台に「毒味役」の少女が大活躍する人気シリーズ第3弾。後宮で起きた死亡事件から見えてくる新たな真実。そして壬氏が命の危機に!?
玉葉妃の妊娠により、再び後宮に戻ってきた猫猫(マオマオ)。
皇帝の寵妃ということもあって、それは秘密厳守。
しかし、女たちの腹の探り合いは日常茶飯事で、しかも、後宮内だけでなく外部からも怪しげな動きが見え隠れする。
それとともに、後宮外では壬氏たちが隣国の特使の要求に頭を悩ませていた。
特使たちは、数十年前にいたという妓女、それが見たいと無理難題を言ってきたのである。花街の事情に詳しい猫猫に相談を持ちかけてくるが、それは意外な人物であり――。
猫猫はその美女にかわる絶世の美人を用意することとなる。
茸中毒で死んだ妃、後宮内の廟の秘密、先帝がかかった呪い、その謎を解くにつれ、壬氏が宦官の枠を超えて扱われていることに猫猫は気が付く。
そして、猫猫はその壬氏の願いで、後宮を出て北の避暑地へと同行することになる。そこで待っていたのは、腹に一物持った高官たちと再び壬氏の命を狙う者たちだった。
猫猫たちは、無事、宮中に戻ることはできるのか!?
日向 夏(ヒュウガナツ): 福岡県在住。著書に「トネリコの王」(ヒーロー文庫)。
しの とうこ(シノトウコ):イラストレーター。
『ダブルクロス The 3rd Edition』をはじめとするTRPG関連書籍、『ウロボロス・レコード』((ヒーロー文庫)、『バー・コントレイルの相談事』などで装画、挿絵を担当。
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
舞台は中華圏を彷彿とさせるとある大国。
元・市井の薬師であり、現・後宮の下働きとして日々を送る少女・猫猫(マオマオ)が、その知識と観察眼を武器に後宮で巻き起こる事件を解決していく、ミステリーシリーズ。
Webサイト『小説家になろう』で掲載され、大人気を博した作品です。
後宮に売り飛ばされた薬師の猫猫。
年に似合わず沈着冷静で頭のいい彼女は、後宮ではひたすら目立たないよう、大人しく過ごし、年季が明けるのを待とうとしていました。
しかし、そんな後宮で、皇帝の子が相次いで三人身まかられ、さらに現在も二人の妃の生まれたばかりの宮がどちらも衰弱するという事件が発生。
呪いとして片付けようとする周囲に対し、元・薬師としての性分がうずいて仕方のない猫猫は、何気ない気持ちから事件解決のヒントを匿名で投げ文しますが、それが宦官・壬氏(ジンシ)の目に止まってしまい……。
頭がよく、常に一歩引いた視点で物事を考える猫猫が、その博識を生かして事件解決にひと役かっていく姿がなんとも痛快な本作。
そんな彼女に執着し、活躍を後押しする美貌の宦官・壬氏との関係からも目が離せません。
やがて宮中の小さな事件を解決するうち、二人は国家転覆計画へと巻き込まれていくことに――。
作りこまれたキャラクターや世界観に、一度ハマったら抜けるのは至難の業!
コミカライズ版もあるので、ぜひどちらも楽しんでください!
漫画から読み始めて、小説へと移行しています。
猫猫の行動、推理がとてもハラハラドキドキワクワク!で時間が経つのも忘れ読み込んでしまいます。
謎解きもだんだん進んで、宮廷内の人間関係が次第に明らかになっていくのがおもしろい。
避暑地での展開はハラハラで、とうとうこうなったかという感じ。猫猫がもうちょっと普通だったらー、と思うがそれでは興味が半減してしまうのだろう。誠実すぎる壬氏の気持ちを考えると、“がんばれ!” と励ましたくなる。
Posted by ブクログ 2024年02月29日
購入してまず思ったのは、猫猫と一緒にいる表紙の素敵な女性は誰?
でした。 新しいキャラ?と。
新しい”キャラ”でしたね。
相変わらずの猫猫は壬氏の素を引っ張り出すのも変わらず上手で…
その意図はないとは言え、壬氏には本当に同情します。
洞窟での出来事には大笑いしてしまったし、その夜のやり取りも。
...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年02月17日
やだ、ニヤニヤしちゃう。
壬氏様の隠し事がとうとう猫猫の知るところに。
本人はちゃんと伝えたいのに、知らない体を崩さない猫猫。自分の分を弁え、知らない方が吉、と考えるのは合理的な今までの彼女からすると然もありなん、なのですが、いやー壬氏様、ツラ。。。
でもこの焦らし感が良いんでしょうね。
202...続きを読む
「薬屋のひとりごと」
2023年10月~ 日本テレビほか
声の出演:悠木碧、大塚剛央
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。