あらすじ
猫猫は壬氏からのプロポーズを受けるのか? 花嫁の自殺、人気画家の食中毒、湖の上を歩いて渡る仙女……第六弾も大注目!
西都にて、壬氏に求婚された猫猫。
今まであやふやだった関係が大きく変わろうとしていた。
今までと変わりなく接したい猫猫に壬氏は焦る。
皇弟として、政に関わる者に恋という自由はない。
猫猫もまた、壬氏の心を知りつつも、己の立場を考えると
首を縦に振ることはできない。
軍師羅漢の縁者、それが西都で用意された猫猫の肩書だった。
猫猫は重い気持ちのまま、ある決断をくだすのだが────。
日向 夏(ヒュウガナツ):福岡県在住。著書に「トネリコの王」(ヒーロー文庫)。
しの とうこ(シノトウコ):イラストレーター。
『ダブルクロス The 3rd Edition』をはじめとするTRPG関連書籍、『ウロボロス・レコード』((ヒーロー文庫)、『バー・コントレイルの相談事』などで装画、挿絵を担当。
舞台は中華圏を彷彿とさせるとある大国。
元・市井の薬師であり、現・後宮の下働きとして日々を送る少女・猫猫(マオマオ)が、その知識と観察眼を武器に後宮で巻き起こる事件を解決していく、ミステリーシリーズ。
Webサイト『小説家になろう』で掲載され、大人気を博した作品です。
後宮に売り飛ばされた薬師の猫猫。
年に似合わず沈着冷静で頭のいい彼女は、後宮ではひたすら目立たないよう、大人しく過ごし、年季が明けるのを待とうとしていました。
しかし、そんな後宮で、皇帝の子が相次いで三人身まかられ、さらに現在も二人の妃の生まれたばかりの宮がどちらも衰弱するという事件が発生。
呪いとして片付けようとする周囲に対し、元・薬師としての性分がうずいて仕方のない猫猫は、何気ない気持ちから事件解決のヒントを匿名で投げ文しますが、それが宦官・壬氏(ジンシ)の目に止まってしまい……。
頭がよく、常に一歩引いた視点で物事を考える猫猫が、その博識を生かして事件解決にひと役かっていく姿がなんとも痛快な本作。
そんな彼女に執着し、活躍を後押しする美貌の宦官・壬氏との関係からも目が離せません。
やがて宮中の小さな事件を解決するうち、二人は国家転覆計画へと巻き込まれていくことに――。
作りこまれたキャラクターや世界観に、一度ハマったら抜けるのは至難の業!
コミカライズ版もあるので、ぜひどちらも楽しんでください!
感情タグBEST3
面白かった
今回の猫猫は裏方をしていた感じでしたね。里樹妃がヒロインでした。もちろん猫猫の頑張りがないとヒロインではいられなかったとは思いますが、猫猫もヒロインってガラでもないので納得ですがちょっとモヤッとしました。
嫌いじゃない
愛される系の話にありがちな両片思いではなく壬氏様の圧倒的片想いっぷりが不憫で面白いけど猫猫の、読者にも聞こえない深層心理では「まんざらでもない」(に違いない!)が、今回漸く少し表に出てきましたね。
爸爸に対する気持ちにも変化が!?
この物語は猫猫が人を愛するという気持ちに気付き受け入れる時がゴールなのかな?と思うと、今後の猫猫の気持ちの変化が楽しみだけど終わって欲しくないからじわじわでいいわ。
ところでお母様の誤解はいつまで続くの笑
私も息子がいるので心中お察し…
Posted by ブクログ
相変わらず面白く飽きないです。
今回の6巻の好みだった所は、里樹妃と馬閃がハッピーエンドになる部分です。里樹妃は不幸属性過ぎて可哀想でなりませんでした。そこで馬閃と出会い、お互い一目惚れで、終盤の里樹妃が落下するシーンで里樹妃が不遇な人生を振り返っている場面で涙が出ました。そこにみたび里樹妃を救った女性に不器用なヒーロー馬閃がカッコ良すぎます。命を救われた里樹妃が馬閃の胸に抱き着く場面なんか感動しました。1年後にはなるようですが、里樹妃がやっと幸せになれるのかと思うと感慨深いです。
私は今作品を、「小説家になろう」というサイトに投稿された現在391話まで発表されている方を読んでから文庫本を購入し始めたのですが、結構異なっているのだなぁと思いました。だからこそ楽しめているのですが。「小説家になろう」の方では里樹妃と馬閃が一目惚れする事は同じなのですが、塔に幽閉されて落下キャッチで結ばれる(予定)の話はなかったので、購入して良かったです。西都に行く話は描かれていましたが玉袁の息子の話も6巻時点ではないですし、西都に行く前に雀さんが先に登場していて西都での事件で大怪我を負うので、今後の展開が楽しみです。
ヒーロー文庫版は全巻購入したので今は毎日楽しんで読んでいます。今レビューは6巻が余りにも感動したので長々書かせて頂きました。他の巻も物凄く感銘を受けたら即座に、以外は気が向いたらレビューさせて頂きます。ご拝読頂いた方の参考になったり共感を得られたなら幸いです。
匿名
序章がおもしろすぎる
ぜひアニメで阿多妃の顔が見てみたい序章でした。
読むのをやめて睡眠を取りたいのに色々なことが起こりすぎてついつい読み続けてしまってます。
馬に乗って駆けつける2人の姿もぜひぜひアニメで見たくなる!!
Posted by ブクログ
西都からの帰路、羅の実家にある意味里帰りすることになった猫猫。変人揃いの羅の一族かと思いきや、羅門と同じ気質の穏やかな人もいて、嫌な人ばかりではなかったのがよかった。猫猫が変人軍師を毛嫌いするのも分かるけど、個人的には今後少し仲良くなればいいなと思う。
そして都に戻った里樹妃はまたしても厄介ごとに巻き込まれ、罪を疑われて監禁状態に。猫猫や馬閃の活躍でなんとか無事でよかったし、帝が里樹妃を娘のように思ってくれていたのが救い。どうか一年後、馬閃と幸せになるエピソード読ませてほしい。
それにしても白娘々、阿片中毒になってるからなんだろうけど、5巻の扉絵は普通に可愛かったのに狂いすぎてて怖かった。そして女特使の1人が中級妃として入内することになったけど、本当に亡命なのか、それを装って中から乱そうとしているのか…砂欧関係はやっぱりきな臭い。
Posted by ブクログ
おもしろいんだけど、話がどんどん複雑になってたいへん!関係図がほしい!
里樹妃と馬せん(漢字が出せない汗)、いいですね。お幸せに。そして、帝の人柄よ!先帝を反面教師にしているに違いありません。
壬氏様、キャラがちょっと変わってません?
Posted by ブクログ
信頼していたはずの侍女頭がまさか寝返ろうとしていたなんて、ショックすぎる。もう里樹様の境遇が不幸すぎて泣ける。一年間かぁ。馬閃と幸せになって欲しいと願う。
ハラハラ
コミックと違っていろいろ想像しながら読むのも楽しいです。ただ字だけだと目が疲れて…歳を感じてしまう…⁉️前は本、かなり読んでたのに…。まだまだ先が長いのでじっくり楽しみながら読みます‼️
一気読み
寝不足になるくらい面白い。コミックは読まないけど、テレビのチャンネルを回していたらこの物語が丁度放映されていて観たのがきっかけでまず一巻購入し、読後15巻までまとめ買いしました。猫猫と壬氏様のラブシーンが良い具合の表現で巧みだな、と思いました。蝗害、猫猫のパパもやその一族とか里樹妃と想い人など回収されない事件もあるし、この後も楽しみです。できれば猫猫と壬氏様に辛いことが起こりませんように。さあ、次読むぞ!ちなみにイナゴは食べたことあります。虫臭いです。
Posted by ブクログ
前半はコメディ的な雰囲気で、後半になるにつれてシリアスになっていく感じだった。
馬閃と里樹妃のキャラクターがよかった。
新キャラも登場。
全体を通しての満足感大きめの一冊。
前から思っていたことだけど、最初にある絵を、読む前にわからないままパラパラみて、読み終わった後にもう一度見ると、どこの場面かわかるし、色付きだし、いい場面をとってきてるな、ってなってめっちゃいいなと思う。
Posted by ブクログ
6巻はもう表紙のお二方。
里樹妃、ただただ幸せになってくれ………
里樹妃の性格のところもあると思うけども
どうしても生まれた星のことを考えてしまう。
大丈夫、帝がしっっっかり裏で動いてくれてるのであれば、幸せな日々が待ってるよ里樹〜〜〜
あーーーー馬閃がどんどん頭角を現してる!!!
馬閃かっこよすぎる!!!!!
最後の十六話、めちゃくちゃロマンチックでした…
そして白い仙女が想像以上に恐ろしいな。
気になる壬氏さまと猫猫の関係性ですが、
距離的には変わらんが確実に猫猫………!!!!!
Posted by ブクログ
無償の愛、みたいなものを実感することなく、
言葉を選ばずに言うと「道具」として
幼い頃からその生を捧げてきた中で、
初めて向けられたあたたかい愛は
戸惑いも大きかっただろうけど
それ以上に大きな救いの手だったのだろう。
涙無しには読めなかった。
Posted by ブクログ
今巻も面白かった。
伏線が多くてそれをきっちり回収していて、伏線だとも思っていないところも伏線で、物語が複雑で読んでいてとても楽しい。
猫猫の、一を聞いて十を知る頭フル回転で事件をどんどん解決していてとても爽快だ。
猫猫は自分で思っているよりも、情に厚くて情熱的だ。超絶不幸体質の里樹妃にはぜひとも彼と幸せになってもらいたいけど、周りが一押しないと1年の猶予期間のある褒章の意味に気づかなさそう。大丈夫かな。
猫猫と壬氏は一進一退。くすぐってるだけなのに何だか艶っぽい。にやにやしちゃう。これからどうなるのかな〜
こんどこそ
これまで、上級妃でありながら軽んじられたり意地悪されたりと、不遇な里樹妃でしたが、少しずつ明るい未来が見えてきたようで救われます。年月を経て彼女も成長したのでしょうが。今回は命も危ぶまれるほどのさんざんな目に遭いましたが、ひとまずしばらくのお休み、といったところでしょうか。次に登場してくれるのが楽しみです。
Posted by ブクログ
ようやく西都から帰ってきた猫猫。その帰宅途中にも従兄弟の羅半が笑わせてくれましたね。
後半は後宮妃で薄幸の里樹妃がメインでした。馬閃と1年後幸せになりますように。
Posted by ブクログ
上級妃の中で一番心配だった里樹が幸せになりそうで
良かった。
馬閃の行動は女性に対する普段の反応からは意外だった
けど、真面目で実直な馬閃らしいとも思った。
カッコよかった。
意地悪な侍女たちが結果的に里樹の幸せに貢献すること
になりましたね。
花街の妓女たちじゃなくても喜ぶお話でした。
このシリーズ、クリフハンガー的な終り方じゃないので、
掻き立てられて次の巻を読む…という感じじゃないけど、
読み始めると一気に世界観に没入します。
この巻も楽しめました。
Posted by ブクログ
里樹妃があまりにも不幸すぎて…ここまで来たらもうお願いだから里樹妃にこれ以上の不幸を与えないでって思った。
幸い、里樹が知らないところで彼女のことを心の中に本当に置いている人たちもいる。猫猫だってあの時絶対に助けたいと思ったし、結果として里樹もちゃんと助かったが、本当にもうこれ以上彼女に不幸に晒さないでくれと切実に願う自分がいる。
次巻も読むつもりです。
最後、里樹と馬閃の話ももっと読みたい。なぜかわからないけれど、このふたりは本当にお似合いだと思う。雰囲気なのかな?それとも、ほかに何か似合うところがあったからかな?
どこか似ているふたりの恋が実ったらいいと思う。
不幸属性で世間知らずのお嬢様里樹様とそっち方面には全く奥手の馬閃、めっちゃお似合いかと。
猫猫と壬氏さまよりよっぽど純情なこの二人、お幸せにー!
Posted by ブクログ
運の悪い上級妃「里樹」の巻といっていいと思う。
ぜひ全て読み終わった後、表紙と見返しをじっくり眺めるのを楽しみに読み進めてほしいなと思う。
挿絵多いし、カラーもあってその部分も楽しいシリーズだと思っているけど、今回は本当に秀逸。特に表紙。
全体に横たわるテーマはどれもゆっくり進行中。
気の毒すぎる里樹姫
里樹姫と壬氏には血のつながりはない。となれば、婚姻は可能。しかし物語的に壬氏と里樹姫を遠ざけるには彼女を想う人間の存在が必要。そんなことで馬せんに白羽の矢が立ったのではないか、と思ったりする。身分的にどう考えてもこの二人が縁を結ぶのは無理ではないだろうか。でも、そんな緩さがこの小説にはあるんだろう。それにしても後宮に娘を追いやってまでなお虐める執拗さ。さすがに同情してしまった。
リーシュ
やっとリーシュが報われてよかった。馬閃と幸せになってほしい。
西の特使の目的が何なのか、今後の動きが気になる。
願ってる!
里樹妃が不憫でならない…でも、馬閃様との関係性が甘すぎず、遠すぎず、で描かれているので、絶妙な心地で幸せになって欲しいな、と思います。
恋の行方
猫猫のつれない態度にもめげず、真面目に馬閃を練習台にするくだりがとても面白かったです。しかもそのタイミングであの人が‥!いや、あかんでしょ。爆笑してしまいました。里樹と馬閃の一目惚れの恋の行方も気になります。
匿名
里樹妃、あまりにも不幸すぎる、、、
でもでも、この先彼女が幸せになれるかもな展開なので、今後に期待です、、、!
壬氏さまと猫猫はもっといちゃついてくれてもいいのよ、、、笑
幸せになって欲しい
里樹様幸せになって欲しい馬閃お願い〜。ここにきて新たなカップルが生まれそうで泣きそうです。本編の主人公はなかなかさめてはおりますが、どうにかくっついて欲しいところです
泣かされた
いい意味で冷めた猫猫が大好きだわ。自分も作中に出てくる物語は馬鹿なんじゃないのと思ってしまうタイプなので親近感があります。自信が持てない人間臭い姫がどう成長するのかが楽しみです。
馬閃がカッコイイです。
壬氏様は顔もスタイルも良いけれど、なんか「もう少し頑張れよ」と思ってしまう。
今回は、馬閃くんがカッコイイですね。
是非とも一目惚れ同士くっついてほしいです。
里樹妃にはつらかったけど、これらが無かったら、馬閃くんとの距離は進まなかったでしょうね。
頑張ってほしい
壬氏さまがとにかくカワイイ
壬氏さまがとにかくカワイイ。
前巻で猫猫にやられて、やり返そうとやっきになって、あの手この手。
水連、趙迂のナイスアシスト(笑)
里樹の未熟な人間臭さ、馬閃の青臭さも好きです。
何回読み返しても面白いし、
ストーリーも盛りだくさんで読みごたえがあり。
このお値段でこれだけ楽しめるのは本当にお得だと思います。
正直1番心配だった里樹さまと馬閃が幸せになれそうで良かったです。
猫猫なら皇弟との結婚も、皇族と羅の一族の縁を作る為と割り切れそうな気もしますが、そうしないのは壬氏さまへの気持ちの問題なのか、羅の一族だと思われたくないのか、はたまた別の理由があるのか...
回りくどい壬氏さまと、鈍い猫猫、これからどうなるのか...
内容てんこもり(ノ≧∀≦)ノ
猫猫があっちこっちで謎解き😆
それが最後には繋がってゆく( •̀ω•́ )/
そして彼が猫猫の弱点を知り、反撃に(笑)
もどかしい二人の関係がどうなるか!
次巻へGO⇒
表紙のふたりには
幸せになってほしいです。この先、まだ、どうなるのかわかりませんけれども。花嫁に焼き印を入れる話とか、後々の伏線だったのかな、と、読み返しては思ったりしています。すごいなと思うのは、だいぶ長編になるのを見越した内容になっているなと思うことです。
頑張れ、馬閃
と、心の中で盛大に応援しました。
肝心の二人の関係が進展するのかと思いきや、事件事件とさして進みません。
猫猫は男性不信か何かでしょうかね?
負けるな、壬氏。
羅の一族半端ないです
猫猫の親戚達って半端なく変わり者だらけですね、
その辺がよくわかります。
猫猫は典型的巻き込まれタイプですね
それが周りも刺激されていくんですね
馬閃と里樹もこの先どうなるのか後日談が楽しみです。
ふふふ
表紙に猫猫がいませんが
冒頭から壬氏と馬閃の愉快な絡みがあります。
前巻からの続きなので、お忘れの方は前の巻の終話を読み直してください。
阿多と一緒に見なかったことにしたくなります(笑)
話は前の巻の続きで西都から始まります。
都への帰路の途中で羅ファミリー全員集合です。
皆さんキャラ強いですが、この話以外にこの後登場したことが、今のところありません。(現在8巻まで出てます)
そして、最後の山場は表紙の二人です。
こいつら誰?って思った皆さん是非最後まで読んでみましょう!
面白いですよ~
いつになったら!!
はぁ〜〜、いつになったら猫猫と壬氏との関係は深くなって行くのでしょうか!!
もう少し発展してくれると思っていたので、ガッカリだった分星四つにしました。
それにしても、猫猫の行くところ事件あり?
読み応えはありますし、面白いです!
でもでも、2人はどうなの???!!!
Posted by ブクログ
今巻は里樹妃が可哀想すぎた。
羅の一族もややこしい事になっていたし。
けれど全てに白娘々が関わっていて、その繋がりが分かっていくのが面白かった。
里樹妃と馬閃も1年後には。
猫猫と壬氏様との関係は、進んでないようで進んでるのかな。壬氏様の攻めの行動が!!
そして、壬氏様の気持ちを知っているのは、高順だけなのかな?
Posted by ブクログ
猫猫、壬氏さまに求婚されてたっけ…?
裏表紙のあらすじについて記憶がない。
人も思惑も入り組み、さらに広がっているのでそろそろ人物相関図とこれまでのお話的なまとめが欲しい。
読後、表紙の2人を見て納得。
里樹妃と青年の六巻だった。
Posted by ブクログ
非常に綺麗にまとまりましたねー。今回は不幸の星のもとに生まれたような里樹妃のお話が多かった。
その裏で羅漢の妻が亡くなってたり、蝗害の手立てを立てようと芋の栽培に目をつけたり、裏で暗躍する白娘娘や姶良も匂わせたり。
かなり伏線が広がってる気がする。これがうまく一つにまとまる瞬間が早くみたい。おもしろい。
Posted by ブクログ
西都にて、壬氏に求婚された猫猫。
とあらすじにあったが、あれって求婚だったのか....? とだいぶ思った。解釈の幅があり、立場のある壬氏とはぐらかす猫猫には合ってるのかもしれないが(笑) もやもやしてる壬氏はかわいいし、そこにさらっと手を差し伸べる元乳母よ。坊っちゃまが微笑ましくて仕方ないのかな(笑)
あとは里樹妃。ひたすら薄幸体質すぎて気の毒な子では合ったが、ようやくポジティブな先が見えてよかった。
Posted by ブクログ
シリーズ⑥
壬氏と猫猫の関係がどうなるのか?今までにないほどの壬氏の焦りが目に浮かぶほど…。
西都での花嫁自殺や人気画家の食中毒、そして水海の上を歩く仙女の不思議な事件を猫猫は解き明かしていく。
やはり何かを追求して謎を解いていく猫猫の姿が良い。
Posted by ブクログ
猫猫は壬氏からのプロポーズを受けるのか?
花嫁の自殺、人気画家の食中毒、湖の上を歩いて渡る仙女……
西都にて、壬氏に求婚された猫猫。
今まであやふやだった関係が大きく変わろうとしていた。
今までと変わりなく接したい猫猫に壬氏は焦る。
皇弟として、政に関わる者に恋という自由はない。
猫猫もまた、壬氏の心を知りつつも、己の立場を考えると
首を縦に振ることはできない。
軍師羅漢の縁者、それが西都で用意された猫猫の肩書だった。
猫猫は重い気持ちのまま、ある決断をくだすのだが────。
Posted by ブクログ
花街で女に囲まれて過ごしていた猫猫の周り徐々に年頃の男子?が多くなってきたような?この辺りが壬氏の心が忙しなくなってきた理由なのかも?と考えた。里樹妃と彼の後日談も是非読みたい。
Posted by ブクログ
西への旅路に絡むあれこれ、ひとまず一段落?
次巻以降、あの西の間諜が入内してくるのか?
そして、壬氏と猫猫はどうなるんだろうか。
確かに軍師羅漢の娘としてなら、高弟の正室にもなれる……のか!?
馬閃と里樹妃はなんかうまくまとまりそう。
Posted by ブクログ
第6巻は壬氏の登場はほとんどなく、気弱でいつもついていない薄幸な妃「里樹妃の巻」って感じかな…
そして高順の息子で壬氏のお付、馬閃が大活躍よ!
表紙を見れば、あれ!このお二人じゃない〜
馬閃、こんなかわいらしい顔をしていたのね…
彼は女人が苦手で奥手だけど、獣は真正面から殴り倒す怪力男
そのギャップがなんかいいわ〜
しかし、あれやな!
問題はあのお二人やな…
気になるぅ〜(笑)
Posted by ブクログ
壬氏様度合いが私的には少し足りないのですが、里樹姫の話はいい話でした。
この年で人に疎まれ尽くされた彼女の幸せを猫猫でなくても願うと思う。
2024.3.9
41
そうだったんだ…★2
謎解きのコミックスしか読んだ事がなくて しかも小説があるなんて知らなかったから…好奇心から思わず買ってしまった。いろんな意味でそうかぁ〜そうだったのかぁって感じ❢漫画の方は大好き❢でも、もう一回読み直してみよう❢他の巻も読みたい…。現実世界に当分戻ってこられないかもしれない
匿名
ドキドキ
良かったですね。
最後の方で めでたしめでたしになりそうで、良かったです。
猫猫にとってはだんだんと追い詰められる?方向なので 良かったのか?と思いますが。
私としては良かったです。
Posted by ブクログ
里樹妃と馬閃がうまくいって良かった。
なんか他人事ながらもだもだしちゃった。
そして梨花妃と里樹妃が混同してしまい、(名前の響きで)ちょっと混乱してしまった。
白娘々について、次巻は何か進展があるのだろうか。
Posted by ブクログ
猫猫も壬氏も最初はあまり好きじゃなかったけれど、なんだかんだ言っても人のために動く猫猫や、真摯に仕事や責務に取り組む壬氏をだんだん受け入れられるようになってきた。
Posted by ブクログ
久々に続きを読んだので前回の内容が蘇るか不安だった。
それでも、読んでいるうちに自然と内容が蘇る物語展開は毎回すごいと思う。
今回もワクワクしながら読めて楽しかったです。
馬閃と里樹妃がメインのストリー展開でしたが、いい感じで終わったのが良きでした。
次巻も引き続き楽しみです。
この小説は、学びより娯楽な気がします。
Posted by ブクログ
里樹妃を助けようとする周りの人たち、ハッピーエンドでよかったよかった。
リアルロミオとジュリエット?
猫猫に、感情に任せて行動する人たちを理解できる日はくるのか?
5巻の最後、プロポーズだったのか!(遅)
男性向けラノベ???
序章の男性上司・男性部下による展開が笑えるのだが 腐女子の方々にはこの程度では足りないのだろうか WEB版に比べて里樹妃が更に可哀そうな事態になってるのが気の毒である分 馬閃の超人強度が増している