【感想・ネタバレ】薬屋のひとりごと 3のレビュー

舞台は中華圏を彷彿とさせるとある大国。
元・市井の薬師であり、現・後宮の下働きとして日々を送る少女・猫猫(マオマオ)が、その知識と観察眼を武器に後宮で巻き起こる事件を解決していく、ミステリーシリーズ。
Webサイト『小説家になろう』で掲載され、大人気を博した作品です。

後宮に売り飛ばされた薬師の猫猫。
年に似合わず沈着冷静で頭のいい彼女は、後宮ではひたすら目立たないよう、大人しく過ごし、年季が明けるのを待とうとしていました。
しかし、そんな後宮で、皇帝の子が相次いで三人身まかられ、さらに現在も二人の妃の生まれたばかりの宮がどちらも衰弱するという事件が発生。
呪いとして片付けようとする周囲に対し、元・薬師としての性分がうずいて仕方のない猫猫は、何気ない気持ちから事件解決のヒントを匿名で投げ文しますが、それが宦官・壬氏(ジンシ)の目に止まってしまい……。

頭がよく、常に一歩引いた視点で物事を考える猫猫が、その博識を生かして事件解決にひと役かっていく姿がなんとも痛快な本作。
そんな彼女に執着し、活躍を後押しする美貌の宦官・壬氏との関係からも目が離せません。
やがて宮中の小さな事件を解決するうち、二人は国家転覆計画へと巻き込まれていくことに――。

作りこまれたキャラクターや世界観に、一度ハマったら抜けるのは至難の業!
コミカライズ版もあるので、ぜひどちらも楽しんでください!

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この巻大好き!!

避暑地でのストーリーが個人的に一番好きです!
色々そこで明かされることがあるのですが、その時の猫猫の決意もそうだし2人の距離がぐっと縮まった出来事でもあると思います!
ぜひ見てほしい!

#笑える #胸キュン #エモい

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2024年05月09日

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ネタバレ

壬氏の秘密が明らかになっていくわけだが……。
え、壬氏はやっぱり宦官ではなく(ものがあった、らしい)、本当は皇帝の弟?
不義の子ではなく、父親は先帝っぽい。

え、では、皇弟とされているずっと部屋に引きこもっているとされる人物は、存在しない?
それとも、阿多妃が確か皇太后の子と自分の子を入れ替えたみたいな話があったけど、その子なのか?

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2024年04月03日

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ネタバレ

シリーズ第3弾。
だんだん上橋菜穂子作品っぽくなってきた気がする。もちろん面白い。
今回は舞台が後宮外にも広がったし、国の成立ちや先帝のことも分かって読み応えもあった。壬氏も標的にされるし。まだまだ謎も多いし闇も深そう。

猫猫と壬氏の距離も縮まってきたかに思えたけれど、猫猫の鈍感さ故に…ここまでくると壬氏が可哀想になってくる。まぁでも私が猫猫の立場であっても猫猫と同じように思うだろう。だってそもそも身分が違いすぎるから。
二人の身分の差問題が今後どのようにして克服されるのか、これからの展開がとても気になる。

野心を持つ者と野心を持たない者。
もちろん猫猫は後者。
下手な野心なんか持たずに己の信念を元に行動する猫猫のような生き方。そんな生き方ができる事が羨ましい。そしてそんな猫猫だから魅力的なんだよね。そしていつもながら知識量の多さと、とっさの判断力に感心する。

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2024年02月16日

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ネタバレ

はー!!!どの巻もきるタイミングがよすぎるだろう。玉葉さまの侍女たちのように続きが楽しみでしかたがない。

漫画で読んだ時もこの巻は最高すぎて2回すぐ読み直した。

壬氏と猫猫の関係の変化がたまらない。日向夏さんであれば確実にこれ以上のときめきをもたらしてくれると思うともう楽しみがすぎる。

3巻の時に5冊セットで購入したのでしばらくWi-Fiなくても楽しめる。今日1日で何冊読み終わってしまうか、、。楽しみと寂しさが混じる本は久々だ。

キャラ読みの感想ばかりであるが、謎解きも実に面白い。この細々とした事件たちがどんどん大きくなる様も、どういう落とし所に落ち着くかもとてとわくわくする。

そしてとうとう壬氏の秘密が明かされたが、ここから先は漫画でも読んでいないのでとても楽しみに4巻にはいる。

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2023年03月16日

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ネタバレ

小蘭や桜花とのほのぼのした日常から、壬氏とともに巻き込まれる爆破にはらはらしたりと、今回も盛りだくさんでした。猫猫がツン全開で異性に興味が無いのも私的には好きです。色盲の話も、昔は原因がわからなければ伝説のように語り継がれることもあったのね〜と興味深かったです。壬氏の正体については予想通り。続きが気になるー!!

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2022年10月28日

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ネタバレ

 度々仄めかされていた壬氏の正体が段々と明かされ様としてましたが、猫猫は耳を背けて聞かずじまい。壬氏の正体より牛黄に興味がいくのは猫猫らしいけれど、壬氏も折角話す気になったのに不憫でした。

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2022年10月25日

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壬氏と猫猫の関係

壬氏と猫猫の距離が縮まって、ドキドキします。ただ猫猫がそれを全然望んでないので、壬氏の片思いになってて切ない。とはいえ壬氏の立場を考えると、そこそこの蛙にしておいたほうが、猫猫としてはやっぱりいいんだろうなと思います。

#切ない #ドキドキハラハラ

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2022年10月02日

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壬氏さまvs玉葉妃の構図がドキドキハラハラして好きです
普段なら猫猫と壬氏さまのやりとりを眺める高順さまの表情が見られたのですが、避暑地では基本的に別行動だったため、扉越しのやりとりの場面に一緒にいたらどんな反応をしたんだろうな...
この話をもし玉葉妃が聞いたら、壬氏さまにどんな声を掛けるんだろうか...

面白いです。楽しいです。

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2021年02月25日

one

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Web読んでから購入しました

この巻で壬氏の正体が判明しました。今後の猫猫との関係が気になります。扉に背中合わせ…ちょっと切なくなりました。

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2021年01月17日

pon

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後から読み返すと

あの時の伏線で今この話か!とか、短編のエピソードのようで後々につながるエピソードだったりと、かなり興味深く読ませてもらっています。選択の廟という話が、大好きです。

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2020年08月30日

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蛙に例えられたらそりゃ、ね…

優しくてからかい上手でちゃんと鋭い玉葉妃大好きだなー。そしてカラー絵の子翠の目の色………うーん流石にこれは勝手な予想すぎ?でもわざわざあそこをカラーにしたというのは何かつながりが?てなわけで是非読み進めて読み返してみて下さい

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2020年04月20日

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最後のくだりが

今回もとても楽しく読ませていただきました。
壬氏の正体がついに明らかになり、ますます面白くなってきました。
特に最後のそこそこの〜ではにやにやして読んでしまいました。

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2020年03月02日

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ネタバレ

月の精の話がやはり印象的だけど、壮大で気の長い乗っ取り計画の話も好き。血筋ってすごい。
壬氏の招待も明らかになり始める。

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2024年02月07日

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ネタバレ

 いや壬氏〜〜!!!頑張れえええええ。
 子翠というちょっと変わった子の登場があったり、特使にまつわる良いこと悪いこともあったり、駆け引きがあったり。特に特使にまつわるとこは今後伏線になってくるのかな。。。今までロリコン扱いされてた先帝の話は、事情が少しわかるとそう言うことかーってちょっとだけ納得。生まれが違ったら生きやすかったのかな。。。子翠がどうか嫌な予感に当たりませんように。

 で、ここからは壬氏の話。
 お茶のとこで壬氏お前な〜〜!!なったり、猫猫と呼びたくない壬氏と呼ばせたい玉葉妃の心理戦に「玉葉様もっとお願いします!!!」となったりしてたら、最後の狩りのとこねー!!思い切ったなー!!(一番褒めたい)1巻から薄々思ってたけど、やっぱりそうだったかー。。切り札とは言ってるけど、それ以上の感情あるよねーうん見守りたい。

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2023年06月19日

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ネタバレ

薬屋のひとりごと3巻。

毒見役として勤めていた玉葉妃がご懐妊で、
後宮に戻る猫猫。
本物の猫も登場。

美しすぎる男子に女装をさせるのはお約束なので目新しさはなかったが、
外国から来た下心満々の女性の特使の希望で、
幻想的な女性に仕立て上げるために蛾を呼び寄せるとは。
しかも、池の中に消えてずぶぬれにさせられて、ちょっとかわいそうだった。

皇帝と選択の廟に向かい、
色のついた扉を選んでいく話の謎はすぐわかったので、
まだ面白かったが、
女官たちの怪談の集まりも、避暑地に連れて行かれる話も唐突で、
ちょっとついていけなかった。

カラーページのイントロダクションに猫猫のツンデレ、とあったが、
今のところツンばかりでデレは無い気がする。
そして、虫愛ずる女官は敵なのか?

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2022年07月19日

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ネタバレ

2021/12/2
壬氏の正体が読者に明かされた。
猫猫も気づいてるだろうけど知るのを拒否してる。
読みやすくていいわ。楽。
名前とか何とか宮とか全然覚えてないけどわかる。お上手。
壬氏もっと行かんかい!と思いながら微笑ましく読みます。

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2021年12月04日

ネタバレ 購入済み

どっきどき!★1·5

コミックが追いついて来てるんだけど…。好奇心には勝てなかった!あとから出てくる、蛙とそこそこのキーワードが気になって気になって(笑)ここから先は活字の方が面白いかも。

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2021年03月05日

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