【感想・ネタバレ】薬屋のひとりごと 4のレビュー

あらすじ

大人気ミステリー早くも第4弾。幽霊、逆子、拉致…怒濤の展開から目が離せない!

壬氏が宦官ではないと知ってしまった猫猫。
後宮内で皇帝以外のまともな男がいるのはご法度、それがばれないようにどきどきする毎日を過ごす。
そんな中、友人の小蘭が後宮を出て行ったあとの就職先を探していることを知る。
猫猫と子翠はそんな小蘭のために伝手を作るために後宮内の大浴場に向かう。
その折、気弱な四夫人里樹妃が幽霊を見たという話を聞いてそれを解決すべく動き出す。
一方、翡翠宮では玉葉妃の腹の子が逆子だとわかる。
ろくな医官もいない後宮でこのまま逆子を産むことは命に関わると、
猫猫は自分の養父である羅門を後宮に入れるよう提案するが新たな問題が浮上する。
後宮内で今まで起きた事件、それらに法則があることに気が付いた猫猫はそれを調べようとして――拉致される。
宮廷で長年黒く濁っていた澱(おり)、それは凝り固まり国を騒がす事態を起こす。


日向 夏(ヒュウガナツ): 福岡県在住。著書に「トネリコの王」(ヒーロー文庫)。

しの とうこ(シノトウコ):イラストレーター。
『ダブルクロス The 3rd Edition』をはじめとするTRPG関連書籍、『ウロボロス・レコード』((ヒーロー文庫)、『バー・コントレイルの相談事』などで装画、挿絵を担当。

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舞台は中華圏を彷彿とさせるとある大国。
元・市井の薬師であり、現・後宮の下働きとして日々を送る少女・猫猫(マオマオ)が、その知識と観察眼を武器に後宮で巻き起こる事件を解決していく、ミステリーシリーズ。
Webサイト『小説家になろう』で掲載され、大人気を博した作品です。

後宮に売り飛ばされた薬師の猫猫。
年に似合わず沈着冷静で頭のいい彼女は、後宮ではひたすら目立たないよう、大人しく過ごし、年季が明けるのを待とうとしていました。
しかし、そんな後宮で、皇帝の子が相次いで三人身まかられ、さらに現在も二人の妃の生まれたばかりの宮がどちらも衰弱するという事件が発生。
呪いとして片付けようとする周囲に対し、元・薬師としての性分がうずいて仕方のない猫猫は、何気ない気持ちから事件解決のヒントを匿名で投げ文しますが、それが宦官・壬氏(ジンシ)の目に止まってしまい……。

頭がよく、常に一歩引いた視点で物事を考える猫猫が、その博識を生かして事件解決にひと役かっていく姿がなんとも痛快な本作。
そんな彼女に執着し、活躍を後押しする美貌の宦官・壬氏との関係からも目が離せません。
やがて宮中の小さな事件を解決するうち、二人は国家転覆計画へと巻き込まれていくことに――。

作りこまれたキャラクターや世界観に、一度ハマったら抜けるのは至難の業!
コミカライズ版もあるので、ぜひどちらも楽しんでください!

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山場ですね

シスイの正体が何者か。これが重要な鍵です。後で読み返すと、また更に話の内容が理解出来ました。買って良かったです。

2
2021年01月30日

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とうとう

ようやく本当の素性がみえてきて関係が発展する気配がしてきてるのが楽しみです。子翠の行動が鮮やかで楽しかったので、登場がまたあると信じてまた続きを読み進めたいです。

#深い #カッコいい #タメになる

1
2023年04月25日

pon

ネタバレ 購入済み

第一章のクライマックスでしょう

クールな猫猫にしては、先にも後にも、涙まで流すほどの友人というのは、楼蘭こと子翠に対してだけかもしれませんね。一族の娘という重荷というか責務を背負って、成し遂げなければならない覚悟を見せた彼女に、いつかまた会えるのでしょうか。伏線→のちに回収、という内容が多々ある作品なので、あとあとになってまた子翠が出てきたらいいなー、と、何となく思ったりしています。

1
2020年08月30日

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ネタバレ

子翠が楼蘭と気付かずアニメでもかなり驚いたけれど、小説で読み返しても、やはり子翠は最後までいい子だったなあと思う。猫猫と身分を捨てたただの子翠として出会って、今度こそ友達になれる未来があるといいな。
薬屋として花街に戻った猫猫だけれど
壬氏の正体も知ったわけだし、今後の2人の展開が気になるところ
氏の正体を知っても、猫猫の接し方が変わらないのはさすがだなあ
甦りの薬で子供たちを一度死んだことにさせ、壬氏に見逃してもらった楼蘭は本当に頭が切れる子だったんだなと思う。母親から解放されて、自由に生きてほしいな。

0
2025年11月15日

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ネタバレ

コミックで読んでて、先気になってたけど……マジ!!!!
って終わり方だった。
さすが子翠(楼蘭妃)。たしかに化かし方狐だわ

0
2025年09月13日

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ネタバレ

蘇りの薬で戻った翠苓に脅され、後宮から自主的に?誘拐された猫猫。そして実は子翠が翠苓の妹であり楼蘭妃でもあることが判明。謎めいた雰囲気の楼蘭妃とハツラツした子翠のイメージが真逆過ぎてびっくり。あの母親を持ちながら、どうやってあんなに天真爛漫で思いやりのある子に育ったんだろう…楼蘭が最後に演じたシーンでは涙が出た。「一度死んだものは見逃す」と約束してもらえたから、子翠ではなく玉藻としてでもいいから登場して、いつかまた自由な姿を見せてほしい。

子の一族の謀反は、表向きは狂った楼蘭母・神美の暴走が根源だけど、ただの恨みだけでここまでやるかなと。楼蘭と父・子昌がケジメをつけたけど、結局は楼蘭妃が高級妃から外れるだけでなく、一族が滅ぶこととなった。深い恨みがあったのは事実としても、それを嗅ぎつけた異国の特使が、破滅へ向かうよう唆したのでは思う。

楼蘭のことがショックで、玉葉様が東宮を無事出産し正室になった話がおまけのように感じられた。そして小蘭までいなくなってしまって寂しい。

0
2025年08月29日

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読むのがやめられない

アニメの続きが気になって読み続けたけれど、それを抜きにしても読む手が止まらなかった。
おそらく今シーズンのアニメはここまで。
なんとも悲しい終わり方でありつつ、かなり含みのある終わり方だった。
ラストに出てきた少女ほきっと子翆なのだろう。死なない公算があったから、死んだ者は罪に問わない…って言ったんだろう。
まぁ、そんな気はしたけれど。
何より気になるのは、猫猫の簪はどうなった?

#切ない #じれったい

0
2025年06月17日

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複雑~

奥が深くて大変です。気持ち良く解決してきたけど、そうでない場合もあるのね。コミックと違っていろいろ頭で映像化してますね。自分なりの月の方がいます。声も自分の好きな声音ですね‼️内容がずんずん進むので止まりません。でも内容がどんどん複雑になってきて名前とか大変な事になってます⁉️

#切ない #ドキドキハラハラ #シュール

0
2025年04月28日

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ネタバレ

一巻からあった伏線がどんどん回収されて一つの事件が収束するのがこれほどまでに快感なことがあるだろうか。面白かった!最後はページを捲る手が止まりませんでした。
壬氏が最後かなり積極的なのに対して塩対応な猫猫…えっ私の方がドキドキしちゃうよ!猫猫はどう思ってるのー!?
早く続きが読みたいです!

0
2025年02月01日

ネタバレ 購入済み

ぼやぼやしていられません

世界観に引き込まれて楽しみながら読んでいるはずだった本作ですが…。え⁉ええっ⁉こういうことだったの?という展開が終盤に怒涛のように押し寄せてきます。あのヒトとこれで終わりになるのは悲しい、と思っていたらフラグが立てられて、生存確認(におわせ程度ではあるものの)できたのは安心できました。あのヒトの再登場を楽しみに待ち、このヒトとの仲の進展を見守りながら読み進めたいところですが、もう一度初めから読んでアタマの中を整理しないと(^^♪

#切ない #ドキドキハラハラ #深い

0
2024年08月23日

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一気読みしました

コミックの続きが気になって、買いました。
まさかの展開に驚き、一気読みです。
じん氏さま、遂に!と同時に、あのお顔に!
と、驚き万歳で楽し過ぎます。

#胸キュン #切ない #ドキドキハラハラ

0
2024年07月23日

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ネタバレ

壬氏はただの宦官じゃない(というか、宦官ですらない?)と前々から思ってはいたけど、まさかそこまで高貴な身分のお方だったとは……。
皇帝と乳兄弟かなと思ってたら、本物の兄弟だった。
けど、壬氏の正体が明らかになるとほぼ同時に、玉葉妃に男の子が生まれて東宮に立てられたので、壬氏もプレッシャーから開放されて、皇弟に戻れるかもしれない。

けど、阿多妃の子が皇弟のふり?してるみたいな前フリがあった気がしたけど、それはどうなったんだろう。
そして阿多妃と壬氏の関係もよく分からないし。

そして、子翠、生きてた!

近年のなろう系小説の中では出色のできだと思うけど、壬氏の正体といい、子一族の話といい、複雑な人間関係になると、「え、どういうこと」となることが多い。
その辺の表現の匙加減は、普通に編集に揉まれて育ってきた作家さんにはまだまだ敵わないかなと思った。

0
2024年04月06日

ネタバレ 購入済み

壬氏さまの正体が公になりました。でも猫猫に対すると不憫というか、邪魔が入る(笑)
麗しのお顔が傷ついたのは残念だなぁ。

#笑える #ドキドキハラハラ #じれったい

0
2024年04月01日

匿名

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壬氏さまかっこよかった!
あんな人が自分を助けに来たら惚れちゃう笑
猫猫はすごいな…
子翠と猫猫のやり取りもよかった
「見つからなければいい」と私も思った🥲‎

#胸キュン #切ない #共感する

0
2024年02月09日

匿名

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それはとてもセクハラやぞ壬氏

いつになく壬氏が猫猫への想いを露わにしていた巻だと感じた。
かなり露骨なアピールだし、というか正直アピール超えて単にめちゃくちゃセクハラなことしてたけど、猫猫が何も言わずに何も気にしなさすぎるのが気になる。
一切気づいていない図太さからなのか、気づいていてあえて無視してるのか。
「何をしているんですか」と言いつつ、意味がわからないというような様子でもなかったし、生まれ育ちがあんな特殊な環境で本当に分からないとも思えない。
多分、無視してるんだろうな。
シスイ改めタマオも、やはりまだまだ活躍してくれそうなので、今回の神美はよくわからなかったけど楽しみ。

#ドキドキハラハラ #ドロドロ #じれったい

0
2023年10月28日

k.i

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楼蘭にすべて持っていかれた…!

楼蘭が飄々としながらも気高くて格好いいし、賢いし…やられた!
彼女もまた上級妃に相応しいお方だったんだなぁ…。最後に生きてて良かった!

死んだと思われてた妃が玉藻として東方に渡る…?まるで楊貴妃じゃないか!
玉葉様のモデルが楊貴妃と聞いてたから、まさか楼蘭がその伝説を担うとは!またもやられた!

子昌にも本当にやられた!本当は国を良くしようとしてて一途な愛妻家だったなんて…。
賢さや格好良さは楼蘭の方が上だったかとは思うけど。

途中で高順が壬氏に
「あの娘との付き合い方を考えませんと。」
と進言したから、どうなるのかとハラハラした!
「小猫」呼びすら無くて「あの娘」呼ばわりだから、アンチ壬✕猫になったのかと…。
でもちゃんと高順は変わらず壬✕猫公認してて良かったです。

#胸キュン #アツい #ドキドキハラハラ

0
2023年11月03日

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氏一族の伏線回収

 面白かったです。ちりばめられていた謎が、氏一族の反乱鎮圧の中で次々と解明されていきます。物語の終わりに、皇后と東宮の誕生が知らされ今後の新たな展開が楽しみです。もう一つ、討たれた子翠は?猫猫と再会出来る?続編に期待です。

#切ない #ドキドキハラハラ

0
2023年01月15日

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買って読む価値ありです⁉️

何だか話が急展開して..え?え?え〰️❓️❓️の状態になりながら一気読みしてしまいました。

濃い化粧に 侍女が影武者かぁ(STAR WARS)を思い出しました。高貴な身分の方て常に危険と隣り合わせなんですね😟

終盤は 切なさと優しさに包まれた気分で うるうる🥺しました。

#泣ける #切ない #深い

0
2022年09月29日

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猫猫が誘拐されるあたりの話についてはテンポが良く、スリルがあるという点で『小説家になろう』に掲載されたものの方が好きです(羅漢の行動が特に)
ですが、最後の玉藻の話はすごく嬉しいし、「ありがとうございます!!!」という感じだったので、どっちを読んでも楽しめる、2度美味しい作品だなと感じました

0
2021年02月25日

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漫画読んではまり安売りしてたので思わず買いました
子翠の正体にビックリし、思わず漫画を読み返しました
最後の小蘭の手紙どおりまた三人が逢える日がくることを願ってます

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2020年08月11日

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頑張れ!!

変人軍師と変態宦官が楽しい巻ですね。変人軍師、いい人なんだけどなぁ。
私は好きです。猫猫の気持ちがイマイチ不透明。少しモヤモヤします。

しかし、かの連続事件を起こしたかのような一族に見えない程、あっさり片付いてしまいました。
翆玲のキャラも変わりましたしね。

0
2020年05月23日

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また一緒にアイス食べたいな

小蘭の文と最後の猫猫の珍しい一面には私も泣いてしまいました。読後、映画を観た後のような虚無感や寂しさがここ数日離れません。それくらい3人の突然の別れは悲しいものなんだと思いました。癖毛で多面の子翠も大好きだし、翠苓はいつの日かもっと猫猫と仲良くなれたらいいな。。
そして噛みつく壬氏さんは素晴らしいと思いました。

0
2020年04月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

猫猫が拉致された。

いつ殺されてもおかしくない状況で絶妙に生かされ続ける猫猫。その理由が子翠の正体が明らかになって分かった。

砦で無邪気に遊んでた子どもたちが殺され、辛い状況だったが、最後にほっとした。

壬氏の正体もバレ、これから2人の関係はどうなるのか楽しみだ

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2025年12月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

この巻までがアニメでやっていたところ。
猫猫の正体が李白に知られて、壬氏の正体が猫猫や多くの人たちに知られた。
壬氏と桜蘭の会話も、よかったけれど、やっぱり壬氏と猫猫の会話もよかった。
2人の関係が、つかず離れず、もどかしいようなそれくらいの距離感がいいような。
またすぐ次巻を読みたいと思った。
の行方も知りたい。

0
2025年09月28日

ネタバレ 購入済み

4巻分の伏線や流れを回収するということで、後半は怒涛の展開でした。一番の悪役がいきなり現れたのはどうかと思いましたが、それ以外は筋道もきちんとしていましたし、最後は収まるところに収まって良かったです。

#笑える #アツい #カッコいい

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2025年05月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

アニメ化になる前から、なろう、で読んでました。
で、間違えて順番を入れ違ったりしてましたが^^;
2期のアニメはここまでかな?

0
2025年04月02日

匿名

ネタバレ

てんこ盛り

衝撃的な展開ばかりでした。猫猫とジンシの絡みがあまり無いなぁと思ったけど、結果満足できる内容でした。面白かったー!

#胸キュン #ドキドキハラハラ

0
2023年12月27日

ネタバレ 購入済み

良い!★1·5

面白い!テンポ良く進んでいく話しと 少しづつあかされていく本当の事実。そして、立場があるからこそ儘ならない。ドキドキワクワク。えっ?えっそうなの?そしてジリジリ。1つの物語なのに三通りの展開にそれぞれの好奇心が煽られて。飽きる事がない!最高です。

ただ、内容とは関係なく悔しい思いをした。
わず書き加えたいと思ってしまう位。
まだまだ、猫猫に言わせれば未熟者と云う事だな。

0
2021年03月05日

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