読みやすい文体で、初めてのライトノベルにもおすすめの人気シリーズ!
ある日、地震による事故で死んでしまった本好きの女子大生・麗乃が、異世界の幼女・マインとして目覚める。
本を読みたい…
しかしこの世界には本が無かった!
(あるけど高価すぎて手に入らない。)
貧しい家の娘であるマインは、どうしても手に入れたい本のために決意!
「本がなければ、自分で作ればいい。」
本を作るには紙作りから、紙を作るには道具作りから、素材集めから…
病弱・虚弱で無理をするとすぐに倒れてしまう体で、目標のために邁進するマインの姿が本作の魅力。
そして徐々に彼女の行動が周囲の人たちに影響を与え、スケール感を増しながら展開される物語には引き込まれることうけあいです!
感情タグBEST3
結構な分量があるのに飽きず読了させるのは流石です。
内容てんこ盛りでテンポの良い展開、安定の本好き品質!
webで読んでるのに、内容知ってるのに、加筆とssと挿絵目的でやめられない…。
加筆のお陰で、物語がより膨らんでいるし、荒削りだった場面や文章も推敲されて読みやすくなっていますよね。
...続きを読む
今回もプロローグやエピローグ、ss面白かったです。
毎回ローゼマイン以外の視点がたのしみです。
本好きの下剋上は巻数を重ねてもマンネリ化する事もなく毎巻毎巻違った面白さと積み重ねの面白さを出してくれる。
本巻をまとめるなら
ハンネローネマジヒロイン。
ヒロインはマインじゃないかって?
いいえあれは危険で楽しい劇薬です。
段々とイラストのマインが成長していってるのが密かな楽しみ。
Posted by ブクログ 2024年01月31日
ラストの恐怖の報告書で分かるように、ローゼマインのヤラカシは高密度かつ驚愕するデカさで、地下書庫の秘密、王族参加の奉納式、嫁取りディッターで我が身を掛けるなど学生に一国の運命を預けすぎと心配がつのる
Posted by ブクログ 2023年09月19日
今回はダンケルフェルガー絡みが多くて暑苦しい印象(笑)共同研究で協力してると思ったら突然レスティラウトがローゼマインを賭けて嫁取りディッター仕掛けてきて最終的に乱入してきた中央騎士団はなんなんだ?
神具を次から次に出してついにはシュタープを二つ出せるようになったローゼマイン、教えられなくもあの人やっ...続きを読むてるから出来るはず!と能力伸ばしまくりで目をつけられちゃうね。ヴィルフリートとシャルロッテの側近たちの能力が劣ることが目立つけどここからなんか起こるのかな。
Posted by ブクログ 2023年09月17日
まず、僕は、ローゼマインが参加したディッター(宝を奪い合う競技)での2つの内容が面白かったと思います。面白かったところを言うと、ハルトムートが作った変な爆発する魔術具などです。もう一つのことは、レスティラウトの大切な盾がローゼマインの魔力で金粉化してレスティラウトがびっくりしていた事です。
フェルディナンドの当初の思惑通りにならないローゼマインの状況が、笑える。
共同研究やり過ぎ感がすごい。周りは大変ですね。笑
伏線回収がちょこちょこされてて、良い感じです。
Posted by ブクログ 2023年03月10日
多分再読6回目。今回気がついたのは、P362「王族に対して条件を付けることが信じられない」というジギスヴァルト王子の考え。
うーん、お坊ちゃんな甘い考えをこんなところで出していたか。が、ここで、ヴィルフリートとの妙な共通点に今回気がついた。
早々と父の後継者に決まり、周りの意見を聞いても楽天...続きを読む的な解釈しか出来ず、ローゼマインに振り回される。政治的に重要な事にも、世界の根幹を為す本にも興味を示さない。理解していないのだろうが。
意図して似た人物を主人公の婚約者にしようと作者がしているのか?要領の良い者は逃げてしまうことを表しているのか。深読みしすぎ?
今作もローゼマインの規格外の魔力やら対応やら斜め上で楽しかったです。恋愛感情無しに求婚している人たちがいっぱいいるのが普通に思えるようになっている自分に気がつきました。
Posted by ブクログ 2022年08月22日
ローゼマインの暴走は止まる様子がありませんね。むしろ度合いを増してるような…奉納式も嫁取りディッターも読者としてはおもしろいですが巻き込まれる人たちは大変だろうなぁと思いながら読みました(笑)保護者の頭痛が手にとるようにわかります…。戦闘シーンは楽しいけどハラハラもしました。それとハンネローレとヴィ...続きを読むルフリートの組み合わせはかわいくて和みますね。ハルトムートとクラリッサのふたりの暴走具合も好きです(笑)
ダンケルフェルガーの儀式を想像するとかっこいい!そして嫁取りディッターが面白い!ダンケルと関わると絶対ディッターになるじゃん!
Posted by ブクログ 2021年11月18日
前巻でフェル様が去った寂しさを痛感してたら、この巻で冒頭に彼を持ってくるところ、大好きです(笑)よくご存知でいらっしゃる。
この巻は怒涛の展開再びという感じで、すごく面白かった。
貴族院での奉納式のシーンも良かったし、嫁取りディッターもワクワク。
ダンケルフェルガーのディッター熱と脳筋仕様なとこ...続きを読むろには多少ウンザリもしたけれど、無茶をふっかけても勝敗をちゃんと受け入れたところは潔くて良い印象。
レスティラウトの求婚の口調には残念さしかなかったけれど、憎めないキャラクターではある。
それに対して、ディートリンデ=傲慢キャラの安定さよ!ディートリンデ、何回言うねん「わたくしは次期アウブですから」的なことを。
いったい、どういう育てられ方をしたらこんな娘になるのか?成分、我儘100%!
ディートリンデの登場シーンが、若干ストレスに(笑)まぁ、楽しく突っ込みながらしのぎたい。
ハルトムートとクラリッサのローゼマイン愛も暑苦しいけれど、仕事はかなり優秀にこなすし、忠誠心の厚い大事な側近として、ハルトムートの印象はぐんぐんと良い方に上昇中。
次巻も楽しみ。
Posted by ブクログ 2021年10月17日
今回も盛りだくさん!前巻から少し日にちが空いたことと人物が増えたことで、「この人誰や…?」率が高まった。登場人物ページと行ったり来たりでした。
あと、今になってランツェナーヴェが国であることを知った。今まで明記されてたかな?見落としてたかも。となると、アダルジーザの実であるフェルディナンドのルーツ...続きを読むはユルゲンシュミットではないのか。
嫁取りディッターは手に汗握る戦いで、結果がどうなるんだろう、とドキドキしながら読んだ。きれいに結果としてまとまらなかったけど、ハンネローレがエーレンフェストに嫁ぐ可能性がある?新しい展開。
そして毎度のことながらイラストが秀麗。表紙や口絵でローゼマインが確実に成長しているのが分かる。描き分けが素晴らしい。キャラデザ初登場のジキスヴァルト王子も「あ、この路線か…(良い意味で」という感じ。王子勢揃いのイラストは神々しさもあった。あと、個人的にハンネローレの魅力がより高まったと思う。ピンク髪のツインテでゆめかわ感溢れる少女で、憂いの表情が今まで多かったが、簡易鎧姿で儀式を行う様子はとても凛々しく、嫁取りディッターの最後にヴィルフリートと見つめ合うシーンは恋の芽生えの表情でとても愛らしかった。兄の猪突猛進さに困らされている彼女に少しでも幸せを…
何でこんなに書いているんだろ
今回はディッターや儀式など貴族院の行事がいつにも増して多く読み応えありました。挿絵も戦闘系が多くてかっこいい。ヴィルフリートはお守り対応でオルトヴイーンに負けたと反省したのは良かったが、ディッター後の弱気対応が情けない。ハンネローネに見合ういい男になれるよう頑張れ!
たまたま読んでから、ハマってしまい、続刊が気になって仕方ありません。テンポも情景描写も素晴らしく、異世界ものではあるのですが、世界観の設定(政治や経済背景など)もしっかりしていて楽しめます。嫁取りディッターの描写にハラハラし、地下書庫の秘密がどうなっているのか。。。次巻が待ち遠しいです。アニメ化しま...続きを読むしたが、実写映画化しても面白いのではないかと思います。
今回も安定の面白さで一気に読み終えました。
アーレンスバッハでのフェルディナンドの様子はWeb版ではなかったので、プロローグから新鮮でした。
貴族院での奉納式やダンフェルゲンガーとの嫁取りディッターと、見所が沢山ある一冊でした。
Posted by ブクログ 2024年03月10日
レスティラウトの暴走も大概すごかった本巻。この決戦に至る前に、「そもそもローゼマインは王族に取り込まれるだろう」とレスティラウトは予測してるんですよね。今回勝てたわけだけど、なんか不穏なのはそのあたりにあるかもしれません。
Posted by ブクログ 2023年12月14日
これまではアーレンスバッハとローゼマイン、という対立軸が主でしたが、他の大領地たちもローゼマインを手中に収めようと動き始めましたし、王族や中央神殿の動きも気がかりになってきました。
相変わらず、ディートリンデをはじめとするアーレンスバッハ勢は鬱陶しく、エーレンフェストに順位を抜かされた中・下位の領...続きを読む地の「勘違い」も気に障りますが、ローゼマインの暴走ぶりは健在ですし、彼らの思惑を超える行動で着々と信者を増やしているところは一つの安心材料でしょうか。
Posted by ブクログ 2023年02月17日
ヴィルフリートはどこまで行っても育ちの良いお坊ちゃまの域を出ないと思う。
平時はいいけど有事の際には力不足だと思うので、他領と丁丁発止しなくちゃいけない領主の座は他の人に任せ、エーレンフェスト内で実務をするような役割を担っていく方が、本人も幸せではないかな。
下位のままだったら領主も務まるかもだけど...続きを読む、実務の調整能力とかもシャルロッテの方がよっぽど優秀そう。
嫁取りディッターの時のときめきはわかるけど、ハンネローレがヴィルフリートのことをもっと知ったら、思ったより頼りなく感じてしまわないかな?
Posted by ブクログ 2022年07月28日
今回は優秀な側近のお陰で、二冊続けて貴族院読めます。そして、どんどん王族と絡むローゼマイン。全員をたらし込む日も近いね~。あー、楽しい。意外なカップルも誕生しそうだし、本当にこのシリーズは読みふけっちゃいます。そろそろ既刊終わり見えてきたので、もっと大事に読めばいいのにって思うけど、登場人物なんか覚...続きを読むえてるうちに一気読みする方がやっぱり良いよね。うふふん。
しかし、レスティラウトはディッター策略に長けているせいか、ローゼマインの誘惑が上手くて笑えた。揺れたな。
もう、ほんとにマインはドンドン上の階級へ突っ込んでいくね!今回はとうとう王様が登場。割と良い人だね。ジギスヴァルトもそうだったし、王族って思ったより偉そうとかじゃないかも。
逆に、王の回りは何かオカシイ奴等がいるよね。
嫁取りディッターに乱入してきた中央騎士とか、ホントにアホ。去年の表彰式に出てき...続きを読むたテロリストもそうだけど、大きな権力の回りになればなるほど、信徒もアンチも過激だね。
そして、レスティラウトがマインを奪うためにディッター…こっちも、大領地の権力が面倒臭かったけど、エーレンフェストのえげつなさが面白いし、ハンネローレ様は芽生えちゃったし、結果オーライということで。
Posted by ブクログ 2021年01月22日
今回はハンネローレ様のお当番会。かなりヒロインしていて素晴らしかった。このままローゼマインとペアになってもいいじゃないかとも思う。それにしてもこれだけキャラクターがいて、それぞれキャラが立っているのはすごい。
また、主人公は大事にしている人や者達を取り上げられてどうやって自分のモチベーションを上げていくの⁉️コレ以上は辞めてあげて‼︎って胃がキリキリして話の展開を読み耽ってしまいました。きっと容赦なく周りに絡め取られて自身を奮い立たせての状態をこなしてる様に、どうぞどうぞ少しずつでも癒しが訪れて行くように...続きを読むと願っております!
Posted by ブクログ 2022年08月15日
★わたくしを宝とするディッターならば負けませんよ(p.230)
・お疲れの王登場。ますます中央に接近するローゼマイン。そろそろ取り込まれそうやなあ。
・レスティラウトの横紙破りの挑発でローゼマインとハンネローレを賭けた嫁取りディッターをすることになってしまった。ヴィルフリートよりましかもしれない...続きを読むけど彼でもローゼマインと並び立つと見劣りするかな。大領地の領主候補という根拠のない自信は強力やけどね。
・まえからちらほら雰囲気は出していたハンネローレの恋心は成就するか?