【感想・ネタバレ】【小説27巻】本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第五部「女神の化身VI」のレビュー

読みやすい文体で、初めてのライトノベルにもおすすめの人気シリーズ!


ある日、地震による事故で死んでしまった本好きの女子大生・麗乃が、異世界の幼女・マインとして目覚める。

本を読みたい…
しかしこの世界には本が無かった!
(あるけど高価すぎて手に入らない。)
貧しい家の娘であるマインは、どうしても手に入れたい本のために決意!


「本がなければ、自分で作ればいい。」


本を作るには紙作りから、紙を作るには道具作りから、素材集めから…

病弱・虚弱で無理をするとすぐに倒れてしまう体で、目標のために邁進するマインの姿が本作の魅力。
そして徐々に彼女の行動が周囲の人たちに影響を与え、スケール感を増しながら展開される物語には引き込まれることうけあいです!

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感情タグBEST3

ネタバレ

2021年08月10日

限定SSのハルトムート視点が良かった
ローゼマインが平民出身だと気づく時のお話。
まさかこんなことになっていたとは、、、という笑
ずっと気になっていたので、買ってよかったと思う。

他にもエピローグはルッツ視点だったり、Webでは公開してない視点のお話があって満足

#ほのぼの #笑える #深い

3
ネタバレ購入済み

好きなシーンです!

2021年08月11日

お母様との2人きりのお話し合いのシーンが、大好きです。
貴族としての顔、母親としての顔、ひっくるめて見守ってくれるのが素敵です。
こんな、包容力のある母親になりたいですね。

1
ネタバレ購入済み

書き下ろしが楽しみです

koa
2022年09月28日

本編のストーリーは知っているのですが、それを補完する形の他者視点の書き下ろしが毎回とても楽しみです。

リーゼレータにおねだりする場面はローゼマインが可愛くてお気に入りでしたが、婚約者との関係がどうだったかまで気にしていませんでした。リーゼレータも好きなキャラの1人なので、幸せになれそうもない政...続きを読む略結婚から逃れられたのは良かったです。

異世界転生物のライトノベルは、現代日本人である作者がご都合主義的に創作した王政や貴族社会であることが殆どですが、この作品の世界観は独創的でしっかりしているなと思いました。

物語もいよいよ佳境ですが、どのような書き下ろしが読めるのかとても楽しみです。

#笑える #切ない #深い

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Posted by ブクログ 2024年03月22日

面白かった。
地味といえば、地味な5の6。しかし面白い。
やっぱりヴェローニカやねぇ。ゲオルギーネなのかヴェローニカなのか、気になるところ。
妙な異国の布をつかえば、白の塔からの出入りとかもできるのでは?
なんなら領主のやばい場所とかにもアクセスできる設定だったらどうするっ。
ディートリンデのアホっ...続きを読むぷりがすごいが、このアホの子もどんな駒につかわれるのか、いい配置でええ”ざまぁ”であれと、思う。

「自分たちが担ぎ上げているライゼガングの姫が一番怖いと思い知れば良いのだ」

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Posted by ブクログ 2023年09月28日

フェルディナンド出てきたもののあまり活躍なし・・・、ランツェナーヴェの怪しい男が出てきたな、ディートリンデの間男?エルヴィーラの愛情深さに感動、フェルディナンドがマインの預け先にカルステッドを選んだのはカルステッドだけじゃなくエルヴィーラのことも信用してたからなんだな(三兄弟ももちろんだけど)ディル...続きを読むクがすっかり大きくしっかり者に育ってた、申し訳ないけどカミルより好きだな。トゥーリとルッツが婚約、まぁ秘密を共有する同士安全よね。

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Posted by ブクログ 2023年09月18日

僕の中でこの本の1番に良いなと思った所は、265ページのローゼマインがコピーする呪文を作った所です。そこのどこが良かったかと言うと、265ページ、14行から17行までのローゼマインの、最初は写本ができると思ってウキウキしていたのに、魔紙に書かれた魔力のインクじゃないとコピーできないと知って、一気に落...続きを読むち込んだことです。

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Posted by ブクログ 2023年08月22日

ドラマCDのエルヴィーラSS
ローゼマインが平民だとカルステッドからは知らされていたわけで
ちゃんと受け入れて教育して親子としての関係性を築くお母様、強いよなぁ
ローゼマインが騎士団長の妻とはこうあるべきというのも納得


神殿長の引き継ぎを賢明にこなそうとするメルヒオールが健気
ローゼマインを目標...続きを読むとして憧れていたけど、その感情が実は懸想と呼ばれる類のものだと気づき、既に結婚しているというままならない感情を内に押し込めるイメージで魔力圧縮しつつ、神殿長として祈り続けた結果、途轍もない魔力と祝福持ちになったメルヒオールの物語を読んでみたい


ハルトムートとクラリッサの名捧げ
オティーリエが放り出すのが面白い
実の親とて狂信者モードのハルトムートとそれに同調して盛り上がる婚約者からは目を背けたくもなりますよねー


リンクベルク家でのお話し合いの後、ローゼマインと隠し部屋を使うエルヴィーラ様
エルヴィーラは貴族としてだけでなく、ちゃんと母親になるつもりだったんだよなぁ
ローゼマインへの重責を純粋に心配してる
ここを出れば王の養女になる娘と王族の護衛騎士になる息子の母の身
そう切り替えられるお母様はやはり強い


リーゼレータの中央同行も事前にちゃんと調整してたわけで
そりゃそうだと思う
WEBで本編を読んでたときもなんとなくそんな調整をしていそうとは思ってた


孤児院長室の隠し部屋に同席を初めて許されたハルトムート
ローゼマインの出自を知って黙していたけど
今まで以上に怖くてキモい
ま、今後ももっとキモくなるんだけどさ……

名捧げした側近よりもダームエルが信頼されているのは普通の貴族は理解できないだろうな
フェルディナンドよりもベンノ、マルクを頼っているのは尚更信じがたいでしょうね


ふぁんぶっくSS
ダームエルのディルクへの気遣いが泣ける
ディルクが孤児院に来た頃から知ってるものねー
ダームエルはローゼマインの護衛として頻繁に孤児院に出入りしているし、成長を見守ってきたって事ですものね


ライゼガングの古老達の暴走
実は姫が一番の破壊力を持っている事を知らないw

レーベレヒトはハルトムートの父親らしく、暗躍が得意
これまでも、フロレンツィアやその子供へのヘイトがローゼマインに向かっていた背景にはレーベレヒトの暗躍があったのでは?
それがフロレンツィアが知っているかどうかは微妙なところ

フロレンツィアに知らせずに、主のために動いていたような気がする
だとすると、フロレンツィアはヴィルフリートにオズヴァルトや側近たちの扱いについての教育云々と言っていたのが、自分にも同じことが言えるの自覚してないことになるなぁ
となると、やはり知ってた可能性もあるか?


ジギスヴァルトを牽制するフェルディナンド様
自分が安心して読書するために、持てる手札全て切って命を救う価値観を貴族は理解不能でしょうね
まして孤児とフェルディナンド様は同列扱いとは……

「不用意にローゼマインを焚き付けると、焚き付けた者が予想外で甚大な被害を受けることが多々あります」
ベンノ、フェルディナンド、ジルヴェスター、ヴィルフリート、アナスタージウス、エグランティーヌ
被害者多数だよぉ


フェルディナンド様からの手紙
「君のゲドゥルリーヒを教えてほしい」
期せずしてアンパンマンマーチの伏線回収になってないか?
君の幸せを知りたい、わからないまま終わりたくない、という愛を乞う歌w


トロンベ狩りの口外禁止命令
ローゼマインが名捧げ石に触れているような描写はない
ローゼマインの推測だけで、実は魔力的な縛りはなかったりするんだろうか?

でも、名捧げした人への命令の条件って明確になってないんだろうか?
ちゃんと名捧げ石を触って命令するときと触らないときがある


そして、前にも書いたけど、星祭りのタウの実投げの起源が気になる
身食いが生き延びる助けに自然となってるんだよなー
まさか時かけ案件だったりするんだろうか?

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Posted by ブクログ 2023年04月23日

エルヴィーラとの隠し部屋での話し合いのシーンはどうしても泣いてしまいます。母と子のふれあいが、ローゼマインに対する普段は見せない慈愛がほんとうにすてきで…リーゼレータの公開告白も好きなシーンです(笑)ルッツとトゥーリの淡い恋みたいな関係もかわいくてニヤニヤが止まりません。単行本に収録される短編のおか...続きを読むげで本編だけではわからなかった場面が描写されやっと謎が解けた部分が今回もたくさんありました。ローゼマインは意図的にいろんなものを見ないようにしてるんでしょうね…。ティートリンデのあのパッパラパー具合はなんとかならないんですかね。ジルヴェスターとゲオルギーネの戦いが見られるのも単行本ならではで楽しいです。

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購入済み

最高品質って…

2023年04月07日

ローゼマインがやると何でもえげつないって話です。

個人的には、ヴィルフリートとローゼマインの関係が少し良くなってよかった。
やっぱ、ちょうどいい距離感てあるよね。

ランツェナーヴェって何?ってモヤモヤしてた方は必読すべき巻です。

#深い #ほのぼの

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Posted by ブクログ 2023年03月15日

 多分4回目の再読。ヴィルフリートの言動に納得がいかない。レスティラウトに言われ、ローゼマインの価値に気づき守って行こうと思った筈なのに、オルトヴィーンに彼女はアウブを目指しているように見えると聞かされると、態度が豹変?       
 いや、尖ったナイフの時期になって?
 それとも、フェルディナン...続きを読むドとの関係をみて?
 ヴェローニカ派の口車に乗って?

 人の意見を素直に聞けるのは美徳かもしれんが、自分の中心がぐらつくのはいただけない。てか、なんでこんな状況になっているのか、読んでいて分からなかった。私の読んでいない短編でもあるのだろうか?

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購入済み

とても面白いです

2022年10月29日

今作はあまり派手な乱高下はなく嵐の前の静けさみたいに下準備してるような内容でした。ローゼマインの周囲が忙しそうという印象が強かったです。そこもまた楽しかったです。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2022年04月10日

暴露話多めだった。特にエルヴィーラ母様とローゼマインの母と娘の話は涙が出ました。また、ヴィルフリートも、前巻までは思春期ならではの状態でこれから厄介だなと思っていたけど、彼は彼なりにちゃんと苦しんでいて、婚約者としてローゼマインと比較される辛さに耐えていたのだなとわかった。シャルロッテも領主候補にな...続きを読むれない不合理さから解放されて将来がひらけたのも良かった。これからの2人に幸あれ。

さて、アーレンスバッハ。最新刊のお知らせなどから今後の方向性の軽いネタバレをくらった上で見てもこれから雲行きが怪しくなる様子。ランツェナーヴェからイケメン来てるし。ゲオルギーネの動向も分からないし。フェルディナンド様、どうか生きて…

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ネタバレ購入済み

kk
2022年05月06日

婚約解消!これはしょうがない!
ヴィルフリートの心のうちもわかって、色々な事情が絡み合ってたからしょうがないけど、なんかこっちまで複雑な心境になってしまう…
面白いけど!

#ドキドキハラハラ #切ない

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購入済み

人間模様

2021年11月30日

今まで出てなかった人達の気持ち等が現れて次巻ではどうなるのか気になる一冊になってます

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Posted by ブクログ 2021年09月12日

マインちゃんが平民だという情報を掴んだ時のハルトムート視点とかリーゼレータ視点の話があって面白かった。婚約者になった後のルッツとトゥーリの話も新鮮でよかった。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2021年09月05日

商人聖女の巻の後で、盛り上がるエピソードもあるものの、貴族院から領地の戻り、今後に向けた準備のストーリーか。
とはいえ、ローゼマインとエルヴィーラとの交流だったり、アーレンスバッハでの出来事だったりと、読み応えのあるエピソードが続く。

出版ペースが落ちるということで、次巻は12月刊行予定とか。待ち...続きを読む遠しい。

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司書からは大分離れたけど

2021年08月23日

久しぶりに下町組が出て嬉しい。
しかし、ローゼマインに知らされないままルッツとトゥーリが婚約してるし、弟のカミルももうすぐ洗礼式、そしてプランタン商会で見習いを始めるとか。
ローゼマインが知ったらショックを受けれるんだろうな。。。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2021年08月11日

限定SS『踏み込みすぎた代償』ハルトムート視点。ローゼマインの平民出身を探り当てた後、フェルディナンドにどう釘を刺されたか?本編では事実のみなので、詳細に語られて楽しかったです。

『騒動の事情聴取』ジルヴェスター視点。アーレンスバッハでの中央騎士の暴動事件。本編だけだと、誰がどんな意図で起こしたか...続きを読む?さっぱりわからなくて消化不良でしたので、良かったです。

『わたくしの希望と問題点』リーゼレータ視点。リーゼレータは婚約をどう思っていたのか?どうなったのか?疑問解消。
はっ!では完結後の婚約相手は誰?

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Posted by ブクログ 2024年03月21日

エルヴィーラの深い母の愛に打たれます。
比較するようにゲオルギーネの毒母ぶりが伝わってくる。
本編でローゼマインとフェルディナンドは会わないけど、2人の挿絵はたっぷり。
今回は下町組と神殿組がたくさん出てきたし、側近たちも名捧げしたり引き継ぎに奔走したりと大活躍。
いよいよ中央に行く日が迫ってくるけ...続きを読むど、先の見えない不安がどんどん押し寄せてくる。ランツェナーヴェの使者も登場して、戦争の予感〜。

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Posted by ブクログ 2023年12月19日

いわゆる「日常パート」が多い巻でしたが、中央へと移動が決まっているローゼマインの周りでは、エーレンフェストに残る者と、中央に同行する者それぞれに大きな生活の変化に向けた準備が進みます。

婚約が(少なくとも内輪では)解消されたヴィルフリートとの関係が改善され、以前のような兄妹のやり取りが戻ってきたこ...続きを読むとは救いでしょうか。

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Posted by ブクログ 2022年08月25日

 粛清が終わり、ローゼマインが王の養女になることが決まったあとの、領地でのお話。

 駄目なりに色々と考えて追い詰められていたヴィルフリートや、ローゼマインがいなくなることで勢力図が変わり、立場が大きく変わってしまったフロレンツィアやブリュンヒルデ。覚悟を決めたシャルロッテやフィリーネ、ディルクにコ...続きを読むンラートなど、激動の中でなんとか進んでいこうとする姿が描かれています。
 しかし、何より衝撃なのは、ルッツとトゥーリでしょうか(笑)

 次巻からは、いよいよアーレンスバッハが動き出しますね。クライマックスへまっしぐら。

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Posted by ブクログ 2022年08月03日

ローゼマインが中央に移ることになって、エーレンフェストに戻って色んな引継を行ったり、グーテンベルクやお抱えの行き先を決めていったりする話。領主一族の本当の思惑が見えたり、家族やルッツを連れて行くつもりだったから落ち着いていたのね、など妙に納得した。アーレンスバッハとランツェナーヴェの国境関係、ランツ...続きを読むェナーヴェとユルゲンシュミットの国と国の関係がイマイチわかってなかったけど、ようやく分かった。
魔力の大きさって近いと判るっていう設定だけど、フェルディナンドと王族、ゲオルギーネはお互いどんな風に感じているのだろうか。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2021年08月14日

ヴィルフリートが可哀想だった。ライゼガングにローゼマインと比べられて辛かったのに婚約が無くなって領主にもなれないだろうし…

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Posted by ブクログ 2021年08月12日

エルヴィーラがほんとに素敵なお母さんだなって思えます。ハルトムートとクラリッサのコンビがいつもどおり周囲と感覚がずれすぎてて面白い。

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Posted by ブクログ 2023年08月08日

★これから先、貴女の肩にかかる重荷をわたくしは一緒に背負ってあげることはできません。ですから、せめて、エーレンフェストのことを気にせずに行けるように助力します。貴女は貴女らしさを失うことなく、進みなさい。(p.108)

・中央移籍準備の巻。
・ローゼマインが中央に連れていくのは誰になるか?
・事業...続きを読むの引き継ぎ。
・すごいなエルヴィーラとハルトムート。全部知ってたんや。それでもあの接し方ができてたんや。
・シャルロッテの覚悟、婚約解消したヴィルフリートも次期アウフでなくなりむしろ視野が広くなった。
・アーレンスバッハにランツェナーヴェの使者来訪、ディートリンデますますヤバい状況に。
・ルッツはトゥーリと婚約していた。

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特典SSハルトムーは付きません

2022年08月20日

特典SSの感想を書かれている方がいるようですが、ここでは特典はつきません
皆様お間違えなきよう

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Posted by ブクログ 2021年09月05日

中央へ行くことになったローゼマインは、その準備を急ぐ。
「君のゲドゥルリーヒを教えてほしい。」というフェルディナンド様のお手紙に、ローゼマインはどう返事をするのか?とても迷っている。
アーレンスバッハでは、
ランツェナーヴェからやってきた若くて美しい使者のレオンツィオに、
ぐぐっと気持ちが揺らぐディ...続きを読むートリンデのお間抜け発言を我慢するフェルディナンド様の微笑みが怖い。

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