読みやすい文体で、初めてのライトノベルにもおすすめの人気シリーズ!
ある日、地震による事故で死んでしまった本好きの女子大生・麗乃が、異世界の幼女・マインとして目覚める。
本を読みたい…
しかしこの世界には本が無かった!
(あるけど高価すぎて手に入らない。)
貧しい家の娘であるマインは、どうしても手に入れたい本のために決意!
「本がなければ、自分で作ればいい。」
本を作るには紙作りから、紙を作るには道具作りから、素材集めから…
病弱・虚弱で無理をするとすぐに倒れてしまう体で、目標のために邁進するマインの姿が本作の魅力。
そして徐々に彼女の行動が周囲の人たちに影響を与え、スケール感を増しながら展開される物語には引き込まれることうけあいです!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2024年03月20日
面白かった!!そして、新しいヴィランが出てきた。
前の黒幕は、おとぎばなしの王道、”ままはは”
フェルディナンドのステップマザーで、現領主(アウブ)の実母だったんだが、ローゼマインとは関節的な害毒しかなく直接なんにも関係ないので、ボヤンとした印象だったが、その娘がヴィランとなって出てきた。ガマ神殿長...続きを読むの姪にあたるゲオルギーネ。
経済方面では、新しいドレスのデザイン、新しい印刷機、手押しポンプ、
ベンノがプランタン商会立ち上げ。
あと、ローゼマインの資材集め、卵どろぼう作業。
アンゲリカの説教魔剣は好きやねぇ、やっぱり魔剣は喋らないと(あはは)
ヴィルフリートは嫌いだが、こういうのもいないと
物語がのっぺりするからねぇ、、
ローゼマインの話ならストレス人物いなくてものっぺりしてても
読み応えあるとは思うけど(笑)
Posted by ブクログ 2024年01月15日
今まではエーレンフェストの街の中で動きがあることがほとんどだったけど、この巻で、街の外や別領地の動きが見えるようになりました。
当たり前だけど、ローゼマイン以外も考えて行動して何かしらの影響を残してるんですよね。それが後々どういうふうに繋がっていくのか楽しみです。
Posted by ブクログ 2023年09月10日
やっと絵本以外にも販売できるものが完成!
楽譜に騎士物語集など盛りだくさん!
さらに、ブリギッテの新しい衣装のお披露目では、なんとダームエルがブリギッテに求婚!
番外編ではブリギッテに求婚したダームエルの詳しい話が読めて楽しかったです!
Posted by ブクログ 2023年07月20日
アンゲリカの魔剣、知識を蓄え小言を言う魔剣とはなかなか面白く仕上がった。今回ブリギッテの実家に行ったり新しい衣装作ったりブリギッテにかなり重点が置かれてる。ダームエルとはこれからどうなるのか。
ジルヴェスターの姉ゲオギルーネ登場。やり過ごしたと思ったらヴィルフリートのせいで面倒なことに。ハリセンで叩...続きを読むかれてもしょうがないよね。プランタン商会誕生、旧知の中のベンノとの会話はたのしい。
しまった。題名がネタバレかも,
(私の中では印刷関連が一番のネタバレ案件ですが。)
今回は笑えるネタが多かったですが、最後は、こわいっす。ゲ…
ブリギッテさんのドレスがイラストで見られたのが眼福でしたねー。
Posted by ブクログ 2023年02月22日
多分6回目。今回見落としに気づいたのは、P284「まぁ、グローリエではありませんか」とゲオルギーネが声をかける婦人。シキコーザの母だ!名前まできちんと出てたなんて、今まで気づかなかった。
領主の養女になってから、名前が増えていく事で、主人公の世界が広がる様子がわかるが、こんな所にまで…。深い。
今作は人間関係が複雑に現れていて楽しめました。ローゼマインの身近な人たちだけではなく、敵対する人たちの人間関係がわかって深みが増したように思えます。
Posted by ブクログ 2022年06月06日
web版で読むよりプロローグ・エピローグで別の人の視点でお話が挟まるので、より物語が読みやすいしわかりやすくなります。そしてイラストがほんとうにきれいでかわいくてかっこよくて眼福です。
そしてそして、書き下ろしのダームエルとブリギッテのお話が…!身分違いの恋物語があまりにもかわいくてエルヴィーラ様の...続きを読むようにキュンキュンしてしまいましたね。読みたいと思っていたのでうれしいです。最高です。
Posted by ブクログ 2021年08月09日
素材集めの続きや印刷機の完成にアンゲリカの喋る魔剣、ブリギッテの衣装とイルクナー行き、ダームエルの恋、ゲオルギーネの登場。
この巻も、面白さてんこもり!
ダームエルの求婚よりも、ヴィルフリートのやらかしに対するローゼマインのハリセンツッコミと、フロレンツィアの“このバカ息子!”っていう心の叫びのく...続きを読むだりが強烈で、そっちが強く印象に残ってしまった(笑)
イルクナーで作られた初の試作品がハリセンになったっていうのも可笑しかった。
ゲオルギーネ(名前からもうめっちゃ強そう)の登場で、次巻からヒリヒリ、ピリピリしてくるのだろうなぁと予想しつつ、この巻はとても楽しめた。
ブリギッテの美人っぷりも素敵だったけど、ダームエルがここイチかっこいい!なにこれ!!
巻末の短編では、二人のやり取りがもう少し踏み込んで続いていて、うわーっとハッピーな気分になりました!!超応援したい✨
マインは本が好きで、前世に大量の本に囲まれていたせいか、知識が幅広くて凄いです。今回はドレスのデザインにまで挑戦します。新しいドレスが巻き起こす事件もドキドキです。
主人公のローゼマインが魅力的すぎて、読み始めると止まらないほど面白いです。
本を作るという目標は1作目から変わっていないのですが、それ以外の貴族の人間関係やら薬の素材を集めるための冒険などもあり読み応えがあります。
エピローグではローゼマインに敵対する輩の企みに鳥肌が立ちましたが、これか...続きを読むらの展開がどうなるのか楽しみです。
Posted by ブクログ 2017年06月10日
限定ss『弟妹との時間』ヴィルフリート視点。領主会議中にシャルロッテ達とどう付き合ってたが、ヴィルの心情はどうだったかが楽しく読める。A4が4枚で読みごたえあり。
Posted by ブクログ 2024年01月13日
ファッションリーダーローゼマイン(´・ω・`)
本ヲタクの前世から考えられないコトを求められているが、母親の趣味に付き合わされた成果のひとつだろうか
平民時代は思いつきが実を結ぶ事は無かったが、権力って極端な結果を生み出すよね
今回の目玉はヴィルフリートの危うさを誰も警戒していない首脳陣のわきの甘さ...続きを読む
・・・尤もそれがあるからローゼマインが生き延びてきたんだけどね
Posted by ブクログ 2023年12月21日
アンゲリカの魔剣が残念すぎる(笑)。フェルディナンドの小言付きなんて絶対げんなりすると思うけれど、アンゲリカのように何も考えないタイプなら受け入れられるのでしょうか。シュティンルークと名付けられた魔剣の活躍を期待します。
それとダームエルとブリギッテの恋は成就するのでしょうか。ダームエルには幸せにな...続きを読むって欲しいです。
“ハリセン”にも素早く対応できるフェルディナンドは本当に万能だなと。スパーンとローゼマインがヴィルフリートの頭に振り下ろした時はスカッとしたけれど、ゲオルギーネはこれから何かしてくるのでしょうね。
Posted by ブクログ 2023年11月29日
領主の養女として着々と知識を蓄えて地位を確保しつつあるローゼマインですが、養父の姉をはじめとるする敵対勢力が次第に存在感を増してきています。読んでいると、これまでとは違って「正体がはっきりと見えない敵に何をされるかわからない」という恐怖を感じることもあってハラハラさせられます。
一方で、ローゼマイ...続きを読むンの側近たちについてはこれまでに明かされてこなかった過去や、それぞれの家族についてのエピソードが語られることで、今まで以上に親近感を抱きます。
愚な兄のせいでまた危機が訪れそうな予感がありますが、どうにか乗り越えてもらいたいと思います。
Posted by ブクログ 2023年07月14日
ボニファティウスとの交流の少なさ
ローゼマインに洗礼式で少し挨拶しただけとある
あのボニファティウスが騒がなかったのか?と疑問に思ったものの
ローエマインの虚弱さについて周囲から重々言い含められてたのでしょうねぇ
星結びの儀式で、フェルディナンドの結婚相手にローゼマインはどうかという話題にニヤニ...続きを読むヤが止まらない
貴族院にいる間に婚約者を見つけるとかさぁ~
ま、ここで既に断られていると後々までローゼマインは思っているのですよねー
ブリギッテ視点のSSはとてもキュンキュンする
本当に騎士の恋物語じゃないですか
ユルゲンシュミットの貴族のあれこれを知った今だと、エルヴィーラ様達が打ち震えるのもわかるわ
あと、ダームエルの友人たちもよい
やはり、ダームエルの人柄か?努力家なところとか?が評価されてるのかな?
Posted by ブクログ 2022年10月02日
終盤、ゲオルギーネの登場により物語の傾斜角が上がった。転がる石の速度が増すので、これからが本番。今後、物語がどう転ぶかはヴィルフリートの行動次第。次巻の彼の言動に注目。ほのぼのパートも相変わらず。ダームエルには是非ともローゼマインの助言をもとに頑張ってもらいたい!ニヤニヤが止まらない!一年後が本当に...続きを読む楽しみ!水汲みポンプは、たしかにあると便利だよなと感じた。詳しい原理はわからないけど、なんとなくの設計図を書いて、それを実現するとか、有能な人が多すぎですね!次は何をつくるのかな?楽しみ楽しみ。
Posted by ブクログ 2022年06月26日
今回の見所はブリギッデの新しい衣装とダームニエルの活躍、アンゲリカの剣に付与された面白い能力(これはアニメでみたら笑えるヤツ)、魔力の釣り合いから見た婚約者の考察(ここに挿絵いれてくれてありがとう!)、イルクナーの森の紙素材探し、マインの薬材料としての卵狩り。そして、エーレンフェストに残る旧神殿長に...続きを読む絡む不穏な動き。
第三部になってからは本当に続きの本があると、他の返却予定本を差し置いて下剋上読んじゃう位楽しくなってます。
グーテンベルク達の力を集め新しい印刷機が出来上がりました。新しい本ができるのです。城の販売会も順調に行われてマインはとても楽しそうです。また、エーレンフェストの外に印刷は広がっていこうとしている。が、権力に群がる貴族達は、穏やかなやり取りの裏で、反乱を起こす準備を進めているようで、アウブや、フェルデ...続きを読むィナントと共にマインがどう対応してゆくのか これからも楽しみです。ドキドキと、ワクワクが、沢山の様子を見て(読んで)早くこの作品の先が、続気が、読みたいと思いました。
Posted by ブクログ 2019年07月31日
2019年56冊目。印刷機の完成と素材集め、星結びの儀式などが話のメイン。星結びの儀式で元婚約者に言い寄られて困っているブリキッテを救ったダームエルの行動は読んでいて「よくやった!」と思えるほど。巻末の短編で、その辺の事情が触れられていて、とても良かった。巻末では、現当主に対抗する勢力が、立場の逆転...続きを読むを狙おうと暗躍する表現が見られる。それに対してローゼマインらはどう対抗するのか。続きを読むのが楽しみだ。感想はこんなところです。
Posted by ブクログ 2018年12月31日
ユレーヴェのおつかいクエストも順調に進み、マインもかなり貴族としての振る舞いが身に付いてきました。
でも、この巻の主役は男を見せたダームエルでしょう。身分差を越えての恋。この恋が成就して、恋愛小説の元ネタになるような展開を期待してしまいます。
がんばれダームエル。
それは兎も角、ゲオルギーネという不...続きを読む穏分子が気になりますね。しかし、ゲオルギーネは前神殿長のどこが可愛かったんでしょうか。貴族視点でみるといい点があったのか。気になります。
Posted by ブクログ 2018年10月19日
新しい印刷機も出来上がって、ローゼマインの気分も上昇。しかし、領主のジルヴェスターの姉のゲオルギーネ様がエーレンフェストを訪問にくるとか。前神殿長と深く関りがあるゲオルギーネ様が来るとなると、ローゼマインへの影響も考えられそうだ。
Posted by ブクログ 2017年06月21日
新しい衣装から、新しい紙と手押しポンプまで
web版の第237話〜第256話までの範囲。
書き下ろしが、4つ。
・プロローグ
トゥーリ視点での10歳の準備関係のお話し。
・ダームエルの申し出
ブリギッテ視点で、衣装のお披露目からイルクナー滞在あたりまでのお話し
・イルクナーでの滞在
ギル視点のイ...続きを読むルクナー滞在時のお話し。
・エピローグ
シキコーザの母親のグローリエ視点でのお話し。ゲオルギーネ派の動きがわかる。
あと特典SSで
・弟妹との時間
ヴィルフリート視点で妹や弟とのふれあいのお話し。
ダームエルが頑張ってる。結果はわかってるけど、頑張れ
Posted by ブクログ 2024年01月09日
トゥーリのその後の身の振り方を離れたところでマインやベンノが考えたりするところ、家族への愛を感じる。今回はイルクナーやアーレンスバッハといった、これまで関わりの薄かった場所からたくさん物語が動いてる。
こういう感じで下町とは違う広範囲での展開が増えてるあたり、物語の広がりを感じる。あちこち遠征に行く...続きを読むのって、楽しい。
Posted by ブクログ 2019年04月10日
事業拡大フェイズ、という言い方も雑だが、製紙業の拡大や服飾デザインの新規考案など、異世界がどんどんと我々の世界の技術に侵食されていく。
そうした物品の変化も面白いのだが、そこにくっついて「概念(考え方)」が変わっていくのが面白い。前巻から引き続きだが、著作権的な考えを導入しようとしているのが印象的...続きを読むだった。
どう考えても主人公では太刀打ち出来なさそうな政敵キャラも出現し、さて周りの大人たちとどのように対抗していくのか、また先が楽しみ。