【感想・ネタバレ】【小説14巻】本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第四部「貴族院の自称図書委員II」のレビュー

読みやすい文体で、初めてのライトノベルにもおすすめの人気シリーズ!


ある日、地震による事故で死んでしまった本好きの女子大生・麗乃が、異世界の幼女・マインとして目覚める。

本を読みたい…
しかしこの世界には本が無かった!
(あるけど高価すぎて手に入らない。)
貧しい家の娘であるマインは、どうしても手に入れたい本のために決意!


「本がなければ、自分で作ればいい。」


本を作るには紙作りから、紙を作るには道具作りから、素材集めから…

病弱・虚弱で無理をするとすぐに倒れてしまう体で、目標のために邁進するマインの姿が本作の魅力。
そして徐々に彼女の行動が周囲の人たちに影響を与え、スケール感を増しながら展開される物語には引き込まれることうけあいです!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2018年03月11日

『プロローグ』ソランジュ先生視点 ローゼマインに好意的

貴族院でのお茶会でローゼマインは…。
ダンケルフェルガーとディッター勝負で奇策を用いて…。
第二王子とエグランティーヌとの恋模様に関わって…。

『エピローグ』ベンノ視点 契約魔術破棄でルッツは…。
『直接の求愛』助言を受けたアナスタージウス...続きを読むは…。
『主が不在の間に』レオノーレ視点 側近達はどう思っていた?

限定SS『私の心を救うもの』ローデリヒ視点 不遇な現在と過去の状況とか、ヴェローニカ派の現状。

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Posted by ブクログ 2024年03月21日

面白かった。学校生活も、ローゼマイン的には順調。
初めてのお茶会は司書のソランジュ先生、というのがとても良い。
ヴァイスシュバルツの採寸と、其後の争奪戦、
そんでもって脳筋のルーフェン先生により宝とりディッターという競技で対決することになり、やはりのローゼマイン無双。
めんどくさいトラウゴットのイザ...続きを読むコザとか、王子とかエグランティーヌのあれこれとか、
地元へもどってちょっと仕事とか。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年09月19日

司書のソランジュ先生とのお茶会を成功させ、次は音楽の先生方とのお茶会に臨むローゼマイン。
だが、王子であるアナスタージウスも参加していて…。

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Posted by ブクログ 2023年07月30日

図書委員になりたいと発言して周りを慌てさせ社交ができずリヒャルダに叱られ魔術具の服の採寸をして他領と戦いになって王子と親しくって恋の橋渡しをするローゼマイン。今回はリヒャルダが活躍ね。ローゼマインを導いたと思ったら自分の孫でも容赦なく切り捨てろと言う。だから長年領主一族に信頼されて仕えているのね。ヴ...続きを読むィルフリートはローゼマインがいなくなった途端にダメな点が出てきてる。ローゼマインの側近にあれこれさせて成人側仕えのオズワルトはヴィルフリートを諌めることもせずなにやってんだ?

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Posted by ブクログ 2023年02月27日

 多分6回目の再読。今回気がついたのは、P113「寂しさを埋めるために何か代わりが必要な気持ちはわたしにもよくわかる。」
 そうか、それで初めて神殿に籠った時フェルディナンドを家族の代わりに使ったんだ。フェルディナンドの後をアヒルの様について回る事で代償としていたわけだ。で、「代わり」の筈だった者も...続きを読むかけがえのない家族になってしまった、と。
 さりげなく心の中を表現できる作者の筆力に脱帽。

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購入済み

面白いです

2022年09月27日

今回はローゼマイン無双という感じでしたね。身体が弱いのに無敵感満載で読んでいて気持ち良かったです。周りが振り回されていてちょっと気の毒な感じもありましたが、みんなついていけるところがまた面白かったです。

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ネタバレ購入済み

毎回止まらない!

2022年09月02日

本好きの下剋上は面白すぎて読むのが止まりません(笑)
今回も面白かったー!
王子の恋の行方も気になる(笑)

#胸キュン #カッコいい

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Posted by ブクログ 2022年07月06日

シュヴァルツとヴァイスをこんな風に持って来るとは!ただのお手伝い人形じゃない存在が、ますます愛しい。表紙にもなってますが、ハリポタっぽく、貴族院にもディッターという競技があり、虚弱ローゼマインも、知将となれるのですが、そこは読んでのお楽しみ。
貴族院編では一気に側仕えが増え、名前や背景覚えるのに難儀...続きを読むしてます。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2022年07月01日

学園モノ感が強く出てて楽しかったです。トラウゴットに対する処分のくだりがなぜか好きなんですよね。カタルシス感じるのでしょうか。
そして久しぶりに下町との交流、と思いきやルッツとマインの契約魔術解除の話…それだけでウルッとしてしまいました。かなしくて切ない。けれど腹の据わったベンノさんのかっこよさに惚...続きを読むれ直しました。利を追いかけているようにしか見えないけれど、だからこそ救われる部分も確かにあるので…
書き下ろしのアナスタージウス王子の話はなんかかわいらしかったです。微笑ましい。また、上級貴族の騎士見習いや側仕え視点でのお話を読むとまったくちがう物語のように読めておもしろいです。

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Posted by ブクログ 2021年08月24日

トラウゴット、レスティラウト、アナスタージウスとウザい男子キャラが目立つ巻だったような。
これからこんな感じになっていくのかな。
でも、アナスタージウスはまだ可愛げがあるかな?
トラウゴットには、逐一イライラした。
こういうキャラもいて、大切な物・者のためにスパンと見切りをつけるローゼマインが清々し...続きを読むい。
聖女だからといって、全てに慈愛を与えるわけではなく、でも旧ヴェローニカ派の子どもには考えややる気次第で平等にチャンスを与えたり、ローゼマインの為政者として優秀な資質も際立っている。
シュバルツとヴァイスが可愛い。
しゃべる度に萌える!
あちらこちらで芽生えている恋愛模様も、これからが楽しみ。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2021年04月13日

ローゼマイン中心の話だから下町についての話が少なめだけど、ルッツの成長がひしひしと感じられてよかった。個人的にローゼマインとアンゲリカが、お互いのために必死に抱きしめあってる場面が好きです。

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ネタバレ購入済み

おすすめ!

Kat
2020年03月24日

相変わらずの本への熱が収まらないマイン。
講義も受けなきゃだし貴族院での社交もドキドキでディッターを申し込まれたり。
側近を辞めさせるときはどうでもいいんだというマインの心情がよくわかった。

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Posted by ブクログ 2019年08月24日

2019年65冊目。ローゼマインの暴走が止まらない。貴族院に行ってからは特にその傾向が顕著になっているような気がします。それでも、成り行きで始まった宝盗りディッターでのローゼマインの采配やその直後に起こった護衛騎士の解任での判断は見事の一言。その後でエーレンフェストに帰った後の保護者たちに説教される...続きを読む一コマはとてもマインらしくていいかなと思う。紙やリンシャンの流通が他の領地にも広がったことで、契約魔法の解除をローゼマインが口にし、つながりが無くなってしまうと心配するルッツが不安の種。次も読んでいきたい。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2018年04月26日

お茶会の打ち合わせから神官長とヒルシュールのお土産まで
web版の第300話〜第320話までの範囲。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2024年01月22日

今巻もローゼマインはいろいろやらかしてましたが、なんといってもディッター勝負!勝ち方が鮮やかだし、側近たちの意識改革にも成功してるしで、読んでて楽しかったです。

一番ふ〜んって思ったのは、ライゼガング系のヴィルフリートに対する感情です。ローゼマインは派閥意識が薄いし関心もないので、別視点からの見え...続きを読む方が違いすぎました。これが積もっていくと、将来はなかなか大変そうです。

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Posted by ブクログ 2024年01月13日

貴族院おもしろーい。上級貴族とか王族といったヒエラルキーの頂点に、インフルエンサー・ローゼマインが絡み出す感じ。
階級社会ムキムキの世界で、マインがあれこれやらかしつつ伝説作っていくのいい感じ。
リヒャルダの激怒で最初、怒られたのはマインだと思ってた。群像劇がどんどん広がってて、久しぶりに下町に戻っ...続きを読むた時なんだかホッとするような不思議な気持ちになった。
おまけで出てきたヴィルフリートの横暴っぷりにショック受けた。あかんやん、この人。根本変わってない。早くシャルロッテが入学して、領主候補としてローゼマインの立ち位置に変化をもたらさないと、このままだと派閥が荒れそう。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2024年01月13日

もう銀河英雄伝説クラスの大事な小説になってきた
一部・二部・三部と順調に環境を変えての下剋上が
此処にきて物語として動き出す
どれ程の緻密な設計で書かれているのかと驚愕した
くなる作品に化けそうである
貴族院ダケのストーリーにならず、だんだんと領内
を超えた広域の話と外交の話、ローゼマインの成長
...続きを読む頓珍漢の物語を一冊で楽しめるので・・・読め

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Posted by ブクログ 2023年01月25日

身分も違えば国も違う様々な立場の子供たちが、貴族院で切磋琢磨してるのがいい。
フェルディナンドが神殿で迷惑をかけているくだりが好き。
迷惑をかけても大丈夫な居場所があって良かった。

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Posted by ブクログ 2021年07月28日

飛び飛び読み。加筆修正によりWeb版既読の皆さんも楽しく読めます。アナスタージウス王子はちょっとウザい。

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購入済み

強制送還

2021年04月14日

マインは望んでないのに、大領地やら王族やら色んな人達が自ら絡んできますねぇ。お疲れ(笑)
結果、強制送還…まぁ、頃合いだったんじゃないでしょうか。

とはいえ、ソランジュ先生は勿論、エグランティーヌ様も良い人だし、アナスタージウス王子も割とマトモな人間っぽいから良かったね。

ディッター勝負は面白か...続きを読むったけど、エーレンフェスト側に勘違い野郎が多いのが腹立つ。レオノーレ、コルネリウス、頑張れ!!

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Posted by ブクログ 2020年08月29日

ダームエルのラブ成分がなくなって寂しかったところ、新たなラブ成分が勃興してきて、ますます続きが楽しみになってきた。貴族院編いいじゃないか。

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Posted by ブクログ 2018年07月29日

シュバルツたちの衣装作成のための採寸、ダンケルフェルガーとの宝盗りディッター、アナスタージウス王子の恋路などなど、やはり貴族院編はおもしろいなあ。まあここからさらにぐんぐん面白くなっていくんですけどね…!

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Posted by ブクログ 2023年01月28日

アナスタージウス王子にニヤニヤさせていただきました(・∀・)次巻も楽しみにしています!宝盗りディッターは戦略とか考えたら面白そう。策士の繰り出す奇策は読んでいて面白い。今回のローゼマインの策はそこまで奇策っぽくなかったけれど、ルーフェンとの再戦を是非とも見てみたい!

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