読みやすい文体で、初めてのライトノベルにもおすすめの人気シリーズ!
ある日、地震による事故で死んでしまった本好きの女子大生・麗乃が、異世界の幼女・マインとして目覚める。
本を読みたい…
しかしこの世界には本が無かった!
(あるけど高価すぎて手に入らない。)
貧しい家の娘であるマインは、どうしても手に入れたい本のために決意!
「本がなければ、自分で作ればいい。」
本を作るには紙作りから、紙を作るには道具作りから、素材集めから…
病弱・虚弱で無理をするとすぐに倒れてしまう体で、目標のために邁進するマインの姿が本作の魅力。
そして徐々に彼女の行動が周囲の人たちに影響を与え、スケール感を増しながら展開される物語には引き込まれることうけあいです!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2017年03月11日
もちろん極上の面白さです。ネットで何度も読んでいてもまとめて読めば新たな視点もあって楽しめます。
特典ss『私の進む先』ランプレヒト視点でヴィルフリートの側近を続ける決意までのあれこれ。カルステッド一家のそれぞれからの助言、特にエックハルトのぶっ飛び加減秀逸。
ネットでは675話で3月10日完結。祈...続きを読む念式終了が236話なので、単純に考えても後20巻ぐらいは出そうで楽しみです。
Posted by ブクログ 2024年03月20日
面白かった。やっぱりアクションがあるとテンポよくなるねぇ。
印刷機の件も面白かったが、なんちゅうても素材集め。
冬のバトルもよかったが、春の蜜あつめも面白かった。
ハッセも一件落着。
アンゲリカの落第回避作戦
Posted by ブクログ 2024年01月11日
ハッセの話で、環境で価値観が変わるって本当なんだなーと考えさせられる巻だった。
今の世の中は生きる権利って当たり前のように主張されるけど、ほんの200年前とかはそんな考え方なかっただろうし、人によって命の重さが違うのは当然だった。
身分社会こわい。
それを表現できる作者はすごい。
Posted by ブクログ 2023年09月09日
アンゲリカが勉強できないことにびっくり!
そこでアンゲリカの成績を上げるため、護衛騎士たちを巻き込み成績上げ隊を結成!
アンゲリカは成績を上げることができるのか!?
Posted by ブクログ 2023年07月17日
冬の社交界は親だけじゃなく子供達にもあるのね。子供達にカルタや絵本を持ち込んでうまく流行らせて学力向上と商売繁盛を成し遂げたローゼマイン。金銭的に余裕のない下級貴族はどうするのか、考えるきっかけになったダームエル、good job。ハッセの処罰もひと段落。貴族に逆らうとこんなふうに消されるのね、マイ...続きを読むンの両親危なかったな。辛い時にギュンターがいてマントで包んでもらえてよかった。素材集め大変だけど魔木の研究の話は二人のやりとり好きだな。
ハッセの一連の事件、寝かせる期間が長すぎて、どうなってんの?って気になりながら、読み進めてました。
いろんな意味で勉強になりました。
素材採集はアニメ化したら楽しいだろうなぁ。
Posted by ブクログ 2023年02月21日
P323ランプレヒトの心の中。「情勢によって仕える主を変えるものの方が一般的である」
こんな所にもう、上級貴族らしくない考え方が出てきていたんだ。周囲の影響って怖い。
今作は行動範囲が広がっている上に活動内容も濃くなってて楽しかったです。本作りをしていると忘れがちになるファンタジー要素が深かったです。神様たちの存在があるのに感じるだけでしたが面白かったです。
Posted by ブクログ 2022年05月11日
断罪するのは辛かったろうな…と読んでいるこっちも胃が痛くなるようでした。不思議な泉の夜はイラストも合わせてとてもかわいらしくて楽しくてファンタジー味があふれてて好きです。力を制御でききれてなくてあふれさせちゃうローゼマインはまだまだ大変そうですががんばれって思います。そしてなんか嫌な予感のするフラグ...続きを読むも立ってるので…続きを読みたいです。
他の本では中々描かれない、貴族の必要性や貴族としてのあり方や考え方。貴族である故の苦労。
今後他の物語を読む上でも、貴族の捉え方が変わりそうです!!どんどん新しい問題が巻き起こるので、時間を忘れて読み込んでしまいます!!
Posted by ブクログ 2021年02月28日
第3部、5冊セットの3冊目。
一冊づつ読み進めると、別に❓️ってなるのかもしれんが、
俺、セットで買っちまったから、一気読みしてんのよ(笑)
もうね。やばい。一気読みすると更にヤバいね❓️
本好きの下克上、中毒性高し。
ネタバレになるから、細かな事は書かないけど( ̄∀ ̄;)ゞ
こんなに面白いっ...続きを読むて感じた本は今まで無いね。
読んでて楽しくて仕方がないもの(笑)
この続きを読むと言うだけで、今日1日が楽しい❗
作中で毎回、マインと関わる登場人物達が、
マインに翻弄されて、振り回されて毎回、
やれやれ・・ってなるんだけど(笑)
だけど、みんなそんなマインの事が目が離せなくて、
みんなマインを慕っていくようになる。
読んでる側も一緒。読み進めるにつれ、
夢中になる。虜になる。完全にハマってしまう(笑)
ラノベは好き嫌いあるし、好みは人それぞれあるから、
十人十色の評価に分かれるだろうけどね~❓️
俺は、めっちゃハマりすぎて、
間違いないなくこのシリーズ全巻コンプリだわ(笑)
貴族が平民の命なんてどうでも良いという考えなのが、ハッセの処分を通してくっきりはっきり表現されてて、マインが落ち込む気持ちが伝わってきました。フェルディナンドのスパルタ教育キツイですー。処刑なんて目の前で見たくない〜。
舞台が変わったためか、下町のキャラの影が薄くなりつつあるのが寂しいです。
この世界での貴族の常識は現代日本人とは相容れないことが多く、フェルデナンドたちの考え方を知る度にローゼマインと一緒に頭を抱えてしまいます。
Posted by ブクログ 2018年10月19日
ローゼマインに冬が来る。神殿の冬ごもりの他に、領主の養女としてお城で貴族たちの前でのお披露目がある。領主の息子のヴィルフリートもローゼマイン達の励ましと厳しい教育とでお披露目までには恥ずかしくないようにと頑張っている。
Posted by ブクログ 2017年03月13日
インゴと印刷機の改良から、フリュートレーネの夜を経て記念式終了まで
web版の第217話〜第236話までの範囲。
書き下ろしが、2つ。
・冬のお披露目と子供部屋
ランプレヒト視点でのお披露目から子供部屋までのお話し。
・エピローグ
エックハルト視点で、フェルディナンドと一緒に、カルステッドにフリ...続きを読むュートレーネの夜のあたりを報告する話し。話しにローエンベルクの山の出して、素材マップの完成に一役かっている
また、エピローグは、第217話の最初のあたりをフラン視点に変更して書かれている
Posted by ブクログ 2023年12月21日
ローゼマインが作ったカルタとトランプと絵本がエーレンフェストの貴族の子供たちに影響を及ぼしそうです。遊びながら覚える教材のおかげで学力があがりそうです。
この巻の中では木工職人インゴのエピソードが好きです。領主ジルヴェスターとローゼマインの無茶ぶりのとばっちりがこういうところにもしわ寄せがくるのです...続きを読むね。
Posted by ブクログ 2023年11月25日
小神殿に攻撃を仕掛けた「ハッセ」の街をめぐる処分が決着します。
現代人としての常識や倫理観を持つローゼマインにとっては厳しい試練でしたが、一歩ずつ貴族としての生き方を身につけてゆく(呑み込んでゆく)彼女の姿は、シリーズ開始当初の自信の情熱にまっしぐら、という雰囲気が上手く隠されるようになってきていて...続きを読む、改めて成長を感じさせます。
神殿長としての職務も少しずつ板についてきましたし、これからは義兄や同年代の子どもとのかかわりも増えてくるのでしょうか。彼女の「経営者」「発明家」としての活躍だけでなく「教育者」としてどのような手腕をふるってくれるのか、というところにも期待が高まります。
Posted by ブクログ 2023年10月28日
活版印刷
ここでは活字の美しさが 語りつくされてはいないようだ
処刑する方法については 魔法の世界観になっている 人の死がショーになることもあるのではないか
身分格差社会
Posted by ブクログ 2022年10月02日
「素材採取が順調で何よりですね」な巻。時間経過が早い為、あっさりと10歳まで物語が進む気がする。貴族院からが本番な気がするけど、ローゼマインのやらかしをワクワクしながら、ゆったりとした時間経過を望んでしまう。ハッセの処罰については、ローゼマインの下したやり方が、後々のことを考えれば断然益だと思う。人...続きを読むが育つには時間がかかりすぎるからね。魔力と比べても人の方が大切だと思う。ユストクスと意見が被るのはなんだか癪だけど、彼の考えは嫌いじゃない。個人的には今後の活躍に大いに期待しているキャラクター。
Posted by ブクログ 2022年05月30日
今回も安定の面白さでした。主人公が強くなってくると、普通、どうせ勝つんでしょ?とかおかしいくらいの強い敵現れたりとかパターン化するものだけど、マインの虚弱と、とにかく本好きという二点が魔力や知能の突出に歯止めかけていて、そのバランスが素晴らしいです。貴族になってからは登場人物の名前の長さや数が増え、...続きを読むそこがすぐ忘れる私には辛い展開になっているものの、今は連続で読めているのでなんとかなってるかな…。
今回は洗礼を終えた年の子ども達が沢山登場しましたが、身分の低いフィリーネがこれから貴族院に向けて成長する際の友達になっていくのかな。
Posted by ブクログ 2021年08月04日
素材集めに出かける場面が増え、魔獣との闘いやらフリュートレーネの夜に起きた、女神の水浴場での出来事など、ファンタジー色が強くなってきた。
処刑の魔術や、カエルに似た魔物の描写は読んでいても薄気味悪くて、ローゼマインに激しく同情。
ローゼマインの周りの貴族たち、主にフェルディナンドがローゼマインが何か...続きを読むやらかす度に肝を冷やし、慌てる様子を読むのが楽しくて仕方がない。
次巻も楽しみ。
うーん、マインにはキツい経験だったね…貴族の常識なんてくそくらえー!って思ってたけど、やっぱり土地の考え方を知って立ち回るっていうのはとても大切。マインの場合は、「自分が知らなかったせいで失われる命が出た」という結果だったけど、そこに心を痛めるところまでやっぱり彼女らしい。逆に、貴族の常識とか価値意...続きを読む識に毎回驚きまふ。
Posted by ブクログ 2019年03月09日
洗礼式を終えて貴族院へ共に向かう同世代の交流が本格的に始まりました。
そこで出会ったフィリーネがいいですね。本当の意味で本を愛する同年代の子の登場が、マインにどう影響するか楽しみです。
そして、もう一人忘れてならないのが、新しく護衛騎士となったアンゲリカでしょう。騎士になったのは勉強したくないから、...続きを読むという単純明快な動機に、勉強ができない者としてはシンパシーを感じずにはいられません。椎名さんのイラストとのギャップも素晴らしい。今後の活躍が楽しみです。
Posted by ブクログ 2024年01月13日
神殿長かつ領主の養女の幼女ローゼマインは忙しい
城と神殿で怒涛の仕事をこなす、社交界(未知)で
の交遊、本来の洗礼式・奉納式等を行い、子供部屋
で貴族院入学前の冬期講習、護衛騎士落第防止教育
教育で関わる相手が増えて、城内・神殿内の影響力
爆上がり・・・アンゲリカが馬鹿すぎて愛される
冬の主の討伐と...続きを読むかファンタジー事も段々増えてきて
面白くなってきた
Posted by ブクログ 2024年01月08日
ハッセの最終審判が下って、ローザマインな聖女っぷりと貴族の怖さを農民たちに叩き込むことに成功したんだけど、マインの後味の悪さを祓うのはやっぱり家族の愛情なんだな、、、と。ギュンター、いいわー。
マインの素材採集もいい感じだし、子供部屋での学習も捗り、なんだかとっても順調。
貴族院の生活が楽しそうで、...続きを読む早く入学してほしい。