読みやすい文体で、初めてのライトノベルにもおすすめの人気シリーズ!
ある日、地震による事故で死んでしまった本好きの女子大生・麗乃が、異世界の幼女・マインとして目覚める。
本を読みたい…
しかしこの世界には本が無かった!
(あるけど高価すぎて手に入らない。)
貧しい家の娘であるマインは、どうしても手に入れたい本のために決意!
「本がなければ、自分で作ればいい。」
本を作るには紙作りから、紙を作るには道具作りから、素材集めから…
病弱・虚弱で無理をするとすぐに倒れてしまう体で、目標のために邁進するマインの姿が本作の魅力。
そして徐々に彼女の行動が周囲の人たちに影響を与え、スケール感を増しながら展開される物語には引き込まれることうけあいです!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2022年08月11日
限定ss『相変わらずの騒動の原因』ルッツ視点。
騒動後の西門で、移動先が中央からアーレンスバッハへ変更と聞いたプランタン商会。確認とか対応で騒動へ。
『プロローグ』グラオザムのエーレンフェスト暗躍。
『エピローグ』ジェルバージオとラオブルートの接点。過去の関係。
『番外編』は知りたかった内容盛...続きを読むりだくさん。嬉しい。
シャルロッテが公式に次期領主として戦ってた。
ギュンターとダームエルの西門での活躍。
ユーディットの神殿戦。シュミルの戦闘は圧倒的強さ。
フロレンツィアと白の塔。兄バルトルト妹カランドラ、ミュリエラは城で隔離中。ヴェローニカとのザマァな会話。
ジルヴェスターとゲオルギーネの戦闘。虚しい。
Posted by ブクログ 2024年03月23日
面白かった。とうとう戦場はエーレンフェスト。
VSゲルラッハ
VSゲオルギーネ
どっちも面白かった。
山場はヴェローニカvsフロレンツィア、スッキリした。
そして、やっぱりフェルディナンドとローゼマインのコンビが楽しい。
こうでないと!
Posted by ブクログ 2024年03月20日
ローゼマインにとって、ユレーヴェに浸かる元凶となった存在との対峙。
マティアスにとって、袂を分かつことになった存在との対峙。
ジルヴェスター、ゲオルギーネにとっては、幼い頃からの理不尽な存在との決着。
この巻で、エーレンフェスト内のいろんな因縁に決着がつきました。
特にジルヴェスター視点は少し涙が...続きを読む出ます。お互い様なんですけどね。兄弟喧嘩が極まりすぎです。ヴェローニカが本当に罪深いです。
ちなみにわたしは読み返し組ですが、ずっと、フェルディナンドっていつから自分の望みを持ちそこに向かって行動してたのか、時系列が微妙に謎でした。結果としては、望みを持ったのは供給の間で、行動の指針が決まったのが国境門。その時から、ローゼマインの側近の行動に関わらず、ずっと水面下で動いてた、てことですかね。
ようやくすっきりしました。
Posted by ブクログ 2023年12月21日
「本物のディッター」を通して、エーレンフェストをふりまわしてきたアーレンスバッハの黒幕・ゲオルギーネを退けることができました。
ローゼマインにとって、「死」を間近に感じる戦場での時間は後に尾を引くトラウマを残す経験になってしまいましたが、これまでとは異なり、フェルディナンドが隣にいることで読者も安心...続きを読むして彼女の立ち直りを待つことが出来そうです。
このような「ハッピーエンド」な結末を迎えることができたのも、ひとえにディートリンデの無能っぷりによるものだと思うと、これまでの行いのツケが回ってきたようで気分が良いです。
この後は中央で暗躍する最後の敵との戦いになってゆくのでしょう。これまで以上に歴史も絡んだ複雑な展開になりそうですが、気合を入れて読み進めたいと思います。
Posted by ブクログ 2023年10月06日
魔石恐怖症になってしまったローゼマイン。祝勝会での様子を「奇行」と取られてしまったみたいだけど、ボニファティウスやジルヴェスターが最前線で戦ったローゼマインの精神になんらかの影響が出てると何故考えないのか疑問。口では心配してると言いつつも他の自分の子供のことは心配してもローゼマインのことは触れないフ...続きを読むロレンツェアしかり、本当に心配してくれるのはフェルディナンドだけのような気がする。ゲオルギーネ視点を読んだ後だとジルヴェスターとのすれ違いにヴェローニカの罪深さを感じる。
Posted by ブクログ 2023年10月04日
ついに30巻目。
女神の化身も、そろそろ終わりかな。さみしい。
本人が知らない間に婚姻が決まっているとは、どういうことか。
詳しく説明して欲しい。
Posted by ブクログ 2023年08月30日
エーレンフェスト防衛戦
やはりヴィルフリートは浅はかだよなー
守ってやるって、自分の立場をちゃんと理解してないんだよね
まぁ、その前にシャルロッテも自分が戦う事を想定していなかった発言があったのも影響してるんだろうけど
やはり周囲の関係性が見えてない
下町の様子
ギュンターは無茶しすぎー
ダーム...続きを読むエルの肝も冷えるわ
でも、その辺がローゼマインの父親らしい
使える手があれば思わず使ってしまうってところがね
神殿での戦い
ブラッディシュミル……
元はツェント候補を葬り去る戦力だからなー
過剰戦力であるが故の燃費の悪さでしょうか
フロレンツィアお母様
ヴェローニカとの邂逅とか、これまでの鬱憤が溜まっているのがよくわかる
でも、やはり母は強しですね
礎の間に籠もっているはずのジルヴェスター
しかしまぁ、ジルヴェスターは運と勘で上手く生きているw
領主同士の戦いはお互いのお守りを剥いでいくというところ
ローゼマインのお守りのように魔力が続く限りは再生し続けるお守りも、ある意味で魔力枯渇の可能性があるから迂闊に身に着けられないのでしょうねぇ
アーレンスバッハでのランツェナーヴェ掃討戦
戦いの様子をハルトムートとクラリッサに語らせる事を懸念するコルネリウス
エルヴィーラのネタになるからと
つまり、周囲からはそう見えていたということですね
フェルディナンド様のなりふり構わず目的を達成しようとする暗躍の恐ろしさよ
ローゼマインの魔石恐怖症
戦いのPTSDをここまできっちり描くラノベも珍しい
この後に色々あって薄れはしたけど、結局どの程度まで治ったんでしょうね?
帰宅のところでは魔石を額にゴツッと当てられてたので、そのくらいは大丈夫になったのでしょうけど
トゥーリとコリンナの前でハンネローレが偽想い人の情報暴露
挿絵のトゥーリの驚いた顔とコリンナのニヤニヤ顔がウケる
ローゼマインのフェルディナンド評
恋人らしいときめきはない、でも一緒にいると落ち着く安心感
恋人を飛び越えて家族になってるって事ですかね
まるで3月のライオンのようではないですか
ローゼマインをアウブアーレンスバッハにするロビー活動
フェルディナンドがユストクスとハルトムートを解禁したら誰にも止められない
隠し部屋での聖典作り
事情を知っていると、とても破廉恥だ
フェルディナンドは同調薬と液状魔力で染めたけど
ローゼマインはフェルディナンド様を思いっきり染めている
でも、これのおかげでフェルディナンド様の魔力が後にアウブアーレンスバッハと認識されたわけで
ストーリー構成がやはり半端ない
こんなに短時間で染められるとは、ジルヴェスターも狼狽えるはずだわ
ランツェナーヴェの姫達の魔力量を知っているヴェルデクラフとそれを指摘するジークリンデ
いつ行ったんですかね?
貴族院のときか?
流石に成人してからではないよなぁ……
Posted by ブクログ 2023年06月26日
フェルマイ信者としては、最高の本だった。
ローゼマインが、結婚の挨拶みたいなのことをしているということに気づいたないのがまたイイ。
フェルディナンド様が照れてるのもイイ。
Posted by ブクログ 2023年06月04日
この本もあと3冊位で完結を迎えます。シリーズ物でここまで続けて読んで来れたのは初めてで、なんと30巻目!自分ながらビックリでどハマりしたのだと感慨深いです。確かに題名通り下剋上の展開でかなり楽しませて貰いました。終わるのは寂しい気もしますがどう着地するのか期待は高まりますね!
Posted by ブクログ 2023年05月17日
ゲルラッハの戦いは痛ましいししんどいですよね。ローゼマインの視点だからマイルドになってるけどほんとはもっと大変だったんだろうなと。現代日本人の視点で見たらPTSDになるのは必死だと思います。仕方ないしそういう立場だけれどそれでもつらいね。
エーレンフェスト防衛戦の後半、ただ戦って勝っておしまいじゃな...続きを読むいんだよな、と思わされてつらくなりました…ジル様かっこいいよ。あとユーディットがほんとうにかわいくてわたし的に推しです。汚れを知らないピュアさに癒されます。あとダームエルほんとにかっこいい。でもゲオルギーネ様は悲しい。わかり合える道もあったはずなのに。
えー通常運行ですが、ローゼマイン視点は戦いの様子が分かりにくいです。
あの戦場にレッサーくんがいる思うと、なんかシュール…。敵からはグリュン認定なのかな?
相変わらずフェルディナンドが怖いっす。この人だけはほんとに敵に回しちゃいかんよ。
Posted by ブクログ 2022年12月07日
本当に濃かった。
戦争色が強いから常に緊迫していたし、人が死ぬ描写も多かったから本当に辛かった。
大ボスとして捉えていたゲオルギーネが滅されたことにひとまず安心したが、それ以上に不穏な影がまだ拭えない。次巻で解決するだろうか。
それにしても良い入眠と夢が期待できるシュラートラウムの祝福、良いなぁ...続きを読むと思ってしまった。
表紙のローゼマインがとても綺麗なのですが、グラオザムの不気味さの存在感が大きすぎます。。
ようやくエーレンフェストでの戦いが終わり、一息つきました。
書き下ろしのエーレンフェスト防衛戦では、多くの視点で裏話が読めて大満足でした。
シャルロッテやフロレンツァ、ブリュンヒルデなどの頑張り、...続きを読む相変わらず成長が見えないヴィルフリート、キャラがよく作り込まれていて非常時にどう動いたのか興味深かく読みました。
これまで影が薄めであったフロレンツァの嫁姑の会話などは、胸のすく思いでした。様々な事柄の元凶であるヴェローニカが愕然とする様子はフェルディナンドにも見せてあげたかったです。
ゲルギオーネの最期は、前巻で彼女視点の話を読んでいたせいで複雑な気持ちになってしまいました。やはり元凶は母親のヴェローニカ。
フロレンツァによる言葉が彼女を苦しめてくれれば良いのですが。。
本編も佳境ですが、Webの最終回後の話をぜひ執筆していただきたいです。
今作もとにかくドキドキで展開が躍っているのですごい速さで読み進みました。ローゼマインの恋愛不感症が周りにこじれて伝わってるのがまた楽しいですよね。ウェブ版ではない書下ろしがまた補足してくれるので購入して良かったと思います。
書き下ろしが多くて、Webを読み終わっていても新たな視点からより深く本好きの下剋上の世界を読むことができた。エーレンフェスト防衛戦は、ローゼマインしてんだとあまり深くわからないけど、今回書き下ろしで多視点からの防衛戦のお話が読めて、特にジルヴェスターの視点は色んな感情が詰まっていて、読み終わった後も...続きを読むジルヴェスターとゲオルギーネの想いを考えることもあり、読み終わったあとの余韻が深かった。
今回は、ローゼマインにとって、とても辛い出来事が重なったから、トラウマ抱えることになってしまったので大変。
ハンネローレ様と温室でゆっくり出来て、少しは安らいでくれたみたいで良かった。
同じ体験したお友達、仲良くね!
今回も買い下ろしがたっぷりでとても読み応えがありました。Web版で完結まで読んでいますが、物語に厚みが増しより深く本好きの世界に浸る事ができました。
読んでいる時間が幸せなのに、早く続きが読みたい、でもずっと読んでいたい、そんな気持ちと葛藤しながら読み終わりました。
主人達の戦いはまだまだ続きま...続きを読むす。冬の新刊発売を楽しみに待ちます。
web版でも読めるエピソードは半分くらいで残り半分は書き下ろしでした。
本編では武勇伝としてさらっと書かれていた様々なキャラクターのエーレンフェスト攻防戦での動きがわかって凄く面白かったです。
個人的にはユーディットに癒やされた。
Posted by ブクログ 2022年08月11日
面白かった!WEB版を読まないようにしているので、初読なのに、多面的なストーリー展開に感動。フェルディナンド様の甘さに撃沈。
次が読みたい病にかかった。
Posted by ブクログ 2022年08月11日
他者視点の書き下ろしが多く、web版のストーリーにかなり肉付けされています。ローゼマイン視点では全く分からなかった設定が色々知れて、この物語の奥行きを改めて感じました。
あと3冊で完結になるらしい。web版でラストまでの展開は知っているのに「終わらないで〜!あと10冊くらいは続いて!(涙)」と悲し...続きを読むくなってしまう。
作者様は続編も考えているらしいので、その楽しみはあるけれど。
これほど終わって欲しくない小説は初めてかも?
Posted by ブクログ 2023年06月11日
いよいよラストに近づいてきた。あと2冊で終わりかな?ローゼマインとフェルディナンドの将来が見えて、フェルディナンドが無事ローゼマインの元に戻ってくれてひと安心。続きを早くみたい。
Posted by ブクログ 2022年11月12日
エーレンフェストに侵入したゲルギオーネとグラオザムを迎え撃つ巻。387ページのフロレンツィアがたまりにたまっていた感情をヴェローニカに言い放つシーンの挿絵があまりにも表情が上手くて感動でした。
以下、話の流れありです。ネタバレというほどではないけど知りたくない人は注意。
戦い自体は結構早めに収束...続きを読むし、お互いの戦いを報告する様子や成長したローゼマインとフェルディナンドへの関係への周りの生暖かい反応で展開していく部分も多かったです。
後半はディートリンデ、ランツェナーヴェ王とレオンツィオ、ラオブルート御一行様のことなど。次巻への道筋といった流れでした。
1巻から読み続けていますが、内容がしっかりしていて読み応えがあり、様々な人々の心理や立場があって面白いです。ただ、ローゼマインの情緒面だけがずーっと育たないことが納得できません。周りの人間は成長に合わせてそれなりに心理面の成長があるのに、中身が成人であるはずの主人公だけが子供。フェルディナンドでさえ...続きを読む、ちょっと心情の変化がみえるのに。最終巻までには少しかわるのかな?
今回も面白かったです。安定したストーリー展開に満足です。だけど個人的な不満あり。物語が長くなり、登場人物が多くなりました。沢山いてもいいけど、一話(一冊)に登場させる人物数は数人程度に制限して欲しいのです。これ誰?的な部分が多くて、話がよく見えません。長いカタカナの名前がこんがらがってしまって。私の...続きを読むような頭の悪い読者にも、女神のお恵みをお願いいたします。
エーレンフェストをゲオルギーネから守りきった。ローゼマインだけではなく、いろんな立場からの防衛戦が読めて楽しい。
そしてフェルディナンドとローゼマインの間が進展!?あれよあれよと言う間に状況が変わる。振り回してばかりのローゼマインが今回は振り回されている感があって面白い。
いよいよ次巻は貴族院の攻防...続きを読む。先が楽しみ!
Posted by ブクログ 2023年02月27日
普通はメインになるはずのエーレンフェスト攻防戦(後半)が本文に出て来ず、その後の細々した事がダラダラ続くのにちょっとダレるかな
ローゼマイン目線なんだからそれで良いのって考え方もあるんだろうけど、そこは時系列にやってくれた方が分かり易い気がする。
Posted by ブクログ 2022年09月22日
「わたくしアウブ・アーレンスバッハとしてフェルディナンド様が研究に没頭できるような環境を準備します。絶対にフェルディナンド様を幸せにしますから安心してくださいませ、養父様!」とジルヴェスターに決意表明した時、ローゼマインは、それ完全にプロポーズやん!とみんなに思われていたことを気づかないところがとて...続きを読むも面白い。フェルディナンド様の赤くなった耳もキュンなポイント。
表紙は、誰?って思ったが、あとがきに書いてあった。そうだよね。
そういう戦いだった。
ゲルラッハとマティアス。親子の対決。
またフェルディナンド様と一緒にいられるようになって良かった。
頼れる人がいるって、幸せだと思う。