読みやすい文体で、初めてのライトノベルにもおすすめの人気シリーズ!
ある日、地震による事故で死んでしまった本好きの女子大生・麗乃が、異世界の幼女・マインとして目覚める。
本を読みたい…
しかしこの世界には本が無かった!
(あるけど高価すぎて手に入らない。)
貧しい家の娘であるマインは、どうしても手に入れたい本のために決意!
「本がなければ、自分で作ればいい。」
本を作るには紙作りから、紙を作るには道具作りから、素材集めから…
病弱・虚弱で無理をするとすぐに倒れてしまう体で、目標のために邁進するマインの姿が本作の魅力。
そして徐々に彼女の行動が周囲の人たちに影響を与え、スケール感を増しながら展開される物語には引き込まれることうけあいです!
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Posted by ブクログ
限定ss『相変わらずの騒動の原因』ルッツ視点。
騒動後の西門で、移動先が中央からアーレンスバッハへ変更と聞いたプランタン商会。確認とか対応で騒動へ。
『プロローグ』グラオザムのエーレンフェスト暗躍。
『エピローグ』ジェルバージオとラオブルートの接点。過去の関係。
『番外編』は知りたかった内容盛りだくさん。嬉しい。
シャルロッテが公式に次期領主として戦ってた。
ギュンターとダームエルの西門での活躍。
ユーディットの神殿戦。シュミルの戦闘は圧倒的強さ。
フロレンツィアと白の塔。兄バルトルト妹カランドラ、ミュリエラは城で隔離中。ヴェローニカとのザマァな会話。
ジルヴェスターとゲオルギーネの戦闘。虚しい。
Posted by ブクログ
ローゼマインにとって、ユレーヴェに浸かる元凶となった存在との対峙。
マティアスにとって、袂を分かつことになった存在との対峙。
ジルヴェスター、ゲオルギーネにとっては、幼い頃からの理不尽な存在との決着。
この巻で、エーレンフェスト内のいろんな因縁に決着がつきました。
特にジルヴェスター視点は少し涙が出ます。お互い様なんですけどね。兄弟喧嘩が極まりすぎです。ヴェローニカが本当に罪深いです。
ちなみにわたしは読み返し組ですが、ずっと、フェルディナンドっていつから自分の望みを持ちそこに向かって行動してたのか、時系列が微妙に謎でした。結果としては、望みを持ったのは供給の間で、行動の指針が決まったのが国境門。その時から、ローゼマインの側近の行動に関わらず、ずっと水面下で動いてた、てことですかね。
ようやくすっきりしました。
Posted by ブクログ
フェルマイ信者としては、最高の本だった。
ローゼマインが、結婚の挨拶みたいなのことをしているということに気づいたないのがまたイイ。
フェルディナンド様が照れてるのもイイ。
Posted by ブクログ
本当に濃かった。
戦争色が強いから常に緊迫していたし、人が死ぬ描写も多かったから本当に辛かった。
大ボスとして捉えていたゲオルギーネが滅されたことにひとまず安心したが、それ以上に不穏な影がまだ拭えない。次巻で解決するだろうか。
それにしても良い入眠と夢が期待できるシュラートラウムの祝福、良いなぁと思ってしまった。
今回も読み応えがありました!
表紙のローゼマインがとても綺麗なのですが、グラオザムの不気味さの存在感が大きすぎます。。
ようやくエーレンフェストでの戦いが終わり、一息つきました。
書き下ろしのエーレンフェスト防衛戦では、多くの視点で裏話が読めて大満足でした。
シャルロッテやフロレンツァ、ブリュンヒルデなどの頑張り、相変わらず成長が見えないヴィルフリート、キャラがよく作り込まれていて非常時にどう動いたのか興味深かく読みました。
これまで影が薄めであったフロレンツァの嫁姑の会話などは、胸のすく思いでした。様々な事柄の元凶であるヴェローニカが愕然とする様子はフェルディナンドにも見せてあげたかったです。
ゲルギオーネの最期は、前巻で彼女視点の話を読んでいたせいで複雑な気持ちになってしまいました。やはり元凶は母親のヴェローニカ。
フロレンツァによる言葉が彼女を苦しめてくれれば良いのですが。。
本編も佳境ですが、Webの最終回後の話をぜひ執筆していただきたいです。
書き下ろしが多くて、Webを読み終わっていても新たな視点からより深く本好きの下剋上の世界を読むことができた。エーレンフェスト防衛戦は、ローゼマインしてんだとあまり深くわからないけど、今回書き下ろしで多視点からの防衛戦のお話が読めて、特にジルヴェスターの視点は色んな感情が詰まっていて、読み終わった後もジルヴェスターとゲオルギーネの想いを考えることもあり、読み終わったあとの余韻が深かった。
ひとまず決着!
今回は、ローゼマインにとって、とても辛い出来事が重なったから、トラウマ抱えることになってしまったので大変。
ハンネローレ様と温室でゆっくり出来て、少しは安らいでくれたみたいで良かった。
同じ体験したお友達、仲良くね!
エーレンフェスト防衛決着!
エーレンフェストをゲオルギーネから守りきった。ローゼマインだけではなく、いろんな立場からの防衛戦が読めて楽しい。
そしてフェルディナンドとローゼマインの間が進展!?あれよあれよと言う間に状況が変わる。振り回してばかりのローゼマインが今回は振り回されている感があって面白い。
いよいよ次巻は貴族院の攻防。先が楽しみ!