読みやすい文体で、初めてのライトノベルにもおすすめの人気シリーズ!
ある日、地震による事故で死んでしまった本好きの女子大生・麗乃が、異世界の幼女・マインとして目覚める。
本を読みたい…
しかしこの世界には本が無かった!
(あるけど高価すぎて手に入らない。)
貧しい家の娘であるマインは、どうしても手に入れたい本のために決意!
「本がなければ、自分で作ればいい。」
本を作るには紙作りから、紙を作るには道具作りから、素材集めから…
病弱・虚弱で無理をするとすぐに倒れてしまう体で、目標のために邁進するマインの姿が本作の魅力。
そして徐々に彼女の行動が周囲の人たちに影響を与え、スケール感を増しながら展開される物語には引き込まれることうけあいです!
感情タグBEST3
Webで読んでいた時に、辛くてしんどかったシーンでした。
でも、フェルディナンド様がピンチの時に咄嗟に呼ぶのが、兄ではなくてローゼマインなところに、ニヤニヤしました。
これからまだ大変なシーンが続きますが、にやにやシーンき来ることを楽しみに読み進めたいです。
この巻ではローゼマインが神々により年相応に成長させられます。
文章で読むと別人のような成長ぶりとなっていましたが、イラストで見るとそこまでの変化はありません。
元々のローゼマインのイラストが好きだった私としてはホッとしたようなちょっとガッカリしたような。。
シャルロッテ視点とレオンツィ...続きを読むオ視点はそれぞれ興味深く読みました。
細やかに気遣いできるシャルロッテやブリュンヒルデか見るとヴィルフリートは無神経男子だなと思いました。
レオンツィオはWebで読んだときには影の薄い役だったので、彼が何を思って行動したのか少しでも知れて良かったです。
次巻以降も物語の佳境とも言えるストーリーですが、書籍版での加筆部分を楽しみにしています。
Posted by ブクログ 2024年03月17日
大きくなったローゼマインに対する視線に居心地の悪さを感じる中での、ヴィルフリートとフランの言葉…。じんと来ます。ヴィルフリートは空気が読めない困ったくんだけど、ここは本当にいい仕事をしました。
そしてフランとギルは、神殿入りした最初からローゼマインを見てきたんですよね。二人の言葉や、変わったものをご...続きを読む自分の目で確認してください、の言葉。別れを感じて二重にジーンと来ました。
そして、ここから王族とアーレンスバッハに対する意趣返しの始まり始まり〜でしょうか。楽しみです。
Posted by ブクログ 2023年12月19日
ローゼマインが(文字通り)大きく成長します。
その間に時間が過ぎ去っていて……というのはある意味では「お約束」なのでしょう。
彼女が新たに得た知識のおかげでアーレンスバッハの陰謀の一端が垣間見えたように思えた瞬間、フェルディナンドを大きな危機が襲います。
周囲を巻き込んで救出計画を立てるローゼマイ...続きを読むンが、次巻ではどのような活躍を見せてくれるのか、すぐにでも続きが手に取りたくなる巻でした。
Posted by ブクログ 2023年09月30日
突然消えたローゼマイン、成長できたのは良かったけど一季節の時間が過ぎたのはびっくり、また浦島太郎。ハルトムートの狂信的な忠誠心は毒にも薬にもなる、と感じた。エーレンフェスト貴族院寮内を纏めるには役立ったようだけど恐いわー。ローゼマインの帰還によって神殿と礎の魔術の繋がりが明らかになって、ゲオルギーネ...続きを読むの企も明らかになり、執着心の凄さに震える。フェルディナンド救出は次回、楽しみ。
Posted by ブクログ 2023年03月15日
多分4回の再読。今回は、前巻からのヴィルフリート関連。P46「尖ったナイフの思春期を通り過ぎたということだろうか」とローゼマインは納得しているが…
魔力の色とか、お守りとか、そういう設定の部分がヴィルフリートには気に障っていたらしいのはわかるが、問題はそこではない。
何故ローゼマインが必要なの...続きを読むか理解したくせに忘れてしまうのか。なんなら、白の塔に幽閉される筈だった自分を助けてくれた事も、フロレンツィアが感謝していた事も、同母の妹を命懸けで助けてくれた事も、手綱を握れと言われた事も、まるっと忘れている様子なのが、なんとなく違和感を感じてしまうのだ。そういう性格設定だからと言われればそれまでだが。
私が執念深いだけかもしれない(笑)。
Posted by ブクログ 2022年04月11日
貴族院編は楽しみにしてたけど、ほとんどなくなってしまった…。
そして安まらない空気のまま終わってしまった。どうか、フェルディナンド様無事であって。ローゼマイン間に合って。
こんなにこの巻で色々進展しちゃうの!?
びっくりです。
そして続きがものすごく気になるところでおわっています。
ショートストーリーで明かされる事実からも目が離せない。
再読、再再読必須です。
やっと成長したマインが見られた!
ここまでが長かったなぁ…!
そしてとうとう来てしまったフェルディナンドの危機!ここからが面白くなるから早く読みたいよ〜!
Posted by ブクログ 2022年01月05日
マイン様超絶進化!表紙からもう美しいよね、ほんとに。
ここら辺の下町育ちのマイン視点と、周りからの貴族視点が詳しくなっているのがとても素晴らしく、「なるほど!この時はこういうことなのか!?」と、web版からさらに想像が膨らみ、楽しめました。
今まで周囲より小さい小さいと散々言われていた主人公が大きくなります(祝)。ついでに最大キーアイテムを入手しますが、それにより領地の危機が判明。ついでにフェルデナンドにも最大の危機が訪れます。
Web版でも何回も読んでいますが、ここからが怒涛の展開で次巻が待ちきれません。
書籍化で本人以外の視点が...続きを読む入るためより物語りを楽しめるのが嬉しいです。
これまでの色々な伏線が次第に明らかになってくる。アーレンスバッハにいるフェルディナンドがどうなるか、ローゼマインが何をしでかすか、後半は息をもつかせぬ展開で、また半年待たなければならない・・・。
しかし、ここまで壮大な物語を飽きさせずに読ませる作者の力量に感動しまくり。早くハッピーエンドを見たいが、...続きを読むもっと色々な活躍も見たい。
Posted by ブクログ 2021年12月11日
特典SS『諦めない存在』ジルヴェスター視点。
ローゼマインがフェルディナンドからの危機を伝えられてる場面の他者視点が良かった。
ボニファティウスとの相談のなかでエーレンフェストの将来をどう考えているとか、フェルディナンドへの弟愛とか、色々興味深かった。
恋愛フラグを立てるために大事な転換期。大詰め...続きを読むですね。
ウェブで読んでいる時もこの辺りで夏休み休筆が入り、待ちきれなかったのを思い出します。
やっとロゼマちゃんにとって辛い展開が終わって良かったよ。でも、フェル様が大変だし、レティツアがトラウマになります、絶対に❗️前巻ジルベスターとフロレンツアが考えなしの自己中にしか思えなかったけど今回のジルベスターは少し見直したよ。ヴィルフリートは空気読めず安定のヴィルフリートでしたね。次回は更に怒涛...続きを読むの展開ですね、4月まで何度も読み返して待ちます。
Posted by ブクログ 2022年02月04日
マインちゃんがとうとう成長!
フェルナンドが毒殺されかける。
ダンケルフェルガーとフェルナンド救出を
掛けたディッター試合の要請。
レティーツィア危機一発。
アダルジーザの離宮には、ランツェナーヴェの姫が入って、そこからランツェナーヴェに魔石を送ってて、人が死ぬと魔石になって、フェルナンドはアダルジーザの実で、魔石になってランツェナーヴェに戻るのが、本来の姿って事は、ランツェナーヴェの姫は産んだ子供を、殺して魔石に変えて送ってた?
ギオルギーネの支持者...続きを読むは、敵対派閥とは言え同胞を他国人に虐殺させて、それを魔石として下げ渡すの?
血みどろにならず、魔石になるから、人の命の尊厳が軽いのか?
Posted by ブクログ 2021年12月13日
物語が一気に進み、続きが気になって仕方ない。フェルディナントが無事なうちに国を落とすと言うことは半日もかからずに成し遂げるのだろうか。スピード感がいいね。
Posted by ブクログ 2023年11月29日
★そこで諦めないでくださいませ!(p.253)
/これまでためこんだ成長を取り戻しあっちゅう間に大きくなったローゼマインはメスティオノーラの書をダウンロードしゲオルギーネの狙いを見当づけるがすでに物事は始まってて戦争準備することになんのやけどそんなときフェルディナンドがディートリンデの企みで暗殺され...続きを読むかってんのを幻視し、冷静に暴走し始めた。