読みやすい文体で、初めてのライトノベルにもおすすめの人気シリーズ!
ある日、地震による事故で死んでしまった本好きの女子大生・麗乃が、異世界の幼女・マインとして目覚める。
本を読みたい…
しかしこの世界には本が無かった!
(あるけど高価すぎて手に入らない。)
貧しい家の娘であるマインは、どうしても手に入れたい本のために決意!
「本がなければ、自分で作ればいい。」
本を作るには紙作りから、紙を作るには道具作りから、素材集めから…
病弱・虚弱で無理をするとすぐに倒れてしまう体で、目標のために邁進するマインの姿が本作の魅力。
そして徐々に彼女の行動が周囲の人たちに影響を与え、スケール感を増しながら展開される物語には引き込まれることうけあいです!
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Posted by ブクログ
やっと絵本以外にも販売できるものが完成!
楽譜に騎士物語集など盛りだくさん!
さらに、ブリギッテの新しい衣装のお披露目では、なんとダームエルがブリギッテに求婚!
番外編ではブリギッテに求婚したダームエルの詳しい話が読めて楽しかったです!
Posted by ブクログ
素材集めの続きや印刷機の完成にアンゲリカの喋る魔剣、ブリギッテの衣装とイルクナー行き、ダームエルの恋、ゲオルギーネの登場。
この巻も、面白さてんこもり!
ダームエルの求婚よりも、ヴィルフリートのやらかしに対するローゼマインのハリセンツッコミと、フロレンツィアの“このバカ息子!”っていう心の叫びのくだりが強烈で、そっちが強く印象に残ってしまった(笑)
イルクナーで作られた初の試作品がハリセンになったっていうのも可笑しかった。
ゲオルギーネ(名前からもうめっちゃ強そう)の登場で、次巻からヒリヒリ、ピリピリしてくるのだろうなぁと予想しつつ、この巻はとても楽しめた。
止められない止まらない
主人公のローゼマインが魅力的すぎて、読み始めると止まらないほど面白いです。
本を作るという目標は1作目から変わっていないのですが、それ以外の貴族の人間関係やら薬の素材を集めるための冒険などもあり読み応えがあります。
エピローグではローゼマインに敵対する輩の企みに鳥肌が立ちましたが、これからの展開がどうなるのか楽しみです。
Posted by ブクログ
ファッションリーダーローゼマイン(´・ω・`)
本ヲタクの前世から考えられないコトを求められているが、母親の趣味に付き合わされた成果のひとつだろうか
平民時代は思いつきが実を結ぶ事は無かったが、権力って極端な結果を生み出すよね
今回の目玉はヴィルフリートの危うさを誰も警戒していない首脳陣のわきの甘さ
・・・尤もそれがあるからローゼマインが生き延びてきたんだけどね
Posted by ブクログ
アンゲリカの魔剣が残念すぎる(笑)。フェルディナンドの小言付きなんて絶対げんなりすると思うけれど、アンゲリカのように何も考えないタイプなら受け入れられるのでしょうか。シュティンルークと名付けられた魔剣の活躍を期待します。
それとダームエルとブリギッテの恋は成就するのでしょうか。ダームエルには幸せになって欲しいです。
“ハリセン”にも素早く対応できるフェルディナンドは本当に万能だなと。スパーンとローゼマインがヴィルフリートの頭に振り下ろした時はスカッとしたけれど、ゲオルギーネはこれから何かしてくるのでしょうね。
Posted by ブクログ
新しい印刷機も出来上がって、ローゼマインの気分も上昇。しかし、領主のジルヴェスターの姉のゲオルギーネ様がエーレンフェストを訪問にくるとか。前神殿長と深く関りがあるゲオルギーネ様が来るとなると、ローゼマインへの影響も考えられそうだ。
Posted by ブクログ
新しい衣装から、新しい紙と手押しポンプまで
web版の第237話〜第256話までの範囲。
書き下ろしが、4つ。
・プロローグ
トゥーリ視点での10歳の準備関係のお話し。
・ダームエルの申し出
ブリギッテ視点で、衣装のお披露目からイルクナー滞在あたりまでのお話し
・イルクナーでの滞在
ギル視点のイルクナー滞在時のお話し。
・エピローグ
シキコーザの母親のグローリエ視点でのお話し。ゲオルギーネ派の動きがわかる。
あと特典SSで
・弟妹との時間
ヴィルフリート視点で妹や弟とのふれあいのお話し。
ダームエルが頑張ってる。結果はわかってるけど、頑張れ