あらすじ
『ベルさんへ。今度の女神祭、デートしてください』
「「「「こっ、恋文だぁぁぁ!!」」」」
「ええええええええええええええっ!?」
街娘からの一通の手紙が波乱を呼ぶ!
挽歌祭とともに『二大祭』に数えられる『女神祭』で、ベルはなし崩し的にシルとの逢瀬に臨むことに。
だが、何も起こらない筈もなく! 豊穣の女主人、剣姫、更には【フレイヤ・ファミリア】を巻き込んだ大騒動に発展してしまう!
「全ては女神のために。――死ね、娘」
そして訪れる凶兆。一人の少女を巡り、都市にかつてない暗雲が立ち込める。
これは少年が歩み、女神が記す、
──【眷族の物語(ファミリア・ミィス)】──
電子版には特典ショートストーリー「事故を装ってダンジョンに出会いを求めるのは間違っているでしょうか」を収録!
※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
「出会い」に憧れるヘタレ駆け出し冒険者のベル君と、
ベル君と相思相愛の仲になることを夢見る、ダメ主神ヘスティア様。
この二人で構成されたダメファミリアと、
個性溢れる迷宮都市オラリオの住人たちが織りなすドタバタラブコメディ。
かと思いきや。
丁寧に丁寧に描かれた王道ジュブナイルファンタジーであります。
神々や他ファミリアの策略に翻弄されながら、
挫折し、もがき、冒険者として成長するベル君の姿は爽やかで小気味良く、
緊迫した戦闘シーンは手に汗握り、
酒場の店員達の優しさや、ヘスティアとの絆にはホロリときます。
1巻から全開のハーレム要素、ちらちらと見え隠れする俺TUEEEE要素も抜かり無く。
侮れぬ筆力で描かれた正統派ファンタジーに、お約束もきっちり盛りこまれた傑作です!
感情タグBEST3
娘の真実
・娘の真実にびっくりしました。そういう事だったのかという感情と同時に、「フレイヤ、めっちゃ可愛くない??」と思いました。
・しかし今回登場した2人の娘、どちらも悲しい結末でなんとなくいつもと雰囲気が異なる1巻でした。
続きがいつも気になる
待ち望んだ新刊、コメディ色の中にも強いアクションと相変わらず世界観に引き寄せられます。
今までにはない引きでの終わりに次が待ち遠しくて待ち遠しくて。。。
本当に待ち遠しくて。。。
匿名
シルかわいい
ふんふん、デートするのかぁと日常的な話なのかと思っていたら、女神祭の中で結構ドタバタだったような。
アイズは本当にジャガ丸くん、好きなんだなあとか、ほのぼのするところ、切ないところ、衝撃的なところ、面白いところ、わくわくするところがあって、すごい熱中して読める16巻だったかなと思います。
匿名
ベルくんとシルがついにデート⁉︎そんな驚きから始まったこの巻。ベルくんの紳士っぷりにドキドキしたりシルの可愛さにドキドキしたり。最後の真実も驚愕!続きが気になります!
匿名
16巻読みました。
シル=フレイヤで、ヘルンとフレイヤで豊穣の女主人のシルを演じていたってことかな?先に出会ってれば。。。みたいなモノローグだったり、所々の違和感だったり。
混乱させられたけど、なんとかついていけました。
こんな風になるとは
まさかこんな風になっていくとは全然思っていませんでした!ステータスもレベル5にいけるくらい強くなってきました!
これからに期待
前巻はヒロインがリューで、そのまま来るのかと思ってましたが、シルがメインの巻でした。ただ、ときどき出てくるポンコツエルフ(リュー)が可愛いです!
アニメ4期がどこまでやるかわかりませんが楽しみです!
Posted by ブクログ
シルとのデート話。その前のジェントルへの改造が面白かった。今まで蔑ろにしてきた事が一気に出てきたみたいでベルの青春がまた一歩大人に近づいた感じがした。
ラストのフレイヤとシルの関係も騙されまくり凄い設定だと思った。これ読んでアニメ見ると違う目線で見えてヤバい。
Posted by ブクログ
酒場で働く町娘シルからのデートのお誘い、フレイヤ・ファミリアの侍従頭ヘレンからシルの手紙をもらうベル。
シルとヘレン、女神フレイヤの関係、変神魔法。
ホワイトエルフのヘディンに鍛えられ、必勝のデートプランを練る。
フレイヤ・ファミリアを撒きながら、リューらも巻き込みデートは進む。
そしてフレイヤが本気でベルを盗りに行くことに。
神ラブコメ回
16巻はラブコメ回というわけでしたが、
どの巻よりも熱い展開でした。
北欧神話の元ネタから
色々考察されてきた『シル』とのラブコメ回。
完全にやられましたね。
毎度毎度思わされますが、
ダンまちの作者は次元が違いますね。
異世界系や転生系が流行りの昨今ですが、
洗礼具合が違い過ぎて最早別ジャンル。
ステータスや神が登場する点はなろう系に似ていますが、
世界観と設定の造形が凄すぎる。
今まで人だけでなくゼノスまでもを救うべく全力で駆けてきたベルが
今後どういう決断していくのか。
それぞれどんな結末を迎えるのか。
小説の質がヤバい(語彙力の低下)
今宵のラブはコメている
今巻では色々と試行錯誤されているのを感じます。今までの巻でも工夫が色々あり、様々な空気づくりがあったわけですが、今回は方向性が違って新鮮です。
前巻で話がかなり進みましたが、今巻で折り返し地点に来たのか、それとも舞台が整って本題がスタートしたのかワクワクします。
がんばれベルくん。タキシードもかっこいいぞ。
シル推しの自分にはたまらないと同時に衝撃の巻でした。これからどうなってしまうんだと続きが気になる終わり方でしたね。おそらく読者が1番最初から気になっていた伏線も回収され、次巻から色んなキャラに変化が現れる起点になる巻だったと思います。
待ちに待った
ダンまち、興奮しすぎて、2時間で読み終わり今回は、○○の正体が明らかになり興奮しました。
17巻も早く出るようなので、期待してます。
Posted by ブクログ
街娘からの一通の手紙が波乱を呼ぶ!
挽歌祭とともに『二大祭』に数えられる『女神祭』で、ベルはなし崩し的にシルとの逢瀬に臨むことに。だが、何も起こらない筈もなく! 豊穣の女主人、剣姫、更には【フレイヤ・ファミリア】を巻き込んだ大騒動に発展してしまう!
「全ては女神のために。――死ね、娘」
そして訪れる凶兆。一人の少女を巡り、都市にかつてない暗雲が立ち込める。
これは少年が歩み、女神が記す、
──【眷族の物語】──
んーー
ふむう。
ミスリードを散りばめたラブコメ回でしたが、まあまあかなあ。結末があんな感じだしねえ。
しかし、ストーリーが進まないし、ダンジョンもほぼ行かないねえ。ベルの成長が見たいんだが‥。
今回はラブコメ!あの女神と??
今回はダンジョン探索ではなくラブコメ。前巻がハラハラドキドキだったのでいい感じでひと休み?でした。主人公は休めてないけど笑笑
次回作も楽しみです
Posted by ブクログ
シルさん回。
彼女とのデートでこんなのカッコいいのはベルじゃないと途中まで思い、夜の宿ではやっぱりベルだよと安心し、けれど、シルさんの隠している全容が分からないのでベル同様もう一つどう反応していいのか困っていたら、終盤の展開で、まじか、と思った。
いやね、シルさんの正体については当初からいろんな予想があって、でも長い物語の中でその予想は変わっていったのだけど、これは、一番最初に妄想した答えだなあ。
いやあ、これ、このあとの展開が難しいなあ。どうなっちゃうんだろう?
ここでラスボスだとしたら、アイズはどうなるのか?
いやあ、難しい。
次巻を固唾を飲んで見守りたい。
それにしても、もう二度とシルさんには……
うーん
遂にフレイヤファミリアの主力が登場
まさかのあの子がって展開が意外だった
この伏線最初から考えてたのかな?
面白いんだけどレベル5間近だから早くランクアップしてほしい
展開が安易だし続きも遅い
それなりに楽しいから読んでますが、
まぁそうなるだろうという予測が比較的容易な部類だった。
結局望み叶わなければ力技に出るんかい…という
凄まじく強いであろう眷属が相当持ち上げる女神とやらがこんなしょぼい行動に出ようとするところでこの巻が終わりました。
正直フラれても更にその上を行く器の大きさに期待してたのでフレイヤには残念。
Posted by ブクログ
ダラダラ続くデートのシーンは必要か?!と思うが、今回はラブコメを哲学したそうなので、じゃあ必要か・・・と(個人的な好みとしては不要だと思うけど)
やたら、ややこしいルビが多用されているのが目に煩くて、あれ?元々こんな感じだっけ?と1巻読み直したら全然違った
何時の間にこんな感じになったんだろう
何だかんだあるけど、フレイヤ様が好きなので、今後出番が増えそうならそれで良い!
フレイヤ様マジでヤバイ
前半のデート指南とシルさんとのデートは見ていてとてもホッコリしました。後半から不穏さが漂い最後はもうね。ベル君強く生きろ。
ダンジョンに行け
いや、最後の最後で行ってるか。
ローリエはリューよりチョロくて、意外とエルフは堅物ではないのではないか、と思う今日この頃。
じゃなくて、ダンジョンに行けよベルくんww