【感想・ネタバレ】ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか15のレビュー

あらすじ

深層の決死行を乗り越え、地上への帰還を果たしたベル達。それぞれが果たした冒険の成果(リザルト)は『成長』の証。確かな前進に喜ぶ傍ら、ふと彼等彼女等はこれまで歩んできた道のりを振り返る。

少年は始まりの日に還り。
女神は追憶を映す炉の光に目を細め。
小さき少女は灰の過去を乗り越え。
鍛冶師は遠き日を重ねた空を仰ぎ。
受付嬢は昔日の傷を。
妖精は正義の誓いを。
黒烏(からす)は金狐(きつね)との今昔の物語を想う。

今と過去が織りなす日常編。『英雄』が生まれる地に束の間の安らぎを。
これは少年が歩み、女神が記す、
──【眷族の物語<ファミリア・ミィス>】──

※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください

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「出会い」に憧れるヘタレ駆け出し冒険者のベル君と、
ベル君と相思相愛の仲になることを夢見る、ダメ主神ヘスティア様。

この二人で構成されたダメファミリアと、
個性溢れる迷宮都市オラリオの住人たちが織りなすドタバタラブコメディ。

かと思いきや。

丁寧に丁寧に描かれた王道ジュブナイルファンタジーであります。

神々や他ファミリアの策略に翻弄されながら、
挫折し、もがき、冒険者として成長するベル君の姿は爽やかで小気味良く、
緊迫した戦闘シーンは手に汗握り、
酒場の店員達の優しさや、ヘスティアとの絆にはホロリときます。

1巻から全開のハーレム要素、ちらちらと見え隠れする俺TUEEEE要素も抜かり無く。

侮れぬ筆力で描かれた正統派ファンタジーに、お約束もきっちり盛りこまれた傑作です!

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感情タグBEST3

購入済み

リュー

リューさんはいつヘスティアファミリアに入るんでしょ?
次が楽しみ。

2
2019年06月16日

ネタバレ 購入済み

今昔物語って感じ。

ちょっと内容薄いかなぁ・・・
と思ったりもしましたが、DVD特典とか普通に書籍を追っているだけでは読めないショートストーリーをまとめてくれたような感じで懐かしいなと思いながら読みました。

1
2019年07月01日

購入済み

ベルやその仲間たちがたくさんの経験をしてここまで成長できたことが本当に嬉しい。ここまで15巻、これからもベルたちの冒険を見守っていきたい!

0
2023年11月16日

匿名

購入済み

15巻読みました。

深層や下層の冒険を経て成長したヘスティア・ファミリアの現在と冒険者になるまでの過去がそれぞれセットで書かれた日常編。

#アツい #ほのぼの #アガる

0
2023年01月15日

購入済み

日常譚

初期からのファンとしては、リリやヴェルフの短編が特に趣き深い。
新しい仲間たちの日常が描かれるのももちろん嬉しいけど、やはり古参の2人は格別。

0
2022年08月01日

購入済み

面白かった

面白かった

0
2022年04月29日

購入済み

ダンまち 15巻

16巻がたのしみ!

0
2019年12月31日

Posted by ブクログ

激しいバトルとは無縁の日常編でした。しかし、ヘスティアファミリアのメインどころの人たちの過去がどんなだったか振り返って、ああこんなだったなあとか、こういう経緯があってオラリオに来たのかとか、これはこれで面白かったです。黒竜の話も最後の方チラッと出てきて、次はまたいつもの感じになるのかなと期待ですね。

0
2019年10月05日

Posted by ブクログ

深層から戻ってきてLv4となったベルたちの日常編。過去と現在。
オラリオに来たばかりのベルは宿屋のおやじにぼったくりされてることにも気づかずに路地をうろうろしていたときにヘスティアと出会う。
ベルがオラリオに来る半年前、地上におりたヘスティアは居候していたヘファイストスから追い出されて3か月、ベルと出会う。
リリは居場所を失ったときにお世話になった花屋の老夫婦にいつもお金をおいていって感謝をささげていた。
ギルドのアドバイザー、エイナは過去担当して死んでいった冒険者たちを想い、ベルがそうならないよう頑張る。
呪われたクロッゾ一族の魔剣への妄執を嫌っていたヴェルフはダンジョンで鍛えた自分の魔剣をヘファイストスに評価される。
リュー・リオンは酒場の女給をしながら、ベルへの想いを感じ、アストレアファミリアにいたころの自分を振り返る。
命は春姫も成長していることを喜ぶ。
エレジア、挽歌祭の夜、ベルは英雄アルバートのモニュメント前に立つ。傭兵王ヴァルトシュテイン、アイズ・ヴァレンシュタインとの関係が示唆される。

0
2019年07月21日

ネタバレ 購入済み

次巻はまさかのヒロインパート?

ラストのアイズはオラトリア11巻後のアイズ!?オラトリアのラスボス?を絡めた話になるのかな?8巻の短編集のラストも次の話の先触れだったから気になります。
追伸
オラトリア12巻後書きで14巻から15巻の間の話と書いてるけど16巻はオラトリア12巻の本編組主観の内容で書きなして欲しい!次回は妖精覚醒編だからアイズとの兼ね合いは確定だけど、お願いしますm(_ _)mオラトリア12巻主人公観点で詳細が知りたいです!

0
2019年07月14日

購入済み

一時の休息

本巻は「遠征」から帰還したベル達がダンジョンから一旦離れた休息の日々を描いた巻でした。

前巻までが怒涛の冒険だったこともあって、
日常ってどういうものだっけ?を登場人物と共に思い出させてくれるような巻でした。

また、同時に各キャラの成長と過去を描いた本巻は、
「英雄」になりつつある彼らの人間味溢れるところを垣間見ることができ、
ダンジョンで活躍する彼らをどこか遠い存在に感じ始めていた私に同じ人間であることを強く共感させてくれました。

2019年夏にダンまち2期のアニメを控えたこの時期に本巻である15巻の発売はまさにベストタイミングだと感じました。

本巻でよりベル達のことを好きなったので夏からのアニメもより一層楽しみとなりました。

0
2019年06月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

激戦の果てにようやく「日常」へと帰還した者たちが自らの歩みを静かに見つめ直す巻。物語全体を覆うのは、喧騒の後に訪れる静かな余韻――だが、その静けさの奥には過去に流した血と涙、積み重ねられた選択の重みが確かに息づいている。

 著者の筆致は戦いの熱狂を描くときとはまた違う深みを見せ、キャラクター一人ひとりの心の皺を丁寧に撫でていく。彼らがどこから来て、何に傷つき、どんな想いで今立っているのか。その“背景”が紐解かれていくたび、物語の地層が少しずつ下へと掘り進められ、この世界がいかに多層的で、いかに豊かな重層の上に成立しているのかを思い知らされる。

 とりわけ印象的なのは、主人公ではないキャラクターたちの光の当たり方。脇役と呼ぶにはあまりに濃厚で、人生の温度を持った人々が、自らの足跡を振り返りながら前へ進もうとする姿が胸に迫る。戦火をくぐり抜けた者だけが持つ静かな決意。その中にあるかすかな脆さ。そして誰かを支えようとする温かさ。それらが混ざり合い、読者に静かだが確かな感動をもたらす。

 十五巻は、大事件の間をつなぐ“橋渡し”の巻と思われがちだ。だが頁を閉じたあとに残るのは、単なるつなぎではなく、「この物語がどれほどの人間の想いに支えられているか」という深い実感である。
 英雄譚とは、戦いの場面だけで形作られるものではない。傷を抱えたまま日々を生き、誰かのために立ち上がる静かな瞬間もまた、確かな英雄の姿であることを、この巻は力強く語りかけてくる。

 十五巻を読み終えたとき、読者はきっと感じるだろう。
 ――これは物語の合間ではなく、物語そのものだ、と。
 そしてまた、この先に待つ冒険と成長が、さらに豊かで尊いものになる予感に、胸が静かに高鳴る。

0
2025年11月26日

Posted by ブクログ

久々の日常回、と言うか過去話かな。
今までもチラチラ話は出てきていたけど、ファミリアの仲間達のそれぞれの過去話がまとめて読めて楽しかった。
それにしても相変わらずこの物語で出てくるキャラ達の過去はけっこう悲惨だよなあ。
まあ、ベルのお人好しとヘスティアのぐうたら結果は、まあ自業自得という気がするけど(笑)

今回、一番楽しかったのは、ポンコツエルフ話。
もうね、恋するリューさんが初々しすぎる!
ちょっと悶えそうです(笑)
まあ、あれだけのことがあったんだから、それはまあそうなるよなあと。

それにしてもベルはいったいどんだけ女の人を泣かせれば気がすむのか(泣かせてはいない)
次巻はシルさん話だそうで、これまた楽しみ。
期待してます。

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2019年06月29日

Posted by ブクログ

日常編。ハーレム編。なんとでも。
日常から過去の話に戻って過去話が一応本編というか
本筋というので少し変わった目線で見ることができたかも。

1
2019年06月30日

購入済み

待たせるだけ待たせて…

なんだか…ちゃんと前に進んでなくてつまらなくなって来た。

3
2019年07月02日

シリーズ作品レビュー

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