あらすじ
竜淵の里で過去の勇者の悲劇を知り、自分たちの存在を受け入れてくれる場所を作ることを決意した孝弘は、新たな仲間・ロビビアとともにディオスピロの街へと戻った。すると、宿の前でばったりシランの伯母・リアに出くわす。リアは、村がモンスターの被害に遭っており、その陳情のために街へと出て来たところだった。孝弘はその討伐を引き受けて開拓村を訪ねたが、そこでシランが異変をきたし…!?――「小説家になろう」発、異世界ファンタジー、待望の第九弾!
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絵が
本巻から確実に良くなっている!
数巻前から徐々に良くはなっていたが、確実に本巻で各キャラの顔立ちに個性が出始めた。
ハーレム物だけど孝弘の真面目であるが故に嫌な感じがしないのがいい。
与えられた力を当然と思わず、
大切な物を守る為に必要な努力を怠らず、
男女問わず仲間一人一人に紳士に向かい合っていく姿勢は好感を覚える。
次巻が待ち遠しい
Webから書籍化にあたり、眷属とご主人様とのやりとりに関する記載も増えており、個人的に満足のいく内容でした。
今回はシランにフォーカスがされ、掘り下げられていきます。今まではられていたシランの伏線が回収されます。
話に一区切りつくのは次巻だと思うので、続きが楽しみです。(それとも次々巻になるのか?)
シランの話が一区切り着くときには「ふたりだけの特別な関係」の回の最後の1行部分を膨らませが話があるに違いないと信じつつ祈ってます。