冲方丁のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
保科正之の命を受け、改暦事業の総大将に任じられた春海。
想像を絶する苦難が春海を待ち受けていた…
改暦の真となる、授時暦が…
そんな春海を関孝和が、えんが…
長く果てしない改暦に向けての春海の旅だった…
授時暦の誤謬により改暦がならなかった春海の落ち込みようは見ていられなかった…
本当に真面目で誠実な人間だった。
そんな春海をえんが…
えんとまた巡り会うことができるなんて。
初めて会った春海にあった関は、会うなり、春海を罵倒する、関なりの優しさだった。
えんや関、安藤、山崎闇斎…に支えられ、再び春海は改暦に向けて動きだす。
時間は人を変える。
最後の最後、春海は正攻法ではなく、根回し、外堀 -
Posted by ブクログ
いやーとっても良い話だった。人が良いだけで主体性がない父親ノブが、自分で信じる道、信じる人を決め限界まで頑張り抜き、その結果息子の快復というご褒美がついてきたと。
この手の親子物にすっかり弱くなってしまった。母親へプレゼント買うとか健気な行動や、父親へ本音で大会にでてくれと依頼するところ…成長したな…というのがいちいち涙腺を緩ませる。
物語自体も大会に向けて徐々にチームが強くなっていって強敵に立ち向かっていくところが分かりやすく、ドキドキしながら楽しく読めた。
しかしながら、やっぱり植物状態でゲームの中だけいるっていう設定が最後まで説明なく、まぁ野暮なことなのだが何かあってほしかった。大円団な