冲方丁のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
めちゃくちゃ面白い
全体的に狂ってる世界だから性的な描写ばかりなのは注意が必要
勧める年齢層には気を遣った方が良さそう
まず、文章の書き方がうますぎませんか?
読んでるというより、本が喋ってるような感覚に陥る
状況説明を読むのと同時に読者に世界を作らせるのって簡単なようで難しいことだと思うけど、イメージを作らせるきっかけ作りが上手だと思う
あとは、シーンの転換前、シブくカッコいい言い回しや表現で閉じるのが気持ち良すぎ
SFだし、ちょっとカッコつけすぎる・イタすぎるくらいで釣り合いとれてる
アクションシーンが激烈
演出が全部火力5000倍の戦隊モノみたいで超おもろい
最終ページ捲った瞬 -
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Posted by ブクログ
確か音楽の坂シリーズ?の、中二病が治らない人が出てる映画
だったよなー……ってあらすじ読んだら、自殺のために集まった少年少女の前に、
すでに死んでいる少年がいて、十二人は真相を推理するという、
自分がめちゃくちゃ好きな密室劇だとわかり購入。
実はこれ「十二人の怒れる男たち」っていう、裁判員裁判のように
十二人が事件を話し合うお話のオマージュなんだよね。途中で気づいた。
こっちは白黒映画なんだけど、超面白いからオススメ(脱線)
こっちの小説は謎の死体に加えて、徐々に子どもたちが死にたい理由も
わかってくる。その理由が千差万別なんだけど、基本的に親が悪いのが多い。
他には子供ならではの勘違いや -
Posted by ブクログ
【短評】
第169回直木賞候補に選出された冲方丁(うぶかたとう)による長編ホラー。
なかなかにチューニングが合わず、物語に没入する迄に相応の時間を要した。しかしながら、一旦物語に入り込んでしまえば、精神を蝕まれるが如き濃密な読書を堪能することが出来た。
大手ディベロッパーのIR部に籍を置く松永光弘(まつながみつひろ)は、渋谷再開発地区の地下深くで祭祀場めいた「穴」を発見する。這々の体で「穴」から帰還した光弘だが、その日を境に彼の日常が歪み始める。謎の渇き。骨を焼くような嫌な匂い。聴こえる筈の無い声。「穴」から這い出た何かが現実が侵食する。
「そう来たか」という着想がお見事。本著のタイトルで