冲方丁のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ第二部クライマックス!
ハンター達と、バロット達の舌戦と同時に繰り広げられる目に見えない戦いにハラハラワクワクし、やはりウフコックが手元にいるバロットの戦いは惚れ惚れします。
バロットとウフコックのやりとりが愛おしくずっと見ていたいですが。。ウフコックはアノニマスではなく、1人?1匹?のウフコックとして再度旅立ちを決意します。ようやく現実と回想の時間軸が重なったここから、また話が面白くなりそうです。
もう一つ気になるのはバロットとライムの関係。
今ではほぼ誰とでも上手く付き合えるバロットが、何故かライムにだけはやけに冷たい。兄に似ているからとバロットは合点していましたが、たぶんそれは恋で -
ネタバレ 購入済み
ボイルドがどんどん追い詰められていく過程が辛い。オクトーバー一族という歪で巨大な得体の知れない怪物に振り回された物語であったと感じた。
スクランブルと比べてスケールが大きかったけど、あくまでもボイルドの物語として終わったのがよかった。 -
購入済み
次巻が怖い
相変わらずの重々しい緊張感を持ったまま話が進んでいっている。09vsカトル・カールの戦いの結果は凄惨なものになるんだろうなと戦々恐々としている。
次巻でどういう結末を迎えるのか不安であり楽しみ。 -
購入済み
原作も読みたい
最初はどうかなぁ?と思いながら、読み始めたらいつもの三宅乱丈の画力に引き込まれました。
「水戸黄門」のドラマ以外、あまり知る機会のなかった水戸光圀の人生ですがもっと詳しく知りたくなりました。原作も読んでみたいです。 -
ネタバレ 購入済み
知る人ぞ知る名作コミカライズ
映画化された天地明察、SFではマルドゥックシリーズ、アニメ脚本ではPSYCOPATHで有名な冲方先生の初期作品「ばいばい、アース」のコミカライズ!
この作品は、読み進むほどに様相が変わっていきます。 独特な設定が多く、読み始めは少し辛いかもしれません。
しかし、最後まで読んだ時に明かされる真実は、きっとあなたを驚かせてくれます。
原作を読んだ方も書き下ろし小説や、文章では分かりづらかった描写を絵で楽しむなど、楽しめる要素盛りだくさんです。
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Posted by ブクログ
『決戦!関ヶ原』
誰もが知る関ヶ原の戦い。
4時間で決着がつき、そして最後の西軍 島津が退陣するまでが8時間。
●読みどころ
1.関ヶ原
家康と三成。
戦い前に密談あり。
互いの狙いは何か?
2.戦終えての三成
「勝者はいない。
徳川も豊臣もそして毛利も、さらに私三成も全員
敗者なり。」
その意図とは?
3.織田信長弟 長益。兄に囚われた人生
武勲無しの武将。
最初で最後に近い戦いは家康方で。
千利休の弟子であった長益。
戦場で何を思えたか?
4.島津義弘
66歳。西軍の敗北が決まり、1500の兵で家康の
本陣3万人に向かう。
「己の魂と引きかえに敵をうつ