冲方丁のレビュー一覧
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おもしろい。展開が早いんだけど、それは中身が薄いからではなくて、余分な肉を削ぎ落としたような、無駄のない内容だからだと思う。ページをめくる手が止まらなかった。Posted by ブクログ
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この本はマルドゥック・スクランブルシリーズ3部作の最後である。
勝負や戦いが満載だった。特にブラックジャックのシーンは凄かった。派手な戦闘ではなく、静かで動きが少ない戦闘だったが、その激しさが伝わり、手に汗握った。Posted by ブクログ -
2014年1月4日の深夜に放送されたアニメ『蟲師』特別篇「日蝕む翳」の原作収録!
2014年4月から新章の放送も発表されて、ますます今後の連載が楽しみ!なので、早速購入しちゃいました♡ -
いやー,泣きました。算哲くんが,もう一度関さんに向き合おうと思えたことがとても嬉しかったです。そして北極出地もとても興味深かった。いまの暦や天体技術があるのも,こうした昔の人々の努力や積み重ねがあってのことなんだなぁと改めて感じました。Posted by ブクログ
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地学が好きな理系女子にはぜひ読んでほしい。歴史が多少苦手でも大丈夫です。何より,算哲くんの表情がとても豊かでかわいい!! 学生時代すごく苦手だったはずなのに,数学っておもしろいのかもしれないなと感じてしまいました。Posted by ブクログ
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少しずつ星のお話が出てきて,わくわくしてます。算哲くんを心から応援したい,そんな気持ちで読み進めてました。そして,算哲を支える周りのキャラクターの魅力に気づけたのも,この2巻だったかなと思います。Posted by ブクログ
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オイレンシュピーゲル4巻を再読。涼月が機械化された体や自らの境遇に対して持つコンプレックスに、潰されそうになりながらも立ち向かう姿が印象的。テスタメントで、受験によって自らの道を「選択する」ことが涼月にとっていかに重要だったか、4巻を再読してより理解できた。
涼月と共に行動することになるパトリック...続きを読むPosted by ブクログ -
スプライトシュピーゲルの4巻前半の冬真・鳳のデートは、冲方丁には珍しいくらいにライトノベルしていて、まぁ微笑ましくも面白い。最終的に、鳳まさかのツンデレ化というオチも爆笑ものw
スプライトシュピーゲル4巻を読みつつ、よくもまぁこんな途方もない無茶苦茶な物語を同時並行で進められるもんだと驚き呆れるw...続きを読むPosted by ブクログ -
これは、誠実で真摯な本です。
小説を書きたくなる本です。
(2013年10月8日)
「読む娯楽から、
書く娯楽へ」という著者のメッセージに共感します。
(2013年10月9日)Posted by ブクログ -
激動に次ぐ激動、春海の
人生を決定づける第五巻!!!
新妻との新生活を送る春海に届いた
関孝和の衝撃的な稿本。江戸では
勝負碁も決定。道策との真剣勝負も近いと
見えた矢先、立て続けに幕府の大物から
呼び出された春海は、ある重大な
役目を担う事となる。Posted by ブクログ -
面白いですね。やるせない光圀の気持ちがよく伝わってきます。元が小説なので、今度機会があれば小説の方を先に読んでみたいかな、と思います。続きが気になりますからね。Posted by ブクログ
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前評判は聞いていたが噂通りとても面白かった。完璧超人だけど悩み苦しみながらもがく少女と人間になりきれないけど人間臭いウフコックのコンビは抜群で、胸踊るワクワク感がたまらなかった。敵との対比もよくできていてSFながら少年漫画のようでもあった。次作も読みたい。Posted by ブクログ
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バロットのシェルとの物語の完結編。
カジノでの大勝負から、ボイルドとの決着へ。
カジノやギャンブルに詳しくないけれど、アシュレイのようなカードを操れる(?)ディーラーって存在するのだろうか?
ボイルドとはまた違う意味での、敵としての圧倒的な存在感!!
この3部作すべてで言えることだか、キャラクター...続きを読むPosted by ブクログ -
映画版を観て、大変面白かったので原作を読みたくなったのだけど、映画はこの原作をとても丁寧に映像化していたんだなと。
原作と映画の幸せな融合ではないかな、と。
バロットが生き残る選択をしたことにより手に入れた能力。
その描写も丁寧で、当然ながら映画よりもわかりやすい。
ラストの戦闘シーンにおいても、...続きを読むPosted by ブクログ -
楽園での出来事と、その後に続くカジノでの勝負。
静と動の対比、とでも言えばいいかな?
楽園内が静に見せかけて動だったり、カジノでの勝負も動きがあるように見せて静かな頭脳戦で、でも痺れるような戦いで。
ギャンブルに対して造形があるわけではないけれど、その展開に興奮させられる。Posted by ブクログ