冲方丁のレビュー一覧
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購入済み
こんな黄門様見たことない!
ストーリーも面白いが、なんといっても登場人物それぞれのキャラクターが活き活きしていて最高!おまけに電子版特典のイラストもスゴい!こんな黄門様見たことない。個人的には左近に萌えた....
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Posted by ブクログ
日本史がどうも苦手で、江戸時代と聞いただけで小説も漫画も読まず嫌いをしていました。 しかし、暦・天文・数学…と興味をそそるキーワードにつられて、最初に漫画版を読んでみました。「絵」ってほんとうにスバラシイ! 小説だけを読んでいたら、基本知識が全くない私には多分江戸時代の雰囲気とか制度とか、それこそ着物の着こなしや建物の間取りすら想像できなかったかもしれません。漫画でそれらが、自然にすうっと入ってきて、一気にドラマのなかへ連れて行ってくれました。
本当に読んで良かった! 大きな損をするところでした。 すぐに原作小説を購入して読みました。 小説もほんとうにすばらしい!簡潔で美しい文章で、何度も読み -
Posted by ブクログ
1巻が動なら、この2巻は静。
1巻で反発し合いながらも結束したベル、アドニス、ギネス、ベネット、ミストたちが、2巻では互いの思いゆえに葛藤しながらそれぞれの道へ進み、また離れていく。
ベルとアドニスの関係が何より最萌え!
相手を強いと思っていたけれど、深く付き合ううちに相手の弱さを知ってしまい、失望する……まさに恋。
ベルと、ベルを取り巻く温かな人たちの関係性に、どうしても悲劇の予感が付きまとう。見事に伏線が張り巡らされ、緊張感を生みまくってて、読んでてハラハラします。
早く続刊を買わなくちゃ。ページをめくる手が止まらない、それは物語が面白い証。 -
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Posted by ブクログ
―――従来の人類である感覚者(サード)と超次元能力を持つ感応者(フォース)が共存している世界。
世界政府準備委員会の要人が、300億個の微細な立方体へと超次元的に“混断”される事件が起こる。
先の戦乱で妻子を失った世界連邦保安機構の捜査官パットは、感応者の少女ラファエルとともに捜査を開始するが……
著者の原点たる傑作SFハードボイルド
本屋大賞をとった『天地明察』の作者によるSF
普通の人間と「超人」としての感応者の軋轢を背景に
超能力バトルが繰り広げられる
200ページぐらいの比較的短い作品やけどきれいにまとまって読める
ヘミングウェイかわいいよヘミングウェイ笑” -
購入済み
明日への希望がわく
「うれしいな、安井算哲!」
「なんてうれしいんでしょう、安井さん!」
傷心の主人公が見事に北極星の軌道を導いた時、一緒に成果を喜ぶ二人の老人の言葉にいつも心を揺さぶられます。先達が、好奇心と謙虚さに突き動かされて、真摯に努力する姿を若者に見せる。これほど力強く雄弁な指導はありません。
このシーン、いつ読んでも算哲といっしょになって涙ぐんでしまいます。 -
Posted by ブクログ
ネタバレまあこ、箱がとくに記憶に残ります。
それと他の作品とのギャップがまた凄いですね。
同じ人が本当に書いているのかと、不思議。
まあこに関しては、読み進めていくとホラー臭がして
そのままホラーになるのですが、なるほどホラーってこういうふうに
進めていけばいいのかと、新しい衝撃を受けました。
ホラーなので、一般常識は置いておいて、
なぜ、それが呪われた人形になってしまったのか、そしてそれが
どうなってしまうのかとある意味でわかりやすい。
違った意味で、予想外。
そして、最後の子供が生まれそうという状況。
ただでは終わらせないという面白さがありました。
次に箱ですが。
王様の耳はロバの耳という話で -
Posted by ブクログ
この広がった風呂敷はたたまれるのか?そんな疑問を抱きつつ。アース3巻。
押井守の「イノセンス」を彷彿とさせられる観念的な言葉の応酬。頭のどこかで許容と拒否がせめぎ合う。理解しようと務めるも浮遊する言葉たち。ちょっとしたトランス気分に陥ったのはさておき。
闘う。傷つく。失う。癒される。成長する。典型的な冒険譚の構造を持ちつつ、独自の理論をぶちかます。これがデビュー作二作目とは。いやはや。若者特有の熱量を出し惜しみすることなく放出。
若造がなんか青臭いこと言ってるよ。と、思う部分が大半ではあるが、読み物として惹きつける引力たるや。いやはや。さてさて。この風呂敷の行方を楽しみに四巻へ。