感情タグBEST3
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国際管理都市ミリオポリス/オーストリア首都、近未来のウィーン/〈ロケットの街〉=月間平均銃死者数がたったの648人。
増大する凶悪犯罪、テロの脅威に対抗するために街の治安維持にあたる
〈特殊転送式強襲機甲義肢〉通称〈特甲〉を駆使する機械化児童たち
〈焱の妖精〉フォイエルスプライト/MSS(ミリオポリス公安高機動隊)要撃小隊/昆虫を模した翅をもつ3人の特甲少女たち
鳳・エウリディーチェ・アウスト/紫火(アメテュスト)/小隊長たる要撃手(サプライザー)/バタフライ・レディー
乙・アリステル・シュナイダー/青火(ザーフィア)/小隊の追撃手(モータル)/ドラゴンフライ・ガール
雛・イングリッド・アデナウアー/黄火(トパス)/小隊の爆撃手(ボンバー)/ハニー・ボム・ハニー
彼女たちの織りなす妖精たちの物語(スプライトシュピーゲル)
国際管理都市ミリオポリス/近未来のウィーンを舞台に機械化少女たちの繰り広げる妖精たちの物語(スプライトシュピーゲル)第一弾
メインの3人の少女、脇を固める大人たちなど個性的なキャラクター、スピード感溢れる戦闘シーンなど、とても楽しめた。
記号を多用した独特の文体も特徴的。
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近未来、かつてウィーンと呼ばれた都市を舞台に、テロリストと戦う、少女たちの物語。
オイレンシュピーゲルとリンクしています。同じ時、同じ場所で、異なる視点から紡がれる物語。
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両手両足を機械化し、悪と戦う三人の少女の話。マルドゥック・ヴェロシティの文体を更にライトノベル寄りにした地の文に、テンションの高低の激しい会話文。勢いがあるだけでなく、シリアスな場面を交えていて面白いです。戦闘シーンのスピード感とど派手さも流石です。そして、三人の少女たちとその脇を固める登場人物がいい! キャラを作りすぎな感じもするけど、お姉さん役でリーダーの鳳が好きです。テンションの高いあとがき通り、彼女たちの未来が良くなることを信じて、続きを楽しみに読みます。
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オイレンシュピーゲルと対をなすシリーズ。ひとつの事件に対し2つの視点で物語が進むので、基本的にはどちらから読んでも楽しめます。が刊行順からでいいと思います。
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オイレンより好きかもしれないSF小説。
組織内の対立を物語の背後に設置し、そんなこととは無関係に活躍する彼女たちが際立っていた。
現実の世界情勢を組み込んでおり、中東イスラーム系の人々の思考が垣間見えたと思う。
話を各話に分けると、どうにも一話一話を読み終えた後に疲れが来る。それだけ一話一話が濃厚なんだろうけど。
最後まで冬馬が好きになれなかった。
このレーベルらしいが、あまり気にくわなかった。むしろあの変態のほうが良かった。
彼だけが健康体で過去に何があったか(ないかもしれない)が描かれていないからだろうか。他の人々には辛い過去があるのに、彼だけがまったく触れられず、感情移入できないからだろう。立ち位置は読者に近いが、それゆえに反感してしまうのだと思う。
そのための変態――水無月が存在するのだろう。
疑問点。
戦力が足りないのなら、オイレンの連中を呼べばいいのでは? 同じ地区の出来事なんだし……。
シュピーゲル二冊目ということもあり、記号を使った文章もすんなり読むことができた。
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近未来のオーストリアを舞台に、公安局高機動隊・MSSの3人の特甲少女達が華麗に宙を舞う。角川の『オイレンシュピーゲル』よりもソフトというかライトというか。やっぱり文章構成が慣れるまで大変ですが、魅力的で可憐な少女3人の活躍に期待です。
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様々な方面で面白い作品を生み出している冲方さんの新作。ストーリーは勿論、展開もキャラ設定も非常に面白くて心惹かれます。楽しい話と言うよりも切なく悲しい話ばかりですが、その中にある「希望」を象徴した密かなエピソードが読み手の心を捉える…そんな作品。ただ、個人的にあの記号を多用した文の書き方は厳しいものがあった。あとがきでは文字だけ読んでくれとありましたが、その記号を飛ばして文字だけ読むというのは地味にストレスを感じるものです。でも逆に、そのちょっとした複雑さがこの作品の世界観-ちょっと未来の世界の複雑な状況を表現しているんだ…という作者の意図には驚かされました。深い!この解説があるお陰で、読みにくい文章でもきちんと読まないと…などと思ってしまった。全体を通して作者の術中に見事はまったということですね(笑。
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もう一つのオイレンシュピーゲル。こちらはソフトな表現が多いので読みやすさならこちらの方がお薦めです。しかしオイレンシュピーゲルと合わせて読んだほうが断然楽しめます。是非ともオイレンシュピーゲルとセットでどうぞww
こっちもアクションは負けていません。
メカ少女が縦横無尽に暴れまくるのはきもちいいですwwww
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実験的な文章表現。
最初はちょっと戸惑うが、その内慣れる。作者も後半になると使用頻度が減る感じ。
内容は、まだ導入で背景と各登場人物紹介。
本番はこれから?
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オイレンシュピーゲルが面白かったので読んでみたけど、キャラが向こうのほうが魅力的だった。
ただ冬真とバロウ神父はいいね。あとヘルガ局長とニナ。頑張る大人たち。
脇役はオイレンのミハエル中隊長もそうだけど、どっちも素敵だ。
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バイト先のラノベスキーの先輩に教えてもらって購入。
冲方丁氏の名前はずっと横目で見ていたので知ってはいたけど、読むのは初。
文章が独特で、記号が多用されていて、それによって読み方が指示されているように感じた。
それが嫌な人もいるだろうけど、私は大丈夫でした。
逆に、スピード感が出たり、作者の意思がそのまま伝わってくるようで、読んでいる途中楽しかった。
残念ながら、途中まで読んで行方不明に…
::::09/7/27読破::::
短編読み切り形式で、さくっと読めた。
ただ、主人公の3人娘の名前の読み方が、慣れなくて慣れなくて…
スピード感満載でも、読ませるところは読ませるし、面白かったですよ。
オイレンシュピーゲルと連動してるらしい。
気が向いたら続き買おうと思います。