冲方丁のレビュー一覧

  • 十一人の賊軍

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    映画が面白そうだなと思っていたら、本も出ていたので読んでみた
    原作や脚本を冲方さんが小説にしているせいか、イマイチな感じは否めない
    映画に期待!

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    2024年10月06日
  • サイドストーリーズ

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    鯨と煙の冒険(『百瀬、こっちを向いて』番外編/中田栄一)
    一服広場の謎(『防犯探偵・榎本径』シリーズ番外編/貴志祐介)
    皇帝の宿(『校閲ガール』番外編/宮木あや子)
    街で立ち止まる時(『ススキノ探偵』シリーズ番外編/東直己)
    同窓会(『君たちに明日はない』シリーズ番外編/垣根涼介)
    心の距離なんて実際の距離にくらべれば、(『遠くでずっとそばにいる』番外編/狗飼恭子)
    平和と希望と(『さよならドビュッシー』番外編/中山七里)
    ゴロさんのテラス(『春を背負って』番外編/笹本稜平)
    雁首仲間(『天地明察』番外編/冲方丁)
    落としの玲子(『姫川玲子』シリーズ番外編/誉田哲也)
    オレンジの水面(『北天の

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    2024年10月06日
  • 十一人の賊軍

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    サクサクと読める時代小説。
    侍もいるが主役となるのは罪人たち。
    義に生きる侍が好きな自分には新鮮な目線での読書となった。
    王道の少数精鋭VS大軍の構図にハラハラドキドキとする。
    11月に映画公開されるので『あぁ、ここは映画っぽいなぁ』となるシーンがちらほら。
    読み応えはある。
    心に響く台詞や人情シーンが個人的には少なく感じたが、楽しく読書できた。

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    2024年09月22日
  • 天地明察 下

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    歴史小説ということで、ところどころ分かりにくいこともあったけど、改暦までの流れがイメージできました。
    失敗を繰り返しながらも地道に研究と根回しを続けた結果、偉業を成し遂げられる姿が印象的でした。
    何ごとも続けることって大事だけど、なかなかできないことです…

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    2024年09月16日
  • 天地明察 上

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    主人公が純粋に、失敗しながらも好きなことに没頭している姿が好感が持てます。
    今では当たり前となっている数学や天文学が、当時は道楽という位置付けで、一部の人にしか理解されていなかったことに驚きました。
    いつの時代も、新しいことを理解してもらうのは大変なんだなぁと思いました。現代でいったら、ゲームとか漫画とか道楽とされているものが、いつか学問になるのかなーなんて思いました^_^

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    2024年09月09日
  • 偶然を生きる

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    興味を持つタイトルだが思った以上に複雑な内容の書だ。人は様々な経験を通じて知性が育み、やがて目的を持つようになる。挫折、苦痛など通じて成功(幸福を感じる)の経験をすることで、その結果が偶然にあり必然だった事を悟る。幸せな人生を送るには起こったことは全て必然的な結果であり、できる限り楽天的に考え、生きる目的をしっかり持つ事が「幸せの人生物語・偶然に生きる」となるのではないだろうか。

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    2024年09月03日
  • 月と日の后(上)

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     物語よりも時代背景や人間関係の説明が多く感じられ、特に中盤の詮子の語りが単調かつ長くて少々読み疲れました;……が、紫式部登場から一気に読みやすくなっていきます。心強い味方を得、覚悟も志も確たる物にし始めた彰子が、これからいよいよ中心的に動き出すかと思うと下巻が楽しみです。

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    2024年08月28日
  • 剣樹抄

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    光圀と了助の関係性が今後どうなっていくのかとても気になりました。
    江戸の人々の生活を感じられる時代小説でした。

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    2024年08月26日
  • 月と日の后(上)

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    大河ドラマを機に、彰子についてもっと知りたいと思って読み始めた。残念だったのは、活きている帝に対して「一条天皇」や「三条天皇」といった呼び方を使っていたこと。亡くなってからしか〇〇天王とは呼ばれないはず…

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    2024年08月16日
  • 剣樹抄 インヘルノの章

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    冲方丁は面白い。成長する了助の内面描写。物事へ向き合う心のあり方は物語とは別にそれだけで読ませる。また登場人物のキャラの魅力。特に泰姫と義仙は双璧だ。

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    2024年08月15日
  • 十一人の賊軍

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    ネタバレ

    2024年11月1日同名映画公開を前に。

    原案、脚本の小説版として書き下ろされた作品なので、このまま実写化されていると思うと、邦画でここまでの描写を描ききったならばとても評価したい。
    幕末期の国盗り合戦はこ難しく、登場人物も多いため頭混乱するけど、中盤からサクサク読めた。
    内匠も色部もざまみろ(笑)

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    2024年08月15日
  • 月と日の后(下)

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    下巻の彰子様は宮廷政治の中枢に生きる
    時代が巡り、自分の子を送り、火事や疫病が蔓延る宮廷や市中に次々と変わる後継者
    そこへ入内させる姫君達
    あまりの登場人物により挫折しそうだった

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    2024年08月04日
  • 剣樹抄 インヘルノの章

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    剣樹抄1巻・2巻は★5レベルであったが、完結編は・・・、という感じ
    大団円的なまとまりはあったが、突然キリシタン棄教や島原がからませて展開に唐突感があったかな
    面白いけど

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    2024年08月01日
  • 剣樹抄

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    光圀伝と被っているお話で
    概ね光圀を中心としているんだけど
    光圀伝に比べやや読みづらい
    前半はなかなか乗れなかったが
    後半は主題がシンプルになりスムーズに。

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    2024年07月31日
  • 麒麟児

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    勝海舟の知識は坂本龍馬の先生くらいしかなかったが、この本読んで深く知ることができた
    西郷とこんなに深く関わりがあったんだな

    なんか色々な方面から板挟みにあって、中間管理職みたいだなって思って、親近感湧いた

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    2024年07月19日
  • 天地明察 下

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    江戸時代の碁打ちの家がどんなものなのか、算額は現代の数学とは違うのか、改暦がどれほどの一大事なのか、なんかその感覚が分からない。改暦に失敗した春海は切腹を覚悟する。
    その重大さが分からないので十分にはこの物語を理解できてないと思うが渋川春海の一生を清新な語り口で楽しむことができた。

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    2024年07月19日
  • 十一人の賊軍

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    幕末の実際の歴史の真実は知らないけれど、ありそうな話だと思った。結局、上の方の都合でいろんなことが決められて、一般庶民は翻弄されるだけ、というのが常なんだろう。しかし、最後の場面は、少しスッとした。

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    2024年07月19日
  • SGU 警視庁特別銃装班

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    かなりリアルで面白かったけど、あまりにも善人が勝ちすぎ。昔のウルトラマンのシナリオ。犯人側の事情ももっと入れて善悪ぐじゃぐじゃが良かったかも。

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    2024年07月17日
  • 月と日の后

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    この時代の人物関係の知識が中学社会で止まっている私には、人の名を追うだけでもあっぷあっぷしてしまい、彰子の心理や、この時代ならではの判断についていけず…

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    2024年07月07日
  • 天地明察 上

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    徳川四代将軍の治世、碁打ちの名門に生まれた渋川春海が改暦のプロジェクトに参画し、親子以上に歳の離れた建部や伊藤のあくなき探究心に触発されていく様が面白かった。改暦プロジェクトを予感させるところで上巻は終わっており下巻を読むのが楽しみ。

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    2024年06月22日