冲方丁のレビュー一覧

  • 天地明察(1)

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    画風がいい!こういう線の太いイラストは大好きだ。

    冲方さん原作のコミカライズ

    暦と算額と碁の話…らしい←
    今のところ算額がメインで、暦がどう関わってくるのか謎な感じ。

    ちょっと前に算額絵馬や遺題が絡んだ小説を読んだので
    なにか懐かしい気分。
    (ちなみに『算数宇宙の冒険』)

    まだまだ物語がどう展開するのかわからない、ワクワクの始まり

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    2012年04月14日
  • 新装版 冲方丁のライトノベルの書き方講座

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    平易に書かれているのですぐ読み終わった。

    具体的なテクニックの数々はすぐに役立ちそう。

    ギャグがちょっとすべってないか、と思ったがレビューで自作について書くときの照れ隠しではないかと推測していた人がいたが、そうかもしれない。

    冲方氏の熱心な読者は面白さ倍増だろう。
    そうでなくても一読の価値あり。すぐ読めるし。

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    2012年04月11日
  • マルドゥック・スクランブル The 2nd Combustion─燃焼 〔完全版〕

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    SF架空の世界の物語。
    只、この小説は、その世界が間違い無く存在している
    と思わせてくれる。何時の間にか、引き込まれている。

    未来になっても、人の心は変わらない。
    登場人物の細かな心情描写が物語にリァリティーを与えている。
    人の心の動きが露骨に表れるのは、欲が絡むカジノ。
    そこを舞台にして、キャラクターを浮彫りにする。上手い。
    早く続きが読みたい。

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    2012年03月29日
  • ばいばい、アースIV 今ここに在る者

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    ネタバレ

    NO WHERE――――
    それは嘆きの言葉であり、渇望する言葉。
    そのスペルを断ち切ったとき彼らの願いがわかる
    NOW HERE――――
    いまここに・・・。


    この文章見たとき鳥肌立ちました。
    ちなみにベルの剣のEREWHONが逆文字ということもやっと気づきました(笑)
    結構集中して読まないとわからなくなってしまうので、読み進めにくかったです。
    冲方さんの読ませ方はほんとに最初が肝心だな・・・。

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    2012年02月11日
  • 微睡みのセフィロト

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    ばいばい、アースとマルドゥックスクランブルの間に執筆されたとのこと。
    さもありなん。読めばわかりますね。
    思った感想がウブカタさんご当人のあとがきと、
    水鏡子さんの解説にぜーんぶ被ったので割愛。ですよねぇ。

    作品としては、いかにもウブカタさんにしてはやけに薄い本なので、
    その分さっぱり薄味。ですが、ファンならいろいろにやにや出来る点と、
    上述のあとがき・解説が面白いので+1点。
    「微睡みのセフィロト」なのに「ばいばい、ア-ス」を推しまくる解説に乾杯。
    ですよねぇ。

    ある意味コレクターアイテムなのかも。

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    2012年02月11日
  • ばいばい、アースII 懐疑者と鍵

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    一巻では抑えられていた部分が解放されてるなと思います。
    冲方さんらしい明け透けな文体かな。
    着地点がだんだん見えなくなってる・・・。
    特に飢餓同盟とは一体どんな集まりなんだかよくわからない。
    神についても未だに不明瞭なのね残り二冊で見えてくるんだろうか。

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    2012年02月02日
  • ばいばい、アースI 理由の少女

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    シュピーゲルシリーズよりストームブリングワールドの系統に近いです。
    ベルの心情が見えにくいところがところどころ・・・。
    いい意味でも先が見えないです。
    結構さらっと読めました。

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    2012年01月19日
  • 新装版 冲方丁のライトノベルの書き方講座

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    冲方さんの「天地明瞭」からこの本の存在を知り購入。初めての小説How to本だったが、こう描くべきだとかいう堅苦しいことは描かれていない。むしろ、この売れっ子小説か何を考えながら描いているか等裏側が少し覗けたので面白かった。ここまで綿密に計画を建てているのかとプロットを見ながら思ったし、何より小説を描くということが結構身近に感じることができたのが収穫。

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    2011年12月17日
  • マルドゥック・フラグメンツ

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    ウフコックとボイルド のコンビは、やっぱりいい!

    バロットも可愛いけど、ウフコックのパートナーはボイルドだと思う。
    でも、それではあの街で2人とも虚無まっしぐらに進んでしまうのかもね。
    ウフコックが求めるものを与えられるという意味で、バロットが必要なんだろう。
    アノニマスも非常に楽しみです!



    (しかし、「-200」の時間軸がよく分からなかった。ボイルドとウィルの会話からすると、ヴェロシティの後になるんじゃないの?)

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    2011年12月13日
  • 微睡みのセフィロト

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    ラファエルはかわいいわヘミングウェイはかっこいいわパットはツボだわで大変なお話でした。マルドゥック・ヴェロシティを読んでから読むと、何となくパットがボイルドに被って、感慨深いものがありました。

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    2011年12月09日
  • 黒い季節

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    私はあんまり伝奇物は好きではないのですが、冲方本なので読みました。言葉のつかい方が非常に秀逸で、ああこの作者さんは頭いいな、天才だわ、と感じさせるものがありました。表紙も獅子猿さんのイラストが素敵です。

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    2011年12月09日
  • マルドゥック・フラグメンツ

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    ネタバレ

    「相変わらず、しぶいなぁ~」ウフコック…
    とか思いながら読み進んでいくと、「えっ、どうなっちゃてんの…」
    これから続くシリーズへの大いなる予告編。
    普通、「予告編でカネとんなよ!」って思ってしまうが、納得の1冊。
    まさに、有用性を証明している。

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    2011年11月21日
  • 微睡みのセフィロト

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    まず、かっこいいおっさんと聡明な美少女とどがっこいい犬っていう組み合わせがヤバイと思う。
    ツボだよ。
    おっさんと美少女いいよ。そこに犬とか完璧にも程があるよ。

    なんだか2時間の映画を見ているような感じで、どんどん展開していく世界に引き込まれました。

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    2011年11月17日
  • 微睡みのセフィロト

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    少し時間があったので何か読もうと、立ち寄った本屋で購入。

    ページ数は少な目ですが、その世界観や設定、ダイナミックな展開で最後まで一気に読めました。
    話自体はコンパクトですが、ドラマとして描くべき所とそうでないところが割り切ってあるので、芯の通った作りの印象を受けます。

    世界観や主人公達には描かれていない部分も多く、もっと外伝などもあればなぁ~と思ったり。

    以前、マルドゥックスクランブルを読みましたが、雰囲気は似ています。

    後書きによると初期作品のひとつなみたいなのですが、今発刊されている小説はそんなことは感じませんでした。
    自分は読み終わるまで、最近の作品だと思っていましたし。
    気軽に

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    2011年11月16日
  • マルドゥック・スクランブル The 1st Compression─圧縮 〔完全版〕

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    面白かったけど、表紙がカバーかけないと持ち歩けない……
    天地明察とはえらい違う世界なんだな。
    メカが苦手な私でも何とか読めました。SFにしては読み安いのかな。

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    2014年05月25日
  • テスタメントシュピーゲル1

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    いよいよシュピーゲルシリーズの最終章がスタート。
    相変わらずの厳しい展開。
    勝利、救済、解明が待ち遠しい。
    次が楽しみです。

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    2011年10月17日
  • S RED ザ・スニーカー100号記念アンソロジー

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    ネタバレ

    冲方丁さんの作品が入っているということで購入。他にも吉田直さん初め、様々な方の作品が入っている。
    シュピーゲルやトリニティ・ブラッド等を一度に読めるのでいい。

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    2011年09月28日
  • マルドゥック・スクランブル The 2nd Combustion─燃焼 〔完全版〕

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    前巻「マルドゥックスクランブル~圧縮」とは打って変わって、落ち着いた話が続きます。

    落ち着きすぎとも感じたり、少し冗長な感じもしますが、結末に向けて着々とコマが進んでいるので、退屈することなく読み終えられました。

    いよいよクライマックスに向けての助走が始まりました。
    登場人物達に、どのような結末が待っているのか、期待して次巻~排気も読みたいと思います。

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    2011年09月20日
  • 微睡みのセフィロト

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    ドンパチしながら、しっかりしたテーマがあった。
    「自分の最も愛する人が、自分の差別する対象になってしまったとき、
    それでも忌み嫌い、差別を続けることができるのか。」
    最後は少し泣けた。

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    2011年09月20日
  • マルドゥック・フラグメンツ

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    マルドゥック・スクランブルのバロットが登場する短編集というので買ってあった。(ヴェロシティは未読。読めば面白いだろうことは分かっているんだけど、その後を知ってるだけにひきずりそうで)

    猥雑で不条理なマルドゥックシティで、09の皆さんはあいかわらずばんばん撃って建物破壊してイカレてて面白い。バロットは大人になっててとびきりの美人になってて、謎の美女役にふさわしかった。そしてウフコックは相変わらず健気で可愛かった。あれだけの知能を持つ相手を外見だけで可愛いとか言っちゃうのは舐めてるみたいで失礼だけど。

    子ども時代の不幸から自力と09の協力で抜け出したバロットが、アノニマスでどんな役割を果たすの

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    2011年09月05日