冲方丁のレビュー一覧

  • スプライトシュピーゲルIII いかづちの日と自由の朝

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    ネタバレ

    濃厚な24時間の話。

     いろいろと伏線が解けていくのが楽しいですね。

     しかし、捕まった彼がこのままのはずはなく、次巻に期待。

    赤ずきんちゃん、凄すぎ!!

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    2012年08月30日
  • スプライトシュピーゲルII Seven Angels Coming

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    ネタバレ

    面白かった。

     よく練った話で次々と問題発生して、勇気をもって対応するMSS
     ジェットコースターのような展開
      ひねった伏線

     1巻でのキャラ紹介はあまり生かせていないかな。

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    2012年08月29日
  • 天地明察(3)

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    誤謬からなかなか立ちなおれない浅井算哲のもやもや感。建部さんと伊藤さんのおじいちゃんコンビは、算術に対してキラキラした目をするのが良いね。建部さん復帰して三人でお役目が終わると良いんだけど。

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    2012年08月26日
  • 天地明察(3)

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    楽しみにしてた建部さんと伊藤さんが本当にかわいくてチャーミングなおじさまで、大満足。
    本当に素敵な人たちだった。
    算哲さんが救われたところは、自分もちょっともらい泣きするところでした。

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    2012年08月25日
  • ばいばい、アースI 理由の少女

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    宗教とか哲学とか不思議の国のアリスのモチーフとか、いろいろなものの概念やパーツが混ざり合っていて
    そこにうまい具合に厨二な感じが貫かれていて
    けっこうな好みでありつつ、やはり少し読みにくかった。

    私は、日頃は「簡単なことは簡単に」というシンプルさを好んで本を読んでいる人間なので
    この文体は好きではないはずなのだけれど
    それでも引き込まれるものがあった。
    また繰り返し読みたい、と思えるだけの作品。

    主人公と彼女をとりまく人々の凛々しささ清々しさや、それぞれの腹の括り方がカッコ良かった。

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    2012年08月24日
  • ばいばい、アースI 理由の少女

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    感想)・・・なんか懐かしいノリ
    90年代の「ラノベ」を読み漁っていた世代としては、非常に懐かしいノリの小説でした。設定とか文章とかモチーフとか。(この本の刊行は2007年ですけど)。最近の「ラノベ」は、元々は普通の子が、なんか使命を課せられたり、異世界に飛んで冒険したりと、ある意味自分も入り込みやすい設定の話が多いけれど、そういや昔は最初から特殊な生まれとかにある主人公が多かったな〜と思った。
    てか、この本のジャンルって?ラノベ??

    追)
    4巻あとがきに書いてあった。この本は1996年発表の改訂版なんだそうで。そりゃあ懐かしい感じもするわ。。

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    2014年12月24日
  • ストーム・ブリング・ワールド 2

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    冲方丁のストーム・ブリング・ワールドを読みました。
    culdceptというコンピューターゲームをテーマにしたボーイミーツガールの物語でした。

    culdceptというのはトレーディングカードゲームとボードゲームを融合したゲームで、戦略性だけでなく美しいカードのイラストも魅力的なゲームです。
    物語ではそのゲームに登場するカードたちが魅力的に描かれていて、ストーリーが進むに伴い活躍します。
    それぞれのカードの特徴が物語にも反映されていて、読んでいて嬉しくなります。

    ストーリーもひねりがあるし、ちょっとラブコメの風味もあるし、戦闘の描写は臨場感があるし、culdcept好きとしては至福の物語でした

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    2012年07月18日
  • ストーム・ブリング・ワールド 1

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    1巻目を読み終わるときに、驚きの展開が。

    まあ、ネタは想定できていたのですが。

    感想は2巻目で。

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    2012年07月18日
  • マルドゥック・フラグメンツ

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    ネタバレ

     うおー。いつの間にマルドゥックスクランブル改訂版&完全版が出ているのだと。ちょっと気になる。
     そして中にある対談を読んでいると、作者は一生極めようとするんだろうなぁと思った。
     アノニマス今きくとちょっと萌え名ではあるが(そーいう団体ではないけど)読みたいなー。

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    2012年07月04日
  • マルドゥック・スクランブル(1)

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    原作の方は以前より気になっていましたが、先にコミカライズから。
    なんというか、不思議な波に乗せられて、一気に読んでしまいました。

    結構なエログロ系なんですが、絵柄にはどこか、透明感を感じたりも。
    ジャンルはサイバーパンクになるのかな、原作もいつか読んでみたいと思います。

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    2012年07月01日
  • マルドゥック・スクランブル(7)

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    ここで終わらせるのはもったいないけれど、
    巻数を考えると良いタイミングで終わらせられていると思う。
    話も綺麗にまとまってるし、次回作にも期待。

    見所;最終決戦

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    2012年07月01日
  • 天地明察(2)

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    続刊。原作の3分の1ぐらいまでを描いている。。。と思う。
    実は原作読んでないので、そのうち読もう。
    以前、NHKタイムスクープハンターでも、算術絵馬のことやっていたなぁと思いながら読んだ。もちろん、問題は飛ばしつつ。
    ところで、本因坊って、のちの名人本因坊だと思うけど、こういうキャラだったのか…? 調べていないからわからないけど。

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    2013年04月01日
  • 天地明察(1)

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    冲方丁原作の『天地明察』のコミカライズ。主人公がイマドキの長髪なのはどうかと思ったのだが、それにしても魅力的なキャラが動き回って、非常に生き生きとした魅力的なマンガになっている。
    図形の証明問題は飛ばしながら読んでしまったが、自分で解くつもりで読むとなお面白いと思う。

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    2013年04月01日
  • マルドゥック・スクランブル(7)

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    とうとう終わってしまった、シリーズ。
    コミック版はそれほど評価しているわけではないのだけれど、やっぱりこの作品が終わってしまうというのは、さみしい。
    ただ、ラストシーンの、絵だけで語る、というスタンスが、やはり小説ではできない、媒体の個性と強さがあるのだなあと思って、改めて深さを感じた。
    この次に控える映画がすごく楽しみ。

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    2013年04月08日
  • マルドゥック・スクランブル(7)

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    カジノ編終わった後の店じまいの速さまで原作再現せんでええのにw

    総評。本当に面白かった。バロットのスナーク能力の凄さとか、台詞とかト書きで表現してしまいそうなところを、「なんかものすごくデカいものを操って、敵にぶつける」という漫画的凄さに翻訳して表現していたのを見た時、「これはスゲエ」と惚れ込んだ。
    何より、絵はあまり上手くないけど、かえって「熱さ」の伝わってくる感じの紙面が良かった。表現方法色々試している感じとか、ベテランでは味わえない感じが。

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    2012年06月12日
  • 微睡みのセフィロト

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    マルドゥックや黒い季節を読んだ後に読んだせいか、外連味のない素直な話だと思いました。

    設定は旧人類と新人類という、平たく言えばありきたりなモチーフなんですが、それを感応者と感覚者という切り取り方をしてあるのがいいと思います。感応者の痕跡が香りでのこるというのもいいですね。
    若い少女と壮年の男性の組み合わせは、いかにも冲方SFという感じ。
    個人的には主人公であるラファエルより、パットの方に感情移入して読んでいました。

    良い意味で、冲方さんの若さを感じさせてもらえました。
    設定はまだ続編を書けそうなポテンシャルはあるのですが、巻を重ねてしまうと、この巻で十分チートキャラであるラファエルがどんど

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    2012年05月23日
  • 天地明察(1)

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    難しそうだから深く考えずに読むことにしました。なにがとなく面白かった。
    ひたむきさ。。。?時代背景とかもあるからかな。絵も綺麗だし。テンポも好き♪

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    2012年05月20日
  • 天地明察(1)

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    原作が文庫化したので読もう読もうと思いつつ先にこっちにてをだしてしまった。おもしろい。ウブ方さんの文章で読んどきたいとおもったのでやっぱり原作よもう。絵も好き!アフタヌーンだったんだねー。

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    2012年05月15日
  • マルドゥック・スクランブル(6)

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    設定も世界観もキャラクター設定も好みだった。「機械・戦う美少女・黒社会・近未来・暗い」のキーワードにピンと来たら読むべきだと思う。
    作画も、戦闘シーンのスピード感が出ていて良かった。
    原作が気になる。

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    2012年04月30日
  • マルドゥック・スクランブル The 2nd Combustion─燃焼 〔完全版〕

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    2冊目。
    命からがらボイルドから逃れ、回復のため楽園と呼ばれる研究施設に逃げ込む。
    そこで物語の真相が少しずつ暴かれる。
    後半はカジノ回に突入。
    ポーカーもルーレットもルールはよくわからないから、深く考えずに読み流すことにした。
    詳しければ格段に楽しくなるかもしれない。
    カジノでの経験で更なる成長を遂げるバロット。

    バロットとウフコックをボイルドが追う。

    1巻と違い序盤以外にドンパチはなく、がらりと雰囲気が変わって静かな心理戦が展開される。

    どのキャラも魅力的です。
    ただ『天地明察』でも思ったけど、冲方さん緻密だな~。
    この書き込みが世界の深さだろうけれどちょっとヘビーだわ。

    そして一

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    2012年04月25日