冲方丁のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ファンタジーです。
最初は、主人公の女の子・ベルのしゃべり方が江戸っ子っぽくて気に入らなかったけど、話が進むにつれてグイグイ惹き込まれて行きました。
スピード感溢れる戦闘シーンは夢中で読んでしまい、電車の降りる駅を過ぎてしまったくらい…。
ファンタジーなので、この世界観をどう感じるかで好みは変わってくるかも。私は最初訳が分からなかったけど嫌いではなかった。
言葉の言い換え方がキレイで楽しいです。
月瞳族をキャッツアイズ、長耳族をラビツティアなど。
冲方丁さんの「マルドゥック・スクランブル」が面白くてこの本を買ったのですが、独特のキャラと世界観、言い回しが面白いです。
2巻が待ち遠しい。 -
Posted by ブクログ
様々な方面で面白い作品を生み出している冲方さんの新作。ストーリーは勿論、展開もキャラ設定も非常に面白くて心惹かれます。楽しい話と言うよりも切なく悲しい話ばかりですが、その中にある「希望」を象徴した密かなエピソードが読み手の心を捉える…そんな作品。ただ、個人的にあの記号を多用した文の書き方は厳しいものがあった。あとがきでは文字だけ読んでくれとありましたが、その記号を飛ばして文字だけ読むというのは地味にストレスを感じるものです。でも逆に、そのちょっとした複雑さがこの作品の世界観-ちょっと未来の世界の複雑な状況を表現しているんだ…という作者の意図には驚かされました。深い!この解説があるお陰で、読みに
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Posted by ブクログ
ネタバレSNSに上げられた建設現場の悪評について調査するため、IR部門の松永は地下の建設現場に足を踏み入れる。そこには謎の祭祀場と鎖につながれた男がいて…。
科学が発展した現代でも行われている地鎮祭がテーマとなっているホラー小説。
地鎮祭で人柱となっていた原義一を逃がしてしまったことで祟られ、どんどん日常が侵食されていく展開が恐怖。松永がどんどん狂っていき、原義一と思い込んで多くのホームレスを穴に連れて行ってしまう。その狂気に気付いたときは怖かった。
個人的に小説本編より解説を読んでふむふむと思う内容が多かった。建物が乱立している東京においても地下では中心を流れている渋谷川の存在であったり、祭祀と現代 -
Posted by ブクログ
冲方丁、本屋大賞受賞作。
4代将軍・徳川家綱の時代。
日本独自の暦をつくりあげるプロジェクトが発足する。担当の1人として選ばれた渋川春海。碁打ちの名門の長子として生まれ、安井算哲の名を持ちながらも、算術に生き甲斐を見つけ出していた。
春海が『天』に挑む…
『退屈ではない勝負を』。
算術で関孝和に挑むも、痛恨の『無術』。
後悔しつつ、『北極出地』の大プロジェクトの旅へ出る。
待ち受ける『天』。
春海がどこまで強くなるのか…
まだ生真面目でひ弱な好青年のイメージしかない。
関孝和と会うことは…
算術は…
えんと結ばれるのかと思いきや…
あっさり…
えんと春海のやりとりは面白く、てっきり